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マウスの無線はいらない!←ロジのG703hを使い始めたら自分が愚かだった

「PCのマウス、別に有線でも特に困らんわ!」

若干邪魔に感じながらも、ボロボロの有線マウスを長年使い続けてたよ。

ゲーミングPCなる存在に気づくまでは。

 

それからパソコン回りの道具を調べることが増えたここ最近。

目に付いたのはワイヤレスマウスと言う存在なのね。

もし仮に、今まで有線しか使ってなかった自分が無線を使うとどうなるかな?

と興味が湧いてきたので、試しにかっこようさそうなものを見繕ってみることに。

今回は無線マウスの一つである、ロジクール製のG703hをお迎えしてみた。

使い始めてみて、無線マウスがどんなものなのかがわかったのでそのお話をしよう。

毎日PCを遊びでも仕事でも使う人は、一つ無線マウスを持ってて絶対に損はない。

 

マウスの無線っていらなくない? それは超もったいない考え

我輩昔からゲーム機が好きで、部屋にはいつもいろんなものが転がってたのよ。

コントローラー、各種電源や映像ケーブル類など雑然と。

そのたびに足を引っかけることも多く、色々難儀な思いをしたもの。

一緒にいた妹様がケーブルで転び、ゲーム機に直接攻撃もよくあったよ。

当時は最悪だったが、今となっては笑い話の一つ。

 

ゲーム機と変わり、PCでもよくケーブルの厄介話は出てくる。

あれだけ線に邪魔されてたので、できる限り使用量は押さえたい欲があってさ。

ただなぜかよくわからんが、有線のマウスだけはすっごく無頓着だったのよ。

きったなくて古いマウスを何年も大事に使ってて。

時々うざいと思いつつも、かなり長い間耐えてもらってたかな。

 

冒頭にも書いた通り、ゲーミングPCなるものに興味が湧くまではずっとそうだった。

でもその界隈が気になり始めると、PC本体だけでなく周りの道具も気になるもの。

マウス一つとっても、ゲーム用だか無線式だか色々あるよね。

そこでふと思った。

「これ、無線にしたら本当にPCライフが一気に快適になるものか…?」

ヴィーゼ
単なるネットサーフィンでも利便性は上げておきたいところ。

 

そこであれこれ調べた結果、ロジクールのG703hというマウスを手に入れたよ。

ここから有線→無線マウスに切り替えてみたんだけど、想像以上に快適ね。

ゲーム用に色々機能が詰まってるんだが、オールマイティな使用感は素晴らしい。

一瞬で有線マウスを使っていた過去の自分が、いかに愚かな存在かわかった(笑)

無線マウスいらねーよ!って考えは、本当にもったいないよ…。

 

線が存在しないだけで身軽さが1万倍くらい上がる

無線というわけで、読んで字のごとく線が無い。

ということは、レシーバーと本体が受信できる範囲ならどこにあってもいい。

ケーブルという物理的な可動範囲の制限がないので、身軽さは圧倒的に上。

見た目上はただこれだけの変化なのに、得られる快感はとんでもないよ。

 

実はプライベートで有線マウスを使う分には、さっきも言ったが大してストレスじゃない。

一方我輩、職場で使っている支給された有線マウスはかなりイライラしててね…。

USB差込口が利き手側に1つしかなく、めっちゃ不便なのよ。

すでに外付けテンキーを挿さないと使えないので、仕方なくマウスは反対のUSBへ。

ケーブルがノートPCの下を通ってるのだが、机も狭く超絶邪魔でヤバい。

 

ただこれも、無線のマウスに変えれば結構改善するんだよね。

なおさら使ってみたい欲に駆られちゃって。

 

後日改めて感じたけど、プライベートのPCを新調して自作PCにしたんだ。

机などの配置上、そもそも無線マウスじゃないと使えないことがわかっちゃって。

ケーブルをなくすのが主目的だったけど、結果として無線に変えて正解だったよ!

アナゴン
ケーブルがごちゃごちゃだと本当に悲しくなるよな…。

 

光るけど姿はシンプルなG703hちゃん

まぁ初めての無線マウスと言うことで、試しに使ってみるイメージで…。

という感じに考えていたんだけど、吾輩は自宅だと常にPCをいじるキモヲタ。

せっかくなら、かっこいいけどシンプルで強そうな(棒)のマウスにしたい!

と思って探した結果、行きついた先がこの後出てくるロジのG703hだね。

(普段やってることはブログの更新、ネットサーフィンばっかりだけど)

 

趣味にはお金に糸目をつけないのが吾輩のスタイルなので、まぁ多少高くても…。

すっごい高級品でもないが、普通の人は絶対選ばない値段帯のモノを。

クレジットカードを握りしめ、仕事帰りにヨドバシへ寄ってきたよ。

もちろんもっと安いのを使っても構わないし、それはあなたの好みにお任せするぞ。

というわけで、これより先はG703hのざっくりしたレビューだ。

 

見た目はとってもシンプルなデザインが無難

ほんじゃあまずはマウスの全体像から。

 

ボディは黒を基調として、Gのロゴだけ透明がかった灰色に。

基本となる左右のクリックボタンに、ギザギザの溝が入ったホイール。

チルト機能はなし。

大きめのホイールの下には一つボタンが。

初期設定だとPC画面のカーソル移動速度の切り替えに。

 

さらにマウス左側面にオプションのボタンが2つついている。

こっちも最初は左側が”ブラウザの進む”で、右側が”ブラウザの戻る”の役割を持つ。

ゲーミングマウスとしてはボタン数も少なく、結構シンプルな印象を受けるね。

ちなみに右利き用なので左利きの方は注意。

 

裏面を見ると、光学式のポイントが中央に。

左側にはマウス自体の電源ボタン。

上には製品の型番を示すアルファベットと数字。

マウス下は重りを入れるための収納蓋になってるよ。

 

付属品はおもりやらレシーバーやら ケーブルもあるけど…

説明書以外に入っている付属物たち。

右上の銀色パーツはおもり。

10gほどあり、マウス裏側のふたから入れて重量感UPに貢献する。

そのため、マウスの重さは2つから選択可能だね。

 

左上のちっこい黒い物体は受信用レシーバー。

当然これが無いと、無線マウスとして機能しません。

下のケーブルはレシーバーをつなぐ&マウス充電用のUSB。

布製のケーブルで柔らかく、耐久性は高く高級感があるね。

乾電池式なら、完全にケーブルがないマウスもあるがこれは充電式。

よって線自体は併用する形になるかな。

使い方は後述。

 

おもりは磁石で固定できるタイプ

付属の金属製重りがあるので、有り無しの重量調節が可能。

おもり込みのマウスは110g弱ほど。

入れても数値上は大して増えないが、持つとなんだかずっしり感は出てくる。

個人的には入れたほうが好みに合ってるので、最初から装着しております。

もちろん軽さを追求するなら、無理してつける必要はまったくございません。

 

マウスとケーブルは着脱式 くっつくのは充電中のみ

普通マウスはここからケーブルが伸びるけど、当マウスはワイヤレス。

もちろん普段使うときはケーブルを付ける必要がない。

本体の電池が充電式なので、残量が無くなってきたらこのケーブルをマウスに差し込む。

形が三又になっているのは、外れにくさを重視したかららしい。

そして反対側のUSB差し込み口をパソコンなり給電機なりにさせば、しっかり充電が始まるよ。

 

しかしマウスにケーブルを差しっぱで有線のようには使えない。

よって充電中は、当然ながら操作ができないので別マウスを使うほかなし。

ただPC起動中でも、しばらく席を離れるタイミングはあると思うのでその時に充電すればおk。

我輩は大体夜寝る前か、スポーツジムに出かけてる3時間くらいを充電に充ててるよ。

 

マウスに三又部分を挿し、USBにはPCなりUSBスロットがあるコンセントなりに接続。

するとマウスのホイール部分が緑色に光り、充電が開始されるよ。

満充電になったら点滅するので、非常にわかりやすい。

 

レシーバーをケーブルにつないだまま使う

 

次はレシーバーとケーブルを。

前述した通りケーブルは布製+編み込み式で癖がつきにくい。

おまけに耐久性も高めで高級感もあるという素晴らしい仕様。

三又に分かれたケーブルの先と、レシーバーの尻をがっちゃんこ。

あとはPCのUSBポートにケーブルを差せば、レシーバー側は準備おk。

 

マウスの電源ON 二か所光ります

マウス本体の電源を入れると、Gのロゴとホイールの中央線が光る。

デフォルトだとレインボーに輝き、いろんな色に常時ぼんやり変わるよ。

黒一色だったボディがLEDライトにより、華やかさが加わるという寸法。

ゲーミング用PCグッズには、こういう光昨日多いよね。

 

まぁそもそも光るマウスなんて、あんまり見かけるようなものじゃないしな。

特にPCに興味がある人じゃないと、まずこんなの選ばないし。

我輩もこいつで初めて光るマウスを見たので、点灯したらすげえ!ってなったよ(笑)

 

ホイールも360°一本の縦線が丸々光り、ロゴと同一色に変わってくれる。

ちなみに電池残量が減ると、ホイールの色が赤固定の点滅になるのでわかりやすい。

さらに電源ONでも一定時間操作しないと、勝手にOFFにしてくれる。

もちろんちょっと動かせばすぐに反応するので、いちいち手でOFFにしなくてもいいのが楽ちん。

ラガン
パッと見は派手すぎないが、初めてこんなマウスを見るとまたなぁ~。

 

無線の調子は非常に良好 遅延も一切感じない

そして本製品の大きな特徴である“ワイヤレス”についてだ。

下の写真を見ると、右に当マウスで中央に有線のキーボード。

また見栄を張って、ちょっとお高めのRazer製でございます。

右の黒い物体はASUS製のPCモニター。

さらに写真外になるが、もっと右に行くと旧ノートパソコンがあるのね。

この当時はそれに上記のケーブル+レシーバーをつないでマウスを使用中。

 

おおむねレシーバーとマウス間の距離は、1.5mほど離れている。

以前から使っていた有線のマウスだと、ケーブルが短くて届きません。

しかし無線ならば、何十メートルも離れない限りしっかり反応してくれる。

 

ロジクールはLIGHT SPEEDという無線技術が持ち味。

独自開発したものみたいだが、なんでも有線よりも反応がいいとの評判が多い。

我輩初めてのワイヤレスマウスなので、他と比較が難しいのだが…。

もう使用を始めて1カ月以上たつけど、カーソルやクリックの反応は全く遜色なし。

有線のと同じようにマウスを動かせば、カーソルもきっちり動いてくれる。

クリックをすれば素早くレスポンスを返すので、使用感は全く有線に引けを取らない。

 

ちなみにBluetoothじゃないので、無線の周波数はよく使われる2.4Ghzだと思われる。

これ、電子レンジが近くで稼働すると同じ周波数を使っているので干渉しちゃうんだよね。

わが家の場合、親機のルーターと電子レンジが2階の近め同士に置いてある。

レンジが起動すると、電波が乱れに乱れてめちゃくちゃに。

PCはレンチン中、完全に電波が受信できなくなるのは日常茶飯事。

ジェラトーニ
夜ごはん時は毎日発狂しててホント笑える(ニヤニヤ)

 

もしかして、PCと同じくマウスも下手するとレンチン中はアウトかも?

と思っていたのだが、その点については問題なかったよ。

PCは2階のルーターを介してつなぐので、多大に影響がある。

ただマウスについては、PCにつなぐレシーバーと本体がとても近い。

だから干渉は食らわずに済んだのかもしれないかな。

 

なぜかノートPCにアプリが使えないけど…

無線の性能とは全然関係ない余談の部分。

LEDの色、ボタンの設定などアプリで色々変更ができるのね。

せっかくなので、吾輩もノートPCにインスコしてみよう!

 

しかしなぜかインストールしようとすると、ロード画面から一切先に進まないぜ…。

一応Windows8.1だし、対応OSとしてロジの公式には書いてあるんだけどな。

何度試しても無理だったので、とりあえず細かい設定はしないことにしたよ。

まぁ一応、設定なしでも普通に無線マウスの機能は問題ないからね。

 

ネットで調べてみると、どうもモノはいいがアプリがイマイチと言う声が大きい模様。

多分吾輩もそういうパターンだったのかな?

本体の故障ってのは、使ってて一切感じないし。

 

無線マウスを味わったらもう戻れない

ゲーミングどうのこうの抜きにしても、やはり無線マウスは素晴らしい。

たった一本のケーブルが無くなるだけで、取り回しは劇的にUPという仕様。

これはPCライフがとっても素敵になること間違いなし!

なんで今まで使わなかったのか、本当に自分でも疑問に思うよ…。

 

 

誤クリック、遅延は一切なく反応が切れることも全くない。

PCとつなぐケーブルも、短くまとめて縛っておけば邪魔にもならんし。

ごちゃごちゃした机周りから、余計な線が一本確実に消えるこの嬉しさ!

このマウスに限らず、一度無線マウスは導入してみると感動するよ。

日頃からPCを何の用途でも使う方なら、絶対に使ってみることをおすすめだ。

 

どうでもいい昔のマウスと比較

最後に無駄な話として、G703hに乗り換える前のマウスとちょっと比較。

右に映るはずーっと使ってた有線のマウス。

確か自宅のWindows Vista時代のノートPCについてたやつだと思う。

あれはdynabookだったと記憶しているから。

VistaのノートPCは過去我輩がウイルス感染をさせてしまったらしく、お釈迦になってる。

特にデータの救出とかもしてないけど、マウスだけずっと間借り中だったのね。

んでそこから5年以上使っており大変汚くなってた。

写真のために慌ててウェットティッシュで拭けるだけ拭いたけど。

それでもホイールがめちゃくちゃ汚いのが丸わかり。

 

G703hに使い慣れてから昔のマウスに戻ると、サイズが小さすぎて違和感バリバリ。

というかこの昔のやつが妙に小さすぎたのか。

 

 

今回はここまで。

ケーブルが必要ないマウスって、本当に感動するね!

あの邪魔な線がないだけでこう印象が変わるとは思わなかった。

 

無線マウスは世界を変えた!