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Razerのキーボード(オレンジ軸) ブログを続けるための必須品【レビュー】

「キーボードを日頃からよく触るから、新調してみようかな?」

PCを毎日触る人なら、同時に使うものがいくつもあるよね。

そのうちの一つがキーボード。

デスクトップだろうがノートPCだろうが、これが無いと始まらない!

 

我輩ずっとノートPCのキーボードで、ネットサーフィンやブログを書いてきた。

キーボード単体で見ると、実にたくさんの種類があって打ち心地とか全然違うのよね。

見た目も打った感触も上を求めたい!、なんて同胞にぜひ見てほしい。

Razer社のオレンジ軸キーボードを手に入れたので、レビューしていくよ。

“Black Widow Elite”シリーズなんだけど、これはすげえな~…。

ゲーミング用品ではあるが、ブログの執筆に使うのも十分アリすぎる!

 

Razerの高級キーボードでブログを書きたくなった

初めて自分用のPCを買ったのは大学一年生のころ。

バイト代を必死にためて、自分専用のノートパソコンを手に入れてさ。

ブログを始める前から、大学のレポート等でかな~り酷使したんだよ。

コンパクトにマウスだけ外付けにしてたので、キーボードは備え付けのモノでね。

散々叩いてきたので、めっちゃくちゃ指にはなじんでいるしまだ壊れてもいない。

クタちゃん
地味にずっと使い続けておるクテャ。

 

このノートPCを使用し始めて、大体6年後くらいかな。

当ブログを開設したのがそのころだけど、まだまだノートは現役。

よってブログ開設後も2年くらいはそのまま使い続けてたよ。

 

ただ2020年に入り、さすがに今使っているノートが大分くたびれてきて…。

そろそろ買い替えも検討し始めたころ、個人的にゲーミングPCが気になり始めたのね。

(最終的に自作PCにしたのはまた別のお話で)

ただ本体よりも、先にもっと手軽に揃えられるデバイスないかな?

とあれこれ考えた結果、先日ロジクールの無線マウスを手に入れてきたの。

この時同時に、今回紹介する有線の重厚なキーボードも併せて買っちゃって。

 

本記事はそのキーボードのレビューをお届けするよ。

Razer社製のBlack Widow Eliteオレンジ軸モデルだ。

黒いボディと1670万色ほどに光るLEDを内蔵した、メカニカル式キーボード。

これでブログの文章を書き始めてるんだけど、打ってる感触が明らかに違う!

しっかりした重さ・クリック感・音のちょうどよさが非常にハイレベルな逸品ね。

個人的に文章を書くためだけに、こういうキーボードを使うのはめっちゃアリだよ。

よくパソコンで文字を起こすなら、キーボードは死ぬほど吟味すべし。

 

光るメカニカルキーボードはとにかく派手で鮮やか

早速これより本体レビューに移ろう。

先に外箱から。

 

Razer製品っぽく黒とグリーンカラーの外箱。

このBlack Widow Eliteはメカニカルキーボード。

スイッチの色で感触が大きく異なり、一般的に出るのは赤・青・茶色だね。

Razerの場合だと、黄・オレンジ・緑・紫あたりがよく出やすい。

その中でチョイスしたのが見ての通り、オレンジ色のスイッチってわけ。

ざっくり言えば、打音はそこそこだがクリックした感じがしっかり感じられるタイプ。

 

開封して中身を出してみよう。

フルサイズのキーボードを選んだので、やっぱり大きさは結構なもの。

 

パッと見たところ単なる黒くて大きいキーボード。

普通の事務用外付けキーボードと比べるとあんまり違いはないかも。

わかりやすい違いは右上に丸いボタンがあるところくらいか。

若干光が当たっていなく、暗い状態になってすまない。

配列は日本で多く使われるJIS配列をチョイス。

見慣れたキーの配置だね。

 

裏側はこんな感じ。

有線なので長いケーブルが付属。

裏側上部にはケーブルを入れるスリットがあるよ。

ここにはめ込んで、キーボード左右と中央から抜け出るようにできる。

ただスリットが浅いのか、はめても動かすと簡単に外れちゃうのがちょっと欠点。

こういう細かい配慮自体はうれしい。

 

ケーブルはご覧の通り編み込みタイプなので、柔軟性と堅牢性を兼ね備える。

普通のビニール被膜じゃないので高級感があるね。

ケーブルをまとめるやつはゴムのテープであり、他のRazer製品とおんなじ感じ。

 

キーボード~途中までは一本の太いケーブル。

その先からは3本に枝分かれしている。

2本はUSBになっており、Razerのロゴ付のほうをパソコンにぶっさす。

もう一つはよくわからん。

3本目はイヤホンジャックになってるね。

キーボードのケーブルにイヤホンジャックって要るのか?

 

本体を横から見ると、ご覧の通り土台からキーが浮いているように見える。

メカニカル式なんだけど、キーが高めの位置に設定されているね。

だから横を覗くと、ノートPCのものより高く見えるのだ。

浮いているのは単純に内部が暗いだけなのだが、あとで出るLEDの存在感が強くなる。

 

裏面にキーボードの高さを変えるツメがある。

上段・中段・下段(ツメ収納時)と3つの高さに変えられる。

下段はほぼ平面で、ノートPC使用時とそんなに変わらない。

 

中段と上段にすると奥が高くなり、手前に向かって斜めになる。

個人的には中段くらいが一番なじみやすい。

 

キートップはこんな感じ。

LEDで光らせられるので、そのままだと文字色は灰色で見づらい。

光らせて使うことが前提かな。

アルファベットのキーはひらがな抜き。

ブラインドタッチがある程度できるなら、ひらがなは確かに要らねえな。

だから一般的なキーボードよりシンプルさが際立つ。

感触は表面がすべすべしたプラスチック。

 

見た目が普通のキーボードと大きく違うのはここか。

土台の右上に丸いダイアルとボタンがついているところ。

小さい3つは動画を再生しているときの操作ボタン。

これを使えばYou Tube等で動画視聴中もワンタッチで再生を操作できる。

一番右の大きいダイアルは、音量調整をサクッとできる優れもの。

 

ただ個体差なのかわからんが、正直ダイアルの使い勝手は悪い。

どうも回しても、ちゃんと音量の調整が上手くいかないんだよね。

上げようとすると、誤作動みたいに動いてしまいまともに調節できない…。

たまに触ってなくても反応するし、本当にここだけ酷いのは擁護不可!

 

本体手前に手首を休められるリストレストを装備できる。

弱めの磁石でくっつくので取付・取外しもすごく簡単。

手首を置いてみるとふわっとしたクッション性で気持ちいい。

デザインも黒一色でシンプルなため、キーボードの存在感を邪魔しない。

さすがゲーミング用、長時間プレイにも対応できるよう想定されている。

 

リストレストをくっつけるところに、Razerのシンボルが刻印。

これも光るんだけど、レストを装備すると隠れてしまう。

せっかくあるのにちと残念だな…。

 

メカニカルキーボードで超重要な”軸”の違い

メカニカルキーボードは、打ち心地を握る“軸”で種類がいろいろある。

Razerのものだとメインなのは4種類かな。

それぞれ簡単に解説すると…。

・緑=他所でいう”青軸”に相当。一番キーボードを押した感があって気持ちいいけど、打鍵音がとにかくでかい。
・オレンジ=これは”茶軸”にあたる。ある程度静かだが、打鍵感もしっかり残る中間のモデル。
・黄色=”赤軸”にあたる。最も静かかつ指先に力を必要としない。その代わり打鍵感が一番ふにゃっとする。
・紫=”青軸”に近い。上3つとは作りが違う。物理的接触がないので耐久性が最も高いらしい。ただしやっぱりうるさめ。

 

今回のBlackwidow Eliteは緑・オレンジ・黄色の3バリエーション展開。

紫はHuntsmanというモデルに採用されている。

ただし、値段は上3つが同じで紫のみ跳ね上がるよ。

結構違うので、もし購入を考える場合はよく確認しておきたいところ。

 

ま、吾輩は初めてメカニカルキーボードを使う身。

自宅には家族がおり、あまり音がでかすぎるのはさすがに気が引ける。

ただ静音特化の黄色軸は打鍵感が好みではない…。

とすると、一番無難なオレンジ軸が良いかなと思って。

ラガン
青軸系統は、店で打つのと家で打つのと音の大きさの感じが違うから注意な。

 

他メーカー製でもそうだけど、買う前に必ず実物を確認したほうがいい。

大きめの量販店に行けばずらっと並べられているので、たっぷり押して確かめよう。

特に青軸を選ぶならより慎重に。

 

ひとまずPCにつなげて、しばらくの間このキーボードでブログ記事を書いてみたよ。

ノートパソコンのキーは底が浅く、ふにゃッとしつつ非常に軽い力で押せる。

対してRazerのキーは、さすがメカニカルと言うべきか底が深め。

多少は力を込めて打たないと文字が入力されないが、指がつるほどの力は不要。

意外とキーがすべて沈まなくても、入力判定は出るので安心してくれ。

 

叩いたときの音は甲高いカチカチ音ではなく、中音~低音のカチカチ音。

オレンジ軸なので、ちゃんと指には明確にクリックした感触が伝わるのでクセが無い。

一人で文字を長く打つ以上、音より指の感触のほうに重点を置くべきかな。

ノートのキーに比べ、すげえ打ち込んでいる実感が数十倍に増してくる(笑)

これはかなり楽しい!

キーボードを変えて、文字を打つ速度が上がるわけではないがテンションは上がるね。

気持ちよくなりすぎて、だんだん指に力が入り打鍵音がでかくなる…。

とはいいつつ、隣の部屋に響くレベルじゃないので安心だぜ。

 

後述するLEDの派手さもあいまり、職場で使うには不向きではある。

多少音が軽減されてるとはいえ、メカニカルキー自体うるさめだからね。

オフィスだと悪い意味で目立ってしまうが、自宅で使う分には文句なし!

ブログ執筆はもちろん、ゲーム用途で激しく叩いても跳ね返る感触は嬉しい。

おまけにメカニカルキーボードはかなり耐久性が高く、乱暴に使っても壊れにくい。

平気で何千万回レベルの叩きは耐えるので。

もちろん大事に使ってあげることが前提だけどね。

 

LEDに魅了されるためにこの機能がある

さてさて、ゲーム用PC製品にはやたらと光るカテゴリのデバイスがある。

このキーボードもそれに漏れなく、すべてのキーが光ります。

単に文章を打ち込むためだけならこの機能は必要ない。

けどどうせなら、見た目も派手で主張が激しいものを使ってみたい。

見た目は地味になりがちなキーボードなので、センスはともかく欲望のままに走ろう。

PC本体につなぐと、自動で一色のグラデーションに光るよ。

もう初見だとこの時点で、「はえ~はんぱねえわ~。」というバカみたいな感想しか出ない。

ヴィーゼ
一人で狂喜乱舞してたね…。

 

初めて接続したときには、すぐに自動でRazerのアプリが開かれる。

普通に指示に従ってインストールすればOK。

まぁインストールしなくても、入力自体は問題なくできるけど。

無事に完了したらID作成を促される。

ただ、これを作らないといろんな機能が使えないのが難点。

その中でRazer Synapseというアプリを使って、キーボードの設定をいじれる。

ショートカットやマクロ、LEDの光らせ方を決められるよ。

ひとまずは直感で設定できるLEDの設定だけしておいた。

 

キーごとにいくつかのパターン+1,680万色という、無限に近い組み合わせが可能。

とりあえず試行錯誤をしつつ、あれやこれやとガチャガチャいじるべし。

30分くらいかけてパターンを確認しながら作ってみたら、まぁステキ!

地味だったキーボードがたくさんの色に光って派手だ。

 

灰色がかった文字がライトで浮かび上がり、一気に見やすくなる。

シンプルに一色でもいいし、たくさんの色を使うのも自由。

今までのノートPCのキーボードに比べ、格段に存在感が増した。

キートップの土台部分が光るので、斜めから見ると漏れ出るように見えるんだよね。

たくさん光らせると漏れる量も増えるが、一つだけだとぼんやりと見えるくらい。

 

キーの文字はライトを透過させる関係上、そのままだとほぼ見えない。

よって使う場合、光らせるのは必須と言えよう。

いろんな色に光らせるのもいいし、大人しめに一色のみで構成するのもおk。

お好みでいろいろ試してみてほしいな!

 

部屋を彩りつつブログをガンガン書く良い相棒になる

ゲーミングキーボードメーカーの一角として名高いRazer社。

元々はPCゲーマーのために、耐久性・打ちやすさ・派手さをそろえたものが多い。

ただ吾輩みたく、ちょっと使い方が違くてもハードに使うこと自体変わらない人も。

そんな方は、ぜひともちょっとお高めのキーボードに触れるのもアリじゃないかな!

 

メカニカルならではのしっかりした打ち心地や音と、堅牢さを求めるのは正しいこと。

やはり触る時間が長いPC周辺機器は、強くたくましいものを使ってみてほしい!

今回はRazer社のモノだったが、もちろんメカニカルキーボード自体はいっぱいあるからね。

選ぶ楽しみもたっぷり味わえるよ。

 

 

今回はここまで。

光るゲーミングキーボードがここまで面白いとは思わなかった。

なんだろうね、やっぱり煌びやかなものってテンション上がるわ!

 

このキーをこの色に光らせてこうなったら、このカオスっぷりよ。