サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

電動式の山善昇降デスクで理想の机を作る一歩を踏み出す【レビュー】

「さすがにコタツ机は限界。新しい机に変えたい…。」

ずっと前から画策してたことの一つ。

快適なPCライフを送るには、机って当然外せない代物になる。

 

これまで一人用のコタツ机を、ずっとPCデスクとして使ってたんだけど…。

ちょっと我慢できないことが増えたので、ガラッと変えちゃいました。

次の机をどうするか相当悩んだが、奮発して山善の電動デスクを導入したよ。

電動による立ち・座り姿勢を手軽に変えられるこの感動は代えがたい!

 

山善の電動昇降デスクでPCを快適に使う

今のご時世、外に出る時いろんな制限がかかって面倒だよね。

まぁ去年より、気にしなくなった部分もめっちゃ多いけど。

それでも確実に自宅での引きこもり生活が増えたよなぁ。

インドアの吾輩にとってはむしろ喜ばしい限り(笑)

自宅の自室で過ごす時間は、何事にも代えがたい快適さなのだ。

 

当ブログを始めてからだが、自室の改装は色々常に試行錯誤中。

最初は痛部屋メインでやってたが、自作PCの組み立てを機に机回りもどうかしたい。

なんて思ってて、ずっとどうっすか悩んでたのよね。

 

個人的なことなんだけど4月から部署異動して、別部署でのお仕事がスタート。

そこでは前にできなかった、自室での在宅ワークも何度か経験したよ。

(結局しばらく経ったらやめちゃったというか、できる雰囲気じゃなくなった…。)

すると本業のデスクワークでも、自室の机を使うということになる。

これが使って分かったけど、非常に不便な点が次から次へと出てきちゃってさ。

引きこもる分自宅の中を豪華にする、この時代の流れに乗っかるしかない!

コール
自分好みの空間づくりに拍車がかかりそうだね~。

 

そこで快適さを左右するものの一つである、PCデスクの買い替えを決行。

ずっと前から気になってた、いわゆる”電動の昇降デスク”を手に入れたよ。

メーカーは国内の企業である山善さん。

デスクとしては非常に無難な仕上がりで、外すことがそうそうない安定感はかなり頼れます。

とりあえずどこ製かで迷ったら、ぜひとも候補に入れたいところの一つかなぁ。

 

フローリング直座りが正直きつくなってきた

以前の机は冒頭にも触れたように、一人用のコタツ机だったのよ。

コタツということで、ロースタイルの床に直接座る形式。

本来なら和室の畳を想定したものだが、吾輩の部屋はフローリング。

はい、めっちゃ硬い床なんですよ。

 

一応これに座布団を敷いて、今までPCを使っていたのだが…。

長時間座ると尻がめちゃくちゃ痛い。

椅子じゃないので背もたれも無く、猫背になりやすいという環境でさ。

加えて机の奥行きはともかく、横幅が狭すぎてモノが置きづらいという。

この三十苦を抱えた状態で、何年もPCなりゲームなりしてきててさ(笑)

 

そんで在宅ワークで別途ノートPCを置こうとしたけど。

上の画像の通り、モノを載せるスペースが無いし固い床に座り続けるし…。

どうあがいても絶望状態なんだよね。

 

「幅も広げて椅子も使える大きさ、かつ高さの微調整も可能なもの…?」

とまぁ機能盛りだくさんの欲張り机が、かなり気になってきてさ。

そしたら椅子に座りも、直立スタイルも可能なスタンディングデスクが欲しい。

 

仕様としては手動・ガス圧式・電動と形式も違えば値段も大きく変わる。

どれも一長一短あるが、手軽に高さを変えられるのは最後の電動のみ。

そうして求めた結果、山善なら安心できるだろうと思い手に入れて参った。

ちなみにPayPayモールの公式ショップから買ったよ。

我輩、今年に入ってからAmazonを捨ててヤフーショッピング派に鞍替えしたのだ。

 

ありがとう旧机 ようこそ新机

前回のチェアマット紹介記事と同じ6月ごろに、机回りの大改装を開始だ。

デスク改造と言えばやはり机がメインなので、こいつがいないと始まらない。

まずは掃除ついでに、コタツ机は一旦長いお休みをしてもらうよ。

今までよく働いてくれてありがとう。

 

そしてやってきた、新しい段ボール…に包まれた机のパーツたち。

中にモーター等が入っており、デカくて死ぬほど重いです。

平気で数十kgあるので、マジで気を付けて運搬しよう。

男性でも一人で持ち上げるのは、かなり大変なので応援を呼びたいところ。

女性なら言わずもがな。

 

組み立て自体は解説もあり、難しくはないが重いので結構キツイ。

あとなるべく作業スペースは広めにとりたいな。

 

やり方は解説を見ればわかるので割愛。

必要な工具は同梱されてるので、そこは心配ご無用。

完成したお姿がこちら。

 

両足が工の字で、色はホワイト。

天板も足に合わせた色にしてみたよ。

ちなみにカラーは足が2色で、天板が3色あるのでお好きなものをどうぞ。

合わせるもよし、違う色同士にするもよし。

吾輩は白のさっぱりした感じが好きなので、両方ホワイトにしたよ。

ケーブルが乱雑になってるのは、この後配線作業をする前段階だね。

 

天板のサイズもこれまた数種類ある。

今回の場合は、横120cmの奥行60cmという大きさ。

本当は横幅140cmが良かったが、これだと部屋に入らなくて…。

ギリギリを攻めた結果、120cmでもかなりミッチミチですわ。

大き目の家具を入れる場合、絶対に何度も長さは計ろうね。

ここでもメジャーが大活躍だったぞ。

ヴィーゼ
なんとか入る最大サイズを見極めるために便利だよ。

 

ちなみに前のコタツ机、大きさは横・奥行きともに70cmほど。

奥の長さは減ったけど、足りないなんてことは無かったよ。

横に広がった分、スピーカーとモニターが隣同士で置けたからね。

それまでは若干かぶり気味で、奥行きを無駄に食ってたからな。

 

横120cmというと、感覚としてはまぁまぁな大きさ。

あまり机上にモノを置かないなら、むしろだいぶ広いだろうな。

吾輩だと結構載せまくってるので、これでもまだ狭い感じはあるが。

それでもスペースが大きく広がったのは間違いない!

 

 

天板はメラミンの化粧板で、いわゆるオフィスのやつと似た感触。

というより、色も白いからまんま事務所の机と言われても違和感がない、

わかっててこの色を選んだんだけどね。

吾輩の部屋、美少女だらけで無駄にカラフルだからちょうどいいかなと思って。

 

天板の厚みは約2cmで標準的。

机のフレーム部分と天板の端は干渉せず、クランプ式のライト等を付けられるよ。

なので、モニターアームとか併用するのもいいかもしれん。

ただし、後述するが電動机なのでキーボードスライダーの後付けはまず無理。

装備させようと思っている場合は要注意。

天板裏側に昇降を制御するユニットがあるからね。

 

設置後、とりあえず机の上を元の環境に戻してみると…。

奥行きはぎりぎりだけど、一通り全部載ったかな。

横幅は余裕ができ、PS4なりを置けるようにはなった。

といっても、ごちゃごちゃ感が拭えないので今後も改善しないとね。

 

机の耐荷重は、公式から80kgまでは大丈夫と明記されてる。

デスクの自作PC(多分20kg超)を仮で載せても、まだまだ余裕の貫禄っぷり。

四つの細い足じゃないので、安定性は十分でまさに質実剛健。

さわやかな白さがお部屋を明るくしてくれる机だ。

何もないと非常にシンプルで、これがまた改造欲をそそられるね。

 

電動で動くデスクの神髄を体験する

両足にモーターが内蔵されており、高さを簡単に変えられるこのデスク。

天板に取り付けた液晶タッチパネルを操作し、気軽に変更が可能よ。

高さは床から71cm~117cmまで調整できる。

一番下だと、よくありがちな机の高さ。

逆に一番上だと、笑えるほど高く感じるかな~。

 

操作可能な液晶パネルの見た目はこんな感じ。

上昇・下降のダッシュパネル?模様、1~4までの数字、Mの字たちが鎮座。

高さメモリー機能があり、数字の通り4つまで記憶できる。

やり方は記憶させたい高さにして、Mボタンを押すと液晶の数字が点滅する。

その間に、数字ボタンを押せば完了なのです。

あとで該当の数字を押せば、勝手に記憶した高さにしてくれるというステキ仕様。

※写真を撮り忘れたので、後日入れておく予定だよ。

 

注意点だが、この2つはよくチェックしないと危ないので気を付けて。

・上昇&下降中に障害物と当たっても、すぐに止まらない。
・電化製品のコード類は必ずあそびを作ること

 

前者は特に下降中が要注意。

机の下に何か潜らせていると、場合によっては天板とぶつかるよ。

何も置かないか、背丈が低いものだけ机の下に置いておこう。

後者は、電化製品のコードを長めにしておかないとつっぱって大変なことに。

コンセントが抜けたり、ケーブルに損傷を与えるのでよく確認しよう。

 

普段吾輩は、座っている時が最低の71cmで。

立って使うときは100cmほどの高さに合わせているよ。

適切な位置は、その人の対角によるので先に調べておこう。

参考までに、吾輩の身長は171cmでございます。

 

実際立ったまま、パソコンの作業をしてみると…。

まず確実に眠くなりにくいのがわかる。

必ず効くとは限らないが、作業中の眠気は確かに感じづらいかなぁ~。

ここが大きく作業の邪魔になる要因が減るって寸法。

タート
眠気を無理やり吹き飛ばすなら立つだけでも効果あり!

 

後は立っている時のほうが、気持ち体温が高く感じて暑いかな。

こっちのほうがじっとしてても、座りよりエネルギーを消費しやすいからね。

常に足へ力が入るので、これが体感温度の上昇として出てくるんだろう。

 

そしてふとした時に、別の場所へスムーズに移動しやすい。

まぁ歩き始める直前から立ってるので、当然っちゃあ当然だが。

いちいち椅子から立ち上がるってのは省けるね。

もっと部屋が広けりゃさらにこの恩恵が強くなるんだけど!

 

反対に立ちっぱなしは慣れないとキツイのもそう。

1時間程度なら耐えられるが、2時間ともなるとかなり腰と足裏に痛みがクる。

慣れて痛みを感じにくくなっても、あまりやりすぎると負担が大きいだろう。

適度に座ったほうがいいって話は、全く間違いじゃないはず。

 

もう一つは地震の時がちと怖い。

高いところにあるモノって、ぐらぐらして不安定になりやすいからね。

気になったら、振動吸収ジェルとかで耐震対策はしたほうがよさそう。

吾輩は天板の端にある、スピーカーとモニターの落下が怖いっす。

気になるところとしたらそれくらいかな。

 

細かいことも他にはあるけど、この机に限った話じゃないので割愛。

総じて言えば、がっしり質感のシンプルで便利な机といったところ。

机の幅が大きく広がったので、場所を取る分デスク作業は快適に。

気分で座りと立ちを簡単に変えられ、能率アップってのもわかる気がするなぁ。

 

昇降デスクは電動がらくちん 気軽に立ちと座りを変えよう

これのおかげか、ブログの作業がだいぶやりやすくなったよ。

机が広くなった分、モノも起きやすいし整理もしやすい。

眠くなっても寝たくない場合、立つとある程度吹っ飛ばせるし。

地べたに座らなくていいことも考えると、机を変える意義は大いにあったかと!

設置予定場所で、最大限広げられそうだったら一考の余地ありだな。

 

組み立て式だから運搬は大変だけど、自宅内部なら普通に通る。

学習机みたいにどしっとでかすぎることも無いので、個人的に使い勝手はこっちが上。

もし将来、吾輩に子供が出来たときにはこういう机を使わせてあげたいな。

成長期の身長によって、適正な高さが簡単に調整できるからね。

ただタッチパネルに触らせない工夫等をしないと危ないかもだが…。

 

 

今回はここまで。

PC周りの大改装一発目として、大きな躍進を遂げた机さん。

国内有名どころの山善だけあり、安定した実力を発揮してくれるね。

大変ありがたい。

旧机はいずれまたどこかで、なにかしら登用させようと思うよ。

なんだかんだかなり長い間使ってて、思い入れもあるしなぁ~。

 

よし、ちょっと立って作業をするか!