サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

バウヒュッテのチェアマットはPCデスク使いの隠れた守護神【レビュー】

「PCデスクを使う時にフローリングを傷つけるのが心配…」

「椅子の動く音、もうちょっと静かにしたいなぁ」

コロコロ転がるタイプのキャスター付き椅子。

すっごい便利なんだけど、床の傷やらうるさい移動音が心配だよね。

家族住まいや2F以上にいる場合は特に。

 

吾輩、6月ごろに自室のデスク回りを大改装してたのよ。

今までフローリングに座布団スタイルだったんだけど、とうとう卒業してね。

それででっかい椅子を使い始める前に、上記の問題で困っててさ。

この世のは便利なものがあって傷つきと騒音予防のために、床に敷くマットを手に入れたよ。

自作PC周辺グッズ界隈には有名な、バウヒュッテ製のものだ。

想像以上に期待してた効果は大きく、買ってよかった逸品の一つね。

とりあえず敷いておけば安心度が段違い!

 

バウヒュッテ謹製チェアマット 安心安全が欲しいなら

何か作業をするときに使う椅子と言ったら、キャスター付きが鉄板。

座ったまま移動しやすく、オフィスでも自宅でもよく使われる椅子だよね。

小さい頃は、ゆらゆら動く椅子の上に立って危ない思いを何度もしたな(笑)

 

んな昔の話は置いといて、PCや書き物の作業をするなら椅子は使いたい。

さすがに床に直座りのまま、何時間も結構体に無理をかけている。

いくら座布団を敷いても、フローリングだと尻が壊れそうになるし。

更に猫背になりがちで、体には優しくないのが明白。

 

そこで我輩は机回りとともに、椅子を置くスペースを無理やり作ることに。

今までの家具を動かしたり、新しいものを導入して何とかできた。

椅子自体はもともと、去年買って未開封のモノがあったのでそれを。

ただ椅子がデカく重いタイプなので、傷と騒音は確実に出そう。

ダッフィー
買ってから開けられずにずっと放置されてたアレか…。

 

家族からの顰蹙が予想できるし、予防できるならしておきたいところ。

つーわけで、デスク改装の一つ目として椅子用のマット=チェアマットを導入してみることに。

あれってサイズはもとより素材別に、結構特性が色々ちがうんだよね。

ビニール・ポリカーボネート・ラグみたいに毛がふさふさのやつ…。

かなり悩んだ挙句、今回はバウヒュッテのチェアマットを使うことにしたよ。

適度に硬質ではあるが、折りたためないわけじゃないこの絶妙な感じ。

そしてあのメーカーがかなり監修したからか、性能は必要十分と言えるかな。

一部気になる話はあったものの、吾輩には全く何の問題もありませんでした。

 

傷は気分的に嫌 騒音はトラブルの元

キャスター付きの椅子は便利な反面、困る部分も出てくるもの。

座ったまま移動しやすいけど、とにかく床への傷つきとうるさい音が厄介なところ。

一人暮らしだろうが実家暮らしだろうが、椅子を使うなら必ず付きまとうよね。

 

まず音なんだけど、吾輩も椅子に座った時結構音を出してて。

確か小さい頃は、学習机に備え付けの椅子を使ってたんだが…。

あれくらいのものでも、コロコロ転がると結構音がデカいんだよな。

「ギュルルルル!、ギュル――――!」みたいな低音?

わが家は3階建てで、最上階の自室にその椅子があってさ。

下の階にいる親から何度注意されたか…。

 

現在は似たような椅子を、我が妹様が隣の部屋で使用中。

注意はしないけど、当時と同じくらいうるさい音が響いております。

騒音は多少くらい出るくらいなら承知だが、まぁよく聞こえる…。

クロミちゃん
寝てる時とか隣にいても結構音が大きいのヨ!

 

そして床の傷は、重たい家具全般で発生する可能性が高いもの。

家具を動かすとき、無理に引っ張ると擦り傷が床にできちゃう。

一発でわかるほど、大きな傷がつくとショックデカいよね。

わが家はもうだいぶ手遅れで、家の床には大体大小さまざまな傷がついております。

今更感満載ではあるが、やっぱりこれ以上つけたくないのが本音。

 

これを防止するために、椅子(机も)の重さを前線で受け止める役が必要だ。

マットを敷けば、重たい家具にも負けずしっかりと床を保護。

加えて衝撃も吸収するので、結果として騒音と傷は少なくなるという…。

 

少し柔らかい素材ながらも十分な堅牢さ

チェアマットには使われる素材によって、最初に触れた通り3パターンほどに大別できる。

簡単に説明しておこう。

 

1つ目はEVAという、合成の樹脂を固めたもの。

かなり柔らかいので扱いやすく、値段も低コスト。

ただし耐久性が低いという、使い捨ての趣がちょっと強めなタイプ。

ラガン
ちなみに値段もこのタイプが一番安いぞ。

 

2つ目はPVCでさっきと同じく、樹脂を固めた素材の一つ。

ただし樹脂の中身がだいぶ違うみたい。

こっちはEVAに比べ、硬めで重くコストはまぁまぁなところ。

ちなみにこの後登場する、バウヒュッテのチェアマットはこれ。

 

最後の3つめはポリカーボネート。

ぶっちぎりに硬いので耐久性がかなり高い。

熱にも変形にも強いけど、コストが高く折り曲げられず取り回しが悪いという。

クタちゃん
家が狭いと搬入すらできないこの敷居の高さクテャね。

 

最初はポリカにする予定だったが、欲しいサイズがどうしてもなくてさ。

じゃあほかに無いか探したところ、候補に出たのがバウヒュッテ製。

できれば机の脚もマットの上に置きたかったし、これを頼んでみることに。

 

現物が届いたんだけど、思ったより大きく重かった…。

一人で抱えられる重量だけど、女性なら若干しんどいかも。

さっそく自室に運び込み、段ボールから開封して広げてみることに。

机を設置する前なら、真っ先にチェアマットを敷いておくのを強く推奨するよ。

すでに設置済みの場合、頑張って机をどかしてください。

 

使い方といっても、単に広げるだけなのですぐ終わる。

若干想定サイズよりオーバーしてるが、マットなのでなんとかなるし。

公式からははさみでカットしてもいい、って言われてるしね。

絶対しないけど!

 

サイズは横130cmの縦160cm。

机までカバーするとなると、縦幅は多めにあるほうがいい。

横幅はお使いのデスク幅に合わせてどうぞ。

吾輩が使う予定の机は横120cmなので問題なし。

 

カラーは全面ブラックかフローリング横向きの色。

机が白で、床が茶色なのでなるべく淡い色合いのほうにしたよ。

ただ自宅の床とチェアマットの色味、木目の向きが合ってないけど(笑)

まぁここはしょうがないか。

 

裏面は真っ白でちょっと見づらいが、バウヒュッテのロゴ入り。

滑り止めのゴムっぽい質感で、ちょっとしたマットのずれを防いでくれるよ。

 

マットの厚みは2.5mm。

よく使われる厚さは大体2mmなので、肉厚と言えば肉厚だな。

 

傷・騒音ともにほぼ完ぺきなカバー

マットを敷いてから上に机と椅子をセット。

この状態のまま、1カ月以上使ってみたところ…。

 

最初から心配してた床の傷と、騒音についてはかなり効果があった模様。

キャスターの重さでマットに跡は付くものの、床にはそれが伝わってない。

なので傷が付きようもないんだよね。

 

椅子を動かした時の騒音は、完璧に0になるわけじゃない。

ただ硬く響きがちな低音から、「ズーー…。」みたいに籠った低音に変化したかな。

念のため、妹様を椅子に座らせたまま動かしてるときに下で音を聞いてみると…。

確かに籠った音のまま動く音こそ聞こえたが、うるさいと言うほどじゃないね。

 

足で触る感触は、少しひんやりした質感。

夏場だと気持ちいいが、冬だと冷たくなり素材的にさらに硬くなりそうだ。

寒くなってきたら確かめてみることにするよ。

スティッチ
まぁ冬はスリッパを履けってこったなぁ!

 

あとレビューでよく言われるのが、マットの臭いが強いこと。

これがどうしても受け付けない嗅覚の持ち主もいるので、使ってみないとわからない。

開封してからすぐに嗅いでみたが、確かに臭い自体はある。

どう表現していいかわからないんだけど…。

メロンにアルコールを混ぜた臭いって印象だったな。

吾輩はそこまで気にならなかった。

 

使い始めて一週間も経つと、ほぼ臭いは無くなったよ。

多分ごくわずかに臭いがあるかもしれないけど、もう全然気づかないレベル。

必要以上に心配しなくてもいいんじゃないかな?

あるいは風通しのいい日陰で干すのも悪くない。

ただしマット自体が重いから、そういう時は誰かに手伝ってもらうべし。

 

でかいチェアと机にマットは大切なパートナー

今までマットはあまり意識したことなかったのよ。

ただ、椅子のことを調べるとこれも一緒に出てくることが多くて…。

縁の下の力持ち的道具で、目立たないながらもかなり大事なもの。

特に自宅だと傷・騒音予防効果は抜群なので、あるとありがたいアイテムだ。

 

もし今後、新しい住居でデカい椅子を使うとしてもこれで安心。

バウヒュッテ謹製のマットがあれば、無用なトラブルは減りそうね。

椅子を使うなら、チェアマットはしっかり敷くが吉。

 

 

今回はここまで。

傷は価値を損ない、うるさい音は人の体の健康を損なうからね。

例え家族同士でも、ある程度は配慮しとかないとなぁ…。

 

吾輩らを受け止めるマットくんがイケメンすぎる。