サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

自作PCって何が楽しいのか実体験に基づいてお話しする:[愛着だよ!]

「自作PCって何が楽しいの?」

「PCなら完成品買って安心のまま、さっさと使ったほうが楽しくない?」

揺れ動くBTO派と自作派。

それが現代における私用のデスクトップである。

 

もちろんどっちも最終的に行きつくところは大体同じ。

最終的にPCとして使うのは間違いないが、そこに至るまでの過程が大きく違う。

我輩も超悩んだ結果、自作に挑戦したがなんだかんだ楽しめたかな。

個人的に面白かったのは、準備する前のパーツ選び・実際の組み立て作業だ。

どちらか、あるいはどちらも楽しめる人ほど自作してみる価値はあるよ。

 

ロマンがたっぷり 自作PCは完成までと完成後も楽しい

近頃のパソコンといえば、殆どの人が使うのはノート型じゃないかな?

家でも職場でも、事務処理や動画を見るくらいならこっちが手軽。

いや、軽めの創作物をデジタルで作る場合ですらもノートでいいかもしれない。

シュッとした見た目、省スペースも相まって非常に利便性が高いよね。

今の時代、わざわざそれを投げ捨ててまでデカいデスクトップを使う価値があるのか。

この場合単なる興味か、それじゃないとできないことが明確にある人かでしょう。

 

まぁそれはさておき、そんな中デスクトップを選んだ稀有な人は今やマイナーな存在。

ゲーミングPCが流行っているけど、それはごく一部での話。

デスクトップ使いは絶対数が確実に少ないのだ。

これまたMacかWindowsかでも大きく分かれるので、狭い世界だよね(笑)

 

一番使われるOSといえば、やっぱりWindows。

これをデスクトップで動かすなら、BTOショップか自作かの入手ルートになる。

果たしてあなたなら、どっちの方法でPCを持ちたいと思うだろうか?

保証、時間当たりのコスパを考えるとBTOが最も安パイ。

でも自分のこだわりを再現できる、限りないロマンがある自作もオツである。

ヴィーゼ
悩ましい選択を迫られるね。

 

もし仮に自作やってみたいなぁ…、でも悩むなぁ…。

って方には、先に自作経験者としてぜひとも背中を押してあげたい。

同士が増えて、自分の好きな趣味の業界がにぎわうのは嬉しいから。

自作PCを手掛ける魅力として、大きな楽しさがいたるところにあるんだよ。

特にパーツ選定と組み立て作業は、あっという間にはまって時間が溶ける。

初めてでも人生一回はせっかくだから、機械いじりをしてみませんか?

凄い楽しいよ~。

 

理想を追求する時間しか存在しない楽しさ

ハマる人にはとことんハマるPCの自作。

敢えて自分で組み立てることに何の意味があるのか?

答えはとても簡単で、自分の”好き”をダイレクトに探究できるから。

こここそ、自作の真骨頂と言えるでしょう。

 

この自作PCについては、わざわざ自分でパーツを選び組み立てる。

こんな作業、本来は全くやる必要が無く既製品を買ったほうが正直早い。

合理的に考えたら、無駄以外の何物でもない行動をしてるんだよな。

 

ただ自作に限らず、世の中の趣味はすべて無駄を楽しむことが目的。

興味ない人からはどうでもいいように見えるが、本人はかなり熱を入れ込むもの。

この熱意の入れ具合でどれだけ楽しめるか、あるいは熱中できるかで変わるのだ。

 

ほら、誰だって一つや二つくらい趣味があるだろ?

今無趣味だったしても、今まで何かしらにはまってなかった?

それやってる最中ってめっちゃ楽しかったと思う。

別にやる必要が無いことを知りながら…。

コール
まぁ~趣味自体無駄な時間をつぶすのが目的だしね~。

 

だから時間がかかる上に、全く効率的じゃないのはある意味当然。

その枠の中で、自分が納得いく結果を求めて過程を楽しめばいいのだ。

なんだったらただ眺めているだけでも、顔がにやついちゃうからね(笑)

 

吾輩は最初のパーツ選定が一番楽しかった

話を自作PCに戻し、改めて大きく楽しい要点を。

・理想のPCを作り上げる各パーツを調べて選ぶ
・寄せ集めたパーツを用いて使える状態に組み立てる

細かく言うと、完成後の楽しみもあるけどまずはここまで。

自作の面白さはおそらくこの2点が最も強いかな?

 

実際自分でやってみて、一番楽しかったのは準備に当たる部分。

パーツ何を使うかずっと悩んでた時だったかな。

ここに半年以上かけた気がする。

 

ちなみに吾輩の場合、大体こういう流れで最初は選んでたかなぁ…。

「ピンクかホワイトの自作PCがいい!」

なんかよく見るブラックだと、イマイチ面白みが感じられなくてね~。

鮮やか色合いのパーツを探すところから始めたよ。

 

少しずつブラック以外の色が増えたとはいえ、まだ種類は少ない。

だからその色を選ぶということは、もともとあまり多くない選択肢がさらに減る。

特にピンク系統はマジで何もない。

ホワイトはかろうじていくつかあるかなぁ程度。

アナゴン
時間が経つごとに黒以外のパーツは出てるみたいだけどね。

 

ただこの少ない選択肢から、どれを使うか迷うのが非常に楽しい。

値段と比較して、どこのものまでならお金を出せるか。

デカいのパーツをは目で見える色の範囲が大きいし、何より目立つ。

こういうところこそ、使いたいものをじっくり選ぶことが大事だな。

 

最も悩ましく、かつ選定が楽しいのはケースだと思う。

PC性能に間接的ではあるが影響する。

空気の流れを確保するエアフローや、内蔵ストレージの搭載可能数とか。

それを踏まえたうえで、最大のポイントはやはり見た目。

パーツは最後にすべて、このケースの中に納まってしまう。

となると、完成後のPC外装はほぼすべてケースが担うわけだ。

 

本体カラーはどんな色がいいのか?

どれくらいストレージを積めればいいのか?

なにかライティング機能があるものか?

他に必要な機能は何か?

どこ製のケースにしようか?

などなど。

ラガン
組み合わせが無限にありすぎて時間を忘れちまうぜ!

 

サイズの差も含めると、何種類あるかもわからないくらい数が多い。

それぞれ自分の理想は人ごとに違う。

探しまくれば、琴線に触れるケースはいくらか出てくるよ。

その中で、自分の欲しいスペックに見合えるケースなのか?

仕様も併せてじっくり考えられるところがミソ。

子どものころ、レゴブロックでいろいろ作ったときみたいな。

 

選んだケースに詰め込みたいパーツ。

全て完成した時、どういう姿になるんだろう…。

と着手前に妄想が広がるのもこの段階。

完成形を頭に思い浮かべるのは、みんなよくやるよね!

 

お金も悩みの種だが制約があるからこそ楽しい部分

そして選定の際に大きな制限として、予算があると思う。

無尽蔵にお金をかけられるほど、リッチな人はそういない。

ましてや初めて自作するなら、どれくらいかかるかわかんないよね。

 

大まかなスペックが決まったら、一回見積もってみるといい。

検索すれば自作パーツ用の見積サイトもあるから、活用すべし。

そこからどこまで予算をつけられるか、財布と相談だな。

1万円くらいの誤差なら、メーカーを変えるだけでなんとかなるかも。

それ以上だと、ストレージの容量を削るとか。

 

自分が出せる範囲内で収めるってのも、また大きな考えどころ。

でもあり、選定の楽しさが増えるスパイスでもある。

人間はある程度制限があるくらいのほうが、色々工夫する余地があるんだよ。

なんでも自由にしていいといわれると、却って困るのと似たようなもん。

 

手の届く範囲が限られているからこそ、どうすればいいのかいっぱい思考できる。

これはこれで決して悪いとは言えない。

要は受け取り方しだいだな。

余りに制約が多すぎるのもダメだけど(笑)

 

組み立ては熱中するが楽しい…か?

集めたパーツは全て組み立てに使う。

自作だしもちろんあなたの手でがっつりと。

 

ここはまさしく完全に機械いじりの世界だね。

といっても、やること自体はすごくシンプルだよ。

パーツ同士を端子やケーブルでつないで、ケースに固定するだけ。

これを何度も繰り返して、完成に近づくのだ。

単純といっても繋げる箇所が多く、慎重を要するので…。

特段簡単ではないんだけどね、初心者の場合は特に。

 

ただあらかじめ動画を見たり、解説サイトを見れば何とかなるはず。

というか実際吾輩は何とかした。

なんだったら、当ブログにも組み立ての記事があるので参考にしてもらえれば。

興味があったら覗いてみてほしい。

 

吾輩もかなり悪戦苦闘しながら、何とかほぼ一人で組み立てはできた。

個人的にここは楽しいというより、必死過ぎて大変だったけどなぁ…。

ただ時間かかっても心が折れずにできたので、少なくともつまらないことではなかった。

人によってはここもかなり楽しめる部分だと思うよ。

何か目に見える形で作り上げるのが好きな人は、特に濃密な時間になるはず。

 

後は何といっても、わかりやすい形で完成に近づいてくれるとこだな。

準備編では頭で想像していただけのPCが…。

組み立てると徐々にその姿を現実で表してくれる。

そして完成したら、誰の目でもわかるようなたたずまいを披露。

組み終わりの達成感とともに、今後の愛機になると考えると…。

めっちゃ興奮しません?

 

これも自作が最高に楽しい瞬間の一つ。

吾輩も出来上がって、普段から使うようになったらもうね…。

いとおしくて仕方ないお部屋のインテリアになりました。

 

PCが好きなら自作するのも一興

PCは確かに使うための道具だ。

身もふたもないことを言えば、使えれば姿かたちはどうだっていい。

けどそうじゃなく、自分の求めるこだわりを追求するのが自作PC。

“好き”を突き詰めるのだから、普通のPCよりいじるのが楽しいに決まってる。

 

よって自作はハマればかなり楽しい。

準備から完成まで、一通りの流れに楽しいポイントが詰まっている。

個人的には、いい経験になったかなぁと思うよ。

元々PCはよく遊びで使ってたほうだしね。

使い方はライトな感じだから、別段詳しいわけじゃないけど。

興味があれば色々情報を集めてみてくださいな。

 

今回はここまで。

何か新しいことに挑戦するってのは、不安も楽しみも混じるよね。

まだやれるだけの体力はあるつもりなので、見つけたら色々挑戦してみよっと。

そしたらこのブログのネタにもできるし(笑)

ただ手間はかかるので、自分で組み立てるのは好きな人にしかお勧めできないよ。

 

自作のPCで会社の仕事をしてみたい!