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自作PCを彩るならイルミネーションの種類を知ろう:[イカ釣り漁船禁止]

「自作PC、盛大に光らせたい!」

と意気込んでる方、ぜひともにぎやかなPCを理想とされているはず。

 

いやぁ~なんか他所の自作PCを見ると、光ってるのが羨ましくなるのなぁ…。

ものすごく好みが分かれるので、かなり好き嫌いが出るところなんだけどね。

吾輩も触発されて光ってるやつを作ってみたかったので、今回はその辺の話を。

自作PCにおけるイルミネーションのやり方や酒類を解説するよ。

LED制御可能なパーツ・マザボなどがあれば、ライトアップ自体は簡単だぜ。

 

自作PCはLEDイルミネーションで盛大に彩れ!

パソコンといっても、見た目だけでもメーカーは差別化のためにいろいろ買える。

堅牢性をアピールするために、無骨で角ばった黒いデザインとか。

薄さを前面に出したいから、筐体の暑さを極限まで抑えたり。

ノートPC・デスクトップ問わず、見た目は直接性能に関係ないけど重要な要素。

人間と同じで第一印象はやっぱり外見が強いじゃない?

 

まぁ今回は自作PCなので、デスクトップに限った話になるんだけど。

様々なメーカーから出るパーツを、無限大の組み合わせを選び自分で組み立てる。

めちゃめちゃ趣味要素が強く、ハマる人にはとことん効くだろうなぁ(笑)

だから時間がかかるうえに別段安く済まなくても、組み立てたい人が一定数いるのね。

我輩もいつの間にかそっちに行ってしまったけど。

 

自作するなら、多くの人は見た目やパーツにこだわる。

かわいい、小さい、逆に巨大などその人のコンセプトがある。

その中でも、視覚的にわかりやすいのが光らせること。

電飾だね。

 

自作PCは光らせる派と光らせない派によく分かれる。

どっちの言い分も決して間違ってないので、最終的に個人の好みです。

吾輩はこの前やったのが初自作だったが、せっかくならとっても派手なのにしたい。

というわけで、かなりピッカピカな姿のPCを完成させたよ。

 

今回は光るPCを作りたい人向けに、光らせ方をざっくり解説。

やっぱり使いやすいのは、マザボ制御のやり方が一番おすすめ。

出来る限り、ライティングソフトは一つでまとめたいし!

 

光制御用のソフト対応のモノを用意しよう

PCの光らせ方って、まず3種類存在するのよ。

・単色で光る
・RGBで光るが同期制御できないもの。
RGBで光る上にすべて一括で制御可能なやつ

 

多分今だと大体一番下が主流じゃないかな?

PCソフトで光り方や、色を複数一気に制御できるタイプ。

ちょっと調べるとよく出てくる、あの7色に光るアレね。

 

 

このタイプ対応のパーツで盛りまくると、それはそれは…。

あなたのセンス次第で、かっこいいものからやかましいものまで様々(笑)

センスはさておき、出来れば光り方は全部揃えておきたいところ。

ヴィーゼ
眩しい。

 

そしてこれらを光制御できるマザボにつなぐと…。

専用のソフトウェアを入れておくことで、好きなように設定を変えられるのだ。

たったこれだけで、いくつもの光物パーツを一度いじれるって寸法。

まぁマザボ対応じゃなくても、設定で変えられるやつはあるんだけど…。

出来れば全部マザボで制御できるほうが煩雑になりにくいよ。

 

ライティング用ソフトって、パーツメーカーごとにいっぱいあるのね。

殆どが独自のモノなんだけど、互換性があるものも少なくない。

だけど互換性が無いと、それぞれ独立して設定する必要が出て若干面倒。

なるべく制御ソフトは一つにしたいのが理想かな。

 

基本はマザボ制御対応のパーツを使いたい

大事なのはこの2つ。

・LED制御可能なマザボを使っているか
・マザボメーカーのライティングソフトに対応するパーツを使っているか

ここが一致していれば、ちゃんと一つのソフトで制御できるよ。

もちろんPCケース自体に搭載されたライトの場合も全く同じだよ。

詳しく見ていこう。

 

例えば吾輩の自作PCを例にして説明するね。

光る要素があるのは以下のパーツたち。

・マザボ
・メモリ
・グラボ
・電源ユニット
・ケースファン

が該当するのよ。

どの部分が光るのか、色はどこまで対応するのかはまたまちまち。

使う場合は必ず各パーツの公式サイトを確認してね。

 

マザボはLED制御対応のモノが絶対必要

制御するうえで最も大事なのがマザボ。

例えば吾輩が使うASUSのX570PRO/CSMという型番のやつなんかその典型。

マザボ自体も一部光るし、メーカーのソフトで他パーツを同期可能。

ASUS AURA SYNCというソフトでいじれるんだよ。

まず、選ぶマザボ自体にライティング機能があるかをチェック。

同じメーカー製でも、型番が違うと非対応のモノもあるので。

 

不安な時は、やっぱり公式の製品ページに飛べば書いてあるよ。

ASUS以外の他メーカーでも同じ。

光らせたいなら、必ず対応のものを使ってくれ。

ラガン
だから眩しい。

 

メモリはライト機能があれば大体どのメーカーでも対応してる

メモリについては、当然だがライティングが可能なものを選択。

それさえ選べば、どのメーカーのマザボでもほぼ制御できるので安心かな。

吾輩が使うG SKILL TRIDENT Z ROYALもそれに漏れない。

ライト対応マザボに刺せば、同期制御はラクチン。

ASUSでもそれ以外のメーカーでも記載があれば、問題なく一括制御で光るよ。

 

ただ最悪、マザボ側が非対応であってもG SKILLのソフトを使えばライティングは可能。

面倒だからマザボ制御にしたんだけどね。

これも購入前に必ず製品ページを見ておくこと。

 

GPUはマザボとメーカーを揃えたほうが無難

お次はこれ。

映像出力専門のパーツであるGPU。

これも製品によって、光る機能を搭載するものがあるんだな。

 

吾輩のは玄人志向の白いGPUで、ロゴ部分だけ光るやつ。

ちなみに動作させるまで光るとは知らなかった…。

ただ残念ながら、こいつはマザボ制御非対応タイプで光り方が指定できないのよ。

もしGPUも制御したいなら、マザボと同じメーカーのモノを推奨。

幸いASUSならば、GPUも光る製品を作ってるのでそこから選ぶと安心。

マザボだけで制御したいなら。

 

個人的には当時欲しいスペックで白いGPUが、玄人志向かGIGABYTEしかなくてさ。

マザボと同じASUSは、もっと高いやつしかなくてさすがに手が出なかったのよ。

なのでここだけは光らせるつもりは全然なかったが、なんか勝手に光ってます。

まぁ別にいいんだけど。

 

電源ユニットは隠れやすいけどやっぱ光らせたい

PCの性能にはぶっちゃけ直結しないパーツ。

でもすべての動力を供給するからすごく大事なパーツ。

はい、電源ユニットさんです。

 

これも製品によっては思いっきり光るのが出てるんだよ。

吾輩は白い+光りまくるSUPER FLOWER製を使用中。

パーツ選定時点ではこの条件を満たすユニットがこれしか存在しなかった。

価格も特段高くないし、メーカーの品質は良いと評判だから安心して使用中。

 

こいつの場合、ユニットに内蔵されたファンとコネクタがピッカピカ。

組み込むとファンは下向きになるが、PC底部からボワッと光る。

コネクタも煌びやかに光るんだけど、組み立て後は見えない位置へ…。

光が見える範囲は他パーツに比べ少ないが、底を照らす大きな存在に。

筐体の色も真っ白でさっぱりしており、漏れ出た光が7色に周辺を染め上げるよ。

もちろん各種メーカー製LED制御ソフト対応済み。

 

隠れやすいパーツの一つだが、せっかく光るんならねぇ?

とりあえず、そういう機能があるものを選ぶのも悪くないんじゃないかな。

 

ケースファンはデカい分かなり目立つ

最後はここ。

PC内部では最も目立つ、各種ケースファンだね。

中身の見栄えに置いて、かなり人の個性が出やすいところ。

何枚使うか、どう配置するか、どこの製品を使うかのパターンが超多い。

そして一枚当たりの視覚を占める面積が大きいので、かなり目立つんだよね。

ド派手に行きたいなら、光るファンは絶対に欠かせない。

 

吾輩はPCケースにそろえるべく、このファンを導入。

ThermalTakeのPure Plus RGBミクさんエディション3枚入り×2。

残念ながら、この扇風機たちはマザボ制御非対応。

同社製のライティングソフトじゃないと制御できないタイプ。

それでもこれが使いたかったので、まぁしょうがない。

あと一枚はケース付属のファン(光らないやつ)を使ってるよ。

合計で120mmサイズのファンが7枚。

 

ファンからのびるケーブルを付属のコントローラーへ。

さらにコントローラーと、マザボのUSB2.0の9ピン端子につなぐ。

これで電力がファンに行きわたり、しっかり回転してくれる。

 

マザボからの制御ができない関係上、ファンだけどうしても別制御になる。

他パーツと色合いや光り方をぴったり一致させるの不可。

もし対応させたい場合は、必ず使いたいケースファンの公式HPを覗いてみてね。

 

6枚の大きな扇風機どうしならば、同じ光片やタイミングを合わせることが可能。

ケース内面の半分近くをこれで占めるので、かなり派手なPCに早変わり。

 

よって、現状吾輩のPCはライティングソフトが主に2つ。

ASUSのマザボで制御できるAURA SYNC。

ThermalTakeのTT RGB PLUS。

パソコン本体の発光はこれでおk。

一応キーボードとマウスにも別途制御ソフトがあるが、ここでは省くよ。

なんにせよ、出来るだけソフトは一本化したかったんだけどね~。

 

光物もいいじゃないですか?

そういうわけで、エレクトリカルパレード状態が出来上がり。

全部光らせるとなかなか激しい光量なのがよーくわかる。

とくにケースファンは大きい分、光るとめっちゃ派手だね…。

うん、まぁ予想通りです。

 

 

ちなみに全部ライトをOFFにするとこんな感じ。

PCケースの中は、白と黒とエメラルド色が混じっているんだが超地味に。

これはまぶしくならない分、せっかく自作したのにつまらない状態だ(笑)

結局は人の好みによるんだけどね~。

 

とにかく使いたいパーツが、どの光制御に対応しているかを見ればいい。

特に最も機能的に大事なのはマザボなので、そこから選定しよう。

マザボが決まれば、あとは同じLEDソフトマーク入りのパーツを。

大体製品ページにあるので、そこをチェックすれば少なくとも大丈夫。

後は頑張って組み立ててくれ。

 

 

今回はここまで。

LED対応パーツも、光らせたくなければOFFるか隠しちゃえばいい。

そうじゃないならガンガンに光らせるのもまた一興よ♡

 

おらおら、これが俺のイカ釣り漁船だよ!

美しいだろう!?