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laur氏のcry of viyellaを紹介 交差のキツさが牙を剥く

「アーク押さえながらのタップがめっちゃムズイ!」

Arcaeaはとにかく指を交差させる配置が多い。

もちろんこれ自体は本ゲーム中よくあること。

ただ難易度が上がってくると、だんだんエグさが増してくる。

 

今回は収録曲“cry of viyella”を攻略していこう。

FTR8にしては速い階段タップが結構多い。

ここに対応できないとズタボロになるので頑張ろう。

 

cry of viyella 8の中では結構手強く難しい

本楽曲は有料楽曲パック“Etarnal Core”に収録された曲。

このパック、難易度的には比較的押さえ目な曲がそろっている。

加えて消費メモリーに対し、収録曲が多いのでまさしく初心者向け。

しかしそんなパックでも、手ごたえのある曲はちゃんと入ってる。

 

この曲は序盤と最後がゆっくりで、それ以外が割と高速。

イメージとしては夜の古城を駆け巡る疾走感とでもいうべきか。

若干おどろおどろしい雰囲気がありながらも、かっこよさに振れた曲。

さすが音ゲー常連コンポーザーの曲は素晴らしいにもほどがある!

 

Arcaea内では難易度的にFTR8の区分に鎮座。

ただこの中で考えると、少々難しめに感じることが多い曲。

とにかく高速地帯の階段タップと、左右へのアーク同時が大変。

めちゃくちゃタップが抜けやすく、スコアにもクリアにも大きな壁に。

しっかり8の下位譜面をやって鍛錬を積まないと、指が追いつきにくいかも?

 

ジャケットチェック 廃墟と化したビッグ・ベンのようだ

コンポーザーはlaur氏。

音ゲーボス曲メーカーの一人で、その名前は頻繁に目にする。

もちろんArcaeaないでも多数の曲を制作されてるよ。

アートワーク担当者がKhronetic氏。

譜面製作者はいつものごとくToasterさん。

 

ジャケットの画像がこちら。

鉄製の門の隙間から見えるとある建物。

暗い空も相まって、巨大な廃墟っぽいよね。

形はどう見てもロンドンのビッグ・ベンにしか見えない。

我輩これ見た瞬間、地球防衛軍2の最初のステージを思い出したよ。

アレをプレイした人なら、誰もがビッグ・ベンをロケットランチャーで粉砕したはず。

ダッフィー
なんか懐かしいな…。

 

曲調も暗めながら、非常にスピード感のあふれる曲。

アクションゲームで古いお城のステージがあれば、それにすごくマッチしてそうだ。

最初の儚いオルゴール音は嵐の前の静けさ。

そこから一気にスピードアップするBGMは、爽やかではないけど気持ちいい。

終わりの締め方も、ゆっくり物語の幕切れを演出するようで完成度高し。

laur氏は音ゲーコンポーザーとして、かなり人気の方だからそれがよくわかる。

 

譜面攻略 両手も片手も大忙し

細かく攻略に移る前に、この曲の傾向をざっくりと。

まず一番最初と一番最後はかなりゆっくり流れる。

それ以外は普通なのだが、このスピードの差を非常に感じやすい。

ゆっくり地帯以外は想像以上に速く見えるはず。

ここに食らいつかせるように、意識を向けておこう。

 

全体的な密度は結構高い。

タップだけ地帯は両手が使えるが、量も多いし長め。

片手アーク中も、もう片手のタップはターゲット数が多いし。

しかもそんな中で階段タップを要求される場面も出てくる。

非常にたたきづらいし、アークは放っておけるほど大人しくない。

という両手に気を配らないと、すごい勢いで抜けていき大変危険。

明らかにFTR8中堅クラスより難易度が跳ね上がってるよ。

 

まず8に挑戦したての腕前ではやめておいたほうがいい。

ほかの下位譜面がそれなりに捌けるようになったらをお勧め。

幸い”Etarnal Core”パック内なら、きっちり練習に使える譜面があるから。

例えば「I’ve heeard it said」とかね。

 

出だし シンプルだが遅い分判定が厳しい

まず曲が始まるとオルゴールの音が響き渡る。

ターゲットはタップのみで、ここだけ密度が非常に薄い。

なので見たまま取って構わない…。

のだが、レーン速度がめちゃくちゃ遅いため判定がやたら厳しい。

少しでもずれると、あっという間にFar判定をもらいやすい。

 

途中に両隣のフロアが出るが、わずかにタイミングがずれてる。

同時押しでも回収できるが、確実に片方はFarになるので気を付けて。

自分自身もほんの少し、わざとずらすように叩いてみよう。

 

両手アークの前のフロアにご注目。

一見すると左始動の5連トリルに見えるが、それが罠。

実は最初の一個だけ、微妙に他より間隔が広い。

1+4連トリルというイメージが正解なのだ。

5連の感覚で取ると、どこかしらやっぱりFar判定になっちゃうよ。

 

両手アーク後に急加速 ここから忙しくなる

中央の両手アークを触ると、一気にレーンスピードが加速。

直後に3連トリルが複数やってきて、急に忙しさがUP。

始動は外側の手からなので、取りにくくはないはず。

 

次は上段に長い片手アークと、下段のフロアの組み合わせ。

直線に動くアークだが、しっかり左右に大きく振ってくる。

タップは8分のみでシンプルだが、もうこの時点で指の交差がちょっとキツイ。

とにかくアーク側の手は手首をどけて、タップの指を邪魔しないように。

ただこの辺が上手くいかないと、この曲でのハイスコアは絶対無理。

左右で1セットずつ。

 

そこからタップが多めに振ってくる地帯。

何といっても4レーンにまたがる階段タップが速く、結構取りづらいのが印象的。

両手が使えるので、2つずつで分けられるがかなり素早く動かそう。

もしかしたら、自分が動かせる最速くらいのスピードでいいかも。

最初の1つめさえ取れれば、残り3つのタイミングは無視する勢いで(笑)

 

少し緩めの休憩地帯 だが優しいのはここだけ

曲調がおとなしくなったらしばしの休憩。

ここはとても簡単だが、この後がまたラッシュ地帯で忙しい。

平常心を取り戻しておきたいところ。

 

ただし簡単と言っても、12/16拍子でタップが降り注ぐ箇所がある。

さっきの階段よりちょこっと遅いのだが、慣れないとリズムがつかみにくい。

配置は左右交互で処理できるので、どのスピードで良いかを意識する。

 

休憩が終わると複合リズムのタップ 非常に混乱しやすい

そしたらサビに移るまでひたすらフロアのみ。

これも基本は左右交互で取れる配置ではあるのだが…。

厄介なことに、途中でちょっとリズムが変わる節があるのだ。

 

一かたまりが4連トリルか、3連トリルで見ると区別しやすい。

4連は16分タップで、3連は若干遅くなる12/16拍子タップ。

このリズムの切り替わりで空白が無く、連続して飛んでくるのが…。

突然速くなったりゆるんだりを繰り返し、初見だとわけわからんかも。

目押しで対処しようにも、リズムがつかめないとFarを連発しそうだ。

 

メロディーのどこで変わるのか、事前に聞き込んで覚えておきたい。

大体この辺だというのがわかってしまえば、臨機応変な対処はいらないね。

あとは指をしっかり追いつかせられるかどうかがカギ。

結構練習しないとコンボが切れやすい場面。

両手アークが来たらこの曲最大の難関であるサビへ。

心してかかろう。

 

サビはダブルタップの速さとえぐい指交差に悩まされる

ここから曲も難易度も最高に盛り上がるサビだ。

まず音に合わせてダブルフロアが連続してくる。

非常にスピードが速く感じられるので、出遅れやすいところ。

とにかく両指の叩くタイミングは、常に粒ぞろいを意識してみて。

 

加えて片手の長いアークと量の多いフロアタップ。

FTR8にしては、結構えげつない指交差を要求してくる。

タップする手の横移動が思ったより足らなくて、そのままLOSTに。

なんてことが頻発しやすい難関地帯。

しかもアークを拾う手で画面奥が隠れてしまい、視認性もとにかく悪い。

だからと言ってアークをおざなりにすると盛大に事故るし。

挑戦クラスの腕前には、困る要素がてんこ盛りでゲージが大変なことに。

 

コツとしては、とにかくタップのほうに意識を向けておく。

指の横移動は大げさにやる気持ちで、大きく動かすことを忘れない。

特に目でタップを追わない場合は、2レーン分動かすくらいでちょうどいい。

慣れてくると、画面奥が隠れつつタップを見なくても大体の位置がわかる。

ひたすら繰り返して体に叩き込んでおくとらくちん。

 

Cパートも少し緩くなるが交差がキツイのは変わらず

またいったん、曲調が少し穏やかになる。

ここは単純にフロアとスカイのトリル。

全部8分間隔で取れるけど、スピードは速めなのでそこだけ注意。

 

また長い片手アークとフロアタップの連続。

さっきのサビより、さらに交差の角度がキツくなってくる。

おまけに苦手な人が多いであろう、階段状のタップは取りづらい。

一番反対レーンを流れるフロアが抜ける、なんてのは本当にザラ。

まだ階段の方向に合わせて、アークも同時方向に流れてはくれるけど。

我輩も何度LOSTを連発したか記憶にない。

やはり指の横移動は大きく、大げさに動かすのが大事。

 

最後のラッシュ 最高に交差が取りづらい上に突然遅くなる

また曲調が激しくなったら、相変わらずよく続くパターン。

片手アークとフロアだが、ここも非常に回収しづらい。

フロア側は密度が薄くなるが、微妙に間隔が多めに空くのが混ざってる。

そのため、すべて8分!みたいな状態で処理できないのが困りもの。

 

わかってはいるけど、8分の等間隔で叩きたくなるのでここもLOSTが出やすい。

加えて交差がきついままなので、やっぱり無事に突破も難しい。

対処法としては前に使ったのと変わらず、タップの指は大げさに横移動。

後はすべて等間隔で処理できないことを頭に入れておくことか。

 

曲のアウトロに入ると、もうフィニッシュは目前。

しかし最後の最後で油断ができず、レーンスピードが急激に落ちるのだ。

単にタップだけなのだが、今までのスピードのままからすると違和感だらけ。

判定が特に厳しくなりがちなので、最悪目押しで叩いてしまおう。

ここでFar判定やLOSTを出したら、悔しすぎて発狂しちまうわ!

 

交差が難しい それこそArcaeaの真骨頂?

本ゲームは仕様上、指の交差がどうしても起きるもの。

その最大の戦犯はアークノートであり、達成感を味わわせてもくれるが。

コイツとどう向き合うかがArcaeaの譜面を攻略するかにかかる。

そしてこれから引き起こされる、指同士の交差が独特で難しい。

この曲はその片鱗を少し見せつけてくれる…気がする。

だからこそ、FTR8の中では上位の難しさを誇るのね。

 

ともかく、今までよりもだいぶ指の交差に悩まされる。

順当に下位譜面からスコア埋めをしてると、ここは耐性が無いはず。

かなりの回数をプレイすることになると思うし、吾輩も苦労した。

ただ交差の慣れは、絶対に今後必要なので頑張って練習してみよう。

 

今回はここまで。

譜面がまさにArcaeaを象徴するようなタイプだよね。

アークとフロアのセットはよく見かけるが、配置で難易度がめっちゃ変わる。

腕や指の交差をずっと強制させるのは、多分このゲームしかないと思う。

 

おおお、抜けそうで怖い!!