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nahato氏のGekkaを攻略! 中盤の視認難をどれだけ理解できる?

「World ExtendパックのGekkaは中々ムズイじゃない」

このパック最初に配信された5曲のうちの一曲。

中でも比較的難易度が高いほうに分類されるね。

 

今回はArcaeaに収録された“Gekka”という楽曲の譜面を攻略。

譜面は物量こそ多くないが、休憩地帯が全くない。

加えて中盤の視認難は理解できるまで難しいんだよね。

そこが何とかならないと、高スコアはかなり厳しいかも。

 

nahato氏が書き下ろしたGekka かっこいい仕上がり

Arcaea内での正式タイトルはGekka(Short Version)。

元々は2017年ごろにフル版があったそうなんだが…。

音ゲーの尺用に短く新規収録されたらしい。

プレイヤー間でも結構人気がある曲で、愛好家は多い模様。

非公式Wikiのコメント欄にもそれがうかがえる。

我輩もこの曲結構好きですわ。

 

聞いた感じとしては、なんとなく雪山がイメージとして浮かんでくる。

基本のメロディーは少し悲しげながらも、勇気を分けてくれるような。

だから決して暗い印象は持たない、それより想像以上に明るくなれる。

中盤のキック音がとてもかっこよく、レベルが高い楽曲かなぁ!

これは確かに聞いたら好きになる人が多いのも納得。

 

Arcaea内ではFTR8だが、ちょっと難しいほうに分類される曲。

音通りの配置が多めだが、アークの動きに少々クセがあってね。

しっかり動きがどうなっているのか理解できるかがキモ。

特に難しめな中盤は、指の配置をあらかじめ知っておかないとムズイ。

 

ジャケットチェック 幻想的な色遣いの花たち

コンポーザーはnahato氏。

アートワーク担当者がSoU氏。

譜面製作者はNitroさん。

 

ジャケットの画像がこちら。

濃いめの青・白・オレンジが複雑に絡み合う色使い。

中央から右にかけて、白い塗りつぶしの花が見えるね。

青と白が混ざっても、きっちり元の色は残ったまま。

水彩の絵具で書いてるっぽく見えるのが、なんとも不思議な感じを醸し出す。

それとは対照的に、燃えるようなオレンジの色は冷たさ一辺倒を緩和させるね。

 

あと拡大して気づいたのだが、左側に漢字が書いてあるんだよな。

「月下」とタイトル通りの文字が浮かび上がる。

我輩これ気づくまで、「月花」だとずっと思ってたんだよね。

ジャケットに花が映ってるから、月明かりに咲く花とばかりに。

芸が細かいぜ。

ヴィーゼ
どちらにせよ月明かりの下を指してるっぽいけどね。

 

譜面攻略 中盤の視認難は見切るのが大変

最初にも言ったけど、この曲は明確な休憩地帯が無い。

加えて曲中盤のアークがなかなか見づらく、運指がわかりづらいのね。

それ以外は素直な音合わせばかりなので、しっかりついて行けるとは思う。

 

なので、最後までうまく切り抜けづらいのは中盤。

そこでゲージとスコアをゴリゴリ削られやすいが、理解すれば大したことは無い。

EX+のランクにかなり近づくだろう。

実際吾輩もプレイ中、この中盤だけが最後までなかなかできなかったからね。

つながるようになってから、あっという間に990万点以上は確保できたし。

 

序盤 ぶっちゃけサビまで大したことはない

最初はアークとタップのセット。

しかし交差するような配置でもないし、密度も薄め。

この曲に挑戦する方なら何も難しいところが無い。

 

そしたらシングル・ダブルのフロアタップが連続する。

ここも音合わせなうえ、大した密度は無く忙しくもない。

普通に何も考えずに処理できるので、困ることは特に無いかな。

 

さらに両手アークがやってきたら、ここだけ少し注意。

両方とも上下左右にゆったりではあるが、大きく振ってくる。

くぐらせたり交差させたりがあるので、外れないようにしっかりなぞろう。

省略なぞりができる部分は無いので、見たままの通りに指を動かす。

 

サビ一回目 ロングとアークの切り替わりに上手く対応

ここからサビに移るよ。

まず両手のロングが来るが、片方は非常に短い。

短いのが切れた直後、上段にアークがやってくるのですぐに指を移動だ。

その間、もう片方のロングも切れるはずなのでまた上段アークに対応。

この切り替わりパターンがサビ中、しばらく続くよ。

なので、ロングが切れたほうの指はすぐにアークが来る心構えを。

それさえ忘れなければ、ここもしっかり回収できるはず。

最悪ロングは若干出遅れても、しっかり指をホールドすれば大丈夫。

むしろアークは入りが遅れないように注意したいところ。

ちなみにこの指入れ替わりの感覚、後半2回目のサビでも使えるよ。

 

休憩と言ってもいいところが、サビ終わりの直後。

片手アークを押さえたまま、単体のフロアを叩くところ。

中盤最大の難所に備えて、心と指を準備しておこう。

スカイのトリルも出てくるが、最初は8分で途中から16分。

両手で叩くとき、必ずタイミングは粒をそろえることを意識だ。

 

難しい曲中盤 運指をあらかじめ決めておきたい

この曲最大の難所が続く曲中盤へ。

基本はここも全部音合わせだということを忘れないように。

まず短い両手アーク後の連続タップ。

全部16分の等間隔で取れるが、交互トリルじゃないのが地味に取りづらい。

最初の一つを除き、右手1つ左手2つのセットで取れるよ。

 

さらにスカイの交互タップ。

ここは「テテン」と左右の指で処理した直後、一瞬だけ空白を置く。

その繰り返しのタイミングなので、見た目に惑わされないように。

決してトリルみたいな取り方はしないでね。

 

加えて視認が難しめな、アークとスカイ・フロアタップのセット。

左手でアークを取りつつ、右手はスカイを叩く。

そしたら今度は右手でアークを取って、左手はフロアのタップを。

つまりアークが切れたら、すぐにそばのタップを同じ手で叩く必要がある。

これが2レーンだけで繰り返されるので、重なりがちの見えづらいって寸法。

狭い範囲で指の切り替わりを要求されるので、繰り返し練習しよう。

 

 

一度最初のパターンに戻る。

タイミングは同じだが、フロアのみだったのがフロア+スカイに変身。

多分スカイのほうがリズムは狂いやすい。

ターゲットに惑わされず、BGMを頼りに叩いていくべし。

 

スカイの交互タップは左右入れ替わっただけ。

対処法はさっきのと全く同じ。

加えて視認しづらいアークとタップのセットも変わらず。

片方できればもう片方も自動的に突破できるはずだ。

 

間奏パートは休憩って程ではないが楽

厄介な中盤を突破したら、しばらくは楽な間奏地帯。

すごくゆっくりできるほどでもないんだけど、ただなぞるだけでおk。

タップが来てもそんなに焦ることは無い。

 

サビと似てるけど若干音が違うメロディーへ。

一度目と似ていて、ロングとアークの切り替わりが多い。

ロングを捌いたら、すぐに同じ指でアークが来ることを思い出す。

切り替わりは音を頼りにすれば非常にわかりやすい。

 

二回目のサビはアークが少し暴れ気味

二回目のサビがやってきても、切り替わり方はあまり変わらない。

ただ今までのアークは直線多めだったのが、大きく上下左右へ動くことに。

近づいて離れてを行うが、決して交互になったりはしないので落ち着いて。

アークの色をよく見れば、指の動かし方はとりあえずわかると思うよ。

 

フロアにスカイが混じっても、やっぱり音合わせ。

最初にサビより少し物量が増えたものの、とにかく音を頼れば大丈夫。

聞いたままを信じて指を叩かせれば、しっかり回収はできるぜ。

 

途中強めのキック音が出てくる。

ここの音とアークの動きがマッチしていて非常に気持ちがいい!

強い音に合わせ、アークの始点とスカイを同時押し。

必要はないけどスカイ側の手も、アークと同じ動きに合わせたほうが良いかな。

個人的にはそのほうがやりやすかった。

もちろんスカイはただ叩くだけでもおk。

 

最後もやはりロングとアークの切り替わり。

ただ2回目サビ最初と違い、アークは素直ななぞり方なので見やすい。

 

最後は上段から少しうねうねした両手アークを経てフィニッシュ。

そのままなぞれば大丈夫。

お疲れ様!

 

中盤の忙しさと視認難にどこまで耐えきれるか

とにかく苦労するのは曲の中盤あたり。

この曲の厄介な要素がそこにギュッと詰まる譜面だね。

その中でも個人的に苦手だったのが、アークとタップの処理だな。

どうも何度やっても、指の入れ替えがわからず運指が定まらなくて…。

動画サイトで確認しても、いまいちピンとこなかったのを覚えてるよ。

 

中々クリアできなかったので、いったん飛ばして別の譜面をしばらくやりこむ。

地力をちょっと上げてからもう一度挑むと、あっさりわかったなんてことも。

繰り返し該当の箇所を練習するのはもちろん大事。

だが何度やってもわからない場合、一度離れるのも手かな。

FTR8上位曲や9のクリア埋めとかおすすめ。

EX+ランク狙いだと、本曲はとにかく中盤が鬼門よ。

 

 

今回はここまで。

World Extend実装時に登場した、一発目の曲。

あの時は必要以上に難しく感じたのが懐かしい。

でも曲がステキだから、粘着するのも全然苦じゃなかった!

 

月下に映る花はいったい何を思うのだろうか?