「arcaeaっていう音ゲーアプリがかなり楽しい!」
iPadちゃんを手に入れて、前からずっとやってみたかったゲーム。
しんみり美しい世界観と、アプリゲーにしてはゴリゴリの難しさを誇る模様。
音ゲー好きとしてはどうしても気になっていてな。
今回はやったことないけど興味のある方向けの話。
Arcaeaはどんな音ゲーなのか、ざっと概要を解説するよ。
手軽にやりごたえのある音ゲーが欲しい方にお勧めだ!
arcaea iPhone・Android両方で楽しめる音ゲー
イギリスのゲーム企業であるlowiroが制作。
ジャンルは超感覚リズムゲームとのこと。
どの辺が超感覚を差してるのかぶっちゃけわからんけど…。
ゲーム自体の操作はかなりシンプル。
触るところは画面下半分に4つの縦レーン。
奥からノートが流れてくるので、タイミングを合わせてタップかホールド。
それに加えて、上半分には仕切りの無いレーンがある。
こっちも同じようにタップするか、ホールドで対応するよ。
基本はこれだけ。
アーケードで有名な音ゲーの、CHUNITHMやSDVXと似たところがあるかな。
ただ大きな特徴として、レーンが上下に2つあるのがポイントか。
これがせいか、少々難しめの難易度を誇るゲームなのね。
見るべき場所が単純に2倍だから。
もちろん簡単な譜面も用意されてるので、音ゲー初心者でも安心だ。
シンプル・非常に凝られたデザインが混ざりあう世界観。
美しい楽曲アートワークに、感情を揺さぶるミュージック。
難しくなればなるほど、暴力的に襲い掛かるノートといい…。
かなり本気でやり込める音ゲーでございます。
ぜひユーザーがもっと増えて、さらに今後ガンガン盛り上がってほしい!
若干ぼかした色がステキな雰囲気を醸し出す画面
音ゲー部分に関しては、何度も言うように単純。
タップか長押しによるホールドだけだから。
しかしたった2つの動作だけでも、やりごたえがあって非常に楽しい。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
レーン自体は見てわかる通り、単純デザインだけどなんとなく色使いが幻想的。
ただ色を付けただけじゃなく、こううまく説明できないんだけど…。
スピードも相まって、ちょっとしたアクセントが加速感を出してくれるというか。
ごちゃごちゃしておらず、はっきりとした原色じゃないからだと思うよ。
全体的に色彩が少し薄めだからそう見えるのかもしれない。
この雰囲気がなかなか好みを付いてくれる(笑)
しかもレーン外の背景は、色々バリエーションがあり華やかなんだよ。
元の雰囲気を残したまま、楽曲ごとに特徴のある背景へチェンジ。
水の波紋・花・建物内部などいろんなシチュエーションが。
特定の楽曲には後述するパートナーが映るものも。
いずれにせよ、ただシンプルで終わらせない心意気は非常にありがたいよね!
いろんな絵師さんが手掛けるキャラ ただかわいいだけじゃない
ゲーム本編にも大きくかかわる要素。
パートナーの存在だ。
文字通りプレイヤーの相棒となる女の子(と一部人外)を差すよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
メインビジュアルを担当するシエラ氏手掛けるのは、”光”と”対立”。
これまた原色でもなくパステルカラーでもない色使い。
非常にこのゲームとの雰囲気が合ってるよね。
かわいらしいのは当然だが、魅力はそこだけじゃない。
穏やかな笑顔や怪しげな微笑、儚げな少女の感じなどなど…。
かわいいに終始帰結しないイラストたちは素晴らしい。
普段好きな絵とはまた違う、そんなポイントに心惹かれる吾輩がいるのだ。
というかやっぱり純粋に上手いよなぁ…。
もちろんシエラ氏以外のキャラもパートナーとして存在する。
HARDCORE TANO*Cの看板娘的存在のDORO*C。
グルコスナビゲーター娘のユメとセイネ。
Lanotaのヒロインであるフィシカ。
CHUNITHMの(煽り用マスコット)チュウニペンギン。
さらにその中のキャラである美嶋はるなちゃん。
(しかも有名絵師の深崎 暮人氏が描いているという)
とっても豪華な布陣だぜ。
↓はチュウニペンギン。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
ちなみにさっき言ったメインヒロイン的存在の2人。
ノーマルバージョンの他にも、派生版がいっぱいいる。
白いほうの”光”に関しては全部で7体。
黒いほうの”対立”についてはなんと8体。
ちなみにパートナーの枠自体は合計で36体分だよ。
(Ver.3.1.0時点で)
とまぁ超キャラゲーってわけでもないが、キャラの総数は多め。
さらにキャラごとに性能差があるので、集めて終わりだけじゃない。
アプリゲーなので、ほとんど課金前提じゃないと手に入らないが。
一般ゲームのDLCとはまた趣が違うので、あんまり抵抗はないかな。
タブレットで伸び伸びやるのが丁度いい
このゲーム、AppStoreでもGoogle Playでも配信中。
なのでiPhone系列やAndroid搭載端末でプレイできるよ。
スマホでもタブレットでもお好きなほうをどうぞ。
両方ともフルスクリーンで遊ぶことになる。
ただしっかりやりこむなら、絶対タブレットにしたほうがいいかな。
両方でプレイしてわかったんだが、スマホだとかなり無理ゲーに近い。
Arcaeaについては画面の大きさがそのまま正義なので。
試しに自分が持っているスマホとタブレットで比較。
タブはiPad Air3の10.5インチ。
スマホは富士通のArrows SVで5インチ。
並べると当然大きさが違うよね。
これなんだけど、画面が小さい=判定が困ったことになるのが厄介。
この問題で2つプレイに支障をきたすポイントがある。
空中長押しの判定が重なりやすい
まず一つはノーツの誤判定が起きやすくなること。
特に頻発するのは、上レーンの長押しノート。
“アークノート”と呼ばれるのだが、スマホとの相性が最悪。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
見たまんま奥から流れるノートの道筋を、ずっと指で触り続けるだけ。
なのだが、指を離すと即座にミス扱いになるもの。
さらに困るのが、指を離さなくても別の指を近づけすぎるとやっぱりミスになる。
指を切り替えたという判定になっちゃうんだよね。
スマホだと画面が小さい分、別の指同士がより近くなりやすい。
そのため指の切り替え判定がタブレットに比べ、格段に頻発する。
スコアとゲージがガリガリ削れるので、スマホだと不便だよ。
当然タブレットでも起きる現象だが、スマホに比べればずっと少ない。
指同士が近づいても、まだ距離はある程度空くからね。
実際やってみるとこれだけでもだいぶ違う。
手で隠れる画面の範囲が大きい
このゲーム、高難易度の譜面ほど左右の手が交差する配置が増える。
右手で画面左側を連打しつつ、左手は画面右側を触り続けるとか。
すると人間の体の構造上、どうしても画面が手で隠れちゃうんだよ。
この自分の手が画面を隠れるのは、当然画面サイズの見やすさに直結する。
同じ大きさの手で画面を遮るなら、小さいほど全体が見えなくなるよね。
譜面で交差が出てきたとき、スマホだと体感8割くらい手で隠れる。
下レーンに直前まで迫ったノートしか見えないレベル。
こんなの反応できるわけない。
タブレットでも同じ現象なんだけど、こっちは体感5割くらいかしら?
見づらいことに変わりはないが、だいぶマシな印象。
これも実際自分でやってみると、すごい差があるのが分かると思うよ。
他にもこまごまとしたのがあるけど、とりあえずこの2点。
明らかにタブレットのほうが快適なので、そっちのプレイがおすすめ。
スマホは半分縛りプレイみたいなものじゃないか…。
どこでもできるゴリゴリ音ゲーアプリ arcaea
本当に軽くだけど、ゲームの大まかなことについてはこんな感じ。
You Tubeにもプレイ動画があるので、気になったら見てほしい。
マジでアーケードよりの音ゲーを探す方にはお勧めだ。
きっとのめり込めるはず。
2人の少女が失われた世界を見つけるための物語。
記憶のかけらをたどれば、いつか無くなった世界を見つけ出すことができるのか?
それはきっと、あなたの導き(腕)によって答えが見つかるだろう。
今回はここまで。
まだ初めて数カ月ほどなので、腕前はぺーぺーではあるが…。
地道にクリアを目指して楽しんでるよ。
一緒にプレイしようぜ!
A harmony of Light awaits you in a lost world of musical Conflict.