サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

パンタグラフ式キーボードは最も静音性が高い 他より音の小ささがよくわかる

「パソコンのキーボードはなるべく静かに打てるものがいい」

誰かと一緒だとキーの音って気になる時がちらほらあるよね。

他人のもそうだし、自分だってたまにうるさくないか不安になる。

 

最近吾輩、パソコンのことをちらほら調べるようになって…。

ちょっとずつ知識を増やしている。

本当に一般的な浅い知識ではあるが、意識しながら触っていると意外とわかる。

今回はキーボードの種類によって、どれだけ騒音が違うかってお話。

自分が使ってきた中では最もパンタグラフ式が一番静かに打てるかなぁ。

同じ条件でキーボードの音を比較すると、恐らくこれが最も静かだと感じる。

 

ノートPCにはパンタグラフキーボードが標準 軽い&静か

ご存じの方も多いかもしれないが、パソコンで使うキーボード。

形式別にすると4種類に大きく分けられる。

使われる形状によって打ち心地や音、耐久性がかなり変わってくるよね。

 

念のため簡単に説明するとこの4つ。

・メンブレン
普通のデスクトップパソコンに広く使われるタイプ。
中にゴムが仕込まれており、押すとぐにゃっとした感触。
非常に安価で一般的な職場のキーボードは大抵これ。
・パンタグラフ
ノートパソコンに使われることが多いタイプ。
名前の由来はキーの内部パーツが電車のパンタグラフに似ているから。
最もキーボードを薄く作ることが出来る。
メンブレンと似たようにゴムが仕込まれており、少しぐにゃっとする。
分解して掃除するのが大変困難で、耐久性は最も低いらしい。(それでも早々壊れないけど)
・メカニカル
ハードにキーボードを使いたい人向けのタイプ。
キー一つ一つにスイッチがあり、その中の”軸”で打ち心地や音がかなり変わる
耐久性はかなり高いが、値段も少々張りがち。
PCゲーム用やプログラミング等の沢山キーを打つ人がよく使う印象
・静電容量無接点
4種類の中でも最も値段が高い高級キーボードの代名詞。
作っているメーカーが少ない。
キーと基盤の接点が無いため、理論上は内部のパーツが摩耗しない。
最高に耐久性が高いことで有名。
金融機関で使われていることが多いが、一般の職場ではまず目にしない。

 

一応全種類触ったことがあって、普段使っているのは上から3つのタイプ。

それでふと思ったんだけど、純粋にキーの静かさを考えたのよ。

感覚的な話なんだが、パンタグラフが一番静かに打てるんだよね。

もし静かさに最重点を置くなら、このタイプが一番良いかな。

 

指に込める力が少なく打てる分静かなのは当然

さっき軽く各タイプの特徴を説明したけど…。

一番静かに打つには指に込める力の量だと俺は思う。

この力の量を少ない状態でキーが反応してくれるなら当然静かに打てる。

 

もちろんそもそものキーの構造上による音の違いも大きいよ。

この両方を合わせて、最も静かに向いているのがパンタグラフだ。

 

ノートパソコンを思い浮かべてほしいが、あれって出来るだけ薄く作られているじゃない?

画面とキーボードを一体化させて、持ち運びに特化しているのがコンセプトだし。

とすると、軽い上に薄いというのがもはや必須なわけだ。

当然それをするにはディスプレイもキーボードもできるだけ薄く作らないといけない。

コール
おせんべいのごとき薄さが欲しいなぁ~。

 

厚みがあまり無いものって、素材自体にもよるけど大体軽いことが多いでしょ?

軽いものって持つときにあまり力もいらない。

キーボードでも似たようなことが言えるので、少ない力でキーを打ちやすい。

これが自然と騒音の減少に一役買ってくれやすいのだ。

まぁ、それでも力強くたたくとほとんど意味は無くなっちゃうけど。

 

なるべく同じくらいの力で打とうと意識すると、明らかにパンタグラフは静か。

他は思ったより音が出るなぁという印象を受ける。

 

職場VS自宅のキーボードだと結構音の大きさが違う

現在吾輩は自宅でも職場でもパソコンばっかり使ってる。

キーボードとマウスは毎日触っておりますな。

自宅ではブログを書くときに、職場では通常の業務時に使用。

 

今現在、職場ではメンブレンとパンタグラフ。

自宅ではメカニカルのキーボードを使ってるんだけど…。

よくよく意識して聞いてみると、かなり音の大きさの違いが出てくる。

ぶっちぎりで静かなのはやっぱりパンタグラフかな~。

 

職場のパソコンはノートのパンタグラフ 低いパチパチ音で静か

普段使っているのが国内メーカーのリース品。

まぁ全社員共通のモデルなので、誰彼によっての差はない。

ネットでの調べ物や資料作成など、文章を何かしら入れるときに使うね。

俺さん、一応職場では気を遣っているのでキーを打つときも静かになるようにしてる。

そこでパンタグラフを打つときも、力を抜いてキーの上を指がすべるようにって具合。

 

キーがトップの位置から底まで、最も距離が短い。

よって押す時の力が一番少なくて済むので、静かに打ちやすいのよ。

あとはパンタグラフの音として、これまた文字で表現するのが難しいんだけど…。

ピシピシというかぺぺぺぺというか、なんかそんな感じの音。

 

鋭くスパンスパンではなく、低く軽めのぺチぺチ音と言った感じ?

なので周りの人のキーもそんなに音が大きくなく割と静か。

最も騒音トラブルが起きにくい気がするぜ。

 

メンブレンは静かに打つのが意外と難しい

吾輩、経理なのでどうしてもテンキーが仕事で必須。

職場のノートPCには天気が-無いので外付けのを使用中だ。

こっちは型番を調べて分かったけど、ELECOMのメンブレンタイプ。

伝票をパソコンで作る時はこれが無いと話にならない。

 

メンブレンってまずまず音が静かなイメージがあるけど…。

実際に静かに打とうとすると、意外と難しくて出来ないんだよな。

内部のゴムの反発性がパンタグラフよりも強めなためか?

軽い力で押そうとしても、割と押し切れない感じがする。

だから若干力を込めないと上手く押せないんだよね。

ラガン
ゴム自体が分厚いんじゃね?

 

加えて中途半端な力で押すと、あのゴムのぐにゃっとした感じが指に伝わる。

カチッと明確に押した感じが全然しないから打ち心地としてはやっぱ微妙。

しかもゴムから“ギィィィィィィ…”とした音もついてくる。

だから超絶ではないけど、言うほど静かに正直打てない。

実際吾輩の職場でも、自分含めてメンブレンテンキーの音はまぁまぁ響くよ。

しょうがないけどね。

 

メカニカルは音だけでいえばやっぱり大きめ

自宅で使うキーボードはメカニカル式。

前に購入したRazerのBlack Widowオレンジスイッチを愛用中。

 

キー下の中に入る”軸”でかなり打ち心地と音が変わる。

俺のはクリック感+そこそこ静かであろうオレンジ軸。

一般的にいうなら”茶軸”相当の奴なんだが…。

今までのモノと比べると、全体的にほんの少し力を込めて打たないと押せない。

そしてメカニカル特有の音がまぁまぁ大きく、一番音はデカいかも。

打ち心地は前者2つに比べると圧倒的に良いから楽しいのだが。

 

これでも最もうるさい”青軸”タイプではないので、まだマシ?なほう。

ただあまり気にする必要が無い自宅だからこそ使えるシロモノ。

職場でこれを使ったら、いくら静かに打っても間違いなく目立つ。

静かにしようと言う意識が無いと、間違いなく周りから大ひんしゅくを買うだろう。

クロミちゃん
アンタの打つ音うるさいのよ! 張っ倒すわよ!

 

周りもみんなこれなら気にする必要ないけど、まずそんな状況ほぼ無いし。

一般的にパソコン使うにしろ、キーボードまでこだわる人もそう多くない。

 

静電容量無接点 うるさくはないがパンタグラフには勝てない

最後のこのタイプ。

手元には無いものの、何回か触ったことがあるので多少は分かる。

これは音でいうと、メカニカルとパンタグラフの間って感じかしら?

カチカチではなくスコンスコンという音が一番合ってるかも。

 

音としては凄く大きいわけではない。

割とバランスの取れた音の大きさだが、パンタグラフよりかはデカいかな?

純粋に静かを求めるとやっぱりパンタグラフが一番だと思うよ。

 

聞き比べたら体感パンタグラフが一番静かだわ

自分の耳で聞いた感想になるが、やっぱりこれが一番。

静かさを求めるならパンタグラフを軽い力で打つ。

明らかにこれだけ他のタイプと違って、スーっとサイレントだ。

 

もし静かな外付けキーボードが欲しいなら、パンタグラフを使ってみて。

この一点においては右に出るタイプがいないからな!

 

今回はここまで。

さすがノーパソで使われてるだけあって、打ってて音が出にくい。

打ち心地がイイとかはまた違う話だけど、音を抑えるならこれ一択だ。

 

急いでいてもキーは静かに打っておこう。