「上達のためにFTRをそろそろ攻略し始めたい」
ちょっと慣れてくると、上の難易度の楽曲に挑戦したくなるよな。
今回はArcaea内楽曲の”inkar-usi”を紹介、もとい攻略していくよ。
Present帯を主軸にした初級プレイヤーがステップアップのためにやりたい曲。
のどかな感じのメロディが、なんとも自分の気持ちを落ち着かせてくれる。
Inkar-usi FTR7譜面としては最下位クラスでプレイしやすい
いわゆるハードモードに当たるのが、今作のFUTURE。
略称は大体FTRだね。
この難易度に挑戦するのが、まさにArcaeaプレイヤーの第一歩だろう。
今回ご紹介したい楽曲の“inkar-usi”。
読みは「インカルシ」で、非公式Wikiによるとアイヌ語のようだ。
眺める場所という意味があるので、なんか展望台とかそんな感じかな?
それでこの曲、これまたWikiの難易度表によるとFTR7最下位。
ということは、本ゲーム中もっとも簡単なFTR譜面搭載曲ということになるな。
なのでFTRにこれから挑戦するぞという、脱初心者プレイヤーが上る登竜門だ。
プレイ適正時期は、おおむねノーマルに値するPresentの6がEX以上のランクを取れる頃。
このくらいの腕前があれば、十分初見クリアも可能だな。
Present帯に飽きたら、腕試しとして挑戦してみよう。
優しい雰囲気の光ちゃんがお出迎えするアートワーク
攻略の前に、この曲の簡単な情報を。
楽曲作成者はDIA氏。
アートワーク製作者はAncy氏。
譜面製作者がkurorak氏。
BPMは102でだいぶゆっくり目な曲だ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
まずアートワークをチェック。
夕暮れの川辺で優しそうに微笑む光ちゃん。
どことなくちょっと派手な服装の村娘っぽい。
白の中に淡い配色も相まって、ふんわりした印象を受けるね。
というかちょっと神々しささえ感じる。
かわいいぜ…。
いつもかぶっている白のベレー帽には、どこかで摘んできたお花がぎっしり。
RPGで新しく訪れた村の探索中に、ストーリーにかかわるNPCに見えてしょうがない。
しかし白ニーソを履いたまま水に入るとは、表情からは感じない豪胆さが以外にも?
楽曲攻略 非常にのどかな牧歌的雰囲気が素敵
じゃあいよいよ楽曲本体に触れていこう。
曲の長さは大体2分半弱。
吾輩が調べた時点で、この曲のロングバージョンはない模様。
メロディはアートワークと同じく、とてもやさしい雰囲気が漂う。
どことなく平和な村で流れていそうなBGMだ。
個人的にはファイナルファンタジークリスタルクロニクルを思い出す。
一番最初に降り立つ村の雰囲気にかなりマッチしている気がする。
総ノート数もかなり少なく、曲全体のノート密度はだいぶ薄い。
まさしくFTR攻略の足掛かりにしたい難易度にピッタリ。
とはいいつつ、要所要所16分が混じってくるので油断しないように。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
一番最初の「タン、タタタン」の部分はメロディ合わせのフロアノート。
その後はロング・両手アークノートが続くよ。
アークノートの動きは緩いので問題ないだろう。
ただフロアノートは、のっけから16分が3つやってくるので気を付けよう。
こういうところで両指同じリズムでたたく感覚を養いたい。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
両手アークノートが終わった後、「ツタッタタン」のッ以外にスカイノートが4つ。
見たまま左右、右左と取ればいいが2~3個目のノートにわずかな間がある。
曲を聞き込んで覚えていればここも大丈夫なはず。
終わったら少しの間、単純で密度の薄いフロアノート単体地帯だ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
フロアノート地帯を抜けると、アークノートとロングノートの同時押し。
これらが両方出てきたとき、アークノート側が抜けやすいので意識しよう。
あっちは常に動き、ロングノートは指の位置を固定。
今後FTR譜面にはこれが大量に出てくるからな!
そこを抜けると、8部のフロア・スカイノート交互押し5つ。
密度が濃くなると非常に視認性が悪くなる典型パターンだ。
まだこの曲なら全然見やすいほう。
これが2セット続きます。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
サビ前のメロディが変わる箇所は、ロングからの16分フロア+アークノート。
ここも16分が出てくるので少し身構えておきたい。
右手でロングを押してるので、左右とフロアを回収。
そのまま左手でアークノートを拾うが、フロア以降3つの流れはリズムが一定。
特にフロアを取るときは意識しよう。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
サビが個人的には一番難しいかな。
リズム合わせのフロアが5発やってくるが、跳ねたリズムになっているんだよ。
「タタン、タタン、ターター…」という感じだが、5個目の”タ”にフロアが配置。
おそらく少し曲を知っていないと、初見では取りづらいと思う。
仮に取れてもリズムが崩れやすいので、FAR判定になりがちだろうな。
逆にリズムがつかめていれば、左右交互に叩くだけなのでかなり簡単に。
サビ後の間奏は見たまま取れると思う。
ここがまた2セット。
サビ+付属の間奏を超えたら、一番最初のメロディに戻る。
ということは、また16分3つのフロアが要所要所待ち構えている。
この曲のはじめと同じような感覚を持てば、しっかり回収できると思うよ。
ただし途中でスカイノートのバージョンが入るので、少し見づらくなる。
あっちのノートは色が薄いから、重なるとマジで見えづらいんだよ…。
タイミングはフロアと全く同じなので、メロディ通りに叩けば見えなくともつながるが。
さらにサビ前のメロディに変わるが、一回目とノートが反対になっているよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
もう一度サビだが、さっきのメロディと同じくノートが全部反対に。
一度目のサビは右手始動だったが、二度目のサビは左手始動。
なので間違えて最初のサビと同じ入り方をしないように注意しよう。
フロアノートのタイミングはやっぱりメロディ合わせで、初見だと少しつかみにくい。
ただ一度目のサビが大丈夫なら、こちらも必ずしっかり回収できる。
密度も変わらず薄いままなので、難所といってもまだまだこんなもんですよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
ここでもう一回サビのメロディが加わる。
左手始動は変わらないが、フロアノートの列が隣り合わせじゃなくなってる。
少し両指の感覚を離して押す必要があるので留意しておこう。
そして長い片手アークノート+もう片方の手でフロア・スカイを交互押し。
これまた今後の譜面でいっぱい出てくるので、練習して感覚をつかんでおこう。
幸いここも密度は薄いので、画面の上下を一本の指で押しきれるはず。
ラストは左右両端のロングノートを押してフィニッシュ。
ほかのFTR7練習用としてもおすすめ 良曲「inkar-usi」
今回の紹介楽曲である“inkar-usi”の攻略はこんな感じ。
ちょこちょこ出てくる16分フロアorスカイノート。
そしてサビのハネリズム風味5連フロアノート。
この2つさえ少し練習すれば、十分ハイスコアは狙える曲だ。
全体的なノート密度もかなり薄く、アークノートの動きは緩やか。
片手でフロアとスカイを処理する場面もあるので、ちょっとした練習にも。
まずはこの曲からプレイしていき、頻出するパターンをゆっくりやってみよう。
これ以外のFTR7は、基本的にこの曲よりちょこっと難しい。
安定してハイスコアを出せれば、FTR7の中堅くらいまでは技術が上がっているはずよ。
曲自体も柔らかい雰囲気で素敵な曲なので、暇があれば聞いてみてくれ!
今回はここまで。
吾輩も初めてFULL RECALLをFTRで取れた曲でもある。
このゲームのとっかかりとしては最適な譜面の一つだね。
思い浮かぶ、対立ちゃんが森でお花を摘んでいる愛らしい姿を…。