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クローゼットの収納強化にスチールラックを 空間を無駄なく使いたいあなたに!

  • 2018年10月15日
  • 2020年11月4日
  • 痛部屋

「自室の部屋のクローゼット、収納力をアップしたい」

日本の住宅って小ぢんまりしているのが多く、必然的に一部屋も小さくなりがち。

どうやって増えゆくものを収納するか、かなり頭を悩ませることが多い…。

広い家に住んでいれば無縁の問題だが大半はそうもいかない。

 

家具として棚はいっぱい売られているし、家で使っている人もたくさんいるだろう。

同じく吾輩も昔から自宅にある家具を使って、自分の部屋の収納をやりくりしてきた。

ただ現状だとそろそろ限界がある…、特にクローゼットな。

そこで少し狭いところに対応したサイズの金属棚を使ってみたくなった。

ルミナス製のスチールラックを手に入れたので、使い心地を検証だ。

サイズにあったものを使えば、縦方向の収納力が必ずアップだぜ。

 

クローゼットに使いたい 収納用のスチールラック

これを読んでいるあなたは、自分の家あるいは部屋の狭さを嘆いていると思う。

不要なものを捨てても地味に物は増えていく。

ミニマリストにならない限り、そう簡単に物の総数って減らせないよね…。

吾輩も子供の頃から使っている部屋を今でも使ってる。

しかし中に置くものは年々変化、そして増加するのでやりくりが大変。

 

一時期ガンガン整理したけど、コレクションとかはさすがに捨てられない。

すると部屋の一角にモノを置いておくスペースがどうしても必要になる。

あるいは収納専用の場所を作るか。

ただしまえる範囲は限界があっさり来るので、上手くしまうテクニックが必要。

 

そこでどうすりゃいいかなと考えたところ、ある道具を使えばいいと思いついた。

日常生活で見る機会が比較的多い、金属製の棚“スチールラック”だ。

今回しまおうと思っていた場所に合わせたサイズのラックを手に入れたよ。

ルミナス製のスチールラックを購入したので、具体的に使い心地を検証していく。

結果を言うと、何もないより棚があったほうが縦方向の収納力がアップした。

 

縦方向の収納は何も補助が無いと難しい

この見出しの事実。

重力という壁が出てくるので、縦に重ねるのって大変なんだよな。

ちょっとこの写真を見てほしい。

 

先日も別記事で話したが、吾輩の部屋内部にあるクローゼットの様子。

全然綺麗に収納できているとは言い難い惨状だよね。

特に左側は荷物が斜めに積まれていたりと、かなりカオスな様相を呈している。

 

収納においてなんだけど、横方向に荷物を置くのはかなり簡単。

それに対して縦方向に積むとなると、対策なしでは難しくなる。

なぜなら地球には重力があるため、荷物がバランスを崩すと落っこちてきてしまうからだ。

なるべく同じサイズ・重量のものだと安定するけど、全ての荷物がそうとは限らない。

むしろ全然形や重さが違うもの同士が大半を占めるはず。

すると積み上げようにも途中で詰まる可能性が高い。

ラガン
俺、よく他のぬいぐるみに乗っかられるけど気づいたら背中から落っこちてるんだよな!

 

荷物の上になればなるほど無駄で全く使い物にならないスペースが増える。

それでは非常にもったいないので、支える骨組みがどうしても欲しかった。

そういう経緯で金属製のがっちりした棚を導入しようと考えたのね。

手に入れやすいしどこでもよく見かけるスチールラックは、どこまで役に立つ?

 

サイズに合いそうなスチールラックで段を作る

さっそくラック本体を手に入れねばなるまい。

買うにあたり、どのメーカーのモノを使うかが悩みどころ。

調べたところによると、個人用ならばルミナス製が一番バランス良好。

念のため日本の金属棚御三家を簡単に紹介。

・ホームエレクター…3つの中では最高品質だが一番値段が高い。どちらかというと業務用向けなイメージ。
・ドウシシャ…件の”ルミナス”ブランドのメーカー。値段や品質のバランスが一番取れている。ラックの用途別シリーズが多く、シェアがどんどん伸び気味。
・アイリスオーヤマ…2つ目のドウシシャと似た立ち位置の有名メーカー。セット販売のラインナップが一部あり、全体的に家庭向けか。

 

値段で考えるならばドウシシャかアイリスオーヤマの2択。

ホームエレクターは性能・値段共に家庭用だとオーバースペックかもしれない。

ドウシシャを最終的に選んだが、ネットの噂だとこっちのほうが良さげな印象。

 

もちろんアイリスオーヤマでも不足はないがちょこっとさびやすい?らしい。

あとドウシシャはこの時点で初めて存在を知り、ちょっと使ってみたい冒険心も働いたからかな。

因みに選んだのはスタンダードシリーズの製品型番が“NLH6051-2”というやつ。

縦60cm、奥行き46cm、高さ51.5cmで3段仕様よ。

クローゼット内部で使うので、サイズに合わせたら比較的小型のモノが選択肢に。

 

実際の組み立て やり方は単純

届いた日の夜に組み立てを開始。

 

まず初めに中身を取り出すと、支柱と棚板が入っているはず。

選んだサイズによって内容量が違うけど、一番最初は足の部分から手を付ける。

デフォルトでは単なる足がついているが、動かすことが多いならばキャスターに付け替えよう。

俺は部屋掃除のときに毎回動かす予定なのですぐに換装したよ。

足の黒いパーツを外し、キャスターの車輪部分を柱に挿した後回して固定。

途中までは手で行けるが、最後締めるときはスパナと自分のパワーが多少必要だ。

ストッパー付きのキャスター足はラック前面にくるので注意。

 

ラックの後ろ側になるキャスター足はストッパー無し。

位置を間違えると後でめんどくさいので、棚板をはめ込む前に要確認だ。

 

 

その後支柱を見ると、こんな感じに溝が等間隔についている。

お好みの高さに棚板を留めるストッパーの黒いパーツを付けていこう。

申し訳ないがこの写真はストッパーを付ける前に撮ってしまった。

一番下の棚板は支柱の溝の一番下に合わせてパーツを付けるだけなので簡単。

しかし2枚目以降の棚板を付けるときは、この2点に注意してほしい。

・つけたキャスター足の前面と後面に使うほうを間違えないこと。
・ストッパーを溝にはめるとき、4本の支柱の高さをきちんとそろえること。

注意して組み立てないと後でかなり面倒なことになるよ。

 

それと支柱の上から棚板をはめていくとき、板前面にロゴが来るように統一すると美しい。

気にしなければ反対にロゴが行っても使えなくはないが、ぜひ揃えておきたいところ。

気付かずに途中まではめてしまい、直すのがなかなか厄介だった。

 

そこまで注意したら、あとは棚板をガンガンはめ込んでいくだけ。

一番下からはめていくけど、残りは同じ作業の繰り返し。

やることは結構シンプルだ。

ただし棚板自体結構重量があるので、非力な方はケガしないように気を付けてね。

完成形がこんな感じ。

 

このクローゼット下段の左側にこいつをぶち込む予定だ。

事前に大きさを計ってから購入したので、狙った通りの大きさになったね。

 

このサイズでどれくらい載せられるかな?

せっかくなのでクローゼットに使う前に、どんだけモノを積めるか試してみよう。

まずはこれだ。

 

手始めに下段は抱き枕カバー入りの保管ボックスを2つ置いてみた。

この箱の中に抱き枕カバーが20枚入っており、持ってみると結構重たい。

計量はしてないけど体感10kgくらいあってもおかしくないくらいの重さだ。

予め下段にはちょうどこのボックスが入るように高さを調節しておいた。

 

この棚板自体、耐荷重が250kgもあるすさまじい仕様。

因みにラックの総耐荷重はキャスター無しで500kg。

キャスター足で静止した状態だと300kg。

ラックを移動させる最中だと50kgが公式で発表されている。

かなりの重さに耐えられるのは想像に難くない。

クロミちゃん
アタイの愛の重さはそんなんだと支えきれないわよ。
ダッフィー
やかましいからちょっと黙っててくれ。

もちろんこれしきの重さでは全くびくともしない。

かなりの強さを垣間見せられたね。

奥行きもそれなりにあるので、ある程度の深さまでの荷物なら問題なく対応できる。

棚も通気性が抜群なので、色んなものがこもりにくい仕様で助かる。

その代り小さい物を置くと隙間から落っこちてしまうが。

ずっと抱き枕カバー保管ボックスの置き場に困っていたのだが、凄くしっくりくる置き場が出来た。

ボックスを持たずとも、ラックのキャスターで楽々移動できるしすごい助かる。

 

 

その後さらに調子こいて、下段はそのまま中段と上段にモノを置いてみる。

中段は御覧の通りありったけのフィギュアを並べ、上段はさらに色んな荷物を追加でドンと。

ミクダヨーさんの存在感が相変わらず強い。

フィギュアはちょっとディスプレイっぽく設置して見たかった実験なので気にしないでくれ。

 

軽いものも重いものも適当に乗せたけど、当然の如くぐらつく気配はなし。

平面の棚板が3枚あることで、縦方向へモノを置いたときの安定感が非常に強い。

仮に棚板なしで、中段を別の荷物にした状態で積み上げたらいつ崩れるか分かったもんじゃない。

でも途中でラックの棚板の支えがあることで、そんな心配とはオサラバできる。

クローゼット内部にラックを入れてどんどんモノを入れ替えつつやってみたが…。

導入前より当然の結果として、サイズの違う荷物同士を置くことに成功したよ。

これで間違いなく縦方向への収納力は確実にアップするわ!

 

クローゼット内での難しい収納にはラックでお助け

はじめて自室にスチールラックを入れてみたけど…。

これ、部屋の表面に置く使い方がオーソドックス。

しかしあえてクローゼット内部に使うやり方でも、さすがの収納力だね。

手ごろなサイズのスチールラックは、クローゼットの整頓に便利だわ…。

 

 

 

ぜひとも収納スペースを活用したい方は導入を検討してみては?

かなり心強い味方になってくれるよ。

 

今回はここまで。

これに味を占めたので、後日もっと大きなラックを追加購入したよ。

そっちは収納兼テレビ台としての使用感をレビューしてるので、良ければ参考にどうぞ。

 

ルミナスさんの安定感はめっちゃ素晴らしすぎますわ!