記事公開日:2020年4月24日
最終更新日:2025年4月21日
「部屋掃除、どうも気が進まないなぁ…」。やらなきゃいけないけど、腰が重たくなる掃除。
嫌いな人にとっては苦行の家事。
吾輩はむしろ逆で、家事の中では掃除が最も得意かつ、一度ハマりだすと結構凝り性になるタイプの人間だ。
そこで本記事では、部屋掃除のやる気を簡単に引き出す方法を紹介するよ。なんにも難しいことは入れてない。
結局、最初の一手が全てだよ。
部屋掃除のやる気を刺激する
部屋掃除は、無意識に好きだっていう人を除くと大半の人間にとって、やる気の持続が大変。
ただ誰でも当てはまる考え方がここにあって、要は「細かく小さな成功を感じる」ことができれば何だってOKなんだよ。
ここに快感を覚えられれば、掃除前に重たい腰を上げるなんて頻度は減ってくる。
人間の脳って、どんなことでもうまく行ったと思えると、ドーパミンがどばどばあふれる脳の仕組みが備わってる。
これがクセになったときこそ、掃除への苦手意識ややる気を引き出すのに悩むなんてことはそもそも発生しないんだよね。
毎回の小さな目標を達成すると、脳内では「やればできる」という前向きな感情が生まれ、次回の掃除にも抵抗が減るよ。
はじめの1手と数分だけの意識を。
細切れの達成感は幸せ
正直この「微弱な成功とか達成体験」の重要さは、掃除だけに限らずどんなことでも言える。
ほら、普段なにかに挑戦しててうまく行けば、たとえ小さなことでもなんか嬉しくなるでしょ?、その瞬間ってプチ幸福状態なわけ。
このとき頭の中に快感を感じるようになってるのよ。ただ、内容のスケールが大きいほど、時間も手間もかかるのはもうしょうがない。

続けるのであれば、どっちかというと小さな目標をパスするほうが、すぐに突破しやすくモチベーションが積み重なりやすいのよ。
掃除に当てはめれば、まさしく小規模なミッションをつぎつぎこなしていくタイプの仕事、というか家事はみんなそうか。
こういうのって、特に最初の取っ掛かりは面倒くさいと思うもの。実はそこじゃなく、始まりへの抵抗感が一番問題なんだけど。
手を付けるまでが億劫というアレ。
掃除でもう一つありがちなのは、そもそも部屋が散らかっているパターン。
これはその場を見るだけでうんざりさせるので、人間にとってはまさにバッドステータスの塊なんだよ。こいつはヒデェや。
ものが散在している部屋こそ、とんでもない心理的な抵抗感を無意識に感じるので、そりゃやる気も出なくて当然なのよ。
掃除の要素を一旦分解する
我輩も高校生くらいまでは、自室や家全体の掃除にかなり無頓着だったんだよね。それこそゴミ部屋みたいな状況。
まぁ意を決して不用品の処分をした大学生くらいから、だんだん掃除好きになったよ。
まずは、何をして掃除をすすめたか、細かい要素を文字化して小さく分解してから、色々と考えてみるのがおすすめ。
・役立つ掃除道具を使う
・スマホのLEDライトでホコリを映す
・ルーティンを決める
大量のゴミをどうにかする
部屋が散らかっていたときの自室は、もう使わない参考書や教科書類が大量にあったんだよ。床とか出窓のスペースに。
これらがあると、掃除のたびに一度退けて終わったあとに戻すという、超絶無駄かつ疲れる作業が加わっちゃう。
だから、毎回少しずつでいいからモノを減らすことはしなきゃダメ。
ここ、何が言いたいかと言うと、簡単に手がつけられる部屋掃除の範囲を増やそう、ってこと。
全体を一気にやると大変だから、部屋の一角のどこかを決めて、毎回手を付ける感じだね。
特に床の直置き量を減らせば、掃除に対しては自分が優位に立てるのでぜひ試してみて。
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掃除道具を揃えよう
基本は床水拭き用の何かと掃除機さえあれば大丈夫だが、それらも探せば使いやすいものが世の中には色々ある。
吾輩はニトリで買ったクイックルワイパーもどきと、コードレスタイプの掃除機を重用してるよ。
なにも雑巾やほうきだけでやれ、という縛りをする必要はどこにもない。

床置きのものが減ったあとで、お金に余裕があればロボット掃除機を使うのも全然アリだし、そのへんはお好みでどうぞ。
なんでもいいよ。
LEDライトで床を照らせ
あなたも持っているスマホ、LEDライトが標準装備されてると思う。
掃除前に部屋の床を照らしてみると、絶望的なほどホコリが溜まっているのに気づくはず。
さぁ、これを放置できるのか…。
例えばだけど、このベッドの下とかね。
吾輩自身も毎回の掃除中に、スマホライトで明るくしてからワイパーをかけるが、毎回すごい。
たった一週間で、わかりやすいほどホコリが忍び込んでるから。
◯曜日に必ずやるルーティン決め
更に抵抗感をなくすなら、やっぱり習慣化は最強。「毎週土曜の午前中は掃除の時間」など、決まった時間を設けよう。
慣れると、頭が自動的にその時間に掃除モードに切り替わるようになるので、余計な迷いとかがどんどん消えていく。
頻度的にも、週一回以上がベスト。
部屋掃除のやる気は達成感を重ねろ
こんな感じで、いわゆる「小さな成功体験」を積み重ねることが最も効果が大きい。一度で完璧にきれいは目指せない。
ならば、今日はこのスペースだけと割り切って、達成可能な小さいミッションを色々用意すれば良い。それで大丈夫。
掃除は義務じゃなく、”自分の生活をより快適にするための投資”と考え方を変えれば、また違った見方になるんだよね。
さぁ、きれいにしようじゃん。
今回はここまで。きれいな部屋で過ごせるのはメリットだらけ。掃除後の爽快感や達成感を、ひたすら得られればかなり強い。
いちいちモチベーションに左右されにくくなる。