「痛部屋にしたいならまずタペストリーを使えば簡単ね!」
「タペストリーの飾り方はわかったけど、何に気を付けるべきか…。」
意気揚々と手に入れて飾るとなった後に、面倒なことは起こしたくない。
折角部屋を作る気ができたのならば、そのまま突っ走りたいしね。
飾り方の記事で言及できなかった補足を、今回は色々解説するよ。
特にタペを使う前に必ず確認したいことがいくつかあるので。
読めばすぐにわかる簡単なポイント7つを抑えれば、よっぽどの失敗は無い。
だから安心してオタク部屋ライフを満喫してほしい!
願わくば吾輩にも、ご自慢のお部屋見せて💛
オタク部屋にうってつけなタペストリー ただし…
手っ取り早く痛部屋にしたいなら、ぜひとも吾輩はタペをおすすめします。
タペストリーにしか出せない手軽さ・バリエーションの魅力は数えきれないもの。
サクッとオタク色を全開にしたい、好きな作品で埋め尽くす欲望をかなえてくれるグッズだ。
ただし、タペはサイズが色々あれどそこそこの大きさを持つものが多い。
更に強度がそれなりにあるとはいえ、布製なので雑に扱うとほつれたりしちゃう。
一枚一枚、美麗なイラストを使われているだけあってそうそう替えも効かないし。
極端なほど慎重になる必要はないが、ある程度丁寧に使ってあげてほしい。
それがキャラや、グッズを作ってくれるショップへの敬意だと思って。
特に我輩思うのだが、部屋の採寸とタペが合わないのが最も絶望的だと思う。
こうなると、そのタペは新品でも使い物にならなくなっちゃうからね。
そこを含めて、タペを使う時に気を付けたいポイントを7つに絞ったよ。
実は吾輩も実際にやってみて、一部失敗しちゃったところがあったからさ。
折角読みに来てくれた諸君には、面倒なことになってほしくないので…。
オタクであることを誇りに思うべし!
![](https://hiro-hydra.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
すぐわかる失敗を見過ごしてやる気を削ぎたくない
お部屋づくりは自分が過ごす空間を、理想のイメージ通りに近づけていく作業。
あれが違うこれが違うと、かなりの試行錯誤をめぐらすことでしょう。
無論痛部屋だろうが、オサレ部屋だろうが根本を辿れば本質は同じ。
単にこだわりの方向性が違うだけで、こだわるという意識は共通してるのよ。
我輩みたいに、途中で色々間違っても楽しいから大丈夫。
そういうタイプの人は、別に多少失敗したところで問題はない。
ただ、ある程度こだわりたいけど作業自体が嫌いなタイプの人もいるでしょ?
そういう人は、構想段階でなるべく無駄を排除したいはず。
効率的に動きたい、そんな気持ちは吾輩にも多少あるからわかるよ。
単に時間があまり取れない人もいるだろうから。
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普通に考えれば気づくはずだが、やる気に満ち溢れていると却って見落とす。
なんてポイントも色々あるのよ、世の中には。
まぁタペを部屋に使う前段階の話として、ゆるりと読んでもらえればおk。
別に難しいことは特にないので、一度読めばなんとなくでもすぐわかるよ。
そこさえ覚えておけば飾る作業もそんなに苦じゃなくなる。
ついでに作業時間も減らせてお得ですぜ。
飾る前にこの7つを覚えておこう 軽い下準備だ
さてさて、ここから下はどの辺に気を付けるところがあるか。
具体的に一個ずつ解説していこうかな。
大雑把に言えば、家の環境や作業・飾るスペースをきちんと確認する。
ここを抜け目なくチェックしておけば、タペを用意した後の失敗も格段に減るだろう。
後はさっき吾輩の仲間であるダッフィーが口にしてた、補助アイテムの類だな。
飾るための基本としては、フックとロープを使えば大丈夫。
ただどういう形状のものがいいのかなど、いっぱい種類があるから迷いやすいかも。
そこもちゃんと解説するから、流し読みで構わんので最後までお付き合いくだされ。
賃貸か持ち家かで使えるフックが変わる
まず、モノを壁に引っ掛けられるフックの存在は無視できない。
壁に突き刺すかシールで貼るか、金属製かプラスチックかなどなど。
細かい形とかもいろんなものがありすぎるくらい、フックは出そろってるよね。
初めに確認したいのは、自宅の壁に穴をあけられるかどうかだ。
保持力は当然突き刺し式のほうが圧倒的に強い。
持ち家で小さい穴くらいなら気にしない方は、断然こっちのほうがいいでしょう。
我輩はどっちも使ってみてわかったが、シールより針で穴をあけたほうがしっかりしてた。
そりゃそうか(笑)
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逆に賃貸住みあるいは、持ち家でも壁に穴をあけるのに抵抗があればシール式一択だ。
これは性質上、どうしても保持力は弱いんだけど跡が残りにくいという利点がある。
一応フックを付けた後に、さらに上からテープで補強することもできなくはないよ。
というか多分そのままだと、壁の材質にもよるけど結構すぐフックが取れがち。
壁紙を剥がさない程度の粘着力があるテープを用意しておくとGOOD。
決してガムテープを使って横着しないように。
ロープは細すぎると弱いのでちゃんと太さがあるものを使う
お次は基本の補助アイテム2つ目で使うロープ。
タペストリーは大体の場合、備え付けのひもがあるといえばあるのだが…。
吾輩の吊り方だと細すぎてつっぱりが弱くなっちゃうのよ。
なので、タペ上部にあるポールの中を通れる太さのロープが欲しい。
ある程度太さが無いと、引っ張ったときにピーンと張ってくれないのよね。
上のひもはダイソーで買ってきたロープ。
程よい太さ+しっかりとした強度で、タペを吊るならお手の物。
特に壁いっぱいに吊るしたいなら、ギリギリまで上に上げる必要があるので…。
その時にやわい紐だと、すぐたわんでズリズリ落ちてきちゃう。
それを防止するためにちょっとだけ太めのロープを使ってみて。
特に気にしないなら用意する必要もないが…。
タペの幅と壁の長さはあってますか?
次は使うタペストリーの縦横の幅と、飾る壁の長さをきっちり把握しておくこと。
基本的にタペのほうは、既定の大きさが数種類あるのでググればすぐにサイズはわかる。
ただし壁の長さは、それぞれのお家で細かく異なるはず。
なので、どのサイズを何枚使って壁を覆えるか?
これを想定しつつ、壁の長さをおおよそで構わないから測っておこう。
測ったら忘れないようにどこかにメモしておくのも〇。
特に一枚が大型のモノや、複数枚連結して使うなら必ず調べておくこと。
後はサイズ違いのモノをあえて使ったりなんて時も同じ。
すると以下のことがなんとなくでもわかってくるよ。
・同じようなサイズを使う場合、最大何枚くらいまで飾れるか。
・飾り切れない余剰の壁の長さは、どれくらいまで生まれるのか。
・一つの壁に、どれだけ消耗品を使う必要があるのか。
規則性を求めるか変化球を入れるか
ここは人によって、好みが分かれるところだろう。
タペストリーのサイズは使う大きさが変わると、受ける印象が変わってくる。
オーソドックスなのは、同じサイズのモノをいっぱい使って規則的に並べるものかな。
しかしたまには規則性を外して、横長のモノを混ぜてみたりなんてのも悪くない。
吾輩の場合、下の写真だと縦型オンリーにすると壁の幅が余っちゃうので…。
こういう風に色々織り交ぜて使ったりもしてるよ。
サイズ以外にも、好きな絵師さんのタペで固めたり。
何かコンセプトを一つ考えて、それに特化した絵をたくさん並べてみたり。
組み合わせ方はその人の分だけ、無限に数があるからね。
どれが正解もないので、自分が納得いくように色々試しながら飾ってみてくれ。
横長のタペは連結すると重みでポールが歪みやすい
備え付けのポールの多くはプラスチック製。
まぁそう簡単に壊れるわけでもないが、決して強度は高くない。
特に横長のタペストリーは、複数枚吊ると最上段のポールが段々歪んでくるよ。
これを見てほしい。
これはB2横長サイズのタペストリーを、3枚くらい縦に連結させたときだったかな。
ちょっとわかりづらいかもしれないけど、微妙に湾曲してるんだよ。
プラスチックのポール一本に、3枚分のタペの重みがかかってくるからね。
しばらく放置して壊れるものでもないが、ゆがみが気になる人にはちょっとアレかも。
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もしこれが嫌なら、一番上のポールは強度が高いものに差し替えておこう。
吾輩これまたダイソーで用意した、伸縮可能な突っ張り棒に換装したよ。
たとえ100均と言えど、プラスチックよりかは段違いに耐久性が違う!
ちなみに現在自室では、1列最大4枚のB2横長タペストリーを飾っている。
これが驚くことに、換装した後のポールは一切歪みなし。
手軽に入手できるし、縦長横長どちらにも対応するので100均へGOだ。
窓近辺に飾ると室内は暗くなる
部屋に入る光のルート、一番多くは窓から。
窓上部が壁になっていて、そこからタペを吊り下げることで一層飾る枚数は増えるが…。
タペがカーテンの役割をするので、室内は全体的に暗くなってしまう。
まぁしょうがないんだけど。
同じタイプの人なら、対して気にならないと思う。
ライトや天井照明があるだろうし、暗ければ付けて明るくすればいいだけの話。
自然の光が入りにくくなるだけなので、言うほどの問題にもならんかな?
もし気になるって人だったら、窓を遮るような飾り方はしないように。
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窓から差し込む日航による日焼け対策を怠ってはならない
室内の暗さが気にならない人は窓付近にも飾ればいい。
ただ、暗さとは別に気を付けないといけない箇所がある。
それは光による紫外線からの退色化だ。
折角買った色鮮やかなグッズが、劣化する勢いをどんどん増してしまうよ。
特に日光は一番ヤバい。
色味はもちろん、布の耐久性も下げてしまいボロボロになるのは避けたいよね。
飾っている以上、段々ダメになってしまうのはしょうがないけど…。
手ごろにできる対策がいくつかあるので、飾りが一通り終わった後に考えてみてほしい。
窓に遮光フィルムを貼るとか、天井の照明を蛍光灯からLEDライトに変えるなどなど。
できるだけ長く、きれいなままで使い続けたいなら何かしらの処置は施しておこう。
飾る前と飾った後にできる対策は頭に入れておく
我輩がタペを飾ったときに、気づいた注意点が以上の7つ。
実際の作業前と作業後で、気にすべきポイントは変わってくるものの…。
とりあえずこの辺りを抑えておけば、不測の事態はだいぶ減ってくれるだろう。
いつまでもかわいい二次元美少女をあがめるために。
そして痛部屋製作が一種の趣味や生きがいになれば、つらい仕事も頑張れる!
家に帰れば麗しの女神たちが、吾輩らの帰りを待ってくれるからな。
今回はここまで。
少し下準備がいるとはいえ、やはりタペの汎用さは非常に優秀。
いつも絵を提供する絵師さんと、グッズ化してくれる企業さんに感謝の念を!
朝起きたら目の前には女の子しかいなかった(爆)