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マルイの M&P9をレビュー 軽量拳銃が欲しい初心者向け!

「なるべく軽く使えるハンドガンが欲しい!」

「S&W社のポリマーフレーム銃が気になるなぁ…。」

リボルバーを送り出したアメリカの銃器メーカーも、時代の流れに乗る。

長年のノウハウから練りだされた、樹脂製のM&P9はいかほどに。

 

今回はこのモデルを東京マルイがエアガンと化した。

そのレビュー記事だよ。

デフォルトでグリップの付け替えが出来る工夫、有り難いなぁ!

 

M&P9はリボルバーの功労者が満を持して送り出す

2005年に米国のS&W社(スミス&ウェッソン)が開発。

当時の流行はやはりポリマーフレームで銃を作ること。

軽い上に耐久性が高いとなれば、使い手からは引く手あまただ。

 

昔はこの会社、リボルバーで商業的に大成功してたんだけど…。

オートマチック式の銃は専門外で、段々それが席巻され始めると苦しくなって。

一時期勢いがかなり滑落してたが、2000年過ぎくらいから徐々に復権。

2006年に本モデルが、この会社のオートマ銃として勢いを増してきたよ。

 

そんなS&W社を助けたモデル、エアガンでもラインナップ済み。

今回のは東京マルイが手掛けた”M&P9″をご紹介。

スマートかつ凄く軽いので、これぞポリマーの本領発揮かな!

ちなみに後日発売したカスタム版PCポーテッドのベースモデルだよ。

 

さわやかな色合いの外箱に収まるM&P9

さて、さっそくパッケージから行くよ。

背景は白地と、薄い茶色のグラデーション。

真ん中にでかでかした製品名と銃の写真が載ってある。

MはMilitary、PはPoliceを指し法的機関での運用が目的。

世界中の警察で使われている名銃だそうよ。

 

蓋を開けてみると、内容物はこんな感じで収まる。

黒い型紙に、本体やマガジンが収められている。

半分ほど本体が沈み込むタイプで、がっちり型抜きではない。

右にはパームスウェルとよばれるパーツがあるが、後述するね。

 

因みにこれ、吾輩が大学生だったころ友達の友達から買い取ってさ。

殆ど使わなかった新古品的な感じで、予備マガジン一本もおまけしてくれた。

ラッキー!

 

外観は黒が大半 グリップは一部灰色

箱から取り出してみよう。

全体的な色合いは、ほぼ黒い部分のみ。

その中でも一部パーツは黒というより灰色に近い色合い。

そのためため全て真っ黒一辺倒ではないな。

写真だとなんか真っ黒に見えがちだが…。

 

ホールドオープンすると内部のバレルも真っ黒

残弾が無くなるとスライドが止まり、ホールドオープン。

スライドの位置はここまで下がる。

思ったほどスライドは動くわけではない感じかな?

 

因みにアウターバレルがわずかに斜め上を向いている。

これ、別に故障でもなんでもなく元々そういう仕様。

確か実銃でも、こんな感じにちょっと上を向いているみたい。

 

刻印はところどころにあっさりと

さて、細かいところに入るけどまずは刻印から。

一枚目はボディ左側に彫られた刻印。

色が黒くて正面からだと文字がつぶれて映るため、斜めから撮影。

製品名の特徴的なロゴと、STAINLESSの文字が。

ステンレス合金を表しているのだろうか。

もちろんエアガンなので、合金は使われていないけど。

 

二枚めはボディ右側だ。

スライドにS&W社の名前が、ボディには東京マルイの刻印。

マルイ社の刻印が小さめで、これは控えめでよいポイント。

 

ハンマーはスライドの中にかくれんぼ

次はスライド後方部に移動しよう。

ハンマーレスタイプなので、そもそもハンマーが外に出てない。

何かに引っかかる心配性は皆無。

個人的にはハンマー露出型のほうが好きだけど。

 

スライドが波打っているのは、セレーションと呼ばれる滑り止め。

指で挟んで引くときに引っかかってくれる役割を持つ。

そしてその下には、上げ下げできるレバーのパーツがある。

この銃のセイフティは2つあり、一つはこのパーツだ。

レバーを下げると(写真の状態)セイフティが解除。

逆に上げるとセイフティがかかるよ。

片手で握った時、親指からでも容易にアクセスがしやすい。

 

リアサイトから狙いを定めるとこんな見た目。

気持ち大きめなホワイトドットが3点入っている。

よってハンドガンの中では狙いを定めやすいと思う!

 

トリガーはセイフティ機能いり

次はトリガーを見ていこう。

トリガーは曲線のツメを描いたオーソドックスなモノ。

上下でパーツが分割されているのが見えるよね。

これ、トリガーでセイフティも兼ねているのだ。

上半分だけでトリガーを引こうとしても、上手く引けないようになってる。

 

トリガーガードは角ばっているものの、かどは丸みを帯びたデザインになる。

そしてボディとガードの結合部付近にあるのは、マグキャッチボタン。

位置は押しやすい。

ただグリップと模様が丸被りしており、パッと見じゃボタンに見えない。

アナゴン
このボタンは隠れるのが上手いな…。俺も見習わなければ…。
アザラシちゃん
ぴ~?、ぴぴぴー。(一体アンタは何と闘うってのよ?)

 

ボディ裏側は思ったよりパーティングラインが!

メーカーごとに、どこまで処理が丁寧化が問われるところ。

残念なところだが、結構がっつりパーティングラインが残っている。

一昔前の同社製モデルである、タクティカルマスター並みだ。

こっちはそこまで昔じゃないはずなのに、ずいぶん線が濃い…。

 

写真上に映るアンダーレイルは、各種フラッシュライト等が装備可能。

好みに合わせてオプションを装備させるのもアリだ。

 

グリップはランダムパターンのチェッカリングと曲線

気を取り直して、グリップを見ていくぞ。

一般的な銃のグリップと違い、ぶつぶつしたチェッカリングではない。

ランダムパターンの滑らかな?、滑り止めが波打つ曲線で配置されている。

一番下にはロゴマークもしっかり入っている。

このグリップだけ、ボディよりも灰色がかった色味かな。

 

パームスウェルはグリップの太さを調整できるパーツ

ここでパームスウェルについて、説明をしておこう。

パッケージを開けると右端に2つ黒い物体があったでしょ?

あれはグリップの太さを調整するためのパーツだ。

まず取り外し方からいくで。

特に工具は必要ない。

手だけで簡単に操作できるよ。

作業に入る前にマガジンを取り外しておく。

 

この黒いパーツを左回しに、90°回転させる。

すると2枚めの写真のように、パームスウェルを固定させるピンが抜けるよ。

 

後はそのまま剥がすように引っこ抜ければ外れる。

その後、好みのサイズに換装して固定すれば完了。

 

全てのパームスウェルを単品で並べると、こんな感じ。

左からS・M・Lよ。

Lだけ上部のパーツが延長されているね。

 

装着した状態で、上からS・M・Lで並べてみたよ。

握った感じとしてはこんなもん。

Sは小さいだけあってシュッとした感じの握り具合。シルエットも、一番抉れた形状になっている。
Mは中間サイズなの握ったらちょっとふわっとした握り具合。見た目はSよりも、抉れた角度が抑えられている。
Lは最大サイズで、握ると明らかに他二つよりも太く感じる。しかしそれでも、グリップ自体は太くないため日本人の手の大きさでも問題ない。

基本はMでいいと思うよ。

 

マガジンはシャープな斜め線が入る

最後にマガジンを。

ダブルカラムタイプの真っ黒マガジン。

実弾の数を表すインジケーターの刻印いり。

うんうん、かっこいいぜ!

 

グリップの太さ調整ができるのはありがたい

我輩が独自に設定した項目を4つに分類。

各100点満点とし、平均値を本モデルの総合評価とするよ。

・外観=67点
・扱いやすさ=83点
・ブローバックの心地よさ=65点
・値段=67点
・最終評価=70点

 

実銃譲り?のプラスチック感 ラインだけ何とかしてくれ

正直、ポリマーフレームのモデルってすごく比較しづらい。

なんせ実銃ですらフレームの一部は樹脂だからな。

やっぱ金属に比べると重厚感は欠けるので、リアルさは悩ましいところ。

 

仕上げとしては、落ち着いたブラックで無難な仕上がり。

重厚さはさほど感じないものの、手堅くあっさりと固めてきている。

ただパーティングラインが濃く残っているのはいただけない。

それ以外大きな不満はないかな。

 

パームスウェルで太さ調整が可能なのは素晴らしすぎる

グリップの太さ自体はいたって普通。

しかしここに使われるパームスウェルの存在が大きい。

微妙な違いではあるが、好みの太さを選べるってのは高ポイント。

たかが数ミリ、されど数ミリ。

見た目ではわかりにくい差だけど、握ると地味に差が出るからな。

 

加えて、非常に軽量なのも魅力的。

重さが600gちょっとしかなく、とてつもなく軽い。

同社製のデザートイーグル別メーカーのコンストリクターの1/2ほど。

銃のサイズ自体は普通だが、驚くほど軽いので疲れにくいのもうけあい。

ジェラトーニ
まるで僕並みにスリムで軽い天使のような存在だね(ニヤニヤ)
ダッフィー
とりあえずお前は黙っていろ。

 

ブローバックは素早いがちょっと軽すぎる?

ここに関しては、素早くビシッビシッとスライドが動いてくれる。

樹脂製だから、キレも中々にあり素早いスピードを実現。

ブローバック自体も何か不足があるわけじゃない。

ただ本体がかなり軽いからか、スライドの動きも迫力が薄め。

キレの良さを取るか、ガツンとした重みを取るかは好みだな~。

 

 

お値段はマルイ製でノーマルランク

実売価格で約12,000円くらい。

やはり東京マルイ社製では、よくある標準的な値段帯だね。

一番いろんな種類が選べるので、同社製では競合が多いかも。

 

軽さと握りやすさがハイレベルの警察用拳銃

手堅くまとめてきたポリマーフレーム銃であった。

良かった点は、グリップの太さをある程度任意に変えられるところ。

こうやって、ユーザーにある程度の選択肢を与えてくれる銃は嬉しよね。

もちろん実銃でも同じパームスウェルを採用してる。

その辺はリアルにこだわっていると思う。

相変わらずパーティングラインだけは本当に残念だが…。

 

今回はここまで。

今までリボルバーを主軸にしたメーカーが、頑張って参入した市場。

使い手のツボを押さえた、使いやすいオートマ銃の完成。

腐っても老舗のメーカーである、この底力は簡単に覆らん。

 

さぁ、手を挙げて伏せろ!

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