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デザートウォーリア4.3 東京マルイ ガスガン レビュー

「ブラックカラーの銃はそろそろ飽きた」

「戦地となりそうな砂漠地帯で、使われていそうなカッコイイ銃ってない?」

エアガンマニアの方だって、たまには黒以外に目を向けたくなる時があるよな?

 

そんなあなたにおすすめしたい、今回のエアガンはこちら。

東京マルイ製のデザートウォーリア4.3″でございます。

これを持てば、あなたも砂漠で活躍する兵士に早変わりできるかもよ?

 

ウォーリアシリーズの先陣 デザートウォーリア

日本で一番大手のエアガンメーカーである、東京マルイ。

2009年に本モデルの第一弾を皮切りに、”ウォーリア”の名を冠するガスガンを発売。

確認できるウォーリアシリーズは4つのモデルがあるのよね。

 

ベースとなった銃はあるが、東京マルイが独自に開発したシリーズ。

おもちゃメーカーが考案したものなので、実銃は当然ながら無い。

いわゆる”架空銃”と呼ばれることがある。

だから実銃モデルにこだわりがある人は、敬遠したくなるかもしれないが…。

個人的にはかっこよければ何でもいいので気にしない。

 

その中でも、一番最初に発売されたのが今回紹介するデザートウォーリア4.3。

デザート(desert)なので、文字通り砂漠での戦闘を想定されたもの。

サンドカラーorFDE色のエアガンって、そんなに種類は多くない。

砂漠の色に溶け込む銃が欲しいなら、一考の余地あり。

 

余談だがさっきも言ったようにこれは実銃が存在しない。

が、かなり似たような見た目の銃があるんだよね。

アメリカのキンバーという銃器メーカーがつくったとあるモデル。

“M1911A1”をベースに独自カスタムを施したの、“キンバー カスタムⅡ”だ。

こいつを砂漠色に染め上げたのがデザートウォーリア…と言う設定。

いやあいいっすねえ!

 

ブラックとシルバーのツートンパッケージ

というわけで、さっそく製品の中身を見ていくよ。

まずはパッケージから。

左は黒、右はシルバーカラーのパッケージだね。

銃本体のシールと英語で書かれた製品名。

うん、かっこいいすわ。

 

箱を開けたら、このように収まっている。

黒い硬質な発泡スチロールに、銃本体・マガジン・付属の弾・クリーニングロッドなど。

ただ見て分かると思うけど、型抜きのサイズと銃本体があっていないね。

恐らく類似モデルの発泡スチロールを使いまわしている模様。

まぁコストカットのためだろう。

ダッフィー
少しでも消費者に値段を安く提供するための企業努力。

 

砂漠の砂に紛れ込むデザートボディ

箱から取り出してみるか。

砂漠の色と言っても、黄色やオレンジが強くかかったファンタジー全開の色っぽさではない。

どっちかっていうと、砂漠色に灰色を混ぜたような落ち着いた色って感じかな?

なんというか、粘土質の土っぽいって言えば伝わるだろうか。

 

因みに参考までに、サンドカラーの銃を載せておくから比較してみてほしい。

これは、KSC製のM9A3という銃。

こっちのほうがゲームに出てくる砂漠っぽい色。

すっごいカスタードクリームみたいな色だね。

それに比べれば、今回のデザートウォーリアは黄土色が正しいかも。

 

ホールドオープンすると少し華やかさが増す?

残弾を撃ち切るとこの姿に変貌する。

スライドは大体写真のあたりまで下がってくるよ。

露出したアウターバレルは、まばゆいほどのシルバーカラー。

詰めたくもあるが威圧感もある、荘厳な雰囲気を身にまとう…。

 

刻印はマルイオリジナル OPS-Tactical

まぁ架空銃扱いなので、リアルも何もあったものではないのだが…。

刻印だってオサレならば、なんでもいいのです!

スライド左側面にはOPS-Tactical.45の大きな文字。

確かウォーリアシリーズって、別モデルも刻印がスライドに彫られていたような。

というより、ハイキャパシリーズも同じ刻印があったような…。

書体もまるっこい、柔らかみのある文字だね。

 

スライド・ボディ右側面には小さく英語が。

おなじみ東京マルイ社の刻印はここにあるが、小さいので目立ちにくい。

 

ハンマー周辺

さてスライド後方にある、ハンマー部周辺のパーツを。

M1911A1のクローンモデルということで、ハンマーとグリップの間は仕切りが。

ハンマー自体は、穴の開いたリング状になっているよ。

 

ハンマーを起こすと、このようにパーツの姿が見える。

楕円形のリングがある、いかにも1911を意識した形状だね。

 

ハンマー後ろへ回り込んで、狙いをつけて覗こうとした。

ホワイトドット等は入っておらず、フロント・リアサイトともに黒のみ。

 

トリガーは穴あき3つタイプ

次は下にずれて、トリガーを見ていくぞ。

上からぶら下がるツメ状のトリガーではない。

3つの穴もあけられており、やはり1911A1を意識しているのが分かるね。

可動範囲は狭めで、ちょっと指を引くとすぐにクリック感があるよ。

トリガーガードは非常にオーソドックスな楕円形。

 

ガードの右にある丸くて黒いパーツが、マグキャッチボタン。

片手でもアクセスしやすい位置につけられており、マガジンの脱着には困りにくい。

ただし気になるのだが、このボタンの押した感触がよろしくない。

こっちはクリック感が無く、ぐぐっとおして外れるといった何とも言えない感覚に襲われる。

しかも何故かボタンの高さが戻らないとかいうおまけ付き。

どうやらマルイ社の1911A1系列はマグキャッチに難を抱えている問題があるようだ。

他の銃でも調べてみると、同様の話も聞くし…。

吾輩の友達が1911A1を持っているのだが、同じことを言ってるのを聞いたことがある。

 

裏側は線が色濃く残る 分割式か?

毎度おなじみ、メーカーの処理の丁寧さが問われるところ。

見ていきましょうか。

見て分かると思うが、パーティングラインが残るところ・残らないところがある。

残っていないのはボディ本体だから、ここは頑張ってくれたと思う。

残っているのは、アンダーレイルの部分だね。

かなりがっつり線が見えてしまっているな…。

ただ恐らく、このアンダーレイルのパーツは分割式っぽい。

本来の製造過程で現れるパーティングラインではなさそうだ。

 

ほら、件のアンダーレイルは2本のねじ止めをされている。

だからやはり、分割されたパーツなので中央の線はどうあがいても消えることが無いな。

しょうがない。

因みにこのレイルは、20mmで統一されたピカティニー規格と呼ばれるもの。

各種フラッシュライト等が装備可能でございます。

残念ながら各種アクセサリは吾輩持っておらぬ。

 

グリップはクリーム色のガナーで

さぁどんどん下に目線をずらして、今度は持ち手のグリップ部分だ。

ガナータイプと呼ばれるグリップを、デフォルトで装備。

他の銃のグリップでよくあるチェッカリングと違い、凸ではなく凹となっている。

滑り止め効果があるのか、ぶっちゃけ疑問だけれど普段見ない模様なので面白いね!

クリーム色なので、ここだけ見るとちょっとかわいらしくも見えるような気がするな。

 

そしてグリップ上部の抉れた部分の真下にある、黒いパーツが見えるかな?

そこは安全装置の役割を果たしている。

いわゆる”グリップセイフティ”と呼ばれる部分だ。

グリップを握れば、自然とそのセイフティも押し込まれるので射撃時は気にすることが無い。

しかし、ここが押し込まれていないとトリガーはがっちりロックされているという…。

これも1911A1に搭載されているもので、それを踏襲したものと思われる。

 

マガジンは少しゴールドっぽい

最後はマガジンを。

マガジンは黒一辺倒ではない。

この写真だと、白い光が強めだからシルバーに見えるかもしれない。

けど実際は、薄いゴールドカラーといったほうがイイかな。

そしてシングルカラムマガジンなので、薄くて冷えに弱いです。

ダブルカラムと比較すれば、連射に弱いので注意してね。

 

総合評価

いつものように、各項目100点満点ずつ。

その合計を平均した点数を、このモデルの最終評価点とする。

どうしてもコレクター観点で見てしまうので、許してほしい。

 

仕上げの丁寧はまずまず 色あいはいい味

74点

落ち着いた色の、フラットダークアースカラーなのはすごく見てて良い!

大体ほとんどの銃って、黒が最も多く時点で銀って感じだからね。

そのままの状態で、こういうフラットダークアース(もしくはサンドカラー)ってそう多くない。

だから新鮮な色合いということで、好印象を持ったよ。

 

ただし、分割式だからしょうがないと言えばしょうがないのだが…。

アンダーレイルについて分割線が見えるのは気になってしまう。

あれだったら、別の一体型パーツとして取り付けてほしかったな~。

今の技術力なら難しくないと思うけど、金型が対応していないからか。

スティッチ
ものを真っ二つにするなら、俺様の出番だなぁ!?
アナゴン
脳筋とは、まさにこいつの事であるな…。

 

手になじみやすい薄さのグリップで構え心地は上々

82点

他の銃と違って、グリップは凹の形をしているよね。

手の皮膚に突き刺さるわけではなく、程よい気持ちよさが癖になりそうな感じ。

普通の樹脂製なんだが、触ると不思議とさわり心地が良い。

重量バランスもよく、めちゃくちゃ重いわけでもないが軽すぎるわけでもない。

構えていても満足のいく重さと、疲れにくさを両立させているレベルの高い持ちやすさだ!

ヴィーゼ
さわり心地がイイってだけで、人気者になれるよね!
ジェラトーニ
そうだねえ~、僕もさわり心地がいいぬいぐるみにはちょっかい出したくなるなぁ~(ニヤニヤ)

 

ブローバックはキレある動き

70点

メッチャクチャ強いわけではない。

けれどもっさりしたブローバックではなく、ビシッビシっと素早く動く。

スライドが短めだから、動きが俊敏なんだろう。

このあたりのモデルから、マルイさんは動きのキレに着目し始めたんじゃなかろうか。

 

お値段は標準クラス

65点

新品価格で、おおよそ12,000円前後ってところ。

マルイさんのガスブロでは、割と標準的なお値段じゃないかな。

サイズに反して、わずかに高い印象は受けたけど…。

ブラックではなく、FDEもといサンドカラーだからちょっとコストがかかるのか?

 

最終評価

77点

見ための色が、やっぱり普段と違って映る銃だからそこのポイントが高かったかな!

個人的には、ブラックも悪くないけどそれ以外の色のほうが好きだからね。

観賞用としても、マルイ製品の中では結構頑張っているほうだと感じる。

少々冷えに弱いマガジンだが、射撃性能は不安になるところはほぼ無いし。

どちらにせよ、十分使えるモデルの一つであろう。

 

今回はここまで。

普段見慣れない色の銃は、やっぱり見ていて面白い。

沢山あるブラックの中に、全然違う色が混ざると目がそっちに行ってしまう。

似たカラーで他の銃も欲しくなってきた…。

 

決戦の砂原