管理人へのお問い合わせ・サイト内検索はTOP右上のメニューからどうぞ 現在3日に1記事のペースで更新中です

マルシンのアンリミテッドリボルバー 上下のレイルがイカツイ姿のガスガン!

「マルシンのアンリミテッドリボルバー、どんなもんなのかな?」

ここに興味を持たれるあなたは、ちょっと変わった銃を探しているハズ。

しかもマルシンのリボルバーとはたまらんよなぁ。

 

そんなところから一つガスガンを手に入れてきた。

吾輩がコンストリクターとならび、前から気になってたモデル。

アンリミテッドリボルバーのレビューをするよ。

こっちもこっちでビジュアルが中々異質。

ゆえにかっこよさに惹かれればぜひとも。

 

またまた登場 マルシンカスタムのアンリミテッドリボルバー

ご存じ、国内のエアガンメーカーとしては中堅規模を誇るマルシン工業。

他メーカーにはまず無い、リアルな装填動作が可能な銃を幾つも出す。

特にリボルバーに関しては、かなり種類が多くどれがイイか悩みどころ。

 

今回ご紹介する”アンリミテッドリボルバー”もその内の一つ。

ベースモデルをマルシンが独自に回収したので、ここだけしか製作してない。

元はコルトアナコンダなのだが、競技風カスタムを施した銃になる。

コンストリクターも同じ感じなんだけど、別スタイルを目指したのかな?

 

そして、肝心のブツはこの後じっくり見せるけど…。

素晴らしい出来具合だが、万人にお勧めできるエアガンではない。

吾輩の感覚でいえば、コンストリクターを若干マイルド調整した感じ?

だがキワモノっぽさは相変わらず変わっていないので、ちょっと判断が難しい。

基本的に観賞用のエアガンとして割り切るべきだな。

アナゴン
やっぱりこちらも玄人向けということか…?

 

パッケージは相変わらず手抜きのガスリボルバー

つーわけで、さっそく実際の製品を見ていこう。

始めはパッケージからね!

御覧の通り、シンプルにシンプルを突き詰めた段ボールむき出しのパッケージ。

マルシン製のリボルバーはこの銃で自分は2つめ。

もしかしてリボルバーは全部こんなパッケージなのか?

その可能性は高いと思うが、3丁目を買ったら検証だな。

 

左上に製品シールが貼ってある。

これもここだけ貼り替えて、外見は使いまわし感あふれる。

 

箱を開けるとビニールに包まれた本体が出てくる。

やはり片抜きの段ボールを何層にもならべて、高さを稼ぐ手法で固定だ。

左下にはでかでかと「UNLIMITED」の大文字が。

箱の内部の装飾も最低限といったところ。

文字の上の小さいスペースには、金属製のアンダーレイルとBB弾が入ってるな。

あとレイルを本体と固定するネジがいくつか同梱。

 

上下レイルのごつさが目立つ本体外観

では、本体を両面から。

グリップと一部パーツ以外はまばゆいばかりの銀色。

派手だが銀色特有の冷たさもあって、けばけばしい感じはないよね。

 

銃身上下に着けられるレイルは、上のみ初めから取り付けられてるよ。

下はレイル本体と付属のネジでいつでも付けられるようになってる。

これ以降の写真も、基本的には上のレイルのみ取り付けっぱなしで行くぜ。

20mm感覚のものなので、ピストルスコープ等も取り付け可能。

持ってないけど!

 

刻印は最低限のみ

本銃はそもそもが架空モデルなので、リアルな刻印もへったくれもない。

まず銃本体左側面には、真ん中あたりに製品の名前(略称)で彫られている。

「UNLIMITED REV.」と書いてあるな。

これまたパッケージと同じく、非常にシンプルな刻印であるね。

文字自体はさほど大きくないため、そんなに存在感は無い。

 

同じ側面のグリップ部分には、やはりコルト社の馬マーク入り。

ここに関しては、コンストリクターと特に変わりがない。

 

反対に右側。

すごくちっちゃく、薄く掘られている刻印がある。

見づらくて申し訳ないのだが、「MARUSHIN INDUSTRY ~」と社名が。

御覧のように小さく、かなり薄いため本当にしれっと存在するくらいの感じ。

でかでかと社名を彫るなよっていうタイプの人は、あまり気にせずに済むね。

ラガン
クロミちゃんみたいに、主張が過ぎるとめんどくさいからな!
クロミちゃん
アンタ、ずいぶん堂々とケンカ売ってくれるじゃないの…。

 

銃身上部の20mmレイル

次は本体の上部分から順次みていこう。

さきほど銃の外観でお伝えした銃身上の眺め。

マウントレイルなんだけど、こんな感じで取りつけられている。

奥と真ん中にある大きめのネジ穴で固定できるよ。

もちろん取り外しも可能。

因みに本体は樹脂だが、このレイルはガッツリ金属製。

持ってみると見た目以上に重量があってずっしり感が凄い。

取り付けるとかっこよさが増す代わりに、銃本体が結構重くなる。

おまけに重心が前寄りになるので、持った時のバランスが少々悪い。

 

リアサイトから狙いをつけるとこう見える。

まぁマウントレイルを付けたままだと、見事にフロントサイトが見えなくなるの。

因みに外した状態で見てみると、リア・フロントともに黒いパーツのみ。

ホワイトドット等は一切入っておらず、狙いが付けやすいわけではない。

リボルバーはそういう使い方をしないけど一応。

 

ハンマーはコンストリクターと同様

次はボディ後ろ側の、ハンマー周辺だね。

ベースモデルのカスタムを施した設定なので、ここら辺はほぼ元と変化がない。

コンストリクターでもここの形状は特に変わりがないね。

シルバーのパーツで染め上げられて、深くえぐり込んだ曲線を描いたハンマーだ。

 

ハンマーを起こすとこんな感じ。

この位置まで下がるよ。

指を引っかける部分にはギザギザのすべり止めがある。

親指で引く分にはやりやすいかな。

 

トリガーはやっぱり滅茶苦茶硬い

次は視線を下にずらして、トリガー周りを見ていく。

ここは若干潰れたような楕円形のトリガーガード。

そしてきれいな三日月の曲線みたいなトリガーを覆う。

トリガーの可動範囲はこれまた結構広く、本体に接触する寸前まで動くよ。

 

この銃も固定スライドガスガンなので、トリガーの重さは問題点になりやすい。

そのまま引くと、かなり重く指に力を込めないと引けない。

発射方法はシングル・ダブルアクション両方に対応。

 

シングルアクション

先ほどお見せした、ハンマーを起こしたあとで引き金を引く方法。

そうすると、ある程度後ろのほうへトリガーが勝手に下がる。

先に半分ほど自分で発射準備をするので、引き金を引くとハンマーしか稼働しない。

そのためシングルアクションなのだ。

 

撃つ前にハンマーを手動で操作する影響上、連射速度は欠けてしまうものの…。

トリガーを引くときの指の力は少なくて済む。

おまけに少ない力で撃てるので、発車直前の手ブレも軽減できる。

クタちゃん
一発を重視するなら、断然こちらしかないクテャ!

 

ダブルアクション

ハンマーはいじらずトリガーのみを引いて発射する方法。

引く際に内部で複数のパーツが連動するので。ダブルアクションと呼ばれる。

自分たちから見ると、パッと見トリガーしか動いてない気がするが。

 

シングルアクションと違って、トリガーを引くだけで連射が出来る。

射撃速度は一手間減っている分、どう考えてもこちらのほうが早い。

しかし、固定スライドガスガンに問題視されるトリガーの重さを直に受ける。

かなり硬くて重いので、連射すると指がイカれそうになる感覚に襲われやすい。

更に力を込める分、手が震えて正確な狙いが非常につけづらい難点もある。

ダッフィー
指を相当鍛えないと連射とかさすがに無理があるぜ…。

 

ボディ裏側の仕上げはさすが

さて、メーカーごとに製品仕上げの丁寧さが問われるところ。

素晴らしいことにパーティングラインらしきものは見当たらない。

シルバーの輝きが強すぎるので撮影者の俺が映ってしまっている…。

ボケてるけど。

いや、それだけ見た目の金属感が強いという証拠だ。

 

グリップはコルトのメダリオンも入る

もっと本体の視線を下にずらして、持ち手のところを見よう。

これまたコンストリクターと全く同じ。

黒いプラ製のグリップに、チェッカリングが施されて滑り止めの役割を果たす。

グリップ両側にはコルト社のシルバーメダリオンが入っておりかっこいい!

 

本体セーフティの位置も一緒だね。

グリップ右側面の上側に銀色の小さい出っ張りと化したツマミがある

これを右にずらすとトリガーにロックがかかるぞ。

ここも親指でサッとアクセスできるので配置は良好。

 

マルシンならXカートを忘れてはならない

リボルバーの特徴的な部分の一つであるシリンダー。

弾を装填するあのくるくる回るところだ。

マルシンのリボルバーはこの装填作業が出来ることが強み。

実銃と全く同じことが(雰囲気とはいえ)味わえる。

好きな人にはたまらない仕様なのね!

 

このモデルのシリンダー部分。

中央の出っ張っている部分がシリンダーになる。

まず右にあるキノコのマークみたいなパーツを、さらに右へ引く。

少しずれるので、押さえたままシリンダーを手前にひっぱろう。

 

こんな感じに、シリンダーが少し上にあがりながら手前に引ける。

シリンダー左部分にある、ちょっとくすんだ銀色の棒はエジェクターロッド。

実銃は火薬の熱で弾の外装が膨張してしまう。

張り付いた弾丸を叩き落とすためにこのロッドをガシャガシャする。

ただエアガンだと火薬じゃなく低圧ガスなので、完全にお飾りだけどね(笑)

 

銃口側から全弾装填された状態でのシリンダー内部。

6つの部屋に一つずつ綺麗に円を描いてまとまっており。これぞリボルバー。

ああ、しびれるぜ!

 

エジェクターロッドを押して、全ての弾がちょっと後退した写真。

大体シリンダー内部から2割くらいお尻が出るところまで下がるかな。

 

反対にグリップ側から、シリンダーを覗くとこんな感じ。

弾のお尻が真鍮色で染め上げられており、前側から見た時とはまた違った印象。

 

同じくグリップ側から、エジェクターロッドで押し込んでみた。

おおよそ、この位置まで弾のお尻が下がってくる。

迫りくる真鍮色の弾は、見ていて何とも言えない威圧感を醸し出す。

因みに使っている弾の大きさは、コンストリクターと同じなので使いまわしが可能。

ただモデルによって使えるカートが変わるので、公式サイトで確認するんだよ。

複数の銃のカートリッジを使いまわそうとするなら。

 

弾を全て引き抜いて、シリンダー内部を見てみる。

本来ならば、それぞれの部屋が完全に独立しているのが実銃。

しかしあくまでもおもちゃであり、安全上の理由からそれぞれの仕切りが一部無い。

 

かっこよさをさらに際立たせる真鍮のカートリッジ

最後に弾のパーツを。

実銃では薬莢にあたり、エアガンでも弾の発射に重要なパーツ。

Xカートリッジだ。

肝心のXカートリッジは、こんな感じのもの。

頭頂部のみシルバーメッキがあしらわれおり。それ以外は真鍮色で染め上げ。

この頭頂部にBB弾を一発ずつセットして、シリンダーに戻して本体に収める。

全ての弾を発射し終わったら、先ほどの作業をしてカートを引き抜く。

この手間が楽しすぎて仕方ない!

タート
あえて無駄を楽しむのもロマンだよね。

 

総合評価

各項目100点満点。

合計から平均点を算出し、それをこの銃の最終評価に。

エアガンコレクションの観点でどう見えるか判断するぞ。

 

樹脂さながら銀メッキはかなり美しい 金属部はまぁまぁの仕上げ

85点

やはりマルシンのシルバーメッキは良いクオリティを誇る。

ABS樹脂でできたボディは、非常にメッキと相性がいいのか色ムラが少ない。

撮影しているデジカメ・Omochi本人ですらしっかり反射する綺麗な銀色っぷり。

加えてパーティングラインは見た限り存在せずに丁寧に処理されている。

うん、やはり素晴らしい。

 

ただしコンストリクターと似たように、金属部分のメッキが少々気になるところ。

こっちは相性がイマイチなのか、少々ムラのある塗装に感じてしまうかな。

特にアンダー・マウントレイルの部分はどうしてもジャリっとしたメッキに見える。

それでもエアガンとしての塗装の良さはレベルが高いけどね。

 

変わらないフロントヘビーと本体重量 重くて構え辛い

45点

グリップに関しては、プラスチックながらに滑り止めがあるので悪くはない。

太さについてもまぁ日本人でも問題はないだろう。

ただし、正直の銃も中々に持ち辛い部類に入る。

金属でできたアンダー・マウントレイルの影響だ。

両方銃の前のほうにあるので、取り付けるとフロントヘビーになりやすい。

だから構えていると、段々銃口が下に下がってきやすいんだよね。

重心バランスは相変わらず悪め。

 

そして本体の重量なのだが、以外にもABSバージョンだと1kg届かないくらいの重さ。

東京マルイ社の「アルバート.W.モデル01P」と大して変わらないくらい。

それでもこちらのほうが明らかに重く構え辛い。

その原因はやっぱり重心が前に偏ってるからだね。

 

コンストリクターよりわずかにマシ トリガーはやっぱ重い

38点

まぁ残念ながら、この銃もめちゃくちゃトリガーが重くて引きづらい。

特にダブルアクションにすると、一回にかかる指の力が強くなるので連射なんて

早々できたもんじゃないレベル。

はっきり言ってすっげえ疲れる。

わずかにコンストリクターより楽って感じ。

ぶっちゃけやりづらいことには変わりない。

 

値段は中々強気設定の高額クラス

44点

まるっきりコンストリクターと変わらないお値段で販売されている。

実売価格だと、やはり新品でも22,000円くらいは出さないと購入が出来ない。

ガスハンドガンで2万越えはおどうしても高く感じるな。

 

最終評価

53点

やっぱりこのモデルも、万人にお勧めできるほど手軽なものではない。

仕上げのきれいさやロマンあふれるギミックに極振り気味。

尖りすぎてて射撃に関する部分はかなりきついものがある。

良いところと悪いところか非常に極端なのは、マルシンリボルバーの共通点か?

ジェラトーニ
これを手にするとか、君も相当な好きモノだね~(ニヤニヤ)

 

今回はここまで。

マルシンの製品を買う人は、こういう扱いに困る部分も織り込み済みだろう。

ぜひ見た目にほれ込んだなら手に入れてくれ。

そうじゃなければ他の銃をお勧めするよ。

 

TURN UNLIMITED