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ラバーグリップ好き必見のマルイ製タクティカルマスター!【レビュー】

「最初からノーマルと若干違うm9が欲しい」

「少し古めのモデルで気になるm9があるよ!」

一番最初のm9ミリタリーモデルを皮切りに出続けるガスガン。

カスタムの種類が実銃と同じ豊富で、バリエーション違いもいっぱい。

 

今回紹介するのはなんと2000年に発売されたモデル。

M9を最初から少しカスタムしてあるバリエーションモデル。

“タクティカルマスター”をレビューしていくよ。

あの頃のマルイ製品を味わえるのは、なかなか興味深い。

古いモデルゆえの不利な点もあるけど、十分実用には値するよ。

 

タクティカルマスター マルイのガスブロ黎明期モデル

ハンドガンはとっても有名な銃のシリーズ中に“M9”がある。

銃を知る者にとって、その姿を見たことが無い人はいないほど見慣れた見た目。

イタリアの銃器メーカーであるベレッタ社が開発したものだ。

実銃の評価が非常に高く、どこでも使われるようになった結果カスタムの数が多い。

恐らくアメリカの傑作銃である“M1911A1”と対をなすレベル。

もちろんエアガンでも、人やメーカーによって姿が違うものによく変わる。

 

 

当然エアガンメーカー大手の東京マルイが使わないわけがない。

記念すべき第一本目のガスブロである”M92F”を発売から少し経った後。

これの改修モデルとして、今回の”タクティカルマスター”を発売。

2000年に発売したという、ミレニアムベイビーとでもいうべきか。

それが手に入ったのでレビューしていくよ。

この頃から射撃性能は十分なくらいあるのが見て取れた。

 

アングルがカッコイイパッケージ

まずはパッケージから行くよ。

斜めに映った本体が、パッケージの中央を堂々と鎮座。

黒地の後ろにはうっすらと兵士の写真が見えるな。

より実戦向きに、様々な改良を施した(設定のもと)ので臨場感。

 

蓋を開けると、このようにおさめられている。

黒い硬質発泡スチロールに、隙間なくすっぽりだね。

保持力も問題なく、箱の中でそれぞれが暴れる心配は少ない。

 

漢らしく黒の武骨なボディ

箱からさっそく取り出してみよう。

全身ほぼ真っ黒なボディが渋さを演出させる一丁となる。

この銃で特徴的な2つのポイントがある。

スライドグリップ

グリップについては、後で解説するとして先にスライドから。

 

一般的なM9とちょっと違い、ブリガディアスライドと呼ばれるものを装備。

スライドの真ん中を見ると山のように盛り上がっている部分が見える。

この形にすることで、スライドの強度が増し破損しにくくなる効果がある模様。

それをこの銃では再現しているってわけだね。

普通のM9だと、この部分は直線状になっているよ。

 

ホールドオープンすると上下のバレルがこんにちわ

残弾を撃ち尽くすと、スライドが後方でロックされるホールドオープン状態になる。

大体この辺の位置くらいまで下がる。

アウターバレルも真っ黒に染め上げられており、まさに漆黒というほか無し!

 

刻印はマルイオリジナルを使用

銃に彫られた刻印を見ていこう。

ボディ左側に彫られているのは、盛り上がったスライド部に商品名のロゴが。

“TACTICAL MASTER”の名を冠する通り、TとMが斜体で入っているね。

オリジナルロゴだが割とかっこよく見える。

 

ボディ右側にも、同じように盛り上がったスライド部に商品名ロゴ入り。

後は東京マルイ製である旨の英文だね。

これも控えめに彫られており、そこまで目立つものでもないな。

2枚めの写真はちと埃が多かったね、申し訳ございません。

クタちゃん
ちゃんと拭けクテャ。

 

ハンマー周り M9シリーズと共通

銃の後方部にある、ハンマーをチェックしよう。

ここは元来のM9に倣う形で、空洞の空いたハンマーが見える。

見慣れた形のハンマーだね。

そしてその右側にはセイフティレバーがあるよ。

写真の状態だとロックがかからずに射撃可能状態だ。

 

このように下げると、セイフティがかかり弾が発射できなくなる。

と言っても、この銃はトリガー自体普通に引けちゃうけどね!

構えたままの親指でも、容易にアクセスしやすい位置にあるよ。

 

そしてハンマーの後ろ、リアサイトから狙いをつけてみた。

小さいながらもフロント・リアサイトに白い点入り。

やはり違う色があるのとないとでは、狙いの付けやすが全然違うわ。

 

トリガーは可動範囲が大きめ

次はトリガー周辺を。

ここも普通のツメ状になったトリガーと、一部角ばったガードの仕様。

可動範囲は結構大きめで、ボディに着きそうなくらいトリガーが引ける。

そしてその左側にあるのがマグキャッチボタン。

押すとちゃんとしたクリック感があり、取り外せたという感触が指に伝わる。

 

古いモデルだから裏面の仕上げはしょうがない

毎度おなじみ、ボディの裏側は処理の丁寧さが問われるところ。

ああ、残念ながらここは大きくマイナスポイントだ。

かなりはっきりとしたパーティングラインが残ってしまっている。

古めのモデルだからか、まだ処理を特にせずに販売していた頃だからね。

今のマルイさんの技術ならかなり薄くできると思うが…。

 

グリップはラバー+フィンガーチャネルで大好き!

さてこの銃2つめの特徴であるグリップの部分だ。

一見、ランダムパターンのチェッカリングが入ったプラグリップに見えるかも。

これプラスチックじゃなくて、ラバーでコーティングされてんだよね。

ツルツルじゃなく、しっとりと手に吸い付くあの質感が味わえる。

滑り止めにはもってこい。

 

更に形状を見てもらえればわかると思う。

グリップ前面が波打っているよね?

指を置く位置をガイドしてくれる、フィンガーチャネルなのだ。

自然と握り込んだときにそのくぼみに指が入るよ。

 

総じてこのグリップは、見た目こそ地味なものの握った時の満足度は高い!

自分がラバー好きだっていうのもあるんだけど。

ラバーフェチ、柔らかいもの好きも満足っすわ。

ヴィーゼ
柔らかさなら、僕だって負けてないよ!
スティッチ
じゃあ俺様が乗ってモフモフするから、そこでおとなしくしろぉ!
ダッフィー
ほら、余計なこと言うから変なのがやってきたじゃねえか…。

 

マガジンは同社製M9シリーズのモノと同一

最後はマガジンだ。

同社製のM9シリーズの銃と全く同じマガジン。

よって、モデルが違っても使いまわしが出来ます。

例えば”サムライエッジ アルバートモデル”なんかも形状は同じ。

ベースモデルが同じだから出来る芸当なのだ。

 

手に伝わる感触が不思議と気持ちいい

我輩が独自に設定した項目を4つに。

各100点満点換算で、平均値を本モデルの総合評価とするよ。

・外観=56点
・扱いやすさ=88点
・ブローバックの心地よさ=51点
・値段=60点
・最終評価=63点

発売時期を考えるとしょうがない部分も多い仕上げ

残念ながらそこまで良いとは言えない。

黒いボディ自体は、樹脂ながらも本物っぽく似せてはいる。

しかしパーティングラインがかなり濃く出ているのがマイナス。

古めのモデルだし、開発当時はまだ今ほど技術も高いわけじゃない。

だからしょうがないのもわかるんだけどね。

 

ただ今の技術ならもっと薄くするのはできると思う。

0にするのは難しいかもだが、価格はそのままで目立たなくしてほしい。

と思うのは高望みなのか…。

 

一転グリップも相まって持ちやすさはマルイ最高峰

フィンガーチャネル+ラバーコーティンググリップが高ポイント。

握った時に、自然とくぼみに収まるのはすごくおさまりがいい。

しっとりした感触のラバーも、触っていて気持ちがいいので癖になりそう。

それにこの銃、メーカー公称値の重さが760gある。

数字だけだと大した重さではないが、持つと意外とずっしり質感。

ただそれでも銃身バランスがよく持ちやすさは高い。

 

ブローバックは旧式のエンジンを用いている模様

残念ながら最近のモデルと比べると、もっさりした動作感。

決して弱いわけじゃないが、スライドの動きにあまりキレを感じない。

明らかにこれだけなんかブローバックの感触が違う。

搭載されたブローバックユニットも古いままなのか?

ラガン
もっと新しいエンジン摘んでくれねえかなぁ…。

 

お値段はほんのわずかに安めだが古いから

東京マルイ社のガスブロの中では、普通~若干お安め。

実売価格は、11,000円前後くらい。

発売された時期から見ても、マルイ製ガスブロで考えるなら中価格ほど。

ただし、前述鵜の通り古いモデルなので仕上げに甘さが目立つ。

そこを許容できるかどうかがカギかな。

 

サバゲーでガンガン使うタイプのモデル

扱いやすい銃ではあるが、コレクション観点で見ると少し難点が目立つ。

特にパーティングライン、ブローバッックにおいて大分弱い。

観賞ではなくサバゲーで使い倒すほうが向いている銃だな。

アイテムと言うよりウェポンとして捉えたほうが良さげ。

 

今回はここまで。

最終評価こそ伸びなかったが、それは今のマルイ製品を知っているからだろう。

当時のモノしか知らなかったならばまた違う評価になってた。

射撃はしたけど、2000年発売とは思えないほど性能は高かったし…。

あの頃から性能重視は変わっていないマルイさんの努力がうかがえた。

 

エリートに使わせるM9と言ったらこれしかない。