「自室を痛くしたいけど、汚くならないか不安だ」
自分の部屋を好みの色に染めたいあなた、ようこそ痛部屋の世界へ。
大歓迎しますぞ。
部屋は人間が住む以上、どうしても汚れやほこりが出てくる。
中身がどんなレイアウトだろうが関係ない。
ただ痛部屋だと、退寮のグッズがひしめき合う関係上…。
油断すると愛用のブツや床に、ものすごい量のほこりがたまる。
自身も今以上に、きれい好きになる覚悟を持て。
それが無いと長い目で見た痛部屋制作は苦しいものに。
部屋のほこりはどう足掻いても積もるもの
自分の身の回りでは、いろんなものが汚れている。
軽いものからべっとりした重いものまで様々。
放っておくと当然どんどん汚くなってしまう。
そして悲しい事実が一つ。
どれだけ汚れを取り除いても、再び汚くなるのは必然。
だからどう頑張っても、一生汚れないものなんて存在しない。
人間がそこにいる限り、絶対に汚れは発生するもんだよ。
珍しく100%起こることだと吾輩は思う。
さらに痛部屋。
誠に悲しいことに、特に埃や汚れが溜まりやすくなる部屋だな。
今後そう模様替えする(予定)ならば、自分がきれい好きになる他なし。
できる限り、清潔な痛部屋を保つには意識を変える必要があるかな~。
グッズが多い=ほこりを溜めて呼び込む環境になる
ちょっとイメージしてほしい。
一般的に言う”汚い部屋”ってどんな感じ?
…。
おそらく大多数の人はこう想像したはず。
「足の踏み場もないほどモノであふれかえった部屋」
無造作にモノが置かれた無法地帯…もといゴミ屋敷的な。
モノがたくさん置いてある部屋は、油断すると大変なことになる。
痛部屋もその傾向が強めだ。
まぁ制作者の意図にもよるから、100%そうとは言い切れないけど…。
大抵は所狭しとグッズを並べて悦に浸る。
これが痛部屋の醍醐味であり、予想されやすい完成形だ。
大量にグッズを置いたり飾る関係上、部屋の中のモノが非常に多い。
埃はどんな場所にも侵入してくるものゆえ、もはや際限がないよな。
平たいものはもちろん、でこぼこのモノにはめっちゃ溜まりやすい。
それらのグッズが多けりゃ多いほど、細かい埃が大量にね~…。
まぁ使っている部屋に置いておく以上、避けようがない。
こればっかりはしょうがないんだよ。
定期的に掃除している吾輩も、手が付けられない個所があるし。
病的レベルの潔癖症じゃないかぎり、隅々まで毎回やるか?
さすがにやらないよね。
やりやすい場所はともかく、やりづらいところは大変だし。
時間と労力もかかりやすく、超絶大きい手間だ。
でもずっと放っておくわけにもいかない。
痛部屋主は、ある意味他の人よりこのジレンマが大きいかもしれん。
グッズへのこだわりがあれば自然と綺麗好きになる
早い話、痛部屋に住むならきれい好きになれということ。
常識の範囲内で、人より少しきれい好きくらいで十分よ。
何も毎日掃除してピカピカにしろってわけじゃない。
そんなの社会人だったらマジで無理だし。
まぁなんというか、痛部屋ってかなり主のこだわりが出るだろ?
どの絵師さんの度のグッズを使って飾りつけをするのか。
はたまたそもそも種類縛りでグッズを飾るのか。
その人が考えたテーマで、自室をステキに彩っていくわけ。
とすると、当たり前だが主のこだわりがめちゃくちゃ強く出る。
そしてそれをいつまでも眺めていたいとも思うよね。
いつまでも眺めたい≒長期間きれいなまま鑑賞したい。
こんな等式が成り立つはずだ。
とすると、やはりせっかく買ったグッズが汚れるのは忍びない。
しかもグッズは大量生産されるものでもないし。
結構代えが効かないものだってあるからね。
そこで痛部屋を作るなら、ぜひとも普段よりきれい好きになってほしい。
というか多分、ならざるを得ない部分がいずれ出てくるよ。
実際吾輩も、痛部屋にしてから掃除の頻度や範囲が増えたし。
この前お兄様にも言われたよ。
「お前なんかやたらと掃除好きになったな…」って。
昔の自分自身を考えると、確かにそうなったと思うよ。
今から数えて十年前くらい前は、部屋へのこだわりがすごく薄くてね。
床に置いてあるものは大量だし、3週間掃除しないとかザラ。
綿ほこりは当然、お菓子のカスとかよく落ちてたなぁ…。
あり得ないくらいばっちい部屋だったぞ。
現在だと細かいところはごくたまにだけど、やりやすいところはしっかり。
それを最低週に一遍、出来れば2回以上やる時間があれば望ましい。
少なくとも他人を部屋に入れた時点で、汚いという第一印象は避けやすくなるよ。
せっかく丹精込めて作った部屋なんだから、きれいにしたいじゃん?
手っ取り早く環境と道具を整えればいい
やりやすいところだけでも、掃除の頻度を上げてきれいにする。
そんなのどこに注意すりゃいいんだよってことなんだけど…。
ざっくり言えば2つのポイントかな。
パッと見た部屋が、とりあえずきれいになっていればの考え。
細かいところより、よく見える広いところを先に手掛ける。
最悪これさえ守っていれば、ひとまず清潔さは保てるよ。
自分が動く部屋の床動線、使う机など。
大きく広いもので使用頻度が高いところを狙い撃ち。
重点的に掃除すれば、痛部屋でも汚くなりにくい。
グッズが多くてもかまわないが、出来れば簡単に動かせるように。
ラック付きの台を使ったり、床に直置きしないようにしたり。
モノを動かすって思ったよりも手間が多いからね~。
まずここを極力楽にして、広範囲をさっと掃除できる環境を作ろう。
これだけでも見栄えはだいぶ変わってくるぞ。
あとはきれいにするときに併用する道具だ。
今のご時世、いくらでも掃除用の便利グッズがあふれているし。
誰でも簡単に使うことができるのが多いから、ぜひ活用してほしい。
なにも原始的な方法に頼る必要はないかなぁ。
ここらを自分流に型を作れると、普段の掃除も苦にならなくなる。
グッズへの大きな汚れも地味に防止可能だ。
加えて純粋に衛生面の良いお部屋に変身させることになるね。
だって考えてみてよ。
せっかく自分が手に入れたかわいい美少女たちがさ。
埃や食べカスだらけの部屋で飾られるって嫌じゃない?
自分ですら不潔だと居心地が悪くなるからねぇ~…。
かわいい女の子だらけのとこに、黒くでかいGとつく虫はいらない。
あと糸くずが集まった灰色の塊もいりません。
そんなもの、自分の周囲にはなるべく発生させたくない。
ただ痛部屋だと他の部屋以上に発生しやすいので、しっかり気を付けよう。
ぜひとも掃除好きになってくれると嬉しいかなぁ。
今以上にきれい好きなになったほうがお得だ
まぁ痛部屋主じゃなくとも、住む場所は清潔にしておこう。
なんだかんだそのほうが、色々お得な点が多いよ。
最初にきれい好きになるための覚悟を持てと言ったけど…。
そこまで仰々しくなくても、ぜひともきれい好きにシフトしてほしい。
マジで悪いことは全然ないから。
いや油断すると、地味にどんどん汚くなりやすいからなぁ。
とてもじゃないが、二次元美少女たちを埃まみれにしたくない。
いやそんなこと平気で出来るわけがないのだ!
…本当にそのコンテンツが好きならね。
今回はここまで。
色々飾ってるから、いつにもまして綿埃が溜まりやすい。
まぁ痛部屋やっている以上、避けては通れないのでしょうがない。
埃滅びろ!
うわ、また汚れ始めてきた…。