サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

マットレス敷きっぱなしでも湿気が留まらないすのこベッド最高:[寝床に最適]

「起きたときに、なんか布団がじっとり湿っている感じがすごく嫌」

寝起きに布団を敷布団を触ってみると、あったかく濡れた感じがするよね。

自分から出た汗と体温が布団に映ってるからなんだけどさ。

 

吾輩長年その嫌な感じにずっと悩まされていてね。

ずっと使ってるベッドも古いものだし、そろそろちょうど変えたくて。

なにか湿気がたまりにくい仕様のベッドはないものかと探しているうちに…。

見つけた見つけた、すのこベッドなるものを。

こいつに入れ替えて寝てみたんだけど、敷布団のじっとり感がだいぶ減ってくれた。

マットレスを敷きっぱなしにしててもこれならカビなどからも安心ね!

 

すのこベッドはすごい 敷きっぱでもしっかり湿気が逃げてくれる

人生の1/3は、人間が睡眠に充てる時間と言われている。

だから布団・ベッドで過ごす時間は想像以上に膨大。

そう考えると、どれだけ長い時間寝具に身を預けているかが想像できるはず。

 

小さい頃は和室で布団を直で。

フローリングの自室を手に入れてからは、あとで出るソファベッドで。

今回の件に至るまで、吾輩の寝具環境はそんな感じでござった。

しかし特にソファベッドなんだけど、朝起きると布団が濡れている質感にね…。

もちろんおもらしとかじゃなく、普通に就寝中の汗で。

 

おかげであまりよろしくない状態になっているし、ぶっちゃけベッドが狭い。

もういい加減替え時かとかと思い、思い切ってベッドを新調してみたよ。

ここで一番気になっていたのはやはり寝起きの布団がじっとりするところ。

少しでも解消できないかと思い、湿気対策もできるベッドって何だろう…。

そうかすのこベッドを使えばいいのか!

というわけで大きく寝床が変わったので、使い心地をいろいろご説明しよう。

思ったより布団が寝起きでもさらさらしてて快適ですわ~。

 

コップ一杯分の汗ってそんなにかいてるのが驚き

布団にこもる湿気の話になると、必ずと言っていいほど出てくるワード。

“人間は寝るときコップ一杯分の汗をかいている”ということ。

7時間前後ほど体の活動はかなり鈍るが、やはり放熱はしっかりやってるんだな。

 

これが原因で寝起きの布団ってあったかくて湿ってるのね。

当然こんな状態で放置すると、カビの温床になるのは火を見るよりも明らか。

もちろん布団の下に、湿気が逃げるスペースを確保しないとまったく出ていかない。

畳はともかく、通気性の一切無いフローリングなんてもってのほかだ。

 

 

特に抱き枕カバーの収納のやり方でも触れたけど、吾輩湿気に対して敏感になってきた。

とにかく湿気はカビ増殖の原因になるわけなので、そんなものを部屋に充満させたくない。

それはベッドにおいても全く同じで、ずっと湿っぽさに困っていたの。

ヴィーゼ
朝起きたら、Omochi君のせいで僕たちも湿ってるんですが…。

 

それを少しでも解消するために、ベッドをすのこ状にして通気性を高めればいいんじゃね?

という発想から生まれたのが“すのこベッド”というわけ。

さてさて、このすのこがどれだけの効果を生み出すのか楽しみだなぁ~。

 

既存のベッド入れ替え 今までありがとうソファベッドさん

つーわけで、まず10年近く自分の体を支え続けたソファベッドさん。

彼には勇退してもらうべく、現状の確認。

といってもほぼ毎日布団は一応上げてるんだけど。

 

汚い写真で申し訳ない。

さすがに10年近くも使っていたので、所々布の継ぎ目が破けている。

そして全体的に黒くくすんでいるのがお分かりだろう。

多分だけどカビだと思う。

タート
え?、これ本当にカビなの?。僕たちもここで寝てたと思うと…。

 

今までこの上に敷布団を敷いて寝ていたのね。

これに限らず、ソファベッドはコンパクトで使いやすい分通気性と寝心地はよろしくない。

実際朝起きると、敷布団がいつもジットリしているんだよ。

通気性が悪いのは知ってたから、毎回朝に布団を半分に折り畳んでたけどさ。

 

それでも布団とソファのジメジメ感はずっとぬぐえなかった。

加えて吾輩もまだ20代とはいえ、もう体は老化していく一方な年齢なので…。

体に負担をかけずに、広々と使える上に通気性が良い寝床が欲しくて仕方ない。

コール
Omochi君+僕たちと考えると、あのベッドの上は狭いどころじゃなかったな~…。

 

だから思い切って、通気性が良いデザインと評判のすのこベッドに手を出したわけ。

そのためには、まずあらかじめこのソファベッドにお別れを告げなければならない。

 

さっそく取っ払う。

本当に今までお世話になりましたソファベッドさん。

あなたの姿は当ブログの中で生き続けます。

 

この時点ですでに次のベッドを注文したのだが、何分デカいもの故そうそうすぐには届かない。

因みにベッド通販.comというところで注文したよ。

とにかく届くまでは、フローリングに直接薄いマットレスと敷布団を敷いて寝ることに。

 

6回ほどこれで寝たけど、めちゃくちゃしんどかった…。

マットレスが間に合わせの薄い奴だから、床の固さを緩和できないし冷たい。

そして当然の如く、体から出る汗の湿気が一切逃げない。

朝起きたら床がガッツリ湿ってました。

普段からこの方法で寝ている方は、マジですぐに止めたほうがいい。

簡単に床も寝具類もカビるのが想像できる。

ダッフィー
硬い・冷たい・湿っていると何一ついいことが無いな。

 

すのこベッドが自宅に着弾

ソファベッドに別れを告げて、一週間近くたった一昨日の土曜日に着弾。

またらしいすのこベッドさんである。

6個分の段ボールに包まれて、何とか自宅の3階にある自室へ運び入れたよ。

運送屋さん、我のおとっつぁんよありがとう!

 

まず初めにベッドサイズがだいぶでかくなる。

縦幅はもちろん、横幅もセミダブルにしたので巨大化しちゃった…。

今までのスペースには入らないので、ほかの家具もどかさないといけない。

その影響で、昔から使っていた以前の学習机も事前に解体しておいた。

この写真ではまだソファベッドを取っ払う前だけど。

最終的に今写真に写ってる場所を、頭が向く方向で調整中だ。

それで、届いたすのこベッドのパーツ類がこれら。

 

一番デカくて重いヘッドボード。

両端にライト、右のほうにコンセントが2口。

 

桐でできたすのこ。

これが3枚分あり、最終的にこの上にマットレスと布団を置く。

 

サイドのフレーム部と、ベッド中央の補強用の桟。

今回頼んだのがセミダブルサイズなので、補強のパーツが余分に追加される。

 

ベッドの脚が4本。

同種のベッドでは、長いものと短いものがあるみたいだが届いたのは長いやつ。

 

オプションで頼んだマットレスのカバー。

マットレス全体を全て覆って、耐久性と寝心地の貢献をしてくれる。

因みにマットレス本体は写真に収め忘れてしまった…。

もちろんベッドサイズと全く同じサイズでっせ。

 

組み立て自体はシンプル ただ時間がかかる

実際にさっきのパーツを使い、組み立てていく。

説明書があるので、基本的にそれに従えばおk。

脚⇒サイドフレーム・ヘッドボードへのとりつけ⇒すのこをのせるで完成する。

やり方自体は簡単なのだが、何分組み立てには不慣れで結局1日かかってしまった…。

 

かなり時間をかけたが、何とかベッドフレームが完成した。

フレームだけでも相応の大きさをほこり、想像通り巨大ですわ。

 

一面にすのこを載せると、まさに布団を載せてないすのこベッドそのまま!

木の香りが少し鼻をくすぐるね。

桐だからそこまで香りがあるわけではないが、ヒノキだとより香りは強力だな。

ここまでできたら、あとはマットレスを敷いて敷布団を置けば寝床としては完成。

 

なんだろう、自室のベッドが一気にちょっとしたホテルみたいな感じになったというか…!

すごく興奮した!

ただし今まで使っていた敷布団がシングルサイズなので、マットレスに対して横幅が小さい。

まぁ寝る分には特に支障も出ないので、そのまま使おうかな。

 

床からマットレスの最上部まで測ったら45cmあった。

若干高めの設定になったかな?

以前のソファベッドが概ね27cmくらいだったから、かなり高くなったね。

ロータイプベッドから、スタンダードタイプのベッドの高さに上がった。

スティッチ
ふぉおおおおお!、ベッドが急に高くなって俺様テンションアゲアゲーー!!
アザラシちゃん
ぴー、ぴぴぴー…。(興奮しすぎよ。やかましい男はNGね。)

 

寝起きでも布団のさらさら感が大分増した

早速寝てみたけど、ベッドの高さが上がったので天井に近づいた。

もちろん圧迫感があるわけではないが、使い始めはある意味新鮮だったかな。

寝心地としては分厚いマットレスのおかげで、すのこの固さは一切感じず。

もちろん冬でも掛布団をしっかりしてれば、全然寒くないよ。

構造上、ベッドのギシギシ感自体はどうしても出ちゃう。

ベッドの上に乗るときはなるべくそっと乗るように。

ただ寝ている最中は特に気になるほどではないかな。

コール
寝心地自体は広くなった分快適だよね~。

 

一番気になるのはやはりベッドの通気性。

すのこベッドの最大の利点はここに集約される。

実際にこの上で寝てみて、翌日起きた後に布団を触ってみるよ。

敷布団自体は、ダイレクトに汗を吸うので体温とちょびっと湿った感じは残るが…。

マットレスのほうは体温がちょっと届いているくらいで全然湿っぽくない!

マジでさらっさらな質感そのままで驚いた!

 

もちろんマットレス自体にも、自分の湿気が行き届いているのだが…。

マットレス下部から、すのこのスキマと桐の材質から湿気が逃げて空中に放散しているのね。

さらにベッドの下が空いてるので、一か所に湿気が溜まらないのはでかい。

基本的にマットレスは敷きっぱなしでも問題はないな。

 

ただし多少の湿気対策はしたほうがいい

とはいっても、すのこベッドがメンテナンスフリーとも限らない。

あくまでも湿気を逃がしやすい構造で、カビないわけじゃない。

実際ネットで検索すると、すのこをカビさせてしまった人もいるみたいだ。

 

なので、最低限の対策だけはしておこう。

吾輩は布団だけは上半身部分を折りたたんで上げておく。

ベッド下には除湿剤を1つ置いておく。

部屋の空気は適宜入れ替えるなど、そういうことはやってるよ。

ゆめゆめすのこを使っているとしても油断なきよう。

 

通気の良さと広々使えるすのこベッド 最高ですわ

そういうわけで、我が痛部屋にグレードアップしたなベッドが仲間に加わった。

長い間、吾輩とぬいぐるみを支え続けてくれる心強い味方を手に入れてかなり満足!

本当にベッドの快適性はとても大事。

自分の気分とかにも大きく影響してくるからね。

寝床はある程度贅沢にすると、凄く快適な生活を演出してくれるよ。

寝具の湿気に困っている方、ぜひともすのこ状のベッドに換装してみては?

ジェラトーニ
適当な寝床だったら、僕はすごく文句を言いまくって騒いであげるからね!
クロミちゃん
アタイ達もその上によくいるんだから、いいものを使わないと怒るわよ!

 

今回はここまで。

長く使いそうなものには、本当に自分が納得するレベルのモノを使いましょう。

こういう時に、買い物における1ランク上の考えをモットーにしてみるとよいぞ。

 

大きく寝やすいベッドに加えて、通気性も高いとか欲張りだなぁ!