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絶体絶命都市シリーズの個人的おすすめランキング

記事公開日:2018年10月29日
最終更新日:2025年1月27日

 

「災害をテーマにした、斬新なゲームシリーズとは」。そう、そのゲームの名前は”絶体絶命都市”。題材が中々重たい作品群である。

かつて吾輩は、このシリーズの愛好家だったんだ。決して完成度が高いゲームじゃなかったけど、妙な面白さが光ってたんだよね。

 

今回はその絶体絶命都市において、どの作品が一番楽しかったかの思い出話でもしようと思う。4作品中の最高傑作といえば、やはり2だ。

災害シミュレーションなのに散々笑ったよ。

意味わからん。

 

絶体絶命都市 迫りくる災害

※発売から時間が経っているので、内容に関してはある程度ネタバレしています。ご注意。

絶体絶命都市。2002年にPS2用ソフトとして、アイレムから発売された新規作品。スペランカーと同じメーカーだね。

それから現在の最新作は、2018年にPS4用として発売された4だ。それ以降は長い間、続編が作られていない止まったシリーズでもある。

 

この本シリーズだけど、コンセプトは”主人公を襲う自然災害からのサバイバル”という、今までのゲームに無いものなんだ。

今でも、災害をメインテーマに扱う作品はそうそう無いと思う。かなり珍しい存在かな。

 

もちろん作中のキャラは、設定上超人的な能力を持たないごく普通の一般人。そのため、溺れたり火災に巻き込まれたりで一発アウト。

ゲーム内の街も、現実世界で起きた災害で広がる光景に似ておりリアリティが強い。内容も相まって、雰囲気はシリアスである。

 

と思いきや、メーカーが用意したメタ要素が2つ目の大きな特徴だ。これがユーザーに受け、熱狂的なファンが増加したんだよ。

シリーズ中で、そこが一躍有名になったのは2作品目。同時に、我輩的にもそれが一番プレイしてて楽しい作品だった。

できれば2をプレイしてほしい。

今は実際のプレイが難しいから、代わりに動画を探してどうして笑えるのかをぜひ知ってほしい!。最新作は出るのかしら?

 

各作品の概要

ここから、作品の概要や感想を紹介するよ。

まず改めてラインナップ↓

・絶体絶命都市(いわゆる無印)
・絶体絶命都市2
・絶体絶命都市3
・絶体絶命都市4+

 

この作品、実は2011年に起きた東日本大震災の影響で大変な目に遭った。当時は1〜3が発売済みで、4の開発中だったんだけどさ。

内容が内容なので、地震によって販売&開発中止にならざるを得なかったんだ。それからなんとか4は発売されたが、以前の作品はそのまま。

現在は4のみパッケージ版の流通、DL版の発売こそされているものの、新規で1〜3をプレイするのは不可能なのが残念なところ。

また1〜3のDL版復活を願うばかり。

 

絶体絶命都市(無印) 全ての原点

まずは1作目で、2002年に発売されたPS2用ソフト。無印と呼ばれることが多い。コレがなければ、シリーズ化されなかった作品だ。

子供の頃、実機でプレイ済み。

最初のゲームではあるが、被災した世界観はしっかり描写されており、迫りくる脅威の再現度も中々で恐怖心を煽る感じかな。

序盤から即死ポイント多発で、慎重な操作を要求されるのでちょっと難しい。

アナゴン
スタートは壊れた橋の上。

 

ざっくりしたあらすじは、新聞記者である主人公が取材のために訪れた島。人工で造られた”首都島”に向かう。

島に渡る橋を電車で渡る最中に被災し、橋が折れてしまったため徒歩で進むことに。

そこで出会うヒロインと、島を探索しながら脱出するというストーリー。

 

途中でもう一人のヒロインと会い、どっちをパートナーにするかで正規EDが変わる。全部で7つある、マルチエンディング制を採用。

ちなみに悲しいことに、ベストエンディングは悲惨な結果が待ってるよ。ヒロインとの好感度が高いと、とんでもない目に遭う。

スティッチ
おいおい、救いは無いのかよぉ!

 

そしてそれとは別に、ヒロインを置き去りにして一人で脱出するなんてパターンもできる。当然バッドエンド扱いになるけどね。

そりゃそうやろ。

 

まだ一作目ということもあり、今後の作品と比べればメーカーの暴走はおとなしい。後で説明するけど、おふざけ選択肢がほとんどないから。

なので作品全体の雰囲気は、最初から最後までまぁまぁシリアスを保つかな。後半は物語的に、ちょい怪しいところがあるが。

おすすめ度は4作品中2位。

そんなことよりお腹が空いたよ

 

絶体絶命都市2 大きくハジケた

次の2作品目は、2006年に発売されたPS2専用ソフトの2。ここからナンバリングとサブタイトルがついたよ。

正式名称は”絶体絶命都市2 ‐凍てついた記憶たち‐”。サブタイの通り、凍てつくので寒い状況=冬の物語になる。

実機でプレイ済み。

 

あらすじは、とある年のクリスマス。首都機能を有する、日本有数の地下都市建設を目的に開発が行われた富坂市が舞台。

しかし季節外れの大雨により、川の堤防が決壊。襲いかかる水害と寒さをしのぎ、ここからの脱出劇を描くアクションアドベンチャー。

 

今作は主人公を複数人操作できる、オムニバス形式のストーリー。取った行動によって、その後の展開が変わるシステムを採用。

例えばAが障害物を避けたら、Bはその影響で逃げ道が無くなってしまったとか。

ちなみに主人公数は5人+1人で、エンディングそのものは前作と変わらずマルチエンディング制。

ダッフィー
もちろんヒロインとの同行も。

 

2の特徴は、シリーズの人気に火をつけた大量のネタ選択肢だろう。ゲームの雰囲気を完全に破壊する、おふざけがものすごい。

作品の路線が変わったポイントだ。

例えばヒロインの父親に対して、男性主人公が娘のフリをして電話に応対するとか。全体を通しても、かなりの量が散りばめられてるよ。

セリフだけじゃなく、飲み水をわざわざ汚いものに差し替えたりと、プレイヤーが取れる行動もフリーダムそのもの。

 

極めつけは、4人目の主人公である女子高生編。最も短いストーリーながら、カオス度は作中随一。とりあえず、動画を見ればよくわかる。

いっぱい罵倒してあげよう。

 

欠点は極悪バグこそ無いものの、処理落ちがあまりにも酷いため、常に画面がカックカクで遅い。水の表現が多いから、負荷が強いんだよね。

とてもPS2のグラフィック能力では補えないほど。実際やってみて、そこが地味にストレス。

とはいえ、シリーズ中のおすすめ度は1位。

 

絶体絶命都市3 バグ多すぎ

3作目は2009年にPSP用ソフトとして発売された3。今までとは一転して、携帯ゲーム機に鞍替えした作品だね。

これも実機でプレイ済み。

 

大筋のストーリーは、初代と似ている構成。大学生の主人公が、首都島とは別の島であるセントラルアイランドの大学へ向かう。

島の入口に差し掛かるトンネル内で被災し、徒歩で外に出ると地獄の光景が待っていた…。

また島内で出会うキャラたちとともに、脱出を目指すという内容。

 

新しい要素として、主人公が男女から選べるようになったので、ストーリーやキャラの反応で細かいところの変化がある。

他にもメインヒロインの設定に合わせて初主題歌の挿入、読んでためになる災害マニュアルが収録されてたり。

確実に進化してるよ。

 

そして2から続く伝統として、やはりネタ選択肢が外せない。ネタ行動はできなくなったけど、セリフは相変わらずカオス。

年齢を聞かれたら、男子は「ぼく5ちゃい!」、女子なら「わたち3ちゃい〜」と答えるべし。

 

ただ残念なことに、ゲームとしての部分は前作に比べると出来がイマイチ。PSPなので、物語のボリュームやグラフィックの質が低下。

もっとやばいのが凶悪なバグだね。色々あるんだけど、一番困ったのがスーパーだった。

道中、崩れたスーパーに寄って道具を取りに行く場面があって、帰り道のロードで突然PSPの電源が落ちる事があってさ。

10回以上連続で強制シャットダウンを食らった時は、ゲーム機を投げそうになったよ…。

クロミちゃん
あんな症状見たこと無いワ。

 

シリーズおすすめ度は3位。

 

絶体絶命都市4+ 最恐の問題児

最後は現時点での最新作である、4+だ。このプラスまでが正式なタイトルだよ。記事冒頭で話した、大震災の影響をモロに受けた作品。

そのせいで、実に5年以上の発売延期を繰り返した凄まじい難産っぷり。まぁアレは、別にメーカーが悪いわけじゃないからしょうがない。

吾輩、コレだけプレイはしておらず動画だけしか見てないよ。なので、上記3作品ほど詳細な情報がお伝えできないかもだけど、ご了承を。

 

あらすじは無印と3に近い内容。主人公は色んな理由(選択肢で別れる)で、とある都市にやってきた。被災したので、脱出しようというお話。

舞台は地上のコンクリートジャングルなので、1の雰囲気に近いかも?

 

PS4で発売された作品なので、グラフィックの超強化は必見。1〜3までとは明らかにレベルが違い、当然ながらめっちゃキレイ。

というより1〜3が微妙。

目に映る被災地の光景が、より現実味を帯びたのでこの進化はファン必見でもある。いやぁ流石だわ。正当進化である。

クタちゃん
映像きれいなのは見応えあるクテャ。

 

ただし裏を返すと、それ以外の要素が軒並み不評。PSトロフィーのフラグ不具合バグなど、ゲーム的に困るものもあれば…。

新システムの意味がなかったり、伝統のネタ選択肢があんまりおもしろくなかったりとつまづいてる感じ。違う、そうじゃない的な。

 

そして致命的な決定打が2つある。一つはシナリオの質の悪さで、単純に話が破綻しているとかよりも、内容に対してただ腹立つ事が多い。

新興宗教の話とか、災害に関係無いだろと思うようなことや、悪人に対する成敗要素とかも全然ない。見てて単に不快なのだ。

 

そして二つ目は、シリーズファンを冒涜するかのような出来事が作中で起こる。全作に出演していたヒロインが、無常にも亡くなってしまう。

これだけでもファンからすれば衝撃だが、ご丁寧にも死亡描写がはっきりされているため一縷の希望すらも完全に粉砕された。

ヒロインの明確な死に顔とか、誰も望んでないし見たくないのになぜそうしたと。死なせる意味がわからない。

 

そんな要素のてんこ盛りなので、最も期待されていた作品は最大の汚点を残してしまった。

当然、シリーズおすすめ度は最下位。

 

2をやるか動画を見よう

ざっと4作品を追ってきたけど、シリーズとしての変遷はなんとなくわかったかな?

2が絶頂期で、それ以降は滑落してしまったコンテンツになっちゃったのは少々悲しい。

それでも、本シリーズの同行は動きがあれば情報を集めてたいほど、気にはしてるよ。

今は2をチェックしよう!

 

現時点ではおすすめできない4しか、実機プレイに対応していない。それまでは、You Tubeでのプレイ動画で雰囲気を掴み取ってね。

いつか旧作品のDL版が復活したら、色々プレイしてみてほしい。というか吾輩も、久々にやりたくなってきたよ。

 

今回はここまで。ゲーム公式サイトは、なにか新しい動きがあると良いなぁ。無事に続編は作られるのだろうか?

『絶体絶命都市』 オフィシャルサイト -

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