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通勤電車で少しでも快適に乗りたい人の参考に!:[乗車位置のランク付け]

  • 2018年4月6日
  • 2020年11月15日
  • 電車

「あのしんどい満員電車、わずかでも構わないから快適に乗りたい!」

「いったいどうすればいいんだYO!」

もみくちゃに毎日されながら通勤する、全社会人が常に切望する願い。

 

満員電車って本当に熾烈で醜い争いが絶えない乗り物。

もちろんみんな乗りたくて載ってるわけじゃなく、しょうがなしという…。

我輩もその悲しき一員だが、少しでもマシな過ごし方は無いものか?

今回は乗車した後の位置について、体を張って快適度合いを検証したよ。

座りはもちろん、立ちでも場所によってはわずかな希望が見えるかも?

 

通勤時の電車は立ちでの快適度合いを重視

ラッシュ時の電車は、血で血を洗うサバイバルな空間と化す。

人が多すぎて満員となっているので、全員に等しく多大な負担を強いられるんだよね。

少しでもそのストレスから軽減されるべく、みんなそれぞれ試行錯誤してる。

まぁそれでもしんどいことには全く変わりが無く、救いがないじゃない!

 

そしてごく一部の利用者を除き、大半が立ったまま乗らざるを得ない。

実はこれ、場所によってマシか酷いかの差が意外と出るんだよね。

座れるならもちろんそれに越したことは無いが、難しい人だったら必見。

車内アナウンスでも流れるが、車両中心部は気持ち圧迫感が少なめ。

よって、もし良ポジションが取れないならここを目指すといい。

中心部含めて、今回は乗車位置のランク付けをしたので参考にしてくれ。

 

最もヤバいのが人間からの圧迫感

 

満員電車は人によって、どこがしんどいかそれぞれだと思う。

臭い、近さ、暑さなどいろいろあるんだけどね。

我輩は人からの物理的な圧力が最もしんどいと感じてるよ。

ここを一番軽減したいところだな。

 

要は大勢の人に押し込まれて、よろけたり変な体勢になっちゃうのがつらい。

押されれば転びやすくなるし、上から人体が覆いかぶさればマジでやばい。

下手すると人の下敷きになった方がそのまま亡くなる可能性もあるし。

電車じゃなくても、イベント会場とかだしたまにそういう事故を聞くよね。

そりゃあ複数人に乗っかられたらOUTだよ。

ラガン
つぶれるなんてレベルじゃねーぞ!

 

そこまでいかなくても、人に押されるバランスを崩しがち。

すると不自然な体勢で立たないといけない、なんて場面も出てくる。

そしてみっちり状態なので、立て直すのも不可能で強制されるわけだ。

この不自然な体勢、ぶっちゃけ5分もやるとかなりキツイ。

呼吸はしづらく、腰とか徐々に痛みが増してくるからね。

正直痛みは一番我慢できないと思う。

 

だからそこを回避すべく、わずかでも空間の空きやすい場所が欲しい。

特に立ち姿勢ならなおさら。

果たして満員電車の中に、そんな場所はあるのだろうか?

 

重要なのは立ちでのポジション どこを取るか

ここからは車両のどこがらくちんなのか、いろいろ見ていこう。

座席については立ちの上位互換なので、本記事では省くよ。

そりゃあ座れるなら誰だって座りたいからな。

 

そうじゃなく、多くの人が立たざるを得ない。

だったらなるべく立ち状態で良いポジションを取りたいんだよね。

穴場はやっぱり車両中央部!

 

一位は開かない扉側の両端

立ち状態で最も快適なのは、やはり扉の両脇だね。

特に開かない反対側は最高だ。

ここは立ったままだとかなりの激戦区になりやすく、みんなが狙うところ。

運よく確保できれば、手すりに寄りかかれるのがめちゃくちゃでかい。

加えて乗客の乗降が無いため、大きく動く必要もないといいことづくめの位置。

ただし基本は取れないものだと思ったほうがいいので、あてにはするな。

 

二位は開く扉の両端 ただし…

コチラも激戦区になりやすいところ。

今度はオープンする側の扉の両脇だ。

 

先ほどと同じく、手すりに寄りかかれる上に1方向は人間がいない。

よってスマホもいじりやすいし、体制を整えやすい。

しかしこちらだと、乗客の乗り降りが発生するためその時は危険になる。

人の流れに押されて、そのままこけたりしかねないので注意しよう。

かたくなに動かないようにすると、かなり迷惑になりがちなところでも。

そういう時は素直にあきらめたほうがトラブルは招きにくいよ。

 

三位は座席前の立ちスペース全て

今度は座席前すべてのポジションだ。

つり革にも手すりにもつかまれるので、ここも悪くはない。

4方を人に囲まれるが、前は座っている人なのでまだ解放感はある。

荷物も戸棚に置けるので、比較的楽な場所ではあるよね。

 

掴む部分があるので、左右後ろからの圧力もある程度抵抗できる。

後述する車両中央部に近いほど人が押し寄せてきにくい。

人数の増減が激しい駅ならば、狙ってみるのも悪くはない。

アナゴン
立つ場合、ここまでのポジションが取れればマジでラッキーだと思うぞ。

 

4位は車両中央部(座席前ではない) ここが穴場

さっきの座席前のスペース、両方人が立っててもまだ一人分の幅はあるよね。

1~3位のポジションが取れない場合は、ここに陣取るのがとてもおすすめだ。

 

出ん車内アナウンスでよく耳にするかもしれない。

「なるべく奥に詰めてのご乗車をお願いします。」

という駅員の声ね。

これが流れている理由はとにかく乗客が奥に詰めないから。

逆にいうと、自分が奥に行けば他の乗客は比較的詰めてきにくいともいえる。

途中駅で降りない人だったら、ここは意外と穴場のスポットなのだ。

 

仮に途中で降りる予定だとしても、15分以上乗りっぱならお勧めしたい。

超快適…ではないが、地味に圧迫感が少なめではあるから。

 

五位はドアの前 半端じゃない圧迫感がつらい

ここより以下が乗ってて苦しくなりやすいポジション。

五位はドアの前しか取れなかった場合。

ギリギリで駆け込んだ場合、この位置になることが多い。

みんな奥に詰めない分、出入り口は超密集地帯になりやすいぞ。

 

おまけに痴漢被害にも、冤罪にも遭いやすい場所ともいえる。

唯一の救いは目の前がドアなので、人間は3方向にしかいないこと。

ただそれでもぎゅうぎゅう感は半端じゃないので、避けたほうがよろし。

 

最下位 両ドアからちょうど中央にある場所

はっきり言って一番最悪のポジション。

さっきのドア前と比べて、目の前がさらに人間になった改悪仕様。

猛烈な圧迫感は全く変わらず。

 

中途半端な順番から電車に乗り込もうとすると、この位置になってしまいやすい。

手で捕まるところも無く足での踏ん張りが最もやりづらい。

そのため、体勢を崩しやすく圧迫感も半端じゃないし。

経験上、この位置になってしまったときの疲労度は他のポジションより群を抜く。

本当にここは一番居たくない場所であるな。

コール
ここにいたらもみくちゃは避けられない~。
タート
人間の体はそんな風にできてないからね。僕らぬいぐるみはともかく。

 

良ポジが取れないなら車両の中心に行け!

いやほんとに、アナウンスされるくらいみんな詰めないからね。

だからドア前が尋常じゃなく密集するが、その分奥は空きやすい。

立ちで良いポジションが取れない場合は、ぜひ車両の真ん中をお勧めしたい。

というかそもそも前の人が奥に行けばいいだけなんだけどな。

 

ラッシュ時の座席はもはや始発駅を利用する人の特権。

ほとんどの人にはできない芸当なので、そこはあてにしちゃいけない。

いかに立ったまま少しでも快適に、マシに思える通勤にするか?

特に仕事前の朝なんか、余計な体力を消費したくないしな。

はあー、もっと電車利用者減ってくれ!

 

 

今回はここまで。

少しでも通勤環境を改善すべく、自分にできる工夫や発見は欲しいね。

自発的に電車通勤から逃れられればいいけど、まだ吾輩それは難しいし。

しょうがない、今ある環境でやれることをやるしかないな。

 

奥、奥、奥がエルドラドだ!