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小田急線が複々線化! ダイヤ改正後に乗車した正直な気持ちは「大して変わってない」

  • 2018年9月8日
  • 2019年12月12日
  • 電車

 

小田急線は今年の春に大きく変わった。

長きに渡って行ってきた複々線事業もようやく終わりを迎え、大幅なダイヤ改正を2018年の3月に迎えたね!

 

かなりアピールされていた通り、

「小田急ユーザーは、通勤ラッシュの混雑地獄から逃れられるかもしれない?」

「さすがに運ぶ力が上がったんだから、解消されていてもおかしくないよな?」

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

 

 

Omochiもちょびっとだけ期待して、ダイヤ改正後の小田急を日常使っているよ。

正直、快適になった部分以上に辛い部分が据え置きなため、乗っててキツイことに変わりがなかった。

残念ながら、この複々線だけでは混雑の解消にはつながらなかった話をします。

 

 

小田急線のゆそうりょくがあっぷした

 

小田急線。

東京の新宿~神奈川の小田原間を結ぶ大きな私鉄。

銀色・クリーム色のボディに青いラインが入った車両が特徴的な、神奈川県民の大動脈。

 

特に神奈川県民が東京に出るために使う、非常に重要な路線と言えるね。

そんな役割を果たしているもんだから、利用客は昔から今にかけてめちゃくちゃ多い。

それこそ朝の通勤、夕方の退勤時には猛烈なラッシュとなって乗客が押し寄せる。

あっという間に満員電車の出来上がりとなるのだよ…。

 

あまりにも輸送力に対して乗客が多すぎるからか、小田急電鉄はあれこれ解消策を施してきたんだ。

その代表的なものが、複々線化だ。

簡単にいうと、上り下りともに1本しか線路が無かったのをそれぞれ2本ずつにするというやり方。

歴史は中々古く、公式HPによると1964年からこれに着手していた模様。

そして来る2018年の3月に、予定されていた複々線の工事が完了したのだ。

実に50年近く、ずーっと工事をしていたんだね。

 

Omochiも家からの最寄り駅が小田急線なので、高校生の頃からずっとお世話になっていた。

そして就職してから、よりキツイ登り方面を毎日使うことになり精神的に摩耗するのよね。

そこからのこの朗報なので、やっぱり期待を抱いていたわけですよ。

ユーザーとしてはね。

 

工事が完了したので、当年3月より新ダイヤとなって運航開始となった。

乗ってみて思ったよ。

新宿までの所要時間は確かにちょびっとだけ減ったが、以前より混むようになって苦しいことに変わりねえわ。

この電車に救いは無かった。

 

 

 

 利便性が上がったら更に利用客が増える恐ろしきスパイラル

 

まったくもって当たり前な話なんだけど…。

以前に比べて、運行本数増に所要時間減となれば便利になるよね。

つーことは、その利便性を求めて更に乗客が集まりやすいわけだ。

 

だから需要が横ばいどころかさらに増える一方で、輸送力が結局追い付いていない。

すなわち満員電車の解消には、あまり効果を及ぼさなかったというワケ。

全てが意味なかったわけではないけど、微々たる効果でプラマイゼロと言っていいくらいだ。

あっさりと小田急ユーザーの希望は打ち砕かれてしまったわけだ。

元々期待していたかと言われると、ぶっちゃけ懐疑的な目では見ていたけど…。

やっぱり心の奥底では、「もしかしたら…。」という淡い期待を抱きたくなるだろ!

ジェラトーニ
残念ながら、君の希望は絶望に変わってしまったんだね(ニヤニヤ)
アナゴン
やはりここに希望は無かったのか…。

 

 

 

具体的に乗り心地はどれくらい変わったの?

 

普段自分は、登り方面(新宿)へ向かう快速急行という区分の電車に乗ることが殆ど。

というより8:00~9:00くらいの間って、快速と各駅停車が同時停車というパターンが多い。

路線全体で見ると、半分より若干新宿よりくらいの駅から乗り込む。

始発とかでは全くないので、座ることなんかほぼ100%無理だ。

 

つってもダイヤ改正前から朝のラッシュ時に座るなんて、万に一つの可能性も無いのでどうでもいい。

せめてぎゅうぎゅう詰めの状態から、少しでも解放されればいいなと思うだけだ。

日にもよるけど、改正前の頃からかなりの圧迫感がある状態だったからね。

 

 

混雑っぷりは以前と変わらないどころかかえって酷いかも…

 

来る2018年の3月、改正当日の電車に乗って出勤したよ。

とりあえず、車内の混み方に関しては以前と変わらない日が多い。

というより、運が悪いと更に人の量が増えて死ぬほどの圧迫感に襲われる…。

しかも快速急行と同時に各駅停車が到着するので、すでにホームで並んでいる人の2倍は向かいから乗客がやってくる。

なので、混雑具合に関しては殆ど何一つ変わらないどころか悪化している。

 

もちろん自分が使う最寄り駅は、多少人が降りるもののそれ以上に乗る客が多い。

既にパンパンの車内は、結果的にすさまじい圧迫感を持って全乗客に被害を与えてくるというおまけ付き。

快速急行なので、次の駅に到着する区間も地味に長く場所によっては10分近くその状態のままなんてことも。

最もひどいと言われる東西線よりかはマシだろうけど、これも十分人が壊れるレベルだと思う。

体感の乗車率では、190%くらいはあるのではなかろうか?

 

乗車率の算定には、こんな定義がある模様
・100%=座席が全て埋まっている状態
・150%=お互いの肩がぶつかるレベル
・180%=肩だけでなく、体のありとあらゆるところが他の人と触れるレベル
・200%=かなりの圧迫感があるが、何かを広げて読むことは何とかできるらしい
・250%以上=体が浮いて踏ん張れない、人間サンドイッチ、もはや想像が出来ない世界

というように、乗車莉乃の定義が示されているのらしいが…。

実際に乗った人間からすると、もう180%の段階で体感では200%以上の世界だと思う。

とてもじゃないけど、スマホみたいな小さなものですらぎりぎり片手で操作できるかな?というレベルだよ。

それ以上行くと、取り出すことすら不可能だからこの定義はちょっと詰め込みすぎな気がする。

 

時間は確かに短縮された!

 

代わりと言っては何だが、改善された部分はある。

自分の利用する最寄駅から、新宿に着くまでの所要時間は確実に減った。

微々たる短縮ではあるが、朝の1分は比べ物にならないくらい貴重なのでこれは良いこと。

 

以前までは下北沢に着く前のトンネルと、下北~代々木上原間で合わせて3回は停止信号で止まることが日常だった。

今ならば、下北~代々木上原間で1回の停止に収まることが普通になってきたので早くなったね。

乗った時間帯をちょっと変えれば、ノンストップで行くこともあるからここでの効果は大きい様だ!

 

今までこの区間で一番時間を喰っていたのが、大分改善されたようでここだけは助かるかな。

止まる・発信するの回数が少なくなるので、慣性によって踏ん張る必要も減らせるし。

それでも遅延のアクシデントが起きると、それすらも意味をなさなくなってしまうのはどうしようもないが…。

タート
踏ん張るのも余計な体力を使うからね。なるべく温存しておかないと…。
スティッチ
俺様はいつでもパワーが有り余っているから、そんな簡単に消耗しないぞぉぉぉ!

 

小田急のラッシュが快適になるのは程遠い

 

そんな感じで、複々線後のダイヤで乗ってみた体験を綴ってきた。

やっぱりラッシュ時(特に朝)に関しては、これだけ大きい事業を行っても混雑解消にはつながりにくい。

よってユーザーとしては、以前と比べても期待されているほど変わらない結果で落胆してしまうことに…。

 

まぁ正直、鉄道会社側は頑張ってくれたとは思う。

思惑はどうであれ、利便性が向上したことには変わりないからね。

運航する本数も増えたし、所要時間も短縮されたので良いことはしてくれた実感は持てる。

 

しかしその効果を平気で飛び越えるかの如く、乗客の人数について変動がないどころか増えているので…。

どう頑張っても、快適とはやっぱり遠い位置にいることになっている。

やっぱり東京の一極集中化がどうにかならない限り、近郊の電車使いは満員電車から逃れるのは難しいな…。

そんなことを思わせる、小田急の複々線化でした。

 

今回はここまで。

結局辛い満員電車という状況を脱するのは、今の小田急線じゃ無理なようだ。

さすれば、電車が変わるのを待つより自分の生活スタイルを変える努力をしたほうがよさそうだな。

 

 

今日も電車内外、人が多すぎてめちゃくちゃだ!