記事公開日:2018年1月31日
最終更新日:2024年10月11日
「優先席?、使うのはやめたほうが身のためだよ」。電車の車両両端に設置された席の一画。普通席に比べ、細かいルールが多い場所だ。さてあなたは普段電車に乗るとき、優先席しか空いてなかったらどうするかな。
吾輩は過去に嫌な仕打ちを受けたことがあるので、それからはできるかぎり座らない。
不要なら近づいちゃダメ。
優先席は別に座ってもいいけど
優先席というのはあなたもご存じの通り、社会的弱者のために用意されたスペース。お年寄り、妊婦さん、足にけがを負っている人など。要は、移動に支障がある人や、体調不良になっちゃった人のためにある。
ただあくまでも”優先”となっており、”義務”ではないため、誰が使っても問題ない。例えば疲れたサラリーマンだったしてもね。
吾輩は普段電車に乗るとき、優先席に対してこう考えている。「近づいちゃいけない、座るなんて…」。なんというか禁忌の場所みたいな扱いになってる感じか。
特に年寄りと関わりたくないなら。
年寄りが最も厄介な相手
吾輩は年寄りに対して良いイメージがほとんどない。どころか、近寄りたくないと思う部類の人間だ。優しいおじちゃんおばちゃんにお世話になったこともこれまでたくさんあるし、全員が全員そうだとは言わないが。
やはり嫌な出来事を植え付けてきた年寄りのほうが、強烈な印象を脳に残してくる。
それは大学生になって、スポーツジムやアルバイトを始めた時の頃からわかり始めてきた。老齢の方は特に、好き嫌いが激しくなりやすい。更に会社員として働き始めると、悪い方向での出来事が増える。60代の社員が、新入の女性社員にセクハラしたとか。
吾輩が当事者になると、見た目と年齢の影響かナメられて嫌な態度を取られたり、暴言や嫌がらせを受けたことも。

ぶっちゃけ、公私ともども関わると8割くらいの確率で、嫌な目に合うパターンばかり。だからお年寄りに対するイメージが悪い。まぁ、向こうも同じく思ってるはず。
話を電車内に戻すと、そういう人種が集まりやすいのが優先席だ。お年寄りのための席でもあるので、別に使ってもらうこと事態はいいんだけど。ただ我が物顔で使われるのは、いったい何様なんだろう。
間近で嫌味を言われたあの時
もう絶対に座らない、と固く心に決めた出来事がある。その時の話をしよう。時はさかのぼり2017年の夏ごろ。当時は新卒として働き始め、初めての月給をもらってバイトとは違うことに感動したときだ。
あの時はアキバに行き、好きな絵師さんのグッズを買い漁るのにドハマリ中。毎週土曜日に繰り出す、そんな凶行をしてたよ。
ある土曜日、いつものようにアキバへ電車で向かう予定を計画。この時、たまたまヒマだったのか我が妹も連れてったので2人で行くことに。ホームで電車を待って乗り込む。
時間が微妙で、急行の車内はそこそこ空いていた。普通席は埋まっていたが、優先席が空いてる。深く考えず、我らは優先席へ。
そしたら途中駅で、おばさん2人組が我輩たちの前に立ったんだよ。見た目はこれから、緩く登山をしてくる感じで。更に次の途中駅で隣に座ってきた。
その直後、この2人が喋り始めたのだが…。A「最近の若いのは、席を譲る配慮が無い」、B「育ちがろくでもないわね」。
真横に我らがいるので、普通に丸聞こえの声量でこんな会話をし始めたんだよね。

直接指を差されたわけじゃないが、これは明らかに我輩のことをなじった内容の会話だ。無視したけど、内心手が出そうになった。許されるのならば、半殺しだよ。
もちろん、妹様にもしっかり聞こえていたので、後でこんなことを言われた。「あの人たち、喧嘩売ってたよね?」。はい、その通りだと思います。
結局その日は、終始2人揃ってずっとイライラしてたな。こんな事もあって、吾輩はもう優先席には座らないと決めたよ。よっぽどの事態にならない限りは。
ただこれはまだまだ軽いケースで、世の中はもっと恐ろしい。ネットで検索してみると、老人VS若者の暴力沙汰もあるから。そこまで行くと、普通に事件だから恐ろしい話だ。優先席に座っただけで、こういうリスクが常に生まれちゃうんだよね。
座っていいのか? やめとけば
もしかしたらあなたも、優先席絡みでなにか嫌な思い出があるかもしれない。幸い無くても、どこかのタイミングで訪れるよ。
優先席にまつわるトラブルの数々を。
見るのも嫌だし、当事者になるのはもっと嫌だよね。果たしてこうしてまで、空いた優先席に座りたいと思うか?。だったら始めから座らないのが一番の正解である。
吾輩はそう思うけど、別にどっちだっていい。絶対に座っちゃいけないルールなんて無いし、好きにすればいい。誰が座ったって、本当はいいんだから。
ただ優先席だけ空いている、みたいな状況になったら考えてみてほしい。座った先には、体が楽以上にマイナスな要因が来そうにないか?。座らないのが自衛にもなるよ。
今回はここまで。どうしても体調が悪いけど乗らなきゃいけない、とかならむしろ座るべし。その時々にどうするかは、臨機応変に対応するのが大事。ルールを完璧に守らなきゃいけない、そんなことまでしなくていい。