記事公開日:2019年11月18日
最終更新日:2024年10月23日
「電車で目を閉じる人って、なぜそうしているの?」
ふと車内を見渡すと、そんな人を見つけたことがある。
そして気づいたら、自分自身もちょくちょくそれを行う。
よくあるのは、電車で通勤している人がよくそうしてる。
はたから見ていると、一見何もしてない様子だ。
実はこれ、余計な疲れを溜めない方法の一つなんだよね。
簡単に自分の世界へ入ることができるぞ。
電車で目を閉じれば疲労を溜めない
会社へ向かう電車は、いつも満員状態。
すし詰めにされて、息苦しい車内は本当に辛い。
まともに動くこともできないほどに。
こんな状況の中、唯一の相棒とも言えるのがスマホ。
こいつがあれば、ネットサーフィンができる…。
と言いたいところだけど、取り出す隙間すらもない。
なんてのは満員電車あるあるなんだよね。
手を塞がれた今、じゃあ何ができるのか?
我輩はこういう時、いつも目をつぶって過ごしてたよ。
目からの情報を遮断することで、考え事がしやすくなるぞ。
さらに言えば、これが新たな疲労を溜めにくくなることにも使える。
ぱっと見何もできない状況を逆手に取れ!
目をつぶると何も見えなくなる
人は日々、多くの情報を語感で感じる。
それを脳で考えて、自分の中で処理するよね。
そしてその情報は、大部分が視覚を頼ってるんだよ。
つまり目で見たものが、大半の情報として使われる。
ただ、たくさんの情報が入ると正直疲れない?
あれもこれも色々考えちゃうからさ。
処理しきれなくなると、もう「あああああ!」ってなるよ。
特に仕事をしている人は尚更かも。
逆に目を使わないと、情報を得る手段がかなり限られる。
すると処理する量が少ないから、疲れにくくなるって寸法。
余計なことを考えずに済むから。
これ、できることが少ない満員電車ではかなり有効だと思う。
ただでさえ電車通勤組の社会人は、疲労が多い。
仕事はもちろんだけど、満員電車内での戦争もあるから。
我輩も平日はあんまり活力が残らなかったなぁ。
だからこそ、細かいところでも疲労軽減はしたい。
そういう理由もあって、車内で目を閉じる人が出てくるのね。
何もしていないわけじゃない。
目をつぶって何か考え事をしてるんだよ。
一切何も考えてない時もあるけど。
多少は集中しやすく落ち着ける
働く身になると、学生時代よりも考えることが増える。
仕事の調子や段取り・時間や給料の使い方。
公私ともども、どうすれば効率よく行動できるか。
職場の人間関係を円滑にするには、何をすべきなのか。
悩みは尽きない。
我輩もずっとそうだったし、他の人も似たようなものだ。
でもいろんなことをずっと考えると、やっぱり疲れる。
時には一個だけに集中したい、と思うのも自然なこと。
そして体を動かせない満員電車内だったら、格好の機会。
この時にちょっとしたことを考えれば、意外と楽しかったりね?
ちなみに我輩は、仕事に関係ないことばっかり考えてたよ。
このブログのネタ出しとか、記事の内容修正やりてぇ。
スポーツジムで知り合った若い女の子と仲良くなりたい。
ダンスを上手く踊るには、どうすりゃええんや。
なんか新しい趣味を始めるきっかけ、どこかにないかな。
みたいな、他の人にとってはどうでもいいことばかり(笑)
スマホを使わなくても、これはこれでアリな時間の使い方だ。
って感じだった。
その人によって違うけど、考えることはなんだっていいんだよ。
プラスのことを考えると、自然と気持ちも落ち着くしね。
電車内で困ったらとりあえず目をつぶろう
めっちゃ人が密集した電車内じゃ、どうにもできない。
どうせ目的地到着を待つだけなら、せっかくだし目をつぶろう。
周りの状況が一気に遮断されるので、少し楽になるよ。
多すぎる情報は体に毒だからね。
ただし、最後に2つだけ注意点がある。
目を閉じると周りの状況がわからなくなるから、気をつけよう。
疲れない対策なのに、余計なトラブルは起こしたくない。
立ったまま寝る状態はおススメしない
多くの場合、車内では立つことになると思う。
目を閉じるといっても、寝るモードには入らないように。
こっくりこっくりしていると、どこに倒れるかわからん。
一種の迷惑行為になっちゃう。
そのため、必ず意識がある状態は保っておこう。
眠気対策は、なるべく睡眠時間を確保するに限る!
乗り降りの邪魔をしない
これもトラブル回避のため。
電車が途中駅に着く直前は、目を一旦開けよう。
そして、必ず周りの人流を確認するのだ。
目を閉じたままだと、周りが全く見えない。
すなわち、誰が降りるかが全然わからないんだよ。
降りたい人からすれば、動かない人間はすごく邪魔。
特にドア前だともう最悪だね。
こんなことが起きれば、ケンカ勃発は必至だ。
無難なのは、乗り降りが全て終わってから目を閉じること。
あるいは開かない側のドア前にいるなら大丈夫かな。
このあたりを注意しておけば、とりあえず問題ないよ。
今回はここまで。
満員電車内で唯一誰でもできること。
それは考え事だが、ここにプラスで目をつぶる。
少しでも安寧の時間を得るために…。