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EDIFEIRのS880DBをレビュー あったかい色合いのPC用スピーカー

記事公開日:2020年4月8日
最終更新日:2024年11月6日

 

「外付けスピーカーを使って、音を数段上の世界に!」。映像とともに、我々に感動を与えるのが音。特にパソコン関連だと動画鑑賞、ゲーム等でその威力を存分に発揮する。

吾輩も音響のランクを手軽に上げたいと思い、購入したものがある。EDIFEIR製、S880DBをレビューしていこう。

音を楽しむ良い買い物だった。

 

外付けのスピーカー良き

本題に入る前にこいつを見てほしい。先日から使い始めた、ASUS製27インチモニター。

 

これ、多くの別モニターと同様に、スピーカーが内蔵されたタイプ。HDMIかDisuplay Portケーブルでつなげば、映像と音がこれだけで出る。テレビと同じで非常にお手軽。

 

一応ゲーム用モニターなので、これでゲームをすることを想定して買ったんだよ。で、最初のうちは内蔵スピーカーから音を出しててね。ただ早々に、あまりの音質の悪さにがっかりイリュージョンだったんだよな。まともに聞けたもんじゃない。

吾輩、オーディオマニアではないが流石にもうちょい音を良くしたい。そう思い、外付けスピーカーの導入をしたのであった。

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そこで悩んだ結果、EDIFEIRのS880DBに。価格・パワー・見た目のバランスが良好。

特にPCゲームへの臨場感が爆増だ。

 

EDIFIERありじゃね?

スピーカーは、音に強い有名メーカーがいくつもある。ヤマハやDALIとか、聞いたことのある名前が多い。もちろん値段も機能も一級品クラス。音にこだわる人がよく選ぶ。

吾輩はぶっちゃけ、ブランドよりもスペック重視。ある程度の音質やパワーが出せれば、それ以上は必要ない。

ダッフィー
そんなに高くなくていい。

 

形や見た目は選びたいので、事前の絞り込みはしてある。そこで見つけたのがEDIFIER。ここは商品ラインナップが豊富で、価格帯はそこまで高価じゃない。製品スペックも程よく、何もかもがちょうど良さげ。

 

白+明るい木目がかわいい

公式サイトを見ると、色んな型番のモデルがあった。その中でも、見た目が最も明るく白っぽいものが良いので、S880DBをチョイス。

 

重要ポイントの見た目。この優しい外見がたまらない。PCデスク作りの影響で、どうしても白系の周辺機器で固めたくてさ。

なので白というのは絶対に外せない。ただ単色だとアレなので、側面にウッド調のアクセントカラー入り。木目も明るい系で、白い机と調和がとれそう佇まい。

 

本体スペックの簡単なまとめ↓

・寸法は横138mm・縦168mm・奥行230mm。
・重さは両方合わせて7.5kgと重い。
・パワーは32W×32Wの合計64Wと大出力。
・RCA端子×2、光学端子、Coaxial端子、USB端子の有線端子を装備
・Blue toothでのワイヤレス接続も可能
・ハイレゾ対応

 

2つの本体で1セットである、ブックシェルフ型のスピーカー。細かく言うと、これ単体でも音が出てくれるアクティブタイプなので、PCと繋げばすぐに音が出る。非常に楽ちん。

見た目意外に着目すべきところは、最大出力数。合計64Wまで出せるのだが、部屋使いではオーバースペック。可愛い外見に似合わず、かなりデカい音が出せる。

 

また、ハイレゾにも対応。端子類も豊富に備えており、接続先を選ばない。これだけ揃えて、実売価格は3万円台前半で買える。EDIFIERの中だと、ランクはミドルハイグレードくらい。ただ有名メーカー製よりも、だいぶリーズナブルだと思う。

 

付属品はケーブルが多い

接続可能端子が多めだからか、使えるケーブルも大量に同梱されてる。

 

まずは電源。ACアダプタがかなりデカい。

 

スピーカー同士を繋ぐケーブル。かなり長いものが入ってた。

 

左はUSB、右は光学端子ケーブル。USBはPCとつなぎ、ハイレゾを聞きたいときに使う。光学端子はデジタル入出力用。

 

アナログ接続に使う端子が2種類。左はRCAからRCAへのケーブル。右はRCAから、イヤホンジャックへのケーブル。昔のゲーム機でよく使われた、3色端子のやつがあるよね。あれの黄色(映像用)が無いイメージに近い。

因みにモニターからの音をこのスピーカーに出す場合は、右のイヤホンジャックつきRCAケーブルを使えばOK。

 

これは遠隔操作用のリモコン。(若干写真がブレた)無線接続で、細かく音量やスピーカーのモードを変更可能。

 

裏側は電池をいれるところ。ボタン電池一個で動作する。元々試運転用の電池がついてるので、すぐにリモコンは使えるぞ。

 

背面に端子が大量

スピーカーの片割れで、こっちがメイン。裏側に大量の端子を備えている方が、メイン扱いになるかな。使う時は、左右どちらでも構わない。吾輩はこれを右側に置いてるよ。

下の細く黒い部分は、電源が入るとマークがつく。それぞれのモードを表す印になるので、今どれで使ってるかわかる。

 

側面は明るい色の木目の板。表面がツルツルで、わずかにふくらみを描く曲線が入る。ボディがホワイトなのも相まって、柔らかく明るい見た目。これを求めてた。

 

裏側は端子類がびっしり。どのケーブルで音を出すか、じっくり選びたい放題。また音量や低音・高音の調整ダイヤル付き。自分の好みに合わせて細かい調整が可能だ。

 

上から順に見る。左側は高音の調整用ダイヤル。基本的にいじることなく、デフォルトのまま使っている。右側は赤白のAUX端子と、その下にスピーカー側のUSB端子。ハイレゾで聞きたいなら、USBもPCに挿して使う。

 

中段に移る。左斜め上には低音を調整するダイヤル。下は、本体のボリュームダイヤル。右側にはUSBの下に光学端子。なぜかこれだけ、黒の保護キャップがついてる。更にその下には、Coaxial端子を備えてるよ。

 

最下段左側は、電源アダプターの挿入口。その右側には、もう一方のスピーカーとつなぐケーブル端子。とにかく端子の数が豊富。

 

スピーカー裏側の脚。ホワイトの透明がかったゴム足で本体を支え、滑り止めの役割も同時に果たしてくれるぞ、なんかシール貼ってあるけど、多分製造No.だと思う。別に見えないし、とりあえず貼りっぱなしでいいや。

 

サブスピーカー側

もう片方の本体。こっちはさっきのにくらべ、裏側に端子が一つしかない。下の部分も黒いスペースではなく、メーカーのロゴ入るよ。左側に設置して使用中。

また最後の写真だけボケとるやんけ。

 

当然ながら聴きごたえは雲泥の差

購入した当初は、AUX端子とパソコンをつなげた有線接続で使用。モニター内蔵スピーカーと比べると、そりゃあ段違いだ。

 

モニターだと、画面の裏から音が出る。ただし吾輩は画面の正面にいるので、音が直進しないんだよね。だから音がこもった感じで耳に届くためすごく微妙。

 

それが別のスピーカーを設置したことにより、こうなる。音が直接吾輩が座る方向に進むので、スッと耳に入る。聞こえ方が違う。

加えて、多少音を大きくしてもそう簡単に音割れしない。イメージ通り、しっかりした音を届けてくれるのが嬉しいところ。

 

あとBlueTooth対応なので、無線接続も可能。最終的には、PCに対応アダプタを刺してスピーカーとペアリング。これで実質使うケーブルは、電源+2つを繋ぐケーブルのたった2本だけ。配線管理がちょっと楽になるよね。

 

EDIFEIRのスピーカー頼もしい

コレに変えてから、You Tubeの動画鑑賞・PCゲームの楽しさが一気に上がったね。カスッカスの音より、ガツンと出る音のほうが迫力出るし、当然か。基本繋ぐだけですぐ使える、凄い手軽なところも嬉しい。

内臓よりこういうのを使うべし。

 

今回はここまで。本体だけで高音、低音の強さとかも調整できるので…。こだわる人は、徹底的にいじって更にカスタマイズも!