「アークノートの遊び心が大きい譜面といえば?」
それが今回紹介&攻略する楽曲だ。
若干ネタがあふれているが、ちゃんと取ろうとすると地味に難しい。
本記事で見ていきたいのは”Suomi”という曲。
かわいらしいメロディーや声とは裏腹に、とっても抜けやすい譜面。
これまた今までの同難易度では、また違う練習になるかな!
Suomi かわいいのにFTR7だとなかなか歯ごたえアリ
ここで話に挙げたいこの曲。
難易度としてはFTR7相当なので、譜面が激しいわけではない。
まだまだ緩やかといえば緩やかなほうなのだ。
曲調もなんだか活発であり、かわいい感じ。
途中で誰かの女性の声も入るのだが、なんか子供っぽくて無邪気な聞き心地。
多分フィンランド人の幼女が、一生懸命覚えた日本語なんだろう多分…。
まぁそれはともかくこのSuomiちゃん。
同難易度帯の中では中堅クラスの難しさに該当する模様。
それもそのはず、面倒なアークノートが全編通して出てくるのだ。
このノートの動きが複雑ではないが、なかなか厄介でとても抜けやすい。
ちなみに吾輩、現在時点のFTR7で唯一これだけFULL RECALLできておりません。
スコアはしっかりとれてるので、大体わかるんだけどなぜか抜けるんだよなぁ…。
アートワークチェック
とりあえず攻略の本題に入る前に、軽く触れておきたい。
コンポーザーはAire氏。
アートワークは雨風雪夏氏。
譜面製作者はToasite(Toaster)さん。
ちなみに無料曲だが、Worldでの解禁作業がいるので注意。
アカウント登録しただけだとすぐにはプレイできないよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
早速アートワークをチェック。
この曲のジャケットは、Vtuberっぽい女の子がポーズを決めた構図だね。
右手を腰に添えてたら完全にサタデーナイトフィーバーじゃないですか!
吾輩世代じゃないので、ポーズくらいしかわからんのだけど。
後ろにはスピーカーについてるコーンの部分がいっぱい。
それもそのはず、この曲を聴くとバックに「どん、どん」という音が入る。
まさにスピーカーが共鳴しているような音で、なかなかノリノリなのだ。
この共鳴音、実際の譜面攻略でも結構カギになる。
そこにフロアタップが配置されていることがとても多いからね。
楽曲攻略 アークノートをしっかり拾えるかがすべて
ここで本題の楽曲攻略に入っていこう。
ポイントは最初のほうにも書いたが、アークノートがかなり多いこと。
とすると、ここをしっかり回収できるかどうかでスコアが大幅に変わる譜面。
判定がPUREかLOSTしかないので、非常に明暗がはっきりしやすいんだよね。
さらに単純なものの、大きく動く+両手とも違う動きを要求される。
ここ頭に意識しておかないと、片方がいつの間にか抜けてたって事故が多発する。
これが曲者で、吾輩もいまだにFULL RECALLできないんですよ…。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
曲冒頭はロングノートからのダブルフロアタップ。
そしてフロアが一つ流れてるというセット。
後ろは片手まっすぐアークにスカイが単品。
構成自体はまだまだシンプルで見切りはしやすい。
ただ音合わせの配置になっており、少しリズムが難しいかも?
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
まっすぐアークが出てきたら、指は同じ位置で押し続けたほうが良い。
切れ目でいちいち指を離して押し手をする必要はないし、離すと事故りやすい。
押しっぱなしで勝手に拾ってくれるから、もう片方のスカイに集中すべし。
サビ手前の両手短いアーク地帯 ここは大胆に指を動かせ
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
サビ手前に入ると、スピーカーの共鳴音が大きく出てくる。
この音に合わせて、両手で短いアークノートを処理していくよ。
さらに途中からリズムは変わらず、片手がフロアタップに変貌。
落ち着いて対処しましょう。
アークについては、上列から下列へ一気に落とす。
これが短い間隔で襲ってくるので、切れ目が来たらすぐ指を上列へ戻そう。
素早い操作を要求される。
どうしても間に合いそうにないなら、切れ目が来る少し前でもう指を離してもおk。
わずかに余裕ができるので、慣れないうちはそれで対処してみてね。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
フロアタップが加わっても、アークノートの取り方は同じ。
フロアは軽いドラム音が鳴ってるのでそこに配置されている。
音が大きくないのでよく耳を済ませよう。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
「きゅー!」と女の子の声が入った後は、少し長めの両手アーク。
スピーカー音に合わせてアークが左右に振れまくる。
見た目ほどこっちは逆に動かさなくていいよ。
ただその直後は端までアークが動くので、今度は大胆に。
すでになんか頭が忙しいが、この先はもっとだぞ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
そこを抜けるとこの曲の名物であり最大の特徴。
また女の子が「いち、にー、さん、はいっ!」と合いの手を入れてくる。
このセリフに合わせて、アークノートで数字を書かせてきます。
実はアークの始点から一切動かさずとも全部回収できるんだけど。
サビ 両手アークノートがかなり抜けやすい地帯一回目
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
ここでサビに入る。
かなり長い両手アークノートだ。
最初のほうはまだマシで、片方は直進もう片方は動く具合。
なので目で追いやすいはず。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
問題なのはサビ後半のほう。
女の子の声で「もーいっかい!」と言われ、ダブルタップをしたあと。
また両手アークなのだが、左右で同時に動きが変わってくる。
片方は大きく、もう片方は小さくなのだがこの小さいほうがかなり抜けやすい。
若干外側に膨らむので、指をそのまま置いてるとLOST判定を食らってしまう。
動く位置は決まっているので、そこが来たらほんの少しでいいから指を動かそう。
常にその意識を頭に入れておくのが超大事。
おそらく視線は大きく動くアークノートに行きがちだから。
最初のパートにさかのぼる 音合わせのタップを拾おう
次は一番最初のパートにまた戻るよ。
ここはフロアとスカイのタップがそこそこの量でやってくる。
フロアのダブルタップもあるので、タイミングの遅れに注意。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
さらに後ろは空中アーク+フロアタップ。
アークはまたまっすぐなので、切れ目があっても指を置き続ければ大丈夫。
ただしさっきと違い、左右の切り替え時にスカイが一つ混じるので覚えておこう。
当然スカイは指を置きっぱなしだと拾ってくれないよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
スピーカー共鳴音ゾーンは、アークではなくロングノート+フロア。
と思いきや、後ろはやっぱり上列始まりのアークがやってくる。
タイミングは一度目と変わらないが、やっぱり少し取りづらいかも。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
また女の子の「きゅー!」が入ったら、少し長めの両手アーク。
今度は左右少しに上下は大きく振られるので、こっちは大きめに動こう。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
またサビ手前で名物、アークで数字を書かせるやつ。
「いち、にー、さん、はいっ!」に合わせて数字が上列にやってくるよ。
同じく始点さえ取れれば指は動かさなくて大丈夫。
サビ二回目 さらに上下方向への動きが追加でフィニッシュ
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
二回目のサビが始まると、例のごとく長い両手アーク。
今度は左右だけでなく、御覧の通り上下方向にも動かすのでこれが難しい。
自分の想像している以上に大きく動かす意識を絶やすな。
前半は片方がまっすぐなのでまだいい。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
「もーいっかい!」の後が最も凶悪。
大きく片方が振られる上に、もう片方は小さいながらも内側に食い込んでくる。
これがまた小さいほうは意識が行きづらい分、とても抜けやすい。
もはや両手が常に動いている前提で挑んだほうがいいかもしれない。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
上下左右に振られるのさえ突破できれば、あとはもう簡単。
残りのアークは大きい動きだけどかなり簡単。
そして最後はフロア同時、スカイ同時押しで終わり。
アークノートの動きにかなり惑わされやすい曲
とにかくアークノートがとんでもなく厄介。
単調ではあるものの、動きが大きいところが多め。
さらに両手で異なる動きを要求され始めるため、LOST判定になりやすい。
どうしても頭の意識が行きづらくなるからね。
挑戦クラスだと、サビのところで大体コンボが途切れてしまうだろう。
なので、アークノートがしっかりとれるかが好スコアのカギとなる。
クリアだけならそう難しくないはず。
かわいい女の子の声に合わせるところが、わかってくると途端に楽に。
逆にわからないままだと、全然スコアが伸びない典型的なパターン譜面。
画面を局所的ではなく、目全体でとらえる練習にはいいかもしれない。
今回はここまで。
だんだん女の子の声が煽りに聞こえてくる、なんとも罪深き譜面。
ただネタ感満載な数字アークは好き♡
もーいっかい!(ただし同じとは限らない)