「Arcaeaでもボカロの曲がやりたい!」
ゲーセンの音ゲーに比べ、数は少ないけどちゃんとあるよ。
ものすごい有名な曲ってわけでもないけど、聞けばわかる。
今回紹介するのは“Sayonara Hatsukoi”という曲。
難易度で言えばFTR7の中堅どころで、そろそろFTR譜面に慣れ始めるころ合い。
ここでは片指だけで忙しいフロアを処理しきれるかが問われる。
Sayonara Hatsukoi 巡音ルカ姉さんが歌う少し悲しい初恋
当楽曲はVOCALOIDの中の一人。
巡音ルカさんが歌う楽曲。
ミクさんやリンレンと違い、大人っぽい位置づけのボカロだね。
当然彼女が歌いし楽曲も、数多くのヒット作がいっぱい。
いくつもの音ゲーに多数収録されており、プレイの幅はなかなか広いよね。
Arcaeaにもこの曲だけだが、しっかりルカさんが歌ってくれる。
ファンにとってはとてもうれしい!
この曲、難易度としてはFTR7相当。
その中でも大体難しさは真ん中くらいの位置づけ。
挑戦適正時期としては、FTR7下位譜面をやり慣れてきたころ合いかな。
ただ同じ難易度数値だが、やはり少し難しくなってくる。
もし太刀打ちできないようなら、下位譜面をもっとやりこんでみてくれ。
アートワークチェック ルカさん…じゃない女の子が!
軽く楽曲の中身について触れよう。
コンポーザーはRED SHiFT氏。
アートワーク製作者は黒刃愛氏+grosspanda氏の合作。
譜面製作者はPast~PresentがNitroさんで、FutureがToasterさん。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
簡単にアートワークをチェック。
歌い手がルカさんなので、彼女を起用するのかと思いきや。
全然関係なさそうな女の子が映っております。
雪のように白い髪と水色の衣装。
すっごいVtuberっぽく見えるなぁ。
普通に動画内で3Dモデルとしてぬるぬる動いていそう。
やっぱりルカさんは版権的な問題で、映すことができなかったんだろうか?
多分そうだと思うけど、まぁかわいいので何でもいいです。
余談だが、この曲はアプリがVer3.0になるまでずっとFTR6扱いだったらしい。
吾輩はVer3,0がリリースして少し経った時から遊び始めたので、7のイメージのままだが。
もっと昔のこの曲のプレイ動画を見ると、確かにFTR6と書かれているものがちらほら。
ものすごい違和感を感じるな…。
あとアプリインストール後に、すぐプレイできる無料楽曲の一つ。
だれでも気軽に挑戦できるのでどんどんやってみてくれ。
楽曲攻略 片指で階段・2列交互のフロアタップを処理できるかがカギ
本題の楽曲攻略に参りましょう。
ポイントは片指で連続する長いフロアタップを処理できるようにすること。
詳しくは後述するが、サビの後が一番難しい。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
序盤からすぐに歌が入る。
ここは特に注意することもなく、同時押しタップがあるくらい。
少し進むと忙しくなるが、単体タップが混ざってくるだけ。
この曲に挑むなら、これくらいは余裕でしょう。
歌詞はお休み メロディーに合わせてタップを繰り返す
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
いったんここで歌は休みで、間奏に入る。
さらに忙しさが増し、単体タップ+同時押しが激しくなってくるよ。
基本は忠実に、左2列は左指のみで右2列は右指のみで処理してみよう。
同時押しも一列間をあけてやってくることが多く、反対側は激しく動かす必要がない。
一か所だけメロディーに合わせて16分がやってくるので注意。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
先に進むと片手アーク+フロアタップ地帯。
アークノートは左右にゆっくり振られる程度だから問題なし。
ただタップは「タンタン、タタン、タンタン、タタン」とゆっくり+早くが混じる。
まだ2列体勢で来るから、タップに頭の意識を行かせて確実にたたこう。
サビ 簡単だが一部重なるアークに注意
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
ここでサビに突入。
歌詞に合わせてダブルタップ・ロングノートが入ってくる。
非常にやさしく見たまま簡単に取れる。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
途中から両手アークノートに変更。
両方とも動きは俄然激しくなく、大げさじゃなくても回収できるな。
ただし、片方だけ切れる部分の写真を見てほしい。
こんな感じで重なりつつ切れるので、両指を近づけすぎないように注意。
だからといって、早めに切れるほうを離すとコンボも切れちゃう。
おまけにアークが重なっているので、若干見づらい。
どちらが切れるのかよく注視しよう。
フレーズ変化 最大の難所到来
両手アーク地帯が終わると、この曲で一番難しいところが襲来してくる。
冒頭でも話した、片手で連続タップを長い間処理させてくる配置。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
片手はロングだが、もう片方は2列交互のフロアタップ。
このフロアは歌詞でもメロディーでもなく、後ろの軽い音合わせ。
「タラ、タラッタラ、ンタラララララ…」と耳を澄ますと聞こえる。
音自体があまり大きくないので、初見だとどこに合わせているのかわかりづらいかも。
それに合わせてフロアを片指だけでこの量処理しなきゃならない。
今までも片手拘束+タップはあったが、物量がだいぶ違く多めなのよ。
2列パターンと、3列にまたがって階段みたいになるパターンが混在。
できれば指一本だけで処理できるようになると、今後の譜面攻略に役立つ。
特に一番端は思ったよりも指を動かさないと、スカす可能性大。
どこまで動かせばいいのか、感覚をつかんでおきたいところ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
どんどん進むと、今度は片手がロングからアークノートに変更。
フロアもセットだが、こっちは歌詞合わせの配置になっているのでさっきと違う。
物量は減るが、全然違う配置に早変わりしてしまうので怖いところ。
そしてさり気に、サビ地帯にあったアークノート同士の重なりもある。
なかなか厄介なものですよ…。
ラスト 歌詞がなくなったら同時押し多めタイム
ルカさんのボーカルが切れたら最後のラッシュ地帯。
メロディー合わせにアーク・フロア・ロングが入り乱れてやってくる。
同時押しや片手拘束からの短い階段フロアなど、今までの要素がてんこ盛り。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
特に厄介なのが同時押しのダブルタップ。
短い間隔で連続してやってくることが多く、指使いが忙しい。
真ん中が空いた状態のときもあれば、隣同士のタップも混在。
ちょっとでも迷うとFAR連発、あるいはLOSTしてしまいやすい。
人によっては隣同士の同時押しだと、片手2本指で処理する人もいるな。
吾輩はどうもそれが慣れないので、隣同士でも両手を使っちゃうけど。
その辺はあなたのやりやすいほうでやってくれ。
多分片手2本で処理するほうが楽だと思う。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
一番最後はフロア・スカイの同時押しが4つ。
これまた密集して見づらいので注意。
一応「ってってれ、てれ」と音合わせの配置にはなってるよ。
最悪見た目がよくわからんかったら、リズムを頼りに叩いてもいいかも。
片手で階段状のフロアタップ処理に慣れよう
この楽曲の攻略はこんな感じ。
やはりサビ後の片手のみフロアタップ連続が難しい。
利き手じゃないほうだと、リズムを取ろうと意識しすぎて力が入りやすいんだよ。
逆にそうなると精度良くとれないので、できる限り優しくタップしたいところ。
今後の曲はこれに加えて、アークノートが複雑に動くのも増えてくるから…。
ぜひとも片手フロアタップの連続処理に慣れておきたいなぁ。
そこさえ何とかなれば、あとはそんなに難しくない。
サビ後を何度も練習して、ぜひとも高スコアを目指してみてくれ!
まだまだこんなもんじゃないぞ!
今回はここまで。
この曲歌詞を見ると、初恋を抱いた男性が去る姿を女性側で見ているみたい。
冒頭に「出発ゲート」とあるので、けんか別れではなさそう。
どうしても離れざるを得ない、何か特別で悲しい事情があったのだろう…。
せつない。
言いたいけど言い出せない、この口が無口になってしまう気持ち。