「PC画面のキャプチャ、全画面じゃなく一部だけ撮りたい」
特にここ注目してほしい、って場所を強調するのに便利な機能。
Windowsなら最初から入っているツールで解決できるよ。
“Snipping Tool”を使って、画面中の好きな範囲を切り取ってみよう。
誰かに一部を特化して説明したいとき、このやり方のキャプチャは便利だよ。
画面の一部をキャプチャ 相手に”ここ”を注目してもらいたいときに
PCで操作が分からなくなった時、どうしてる?
大体自分でググるか、近くの人に聞くかすると思う。
俺もExcelとか仕事で使うとき、ちょいちょい調べながらやってるよ。
そして地味に困るのが相手に質問したいとき。
「これをこうしてるんだけどどうすればいい?」
と投げかけても、言葉で伝わりづらいことっていっぱいあるよね。
自分の説明に自信がない人は、すっごい心当たりがあるはず。
例にもれず、俺も誰かに説明するときは毎回苦心してるぜ…。
そういう時に便利なのが、目で見てわかる別の何か。
PC画面を撮影して、紙に印刷すればこれだけでわかりやすくなる。
オンラインで画面を共有すれば印刷の必要もないんだけど。
中々その環境が整わないこともある。
そういう時に手軽に使える紙で代用するのだ。
特にここだけ見てもらいたい、という画面の一部切り取り。
Windowsなら標準搭載の”Snipping Tool”でサクッとできる。
本業の仕事にも、自分のブログ執筆にもたびたび活用してるよ。
地味に便利。
全体を見せるより一部を見せたほうがイイときもあるか
誰かにパソコンの画面を見ながら説明したい。
そういう時に役立つのが画面のキャプチャではあるが…。
中には「全画面じゃなくて、もっと一部だけのがわかりやすいよぉ!」
と言う人もいるかもしれない。
吾輩も最近、ちょこちょこ当ブログで画面のキャプチャを使い出したが…。
ある時思った。
「全画面だと文字が小さいし、隠したい部分を見つけるのが面倒」
ということに気づいたのだ。
それに使うシーンによっては、画面の一部だけのほうがわかりやすいことが多い。
よそのブログとか参考にしてて、その辺りも気づいてしまってさ。
じゃあ仕事上で同じように使うときも一緒じゃんか?
そんなわけで、今後画面を載せるときも一部を載せる方法も知りたい。
幸いにして、Windows使いなら標準ツールで簡単にできる。
せっかくだから紹介しておきたくなっちゃって(笑)
Snipping Toolを起動する
それじゃあ画面の一部を切り取ってみよう。
まず最初に言った”Snipping Tool”を起動するところから。
Windows使いなら最初から入っているソフトなので、インストールは不要。
今現在、自宅で使うのがWindows8.1。
なのでそのバージョンならデスクトップ画面の左上にカーソルを合わせる。
パソコン内検索窓が出てくるので、Snipping Toolと入力してみてくれ。
すると検索候補に該当するものが出てくるので、そこをクリックだ。
もしWindows10なら、デスクトップ左下に虫眼鏡マークがあるよね。
そこをクリックすると、PC内の検索窓が開ける。
検索ボックスにツールの名前を入れれば、一番近いものを出してくれる。
これを選択すれば起動ができるぞ。
頻繁に使うようなら、タスクバーにピン留めしておけばおk。
起動すると、メッセージボックスが一つ出てくる。
このうちの新規作成を選択してね。
すると、画面が白く映り範囲をどうするか聞いてくるよ。
始点からマウスの左クリック。
そのままボタンを押しっぱなしで、切り取る範囲を設定しよう。
マウスから指を離すと、別窓で切った個所を表示してくれる。
ここでは大雑把に線を付け足すといったことができるよ。
限られた範囲の中で、さらに強調したいところには赤線を引く。
なんて使い方も可能だ。
最後は窓左上のファイルタブから、名前を付けて保存をすれば完了。
これでPC上には一枚の画像として認識される。
その後の使い方はお好みの方法で。
知恵袋に質問とともに画像を張り付けるもよし。
ブログ用の画像として使うもよし。
俺だったら仕事だと、さっきも言ったように紙に印刷。
してから相手に見せて説明に使ったりとか。
ご自由にどうぞ。
Snipping toolの弱点
最初から入っているソフトで、割と直感で使えるのは魅力。
操作もマウスのドラッグで問題ないし、一回やれば誰でもすぐわかる。
しかし一点気になるというか、デメリットに感じるところがある。。
ちょこちょこ出くわすことなんだけど。
「一部のメニュー画面について、そのままだと切り取れない」
のがこのツールの弱点だと思う。
試しにやってみるがデスクトップ画面で、右クリックメニューを例にしよう。
ここを使うと、ファイルの新規作成や画面の更新ができるよね。
メニューバー自体を画像で切り取りたいとする。
この状態のままSnipping Toolを選択すると…。
ご覧の通りメニューが閉じるので同時に選べないのよ。
PC内部で別の機能を選択していると判断されるからだ。
他にもプルダウンメニューを画像に残したいときとかも同じ。
その動作をやっている瞬間を切り取りたいのに、併用ができないんだよね。
ものすごく細かく状況を説明したいときには不便。
なのでそういう場合は一手間加えればいい。
あらかじめ全画面をキャプチャしてから、ツールで切り取るのよ。
少し面倒だが。
さっきの右クリックメニューをまた例に使うとこうなる。
デスクトップでメニューを開いたら、キーボードのWinキー+Print Screenを押す。
するとPCの全画面をキャプチャできるよ。
そしたらその画像をダブルクリックで開く。
バっと画像化した画面が出てくるはずだ。
これを開いたまま、Snipping Toolで必要な部分を切り取ればいい。
原始的な方法だけど、これならメニューを開いたままの画面を画像にできる。
残りはさっき説明したのと同じで、どこかに保存しておけばいい。
その画像もダブルクリックで開けば、線を引くことくらいはできる。
キャプチャの有り無しで大きく変わる
個人的に画像キャプチャのありがたみが分かるシーンが2つ。
本業、ブログ問わず誰かに画像で説明したいとき。
口頭or文章だけだと、正直うまく伝えられる自信は微妙。
そういうときの補佐役として、目で見てわかるものを使う。
するとだいぶ説明はしやすくなるよ。
相手に伝わる確率もかなり上がる。
あとはまとめブログとかぼけーっと見てるときかな。
気になった記事を開くと、話の流れ的にキャプチャが貼られるのよ。
見たことがある人も多いと思う。
特段気にすることでもないけど、あったほうが分かりやすいよね。
発言者が何を指しているのか、言葉だけだとイマイチだけど。
画像も加えてあったほうが、言いたいことはこっちも理解しやすい。
そういう使い方も画像キャプチャにはできる。
あとはSNSとかでもほとんど同じことが言えるな。
一部だけ画面の切り取りはSnipping Toolを使おう
このツールがあれば、一部だけの画面を簡単に画像化できる。
Windowsをお使いならだれでもすぐに使えるのは強み。
とりあえず画像化したいだけならこれで十分だな。
PCって初めから入ってるソフトがいくつかあるじゃん?
まともに使ってるのはこれと他にあったかなぁ…。
あんまり初期のソフトって使う印象が薄いよね(笑)
それでも一部は役立つので、試しにどうぞ。
今回はここまで。
最近は説明するための記事を作ることが多いからか…。
このツールと全画面キャプチャの使用頻度が増えたわ。
ここだけ見てほしいのよね…。