記事公開日:2020年7月8日
最終更新日:2024年11月21日
「たった1秒でSONYからNintendoの世界へ」
「1回手を動かすだけで、NintendoからSONYワールドへ」
異なるゲームハードは、全く違う世界観を僕らにくれる。
ここへ誘われるためには、映像を映すモニターが必要だ。
今回は中でも、HDMI端子についての話に触れていく。
なぜ画面は1枚しかないのに、端子は2つ以上もある?
その答えは、常に複数のハードをスタンバイ状態にできること。
HDMIは2つ以上あると往来が便利
モニターやテレビは映像を映すためのアイテム。
そこにはいろんなケーブルが背面に刺さっている。
電源供給、音、映像など様々。
あなたもご存知の通り、HDMI端子があるだろう。
これは映像と音を1本で送信できる、便利な端子。
パソコンやゲーム専用機器などが装備している。
こいつらと、モニターをHDMI同士で繋げば…。
楽しい楽しいゲームやネットの世界にご招待。
さて、この端子だけどモニターによって数が違う。
それこそ2個以上備えているものも多い。
ただ、一度に機能するのはあくまでも1つだけ。
一言で言えば、差し替えの手間を省くためなんだよね。
かっこよく言えば、冒頭で話した世界の行き来が簡単。
ってこと。
モニター裏は手が伸びにくい場所
ケーブルを指すところは通常、背面であることが多い。
元々頻繁に刺したり抜いたり、というのを想定してない。
一度セットしたら、ほぼそのままにしてるよね。
加えてモニターって、壁の近くによく設置するじゃない?
なかなか部屋の中央に鎮座、ってことは少ないと思う。
つまり、ケーブルを指すためには狭い場所に手を入れなきゃいけない。
この作業、変な体制になりやすく地味にきついよね。
だからこそ、一度配線が完了したら動かすことはまずないはず。
そしてゲームやPC好きなあなたなら、多分こうしてる。
一つの机に、いろんなゲーム関連ハードを固める。
モニターの周りに、プレステやらSwtichやら。
いっぱいまとめたくなるよね。
一つの画面で、異なるゲームハードをそれぞれ遊びたい。
けどモニター側には、1つしかHDMI端子しかない。
これだとめちゃくちゃ困るのは明らか。
でも切り替えるたびに、ケーブルを差し直すつもりか?
正気じゃない。
最初から2つ以上あれば心配無用
そういう時に、元から端子が2つ以上あれば解決だ。
例えばこのモニターは、HDMI✖️2 +DP✖️1という構成。
ゲームハードならHDMIがあれば十分。
ここに2つの機器をケーブルで繋げば良いのだ。
例えば我輩なら、PS4とSwitchにしている。
特に友達とオンラインゲームをやってた時は、重宝したよ。
Switchでは一転、楽しみつつ発狂してたスプラ3。
その時のグループの気分によって、ちょくちょく変えてた。
分配器を使う方法は不安定
「いや、HDMI分配器でもええやん」
確かにこの方法でも、画面の切り替えは可能だ。
さらにモニター側の端子が1つだけでも、十分対応できる。
我輩も会社員だった頃、何度か使ったことがあるよ。
オンライン会議をする時にね。
ただ地味なデメリットがあって、おすすめはしてない。
余計な出費がかかることと、接続がなんか不安定。
特に後者は、原因が分かりづらいことが多かった。
まぁ余計なものを噛ませてるから、そりゃそうなんだけど。
だからできれば、機器とモニターは直接ケーブルで繋ぐ。
こっちだと安定度が段違い。
普通に刺せば、画面が映らないなんてことは稀だと思う。
モニターにある2つのHDMIはお守りみたいなもん
やりたいゲームが別々のハードにしかない。
なんて状況は、ゲーム好きだとよくあること。
そのためにゲーム機が2個以上あるのも、日常茶飯事。
ただしモニターは場所や予算の関係上、1つだけ設置する。
ゲーム機ごとに個別のモニターを使う、なんて真似はしないはず。
もし本当なら、広い部屋を使える羨ましい人種。
画面1つだけでやりくりするからこそ、端子は2つ欲しいってわけ。
壮大な雰囲気のRPGから、硝煙の匂いが溢れるFPSへ。
かわいいキャラとの恋愛ADVから、モンスターを狩るアクションへ。
ジャンルや世界観がまるで違う、そんなゲーム同士を行き来する。
それも余計な手間なく、時間もかからない状態でノーストレスだ。
とりあえずモニターは、HDMIが2つ以上備わっているもの。
こいつを使うと、色々汎用性が高い。
もし新しいものを探す時はよく見てね。
まぁ多くのモニターは、そのへん問題ないだろうから心配無用。
今回はここまで。
とにかくHDMIさえ押さえておけば、基本は困らない。
ゲームもパソコンも両方使える規格だからね。
いずれゲーム機も、最初からDP対応は出るのかしら?