記事公開日:2020年4月30日
最終更新日:2024年11月8日
「自然な大きさのPCモニターが良いけど、27インチは大きすぎないか心配だ」。安心してくれ。結構ちょうど良いもんだよ。
モニターサイズは使用感に影響するので、かなり大事。大きすぎると使いづらいのは確実。
多くの人にとって27インチは、適当サイズ。
でかすぎと思うのは、単に使い方の問題。
ちゃんと見え方をイメージしておけば、心配する必要なんか1ミリたりとも無い。
27インチモニターは大きすぎる?
パソコンモニターは、顔から割と近い距離にある。多くの場合、60cmくらいの距離が妥当だろう。机の環境で、多少の差は出るけど。
そしてインチ数で言えば、20インチ代が一番多い。よく見かけるのは、21・24・27あたり。
この辺でどれにするか、みんな悩むんだよ。吾輩もモニター選びの時はそうだった。
ただ見やすさを考えると、できる限り最大が良い。表示領域も広いし、迫力が出るから。
そこでASUSの27インチモニターを買って、数年使い倒してるんだけど、すげえちょうどいいサイズだなって思う。
人によっては、大きすぎて見づらいっていう意見もある。ただ吾輩的には、単に使い方が良くないだけだと感じるよ。
やり方を見直せば、快適に使えるのは当然。
デカいのを使いこなしてみよう。
顔が近すぎなだけでは?
結局のところ、これに尽きるだろう。大体顔と画面が近すぎる。そりゃこんな状態じゃ、デカく感じるのも当たり前だ。
確かにある程度の距離が取れないと、視界に全て収まらない。目線や首が動かすと、だんだん疲れが溜まるのはそのとおり。
ただ最初に言ったけど、顔から画面が近い。それこそ30cmくらいしか確保できない。なんてのは、極端に奥行きがない机を使うくらい。
これってだいぶレアケースじゃない?
本当にパソコンを快適に使おうとしたら…。できる限り、良い環境を作るようにしたい。確保できるスペースを計算して、何を置くか吟味。
って感じで進めると、距離の間隔をある程度掴めるよね。最初から27インチ程度の画面サイズを想定しながら、環境を作ればいいから。
考えなしにやるから困ると思うよ。
奥行き60cmの机に置いた肌感覚
とりあえず下の写真を見てほしい。これは27インチモニターを買った、当初のこたつ机だ。
奥行きは60cmあるので、色々置いたらこんなふうになった。しばらくこの状態だったけど、大きすぎる印象は一回も受けず。
座った位置から、画面が視界に全部収まってたよ。それより横幅が狭い方がきつかった。
それまでは17.3インチの、ノートPC用ディスプレイだった。一気にサイズがデカくなった分、画面の臨場感が爆増。
モニターを使うだけで、PCライフが一気に楽しくなったのは確実だ。
それからさらに数年後、机そのものが変わってね。奥行きは変わらず、横幅が一気に増加。ここにモニターを置くと…。
この時はデバイスの配置が定まっていないが、モニターだけはもうここで固定。変わらず普通に使う分には、大きすぎるとは思わない。
で、あとは姿勢によって見え方は変わる。パソコンをどう使うかの目的によって、取る姿勢が変わるのね。
動画鑑賞や大半のPCゲームなら、椅子にゆったり腰掛ける。後傾になるので、余計画面から顔が離れやすい。

逆に入力作業や文字を読むとかだと、前傾にはなる。吾輩もブログ記事を作るときは、椅子に背中をつけないし。
つっても、全体が見えなくなるほど近づかないからね。ちゃんと視界の中に、画面が全て見えてる状態は変わらない。
おそらくこの前傾姿勢がどうかで、受ける印象が違うんだよ。大きすぎるっていう人は、画面にくっつきすぎ。
裏を返せば、そこさえ気をつければ何の問題もないわけ。そもそも見づらかったら、自然と距離を取るようにするだろ。
安心して27インチモニターを使おう
ある程度大きいのは良いことで、PCモニターのサイズはそれが言える。
ただしあくまでもある程度、ってのが大事。何事も過ぎるのは良くない。それを踏まえた上で、27インチクラスはおすすめしたい。
大きすぎると感じるのは使い方の問題。
サイズ自体が、どうのこうのってわけじゃない。ちゃんと距離さえ確保すれば、部屋で使うには良い大きさ。
その距離すらも、デスク環境を整える上では自然と空く。大きいかもっていう心配は不要だ。
今回はここまで。余談だけど、会社員だった頃は24インチを使っててさ。特段不便には思わなかったけど、やっぱちょっと小さい。
って常に感じておりました。この辺はもはや好みの問題かもね。
あと、モニターサイズが決まったら解像度のことも忘れないで!。こっちは画面によって、適正の画素数が違ってくるから。
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