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27インチモニターのフルHDは粗いからWQHDを基準にしよう

記事公開日:2020年4月1日
最終更新日:2024年11月8日

 

「27インチに最適な解像度、これこそ全人類に最強だ」。画面の大きさと、どこまで表示が細かくできるかは密接に関係する。

 

吾輩は現在、自宅で使うPCモニターまさに27インチのもの。数年使ってわかったが、その中で一番良い解像度はWQHDだ。

27インチ=WQHDはテストに頻出。

コレを覚えておけば、困ることがない。

 

27インチフルHDは粗すぎる

大きな画面に映像を映せる、PCモニター。作業のお供に、動画鑑賞やPCゲームにとっては欠かせないアイテムの一つ。

デスクトップなら必須、ノートPCは大きな効率アップに繋がる。吾輩もコレがないと、ブログ更新がままならない。

 

さてそんなモニターだけど、製品によって画面に持たせる機能がぜんぜん違う。色域だリフレッシュレートだのetc…。

しかし多くに人にとって、最も関係するのがサイズと最大解像度だ。あ、解像度ってのはどこまで細かく表示できるかの数値だよ。

 

もしあなたが、27インチくらいのモニターを使おうかなと思っていたら。

必ずWQHDまで出せるものにしよう。

これが最もバランスよく、文字の大きさと綺麗さを両立してる。フルHD以下になると、明らかに粗く汚くまともに見れたもんじゃない。

 

画面の大きさに合った解像度が重要

念の為、解像度について少し具体的に説明しよう。さっき言った通り、画面がどこまで細かく映せるかを表す数値のこと。

一般的には、4桁×4桁で出されるよ。

それを単語で表すと、フルHDや4Kと言う言葉に変わる。テレビとかでも使われる単語で、よく聞くのはこのあたり。

・FHD、フルHD (1920×1080)
・4K(FHDの縦横を2倍ずつ 3840×2160)

 

この解像度、数字が上がれば映像はより精細に、文字はどんどん小さく表示されるのね。

ただし、解像度が高い=全てにおいて凄いとは限らないのがミソ。

ラガン
読めなきゃ意味ないぜ!

 

特にPCの場合、見るのは映像だけじゃない。というかなんだかんだ、文字を読む場面はいろいろ出てくると思う。

「じゃあ画面そのものがデカけりゃよくない?」、って思うかもだが、それも度がすぎると使いづらいだけ。

首を動かしまくると疲れるので、一人用のPCモニターは、大体24~30インチ以内が普通だ。ここはその人の好み次第。

ヴィーゼ
肩こりに悩まされちゃう。

 

それで今回吾輩が使っている、27インチだったところに話を戻すね。1年以上試してきて、このサイズだったらWQHDがきれいに見えた。

解像度は2560×1440で、フルHDより1つ上。

最初こそ、少々文字が小さくて慣れなかったけど、数日経ったら気にならない。目を細める必要も無い、ちょうど良い感じが嬉しい。

 

実物の見え方が割と違う

じゃあ実際、どれくらい変わるもんなのか。PC画面をそのまま写真で撮って、検証してみたよ。

モニターから、50~60cmくらい離れた位置から撮影してるので、ほぼ目線だけで画面全体が見える感じかな。

 

まず、比較用に肉眼で見たフルHD。吾輩のブログTOPなんだけど、記事タイトルは読めるよね。流石にその下にある、記事の説明文は小さい。

 

そして、同じ状態で画面をそのままキャプチャ。こっちの方が、質感はわかりやすいか。

両端の空白スペースは、合わせると画面の1/2くらい占有してるかな。文字の写りは悪くない。

ただキャプチャ&写真だと、きれいに見えるかもしれないが、実際自分の目で見るとかなり粗くてなんか汚いんだよ。

 

なんというか、文字の表面にあるギザギザが普通に見えるレベル。Windowsのフォントが、っていうもあるかもしれないけどね。

滑らかさが無いので、イマイチ感が強い。

 

一方、WQHDのカメラ越しがこんなもん。さっきとは違い、全体的に文字が小さくなった。

ブログタイトルはまだわかるが、記事タイトルはちょっと読めるか怪しい。本文の文字は相当な小ささなので、これは読めないかな。

 

またWQHD状態で画面キャプチャすると、見た目はこんな感じ。色々細かくなった分、やっぱりさっきとは見え方が変わるね。両端の空白が大きくなり、さらに存在感が増した感触。

縦軸で見ると、文字の入る量が増加。

 

これだと、フルHDの方が見やすいかもしれない。吾輩も上に出した画像だけなら、WQHDはキツイように思う。

 

ただ自分の目で見たWQHDは、明らかに文字の滑らかさが素晴らしいんだよね。表面をヤスリで研磨したかのごとく、ギザギザ感がほぼ無い。

ただ視力が悪い我輩でも、文字そのものは小さすぎるとは思わないレベル。十分読めるので、なんら困ることはない。

ただこれ以上解像度が上がると、厳しい…。というギリギリのラインではある。

 

ゲーム画面も思う感想は同じ

ちなみにゲーム画面で解像度の変更を試しても、考えたことは全く変わらない。27インチならば、当然WQHDだときれい。

フルHDだと、大きい文字がより滲んで見える。

 

PCゲームはそのままWQHDで、PS4やSwitchだとフルHDが限界なのでこれで。というように、使い分けてゲームしてたんだけどね。

まぁ映像の細かさは雲泥の差。

27インチの最適な解像度はWQHD

今回の記事は、27インチを使った場合のお話だ。もうこのサイズを使うことに決めてる人なら、最大解像度はWQHD一択。

すごくちょうど良いキレイさを提供するよ。

最初こそ少し慣れが必要かもだが、すぐに問題なくなる。PCである程度キレイな文字や映像を求めるなら、これくらいは欲しい。

 

ちなみに吾輩、会社員だった頃は24インチを使ってたんだ。その時はフルHDでも、そんなに気にならなかったことがある。

というように、モニターサイズによって、解像度の最適解は全然違うのよ。

 

今回はここまで。

わかりやすいモニタースペックの一つである、解像度のこと。低くても高くても使いにくいことは確実なので、最適なものを知る。

わかってしまえば、後は机に画面サイズを合わせて選べば簡単だ!

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