「8分のタップ地帯が激しい!」
この曲を初見でプレイした時、吾輩が思ったことがこれ。
今回はArcaea内の楽曲”Lucifer”を攻略していこう。
まだFTR8の中では簡単なほうだが、地味に物量多め。
すべてのカギは降る量がいっぱいなフロアタップだ。
ここを処理しきれるかどうかで大きく変わるよ。
Lucifer ひたすらタップの体力傾向な譜面
ルシファーと言えば、ゲームを嗜んでいるとたびたび耳にする。
明けの明星を指すラテン語で、悪魔や堕天使に使われる名前。
日本だと“ルシフェル”という呼び方も多いかな。
個人的にはペルソナシリーズの相棒ってイメージが強い。
5のルシファーさんは、技がともかく耐性がいまいちだったが…。
大体かなりの強キャラ扱いされることがほとんど何だけどね。
話をArcaeaに戻そう。
本楽曲はFTR8という区分に分類される曲。
この中でもWikiによれば一番ではないが、比較的簡単なほうだと。
そういう批評になっているね。
確かにプレイしてみて、露骨にわかりづらいところは全くない。
しかし、油断すると思いのほか多い物量に叩きのめされる。
結構素早いスピードでフロアがいっぱい降ってくるので…。
これを対処できるかどうかで大きくスコアが変わるよ。
逆に技術が問われやすいアークノートはしょぼいです。
どちらかというと体力をつけたい人向けの譜面かな。
ジャケットチェック 女の子が祈りをささげる
コンポーザーはchitose氏。
本ゲーム内では入門曲である“Fairy Tale”も提供中。
アートワーク製作者が空白なので不明。
譜面製作者はNitroさん。
早速ジャケットのイラストを見てみよう。
すべてがモノクロカラーで作られている画像だね。
左側には女の子が祈りをささげている様子が。
背景が大きなステンドグラスなので、きっと教会で黙とうだな。
これまた定番の組み合わせ。
そして画像全体にノイズのようなジャリジャリ感?があるな。
どうやったらこんな感じに表現できるのか気になるところ。
楽曲攻略 シングルとダブルのフロアが8分or16分で降り注ぐ
ここからこの曲の攻略に移ろう。
冒頭から何度も触れているが、物量が比較的多めだ。
曲の8割くらいはひたすらタップを要求される。
しかもゆっくりではなく、割と速めのスピード。
それを8分という感覚で処理しきらないといけない。
加えて一部16分まで狭い間隔になるぞ。
単なる片手連打ではなく、しっかり両手を使わせてくるのもなかなか。
FTR8挑戦したてだとおそらく簡単に指が追いつかない可能性が高い。
幸いパターンはシンプルなので、指の体力がどこまで持つか。
8のレベルでは結構スタミナを削られやすいかも?
ちなみに無料で開放できる曲なので、誰でもプレイ可能だよ。
冒頭 嵐の前の静けさをお楽しみください
曲の開始から20秒ほどは非常に簡単。
単なるアークノートしか出てこないので、問題なかろう。
途中トレースノートで雷の音をあらわすのが面白い。
後は鐘の音に合わせて、超短いロングもあるけど大丈夫ね。
明確にゆったりできるポイント。
徐々にギアが上がるタップ地帯
長いアークを抜けたら、一つ目のタップ地帯へ突入。
「てってれってって」の低音に合わせ、タップが飛んでくる。
文字であらわした通り、等間隔のリズムではないところに注目。
5回のタップで1セットだ。
最後のタップだけスカイと同時押しなので画面をよく見よう。
そしたら4分間隔でのフロアがいっぱい。
御覧の通り、フロア単発とダブルフロアが交互にやってくる。
まだ大したことは無い。
この直後、8分間隔になって同じパターンがやってくる。
もうこの時点でだいぶ忙しい…。
慣れないうちはここでLostやFarが出始めるかも。
速いけど間隔は一定だってことを常に意識しよう。
終わるとギザギザアークが出てくるので落ち着いて回収だ。
長い8分タップ地帯 体力が問われる
残念なことにここからさっきよりもっと長い16分フロア地帯。
ある程度さばけるようになっても、やたらと長く途中で崩れやすい。
パターンとしてはやっぱりフロア単発の後にダブルフロアのみ。
非常にシンプルで見たまんま混乱はしにくいはず。
ただとにかく指が追いつかないかもしれないので、極力指の力を抜こう。
画面へのソフトタッチを心がけるのだ。
優しく触るようにすれば、過度に手を動かさず距離も短くて済む。
距離が短くても回収できればリズムも狂いづらいという寸法だ。
こういうところこそ力が入りやすいが、くれぐれも優しくだぞ?
休憩じゃないけど少し落ち着く片手アーク?
ひたすら8分のタップ地帯を突破すると、片手アークとフロアのセット。
フロアはすべて4分の間隔で非常に取りやすい。
ただし画面上の片手アークで、奥が見えづらくなってしまう。
そして縦軸で両手がぶつかりやすいので、衝突にも注意ね。
油断こそできないものの、とりあえず少し落ち着きましょう。
ただし終わった後はまた8分のフロア単発+ダブルタップの連続。
短いけどさらに終わり際には、16分のトリルが待っている。
瞬間風速が急に強まるので、タップの位置間隔をよく見てくれ。
トリルと言うことで、一発目をミスると残りを取りこぼしちゃうぞ。
地味にスカイのタイミングがいやらしい
次はロングとスカイの複合パターン。
配置自体はこれまたシンプルで、どうとればいいのかわからん…。
ってことにはならないはず。
ただし、スカイのタイミングがどれもこれも微妙にずれてる。
一定の間隔では回収できないので頭に入れといてほしい。
ロングよりスカイのほうに意識を向けたほうが良いかな。
一応スカイは低音の音合わせになってるので、わかんなきゃ曲を聞きこめ!
長い両手アークのあとにやっぱり8分タップ
束の間の休憩地帯。
両手の長いアークをなぞりつつ指を休憩…。
一応交差するので、よそ見はしないように。
この休憩が終わったと思ったら、やはりというか8分タップの嵐。
またフロア単発とダブルタップの応酬だ。
力を抜きつつ押すのを忘れないように。
そして以前にも出てきた短い16分トリルも健在。
トリルは右手始動だぞ?
サビ これまでのパターンが一気に襲い掛かる最大の難所
ここからサビだ。
これまでに出てきたターゲットのパターンが一挙に到来。
入りに16分3連打のタップから始まり…。
ロングやスカイも一緒に入り乱れ。
本楽曲の中ではここが一番視認しづらいところだ。
タップについてはしっかり音合わせ。
迷わず直感でたたいてみよう。
途中短い両手アークをはさんだ直後。
16分4連トリルが3セットと、8連トリルが1セットが矢継ぎ早に。
1セット目は中央2列の右手始動。
2セット目は一番右のレーンと、一本はさんで左のレーン。
3セット目は右から2番目のレーンと、一番左のレーン。
最後の8連は4レーンすべてにまたがるが…。
全部右始動で交互に叩けばしっかり取れるよ。
途中で片方を2回連続で押すとかしないように。
片手アークとタップ 両手の衝突に注意
そしたら右手アークを押しつつ左でフロアを処理。
画像は左手アーク時なんだけど同じ感じだ。
「っててってってって」の音に合わせて、フロアを叩いていこう。
アークは左右にゆっくり動くが、これまた縦軸で見ると両手が…。
結構近くなるので、衝突しやすいので慎重に。
左右1セットずつ。
また右手アークに戻るが、フロアは単純な4分間隔に。
手前のセットとはまたタイミングが変わるので注意だ。
同じく左右で1セットずつやったら…。
すぐさま両端レーンの16分トリル。
右手始動なので、直前にフロアを叩いた手から始めればいい。
タイミングの間隔は粒ぞろいにするように。
ダメ押しのフロアとスカイのダブルタップ。
これは両端同士なので見た目はわかりやすい。
油断するな。
ラスト 実はスカイのタイミングが微妙に違う
最後の両手アークをがっちり回収。
そしたらあとは単発のスカイが多少続くだけ。
いわゆるウイニングランであるが…。
見出しにも書いた通り、スカイのタイミングが微妙に違うのだ。
何たる巧妙な罠というかなんというか。
3セットに区切って説明するね。
1~2セット目は「っててってってって」の音合わせ。
これはつい直前でも同じのが出てきた。
問題は3つめ。
「ってってってってって」と等間隔になっている。
最後の最後でFarが出やすいので騙されるなよ!
個人的にはFTR8中堅だと思う譜面
Luciferの攻略はこんな感じ。
非公式Wikiの難易度表では8下位クラス扱いだが…。
我輩プレイしてみたら、思ったより簡単じゃないんだよな~。
8分と16分のトリルが地味に混じるし、タップ連続が取りづらい。
最後の最後に地味な罠があることも踏まえると、意外と難しめ。
実際吾輩が8のスコア埋めをしてた時、伸びづらい譜面だったから。
個人差かもしれないけど。
とはいえ、タップが厄介な分アークは比較的簡単。
ちょっとした体力譜面なので、トリル等の練習にはなるね。
我輩はトリルより、同時押しのほうが苦手。
そういう人にもいいかもしれない。
何より無料曲なので、開放すれば誰でも挑戦可能。
8挑戦中の方は指の体力付けにどうぞ。
今回はここまで。
教会で祈りをささげる彼女の気持ちを表すような曲。
冒頭の鐘の音が厳かな雰囲気を漂わせる…。
祈りなさい。
世界の終わりが始まるのです。