「アニメのオープニングにしか聞こえないArcaeaの曲?」
あのゲーム、ビジュアルからしてしっとり厳かな雰囲気が漂っている。
だからコラボ曲を除けば、その世界観にあった曲が増えるのは当然だが…。
今回紹介する楽曲“Brand new world”。
良い曲だがArcaeaの世界観ガン無視の楽曲である。
ジャケットといい曲といい、アニメの曲にしか聞こえない!
ちなみに難易度はFTR7でございます。
Brand new world このゲームの新しい世界か?
この言葉って、いろんな楽曲タイトルでよく使われるよね。
吾輩が知っていて有名なやつといえば、D-51が歌っていたもの。
ワンピースで歌われていた6個目のオープニングだな。
エニエスロビー編が始まったときに起用された曲だ。
といっても、もう本編は見なくなったがこの曲だけはなぜか知ってる。
ちょっと話がそれたが、Arcaea内にも全く同じ名前の曲が収録。
U-ske SOUNDSというサークルが発売したアルバムの中の一つ。
タイトル通り、とても明るいアップテンポな曲で元気が出てくるね。
この曲、難易度で言えばFTR7の中に入る。
ただし非公式Wikiでは7上位クラスに扱われる曲だ。
よって、同難易度攻略中の方には少し難しめの譜面といえる。
下位クラスの譜面でEXランクが取れるようになったら、挑戦するといいかも。
アートワークチェック JC三人組の楽しい雰囲気を味わう
簡単に曲の概要について触れよう。
コンポーザーはU-ske氏で、この曲を作ったサークルの主催者。
ボーカルは同サークル所属の水瀬ましろ氏(現在はricono氏に名前変更)
アートワーク製作者はかぐやのもちづき氏。
譜面製作者はNitroさん。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
早速アートワークチェック。
緑と白のセーラー服を身にまといし3人の学生。
絵柄がちょっとロリ寄りなので、JCっぽく見える。
3人ともふっくらもちもちとしたほっぺが非常に愛くるしい。
曲名と同じくみんな笑顔で元気な雰囲気がびんびんに伝わるね!
楽曲攻略 全編にわたってまんべんなく忙しい
本題の楽曲攻略に参りましょう。
FTR7上位クラスの曲にあてがわれているだけあり、少々難しいかも。
物量も中堅以下に比べ、速くはないが明らかに増えている。
アークノートはまだ単純だが、階段のフロアタップがかなり多め。
そこに加えてスカイがしれっと連続で混じり、若干見づらいところもある。
フロアとスカイの同時押しがどうしても見づらい場合は、ぜひスピードを上げよう。
少し早くすると、反応するのが大変だが間隔が開いて見やすくなるよ。
何度かプレイして調整してみてね。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
曲冒頭から階段状のフロアタップがやってくる。
3列またがり、2列またがりだがどう処理しようか?
ここは今後のためも考えて、ぜひ指一本で処理する練習をしておきたい。
後々4列の階段タップを、指一本でクリアしなきゃいけないところも出てくるから。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
途中で「でっでっで!」と低音に合わせて、フロアとスカイの同時押しが。
前のターゲットからすぐに入るので、譜面の先をよく見ておこう。
そして同時押しが終わった直後も、すぐに別のターゲットがやってくる。
息つく暇もなく次から次へと襲来するので、これが地味に忙しい。
ボーカルON 比較的楽だがフロア同時押しに意識をむけろ
ここからボーカルの歌詞が入る。
さっきに比べればかなり物量が減り、見てそのまま対処できる。
フロアとロングノートだけのところは普通に突破できるだろう。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
ただここも要所要所、フロアの同時押しが入ったり連続したりと。
同時押しが混じるとまた物量が増えだすので、まったく油断ならない。
1列間隔が開いたり、隣同士で来たりいろんなパターンが飛んでくるぞ。
一瞬でも迷うと、途端に片方FAR判定とかになるので直感を信じろ!
フレーズ変調 低音と歌詞の混在フレーズに困り果てる
「この先の~」からフレーズが変わる。
するとフロア同時押し+少しずれてトリルに変わる混在地帯へ。
必ず低音の「でっでっでっでっで」にフロアは配置されている。
そこに加えて、歌詞合わせのフロアになってるので微妙に取りづらい。
両方常に同時押しなら簡単だったが、そうもいかせてくれないらしい。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
トリルになると、同時押しのタイミングからぴったり半分に変わるので…。
要は同時押し=表拍で、トリルは片指が裏拍を取ると考えればいい。
でっでっでっでっで→てててててと、言葉で表すとこんな感じ。
上手く伝わるかなんとも言えないが。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
その後は短いアークノートと階段タップがやってくる。
アークノートは大げさに動かさず、小さく指をなぞれば大丈夫。
縦連タップは、まだまだ遅いので片指だけで落ち着けば処理できるよ。
ただアークノートの切り替わりが早いので、切れ目が来たら反対の指を上段に用意だ。
これを忘れないように。
サビ 厄介な難所で階段フロアとフロア・スカイ同時押しが曲者
ここからサビに入るが、やはり難所になりやすい。
曲中ターゲットの密度が最も濃く、低速だと見づらさMAX。
4列にまたがる階段フロアが登場。
両指使える状況なら、2本指でも1本指でもお好みで料理してくれ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
そしてフロア同時押し+単発フロア+フロアとスカイ同時押し。
この3ターゲットが1セットになってやってくる。
最後にフロアスカイの同時押しが来るので、上手く動かしづらいだろう。
今までの譜面で、こんなパターン少なかったからね。
個人的には一番端がフロアで、少し中央によったスカイのパターンが苦手。
ここは人にもよるが、フロアは端に近いほうの指でスカイは遠いほうの指で処理。
逆にすると、フロアが遠すぎてたたけないことが頻発するので。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
サビ後半は同じく階段フロア…。
からの単発真ん中スカイが急にやってきて、その直後に両端同時押しという。
かなり運指が忙しく、てんやわんやしやすいなぁ…。
ここは数多く練習して目と指を慣らすほかなし。
Cパート ほぼ低音合わせの同時押し
サビに比べ、一気に物量が落ちる。
優しくはなるが、これまた同時押しばかり。
さっきしれっと混じった、取りづらいフロアとスカイのパターンがここでも。
練習に使うなら密度の薄いこっちのほうがいいかもしれない。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
途中で両手アークからのまたフロアとスカイの同時押し。
ただここはスカイの高さがほぼレーンにくっついてるのがわかるよね。
実質ダブルフロアタップと変わらないよ。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
サビの亜種フレーズに変わると最初は単純なアークノート。
と思いきや、またフロアにスカイを絡めた物量多めで飛んでくる。
さっきやった通り、3ターゲット1セットなので感覚を思い出そう。
ラスト サビ後半と一番最初のメロディーでフィニッシュ
またサビに戻り、階段フロアが再びやってくる。
その直後にさらっと混じる中央のスカイからの、すぐに両端ダブルタップ。
ああ、忙しい!
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
それが終わると、一番最初のメロディーに戻る。
ここも3列にまたがる階段フロアがまだ飛んでくるので、油断なきよう。
さらに低音の「でっでっで!」に合わせてフロアとスカイの同時押し。
幸いスカイは列が動かないので、フロアのほうに目を集中させる。
(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)
無事突破できたら、わずかな階段フロアと片手ロングノートでフィニッシュ。
なんともせわしない譜面だった…。
階段タップの技術をFTR7基準で問われる譜面
この楽曲の攻略は以上だな。
とにもかくにも、全体を通してCパートの一部以外は物量多め。
レーンのスピードが遅い設定だと、かなり詰まって見えることは間違いない。
どうしてもやりづらければ、速める設定にステップアップする時期かも。
この上はどんどんターゲット数が増えていくからね…。
FTR7の中では階段状のタップがとても多い。
今後必要な技術なので、ある程度は片指だけで処理できるようになりたい。
この曲でそれができるようになれば、FTR8でもある程度通用するよ。
ぜひ練習して、指の技術を磨いてみよう。
今回はここまで。
これArcaea知らない人が聞いたら、ゲームの収録曲だと思わないよなぁ。
どう聞いても学園もの深夜アニメのOPにしか聞こえん(笑)
今期のアニメもいろいろ楽しみです!
楽しそうな日はなんとなく足が軽くなるんだよ!