「自作PCって組み立てた後も楽しく使えるもの?」
PCにおける一つの趣味である自作。
というか自分での組み立て。
よく言われるのが、完成までの工程が楽しいという話。
吾輩もちょっと前の記事で、そのあたりの話をしたんだけど…。
その後しばらく使ってみて、楽しい!と思う部分を今回お話しするよ。
自作は完成までではなく、完成後も楽しい代物でございます。
スペックさえあればやりたいことの幅がかなり広がるからね。
もしチャレンジしたいと思う方はぜひとも後押しをしてあげたい!
自作PCは使っている最中も楽しい
今のパソコンの大部分は、利便性で場所をあまりとらないノートPC。
性能も十分だし、ここ最近は特に軽さを売りにしているものが多いよね。
吾輩が妹様や父ちゃんのために選んだ、おにゅーのノートもその類。
まぁ吾輩が昔使ってたノートに比べると、スタイリッシュで運びやすく薄い。
殆どの人にとってプライベートのPCは、ノートのほうが利点多いよね。
スペースも少なくて済むし、薄くて軽くて気軽に使いやすい。
今の時代、その反対にあるデスクトップを持つのはむしろマイナー。
なんとなくでなく、なにか明確な目的が無い限りぶっちゃけいらん。
全体で見ると逆風が吹くデスクトップだが、ほかにはない魅力がいっぱい。
そこに強く惹かれるマニアも一定数いるんだよね。
そんな感じで吾輩も、デスクトップで自分が組み立てを行うものを。
いわゆる”自作PC”の道に入り込んだぜ。
ハマれば非常に楽しいPCライフをお送りできる。
この自作PCの楽しさだが、人によって楽しく感じるところは様々。
完成前のパーツ選定・組み立て作業が楽しい!
という人もいれば、完成後に色々やるのが好きって人も。
以前吾輩は、完成までのパターンで楽しさを見出してきたけど…。
あれからしばらく自作PCを使ってみて、新たに見つけた楽しさを。
今度は完成後の楽しみ話に焦点を絞って、ここでがっつりお話しするよ。
積もるところ、やろうと思ったことの幅が広がると素晴らしい!
PCが快適に動きできることが増えた
自作ならば、欲しいPCのスペックは全部自分で決められる。
ロマンを求めて高めてもいいし、コスパを求めて安く仕上げてもいい。
恐らく長く使うなら、少し高めのほうが良いと思うが。
吾輩も組んだ時は、どっちかというとハイスペック寄りにしたので。
PCはスペックが上がると、やりたいことができる範囲は広くがるよね。
そして動作はかなりサクサクで色々快適。
とまぁ、以前のPCでは不満足だった部分が大きく解消される。
これを実感できた時がまぁ楽しいのよ!
些細なことだけど、使う側からすればなかなか大きな変化だ。
おんぼろの古いPCだと、このソフトが対応してない…。
いや対応していても、途中でフリーズして使い物にならぬ。
なんてことが頻発するんだけど、新しいPCならほぼ解決。
対応する最新のソフトはいっぱいあるし、フリーズからの強制終了も減る。
ストレスなくやりたいことができるって、本当に気持ちいいよね!
小さいことでも感動するスペック高めの自作PC
自作PCをやるってことは、その人なりのこだわりが必ず出る。
あんまり間に合わせで適当に組むって考えづらいからな。
時間をかけてパーツを選び、組み立てて完成を待つ。
いざ完成したら、それだけで一つの達成感も得られるけど…。
実際の運用をすると、大体驚くほど快適で気持ちが良い!
細かいことでもうれしいことが積み重なると、変えてよかったと激しく思う。
見た目は自分のお気に入りが強く出る
まず何といっても、自作PCは見た目がキモ。
ありとあらゆるケースやパーツを吟味し、それを組み立てる。
にょきにょき飛び出るケーブル類も、見栄えよく配線管理だ。
…吾輩配線管理はてんでダメだったけど。
特にケースは外見そのものなので、自由度が高いパーツの一つ。
色や柄、備え付けの機能やサイズまでよりどりみどり。
ここ最近は、中身が見えるケースが多い模様。
サイドのパネルがアクリルとかガラスになってるんだよね。
透明なので、組み込んだパーツを余すことなく見れる。
動作させつつ、基盤を見るのが好きな方にはかなりうれしくない?
パーツが見れるとさらに夢が広がる
中のパーツも、だんだんといろんなカラーリングが増えてるよね。
例えば真っ黒がメインだったGPUは、白も増えてさわやかさがUP。
一部赤とかピンクも出始めているあたり、バリエが出るのはありがたい。
そしてなんといっても、ふわっと光り輝くLEDパーツは主張が強い(笑)
優しく白い光で幻想的にしたり、赤で緊急事態的な雰囲気もできる。
周りのパーツや、自分のコンセプトに合わせた色で光らせることも可能。
さっきの中が見えるケースに組み込めば、発光するPCの完成と!
まず普通にPCを触る分には絶対見ないであろう、そんな見た目にできるよ。
まさしく一発で、主が組み立てたPCだということがよーくわかる。
そのまま電源がついてないと、ただのデカい塊。
しかし電源を付けると、(使うパーツによるが)華やかなPCへ早変わり。
こんな電源のオンオフですさまじい変化、これでしか味わえない…。
デスクトップは基本パワフル
デカいPCケースに入ったパーツたち。
これが全部合わさると、デスクトップパソコンに変身だ。
そしてこのデスクトップ、デカい代わりにノートより高性能が原則だね。
各種パーツのベンチマークテスト等を見れば、その差は一目瞭然。
がっつりヘビーな作業をするなら、デスクトップが機能的に優勢は変わらない。
(というか変わったら、デスクトップの存在意義が消し飛んでしまう)
重たい作業の代表格といえば、動画編集や3Dモデルの作成とかかな。
探せば他にも見つかると思うが、大体何かPC内で作る系だよね。
それ以外だとPCゲーム、あるいは仮装通貨の発掘とかか?
いずれにせよ、長時間負荷を掛けそうならデスクトップにお任せ。
熱もこもりにくいし。
吾輩は最初、PCゲームがしたくて自作したんだよね。
古いノートだと、2Dのゲームがまぁ動くくらいの性能しか無くて。
当然3Dゲームのタイトルなんか、まともに動かせるわけがない(笑)
だから組んで友達とApexLegendsを一緒にやったら、すっげえ感動したよ。
なるほど、こういうのをPCで動かすためにデスクトップが欲しくなるの…。
最近はPCゲームより、デジタルお絵描きのほうにもチャレンジ。
新しく買った液タブとお絵かきソフトを用いて地道に。
ちなみにこれはどうやらメモリの量が重要らしく、16GB以上は欲しいとかなんとか。
まぁそこまで必要なレベルになるのかわからんけど。
ただちょっとした練習の時点でわかったが、地味に容量取るのね(笑)
だから仮に昔のノートだったら、メモリ容量があふれるぎりぎりかもしれぬ。
今は相当余裕があるので、全く心配する必要が無いのは楽。
他にも各種ソフトやOSの立ち上がりが爆速。
特にストレージをHDDのみから、SSDとHDDの両刀使い。
WindowsのデータをSSDに置くので、起動が半端なく速い。
ネットのブラウザだってお手の物。
もうこれだけでも悶え死にそうなくらい快適ですわ…。
持ち運びも特に考慮する必要が無かったので、マジやりたい放題だ。
ケース外側の配線管理だけ課題山積みだが悩むのも楽しい
そのままでも使えるUSB端子が増えたため…。
いろんな周辺機器をつなげっぱなしにしやすくなったよ。
その代わり、ケース外のケーブルが多くみっともないのがネックか?
このままでは不便そのもの。
しかし見方を変えれば、改良の余地がある=考える楽しみができるとも。
ここどうしようかな?と、あれこれ考えるのは楽しい。
PCが動かないとかじゃなければ、かなり前向きに考えちゃうよね(笑)
周辺が不格好くらいなら、いくらでも簡単にやりようはあるし。
軽い問題は楽しむためのスパイスになってくれる。
そう、軽く済む話ならいくらでも起こってほしいくらい。
自作PCは完成後も楽しく使えるシロモノ
そういうわけで、PCの自作は過程も楽しいが完成後も楽しい。
確かに単なる道具なんだけど、自分で組めばより一層愛着もわきやすい。
見た目やスペックをお気に入りのモノに設定できるし…。
本記事では特に完成後の話に重点を置いたけど、どうだった?
自作にわずかでも興味が芽生えてくれると嬉しいぜ!
スマホもいいけど、どっしり使えるPCもいいものだぞ!
ノートでもデスクでも日常使いする人がもっと増えてほしいな…。
もう吾輩、自分のPC無しの生活が考えられないぜ。
今回はここまで。
ハードに使うつもりはないけど、見た目もスペックも欲しい。
無茶な欲張りに答えてくれるのが、PCの中では自作が一番。
そこまでする必要があるかといわれると微妙だがな。
まぁロマンに魅力を感じるものなので(笑)
そうそう、この見た目でのPCを求めていたんですよ吾輩は!