お買い物する時って、色んな事に悩むよね。
お値段、品質のランク、そもそもいま必要かどうか。
あれこれ吟味して、悩む楽しさがそこには顕在する。
特に自分の好きな趣味のモノについては、どれだけ捻出しても問題ないか日々考えさせられる。
全ての物欲をそう簡単に満足させるのは到底不可能なので、「1分前まで欲しいと思わなかったものは、すぐに買わずに3日待つ」ところから見極めよう。
欲しい気持ちが先走って、買い損をしないように気を付けようぜ!
あ!、これは…喉から手が出るほど…。
嗜好品は、非常に悩ましい存在である
買い物をする上に置いて、生きるために必要な物資とそれ以外に大きく分かれる。
自分の買い物として楽しいのは、断然それ以外のものを買うときだよね。
所謂、“嗜好品”類って自分のこだわりが出やすいものだよな。
装飾品や、香水などなんでもいい。
普通に考えたら、生きるだけの観点で見ると全く必要のないものが主だよね。
アクセサリーだって、身に着けてない人はいっぱいいるしそれだけで腹が膨れるわけもない。
ただし、それらを使って仕事をされている方は商売道具になるわけだから該当しないけど。
まぁ嗜好品だってことで、大多数の方には仕事の道具にはならないでしょう。
あくまでも自分の趣味や満足感を得るために買うことが、一番多いと思う。
とはいっても、ここにどれだけお金をかけるかって人によって感覚が違うでしょ?
ちょっと触るくらいで満足する人もいれば、生活費に影響が出るレベルでかけてしまう人もいるわけだ。
特に後者の場合は、下手すりゃ生活がままならなくなる恐れもあるから結構危険。
依存症タイプだと、中々厄介。
そこで、ある程度折り合いをつける考え方を最近目にした。
「欲しいと感じたときに、1分前まで思ってなかったら一度立ち止まれ。それが3日続いたときに初めて購入に至るべし」
ということだ。
なるほど、一度落ち着いて立ち止まるのがキモなのね。
冷静になる瞬間が大事
人間熱くなればなるほど、力が増すがその代わりに周りが見えなくなる。
それはプライベートだろうが、仕事上だろうが基本的には変わらない。
あなただって、何かに熱中したときに周りが見えなくなった経験はあるでしょう。
これを買い物というシーンに当てはめてみる。
食材とか飲み物等の生きる上で必要な物資になると、やっぱりお金にシビアになりやすい。
どちらの店で、あるいはどちらの商品を買ったほうがよりお得かということを常に考える状態。
これはかなり冷静に金額を判断しながら買い物をしている、と言っていいよね。
出来れば全ての買い物で、この状態になることが最もベストだろう。
対して、趣味の買い物になるとどうだろう?
ぶっちゃけると興味を引いたものは、金額関係なく欲しいという気持ちがものすごく強くなるだろ?
目についた瞬間、「ああああああああ、あれもこれもすげえええ!、ほしいいいいい」
となることはOmochiもよくあります。
毎度毎度、これには困ったもんだ。
ただ欲しいと思う気持ちが強いのは、明らかに冷静さを欠いている証拠でもある。
そのまま突っ走って購入すると、落ち着いて考えて買うよりも後悔する可能性は高くなりがち。
おまけに際限なく買ってしまったら、財布に手痛いダメージを負わせることにもなる。
それでも、生活に支障をきたさなければいいが…。
中にはまずいレベルまで発展してしまう人が居るよね。
その最たる例が“買い物依存症”になってしまう場合だ。
幸いOmochiは依存症にはなっていないものの、たまにテレビのドキュメンタリー番組を見るとやっぱぞっとする。
買っても買っても終わりが見えない、そんな買い物は誰も得しないどころか大きなマイナスになる。
実践したい、冷静な気持ちになって落ち着く方法
とにかく、趣味に関する買い物は油断すると大変なことになりがち。
Omochiも社会人1年目はそうでもなかったが、2年目である今は結構好きなモノを買っており
徐々にクレジットカードの引き落とし額が増えてきた。
まぁ言うても、貯金しても仕方ないから最低限度は保っておいて後は使ってしまおうと考えをシフトしたからなんだけど。
それに買ったものは、当ブログでバンバン使うつもりだからそのためでもあるし。
といっても、あまりにも際限なく買いすぎるのも良くはない。
そこで前述した通り、最近目にした「1分前まで欲しいと思わなかったら、一度立ち止まって冷静になれ」という方法なんだよ。
自分を使って例えてみると、こんな感じ。
お店(通販)で、自分の趣味に通ずる○○のグッズが売られていた。
↓
一気にほしい気持ちに駆られるが、今までそのグッズは未チェックでここで初めて見た。
↓
ということは、目にするまで(1分前まで)欲しいと思っていなかったことになる。
↓
ならば一度ほしい気持ちを抑えて冷静になり、3日の間を開けてみよう。
↓
それでも欲しい気持ちが忘れられなければ購入する。
そうじゃない場合は、その時は購入せずに見送る。
こうすることで、今どうしても必要なのかどうかを考える瞬間が必ず現れるよね。
そこで冷静になる時間を設け、買うかどうかを一度判断できるわけだ。
この赤字で書いた、3日という期間はじっくり考えるには十分すぎる時間だよ。
それをまたいでも、どうしても欲しいと思ったものが忘れられないくらい強い気持ちがあれば、その時は迷わず購入すべきだ。
反対に、3日経って忘れているようならばそこまでの気持ちはなかったという証拠だ。
こうすることで、ある程度の購入意欲をセーブすることが出来る。
特に人間は、例外こそあるけれど若者は物欲が強めで年をとるとそれがだんだん減っていく傾向がある。
実際自分はかなり物欲にまみれているが、親を見てると全くそんな気配がない。
お兄様も、自分よりかは大分物欲が薄れているように見える。
反面、妹様はある意味Omochi以上に物欲が強く見えることがあるしね。
売り切れとか物理的に購入できないならば、もうしょうがないけど…。
やっぱ売られているとなったら、欲しくなっちゃうだろ?
それを自己管理するためにも、どんな場面においても冷静さを忘れてはならない。
車と同じで、ずっとアクセルなんて無理だ。
必ずブレーキとセットで、扱うものなんだよ。
欲しいと思ったら、1分前の自分を思い出せ!
というわけで、趣味の買い物をするときにおいてめちゃくちゃ欲しくなった時。
まず頭においてほしいポイントがあることを、最後にまとめておくよ。
・見た瞬間欲しいと感じたら、1分前は本当に欲しいと思っていたか?
・思っていなかった場合、一度購入する手を止めて冷静に考えろ。
・その状態で、3日の期間を設ける。
・それでも忘れられずに欲しいと思っているならば、その時は迷わず購入。
この細分化した4つを念頭に、ぜひとも日々の趣味における買い物に臨んで頂きたいね。
さすれば、あまりある物欲も押さえられる効果は必ずある!
ただし、一番最後にこれだけは言っておこう。
この趣味に関する商品の内、今回の話に当てはまるのは基本的に通年で売られているモノに限る。
期間限定や、受注生産であったものならば欲しいと思った時点で確保しておくのが吉だよ。
手に入れられる期間が決まっているモノは、それを過ぎると入手が中々難しくなる。
悩んでいるうちに手に入らなくなって、後悔するのは非常にもったいないからね。
とにかくいつでも購入できる嗜好品は、冷静になる瞬間を必ず持って!
今回はここまで。
欲は人間に備わる機能の一つ。
これがあるからこそ、感情を震わすこともできるのだが、暴走させると非常に厄介という何とも扱いが難しいもの。
上手く付き合って、楽しく人生を充実させようじゃないか!
欲しいけど、落ち着いて考えたらそうでもねえな!