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ゲーミング用自作PCのメリットって何があるの?:[究極の自己満足]

「ゲームにも使えるPCの自作ってメリットあんの?」

もし作るとなると、気になるのはどこに利点があるかってとこ。

これいっぱい見つけられると、がぜんやる気が出てきやすいよね!

 

吾輩、よく比較対象になるBTOのPCをすっ飛ばして初っ端から自作したよ。

もちろん最初はBTOを検討してたが、最終的にこっちへ流れた。

そして実際にやったときのメリットをご紹介していくよ。

最大の点は”ただ単純に自由に組み立てられる自己満足感”が最強なんだよね。

 

ゲームもいける自作PC ただ数字上のメリットはほぼない

パソコンは完成品を。

ユーザーのほとんどは出来上がったのを使うもの。

もちろん吾輩だって、自作にたどり着くまでの20数年間はそうでした。

普通にメーカー製でどこが良いのか、色々吟味しながらあれこれと。

見た目はそこそこ、とりあえず性能に問題がなさそうならそれでいい。

 

最初に触ったのはうろ覚えなんだけど、多分Mac。

なぜか自宅に置いてあったんだけど、中に入ったゲームでよく遊んでたよ。

その後はずっとノートだったんだが、今はまたデスクに戻っております。

 

パソコンはデスクトップに限るが、自分で組み立てることもできる。

その場合に自作PCと呼ばれ、その人の好きが詰まった箱になるよね。

個人のこだわりはとどまることを知らず、突き抜けたものがたくさん。

ネットを探せば、そこら中に写真で見ることができて面白い。

コール
自作erはめちゃくちゃこだわりが強いから華やかなんだよね~。

 

自作する目的はそれぞれだが、自分でやるからにはやっぱこだわりたい。

じゃなきゃ自作する意味があんまりないから。

ゲーム用でもお絵描き用でも、サーバー用でもなんでもいい。

こんなPCにしたいから自作!、っていうのは正しい考えの一つ。

 

あえて自作を選ぶ人。

その人たちは一体、どこにメリットや魅力を感じると思う?

吾輩は自分で試して、わかったことがいくつかあるよ。

せっかくだから今回はそこについて、色々ご紹介していきたい。

お金や時間など、わかりやすい数字のメリットは正直ない。

あるとすれば唯一にして最強の点だが、ひたすら自分の欲を満たせる楽しさが強いね。

 

趣味は効率を求めるものじゃなく楽しいを突き詰めるもの

パソコンの自作は、ほぼほぼ間違いなく完全な趣味。

もちろん仕事道具としてもアリだが、だったら完成品のほうが早いし保証もある。

なのにそれをかなぐり捨ててでも、あえて自作に踏み切るんだよね。

 

確かにやってて思った。

PCの自作って、効率面で考えればやる意味は特にない。

別に思ったほど安く収まらないし、集めるのも組むのも時間かかる。

実際に使えるようになるまでが長いんだよな。

 

でもこう思こともある。

「時間をかけた分だけ、途中が楽しいし完成後の愛着が半端ない!」

そうそう、趣味は無駄と思えることにどれだけ楽しさを見出せるかが大事。

自作もパソコンという範囲の中の、一つの楽しみなんだよね。

敢えて自作をする人は、そういうところ思いのままにやっていく。

 

どこが楽しいのかはまた人それぞれ。

パーツを調べるのが楽しい。

実際の組み立てとか。

組んだ後のベンチマークテストが楽しいなどなど。

いたるところに楽しいポイントが散らばってるのだ。

これは完成品には中々無いメリットだよ。

ラガン
趣味は時間をつぶすための行動だからなぁ?

 

最初のパーツ選定と完成後の見た目が楽しみ

吾輩は色々調べるうちに楽しくなっていったタイプ。

一番初めにやるパーツ選びで悩みまくってたのが、実に充実して時間でした…。

振り返ると間違いなくそこに一番時間をかけてたな。

熱中するとわき目も降らないのが男の性。

 

CPUならまずはintelとAMDがどう違うのか。

ざっくり調べつつ、どの性能のモノに注目しようか悩む。

ブログでも動画でもいっぱいデータは見つかるからな。

 

GPUも大体同じ。

Geforceシリーズのどの型番にする?

あえてRADEONシリーズにしちゃうか?

どれくらいの画質で映せればいいか、ひたすら性能をチェック。

それが済んだら、今度は見た目にも着目してみよう。

白いGPUかつ欲しい性能のものはどーれだ?

なんていう感じか。

 

メモリも色々規格があるよね。

クロック周波数と容量をどの程度にするか。

Ryzenにはオーバークロック用のものが良いらしい?

あー色々数字があってややこしいなぁ(笑)

見た目も気を遣うなら、やっぱG skillかな~。

なんて。

 

一番入念に探したのはPCケース。

サイズはミドルタワーだってのは決めてたけど…。

何よりPCの外観を決定づける要素だから、めっちゃ悩んだよ。

初めは白とピンクカラーのSilver Stone製にしよう!

と思っていたのが、いつの間にかThermalTakeのケースに変わったからな。

初音ミクさんエディションが出たら、やっぱりそっちが気になっちゃう!

 

使うパーツを決めたら、どこが安いかを探すのもまた楽しい。

Amazon、楽天、PCショップの通販サイトなどなど。

買える場所はいっぱいあるが、全て1か所でそろうわけじゃないのがミソ。

値段も微妙にそれぞれ違うから、どこがいいかを比較するのも悩ましい。

けどこの時間がまさに趣味に生きる!って実感がわくのよね。

自作経験者なら、まずここまでの流れに共感してもらえるはず。

 

完成したPCの姿を見るのが楽しいのはメリット

個人的に組み立て作業は別に楽しくなかったよ。

最初にテンションが上がったのは、パーツの開封時。

あーこれってこうなってるのか~と、一人で感心してたもんだ。

ただ実際の組み立てになると、マジでわからんことだらけ。

解説サイトと取説をじっくり見つつ、ケーブル・端子とひたすら格闘。

どこに何を指せばいいのか、力加減はどれくらいか。

完全手探りだし、ネジ締めとかも普段しなかったからなぁ…。

 

やりごたえはそれなりにあったが、吾輩は作業に対し楽しみは感じなかったなぁ。。

ただ組み終わったら、達成感はあって気持ちよかったけどね。

そこは人それぞれだろう。

 

それよりも楽しみなのは、完成後のPCがどんな姿を見せてくれるか?だよ。

今まで写真や動画でしか見れなかったものが、目の前に現れてくるこの感覚。

想像以上に大きなケースには、自分が中に組み込んだ機会がいっぱい。

全ての箇所に取り付けたケースファンは、圧巻の一言。

おまけにピカピカ光る奴だから、どれくらいカオスになるか想像できない。

ヴィーゼ
光る前にも鮮やかなエメラルド。これ光ったら…。

 

さて電源を入れよう。

するとPCケース内のファンが全て一斉に回りだす。

特にケースファンは設置した9割がピカピカに光る仕様。

初期設定のレインボーになった瞬間、笑いが止まらなかったわ(笑)

予想以上に騒がしく無駄に派手と化したPCの爆誕です。

 

たとえダサいといわれようと、自分がやりたいようにやった結果がコレだ。

満足しないわけがないよ!

長い時間とお金をかけて、自分仕様のすさまじいPCを手元に。

パソコン好きならもうこれだけで十分なメリットなんだよね。

 

PCのハードウェア的知識は今より確実に上がる

これはぶっちゃけ必要かどうか、何とも言えないところだけど…。

自作する前より、完成後のほうがPCの知識は増えるよね。

決して仕事に役だつわけでもないが、自分の頭の肥やしとしてはアリじゃん?

 

例えばSSDの種類とかまさにそうだったかな。

最初はとりあえず起動が速くなるのがSSD、というイメージだけ。

ただ自作に組み込むとなると、いくつか種類があるんだよね。

例えば見た目の形だけでも、大きいのと小さいのがあって…。

さらに容量じゃなく性能を見れば、これまた複数分かれてて…。

耐久性も安さも両立してるのは、大体この辺だなってのがわかる。

 

この辺が分かると、別で使っているPCも気になって仕方ない(笑)

会社のノートPCのスペックとか、ざっと見たくなったり。

使わなくなった私用のノートPCを分解してみたりさ。

どうでもいいっちゃあどうでもいいが、興味がわくんだよね~。

すごく欲を刺激されますわ。

 

あくまでも無いよりかあるほうがマシな知識。

ぶっちゃけ自作以外では役に立たないが、趣味なので別にいいんだよ。

必要性は薄いけど学んだことは、生涯決して腐りはしないので。

 

効率を求めるだけでは得られない体験がメリット

自作するのは単に面白みがあるからってだけ。

現在の自作派は、多分ほとんど効率なんか求めてないと思うよ。

それが欲しかったらみんなショップ製を買ったほうが早いしな。

 

最終的にまとめると自作のメリットはここ。

・時間をかけた楽しみポイントを体験できる
・完全自分好みの愛着がわくPCが手に入る
・使わないかもしれないが、PCの知識が増える

大体この辺だな。

決して時間の節約・価格の安さだけを求めずに無駄を楽しむ。

それが自作するPCなのです!

 

今回はここまで。

かなりロマン部分へのメリットがデカい。

だからその分、コスト方面にはなかなか利点が及ばないけどね~。

 

そうだよ、こういうのを求めてたんだよPCに!