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Arcaea初心者に贈る上達ステップ④ 難しくなったら譜面の研究をしよう

  • 2024年11月29日
  • 2025年8月12日
  • ARCAEA

記事公開日:2020年10月29日
最終更新日:2024年11月29日

 

「パターンが見えれば、必ず突破の糸口が見つかる」。音ゲーの譜面は、制作者のクセがはっきりとした傾向に分かれやすい。あの人なら物量重視、こっちは技術重視とか。

 

今回は、初心者を卒業するための最後のポイントをお伝えしよう。

譜面研究について、具体例で解説するよ。

難しくなるほど、何か所か特徴的な配置が出てきやすい。パターンを曲ごとに覚える。

 

Arcaeaの上達に譜面把握が重要

音ゲーは下から上まで、難易度の差がとても激しい。しっかりやりこむなら、やはり上達を目指したいもの。やりこむうちに抑えるべきポイントはいくらでも見つかる。

慣れてきたら、人はどんどん難しいものに挑戦したくなる生き物。そこでウェイトを段々占めてくるのが、譜面研究という作業。要は曲ごとにどういう傾向があるか、を知っておくことだね。

 

音ゲーすべてに言えるし、Arcaeaも当てはまる。初心者卒業のラストステップだ。

攻略曲の譜面傾向をしっかり調べる。

何度も繰り返しプレイして、頭と体に叩き込ませると徐々にスコアが伸びるだろう。

 

各曲には譜面の特徴が必ずある

曲には、曲調に合ったノートが置かれる。例えば激しい曲には連打が多く、逆にゆったりした曲はリズムが掴みにくい。急に途中で曲と譜面のスピードが変わるなど。何かしら、該当曲を象徴するような要素が入ってるね。

特徴がわかれば、曲の攻略が楽になる。

ダッフィー
曲ごとの細かい要素を知れってこと。

 

これが高難易度になると、その複数の要素が一曲に詰め込まれる。対応法が増えていくので、処理が難しくなるわけだ。当然捌き切れる技術が無ければ、なすすべもない。

しかし、簡単な曲のうちからその要素に対する練習をする。そうなるとちょっとずつ時間をかけて、太刀打ち可能に。経験を積んで技術が上がる、そんな好循環が生まれるのだ。それを目指すべく、いろんな譜面パターンを知っておこう!

 

Arcaeaでよくある配置

本作は一部を除き、基本は両手の指1本ずつでノートの処理ができる仕組み。ここでは、ライトプレイヤー層のメインである初級~中級あたりの譜面を想定した内容に絞る。

よく出やすい譜面のパターンは大体この辺りで、他の音ゲーと似たような配置もあるぞ。

・同時押し
・縦連
・トリル
・片手拘束
・アークノート同士あるいは他ノートとの交差

 

他にもあるけど、やたらと難しい配置は割愛。そこまで行ける人は、初心者じゃないし。

 

同時押しは基本両手の指1本ずつ

まず同時押しで頻出するのは、フロアノート2つorフロア・スカイノートのセット。

 

(出典:https://arcaea.lowiro.com/ja)

画像はオーソドックスなフロアノート同士、連続で来るパターンも。特に端で隣り合っているものが、個人的にはとっさの運指が難しい。基本は両手の指1本ずつで、タップしていけば大丈夫。単純にそれがわかりやすい。一応片手の指2本で処理するやり方もある

これは感覚をつかむまでは、地味に指が動きにくい。ただ高速の同時押しが続く場合は、段々必須になる技術の一つといえるな。

 



出典:https://arcaea.lowiro.com/ja

もう一つの同時押しパターンは、スカイとフロアの複合だ。設定でONになっていれば、細い線で結ばれる。視認性を助けるシステムで、つながっていれば必ず同時、そうでないなら少しずらす必要があるということがわかる。

これもお互いの距離がある大半のケースは、両手を使って処理。

 

縦連は長短で対応を変える

二個目は縦軸で連続したノートの処理、いわゆる”縦連”について。曲によっては、若干ノート同士が左右にずれる時もあるけど…。一部でも被る範囲があれば、それは縦連として見たほうが良いかな。

 



https://arcaea.lowiro.com/ja

 

この後出てくるトリルにも通ずるが、一度タイミングがずれると大変。そのあとのノートが全部崩れるので、失敗と成功の差が激しい。まず、始点は絶対に外さないこと。一度縦連が始まったら、タップしつつ画面全体を見るイメージで良いと思う。

特に写真のように長い縦連ノートを凝視すると、どうもリズムが崩れやすいよ。

 

トリル&スカイの混合は視認難

3つ目はトリル。縦連の原種みたいなもん。どんな音ゲーでも頻出する配置だ。基本は左右の指で、一定のリズムをトントン叩く。これを続けるだけでやることは単純。

 

https://arcaea.lowiro.com/ja

フロアノートのみのトリルであれば、あまり迷わない。本作で厄介なのは、スカイノートが混じるとき。静止画なら、普通にどうなってるかよくわかるんだけど。高速で奥から手前に動くと、混乱しやすい。
どこが始点なのかが見にくく、逃すと事故。何度もプレイして、下と上のノートどっち始点かを確実に覚える。それさえわかれば、後は深く考えずにトリルとして処理。

 

片手拘束の処理

四つ目はアークノート関連で、片手の指でアークを抑えつつ、反対の手で別のノート処理。これもArcaeaでは頻発するパターン。

 

https://arcaea.lowiro.com/ja

左右で全然違う動きを要求され、更にアークノートは一瞬でも指を放すとアウト。その仕様上、自分の手で画面が隠れてしまう。

この配置の場合、吾輩はこう意識をしてる。アークは画面下から手を伸ばし、普通に指でホールドだがしっかり見るのは、逆側で処理すべき単体のノートだ。フロア・スカイが大体セットで来るので、画面のどのあたりか見るように、視線を集中しよう。

 

それでも対応できない場合は、一工夫をしよう。アークを抑える指を真横から伸ばし、画面を手で覆わない。肘と脇を一時的に外へ広げるイメージだ。そうすると、手で画面が隠れる部分が減る。

 

アークノートの判定特性

五個目もアークノート関連で、このノートの特性をよく理解しよう。

 



https://arcaea.lowiro.com/ja

左右両方のアークは、様々な動きをしてくる。一枚目のようにお互いが大きく交差するのは、本作だと日常茶飯事。二枚目みたく細かくブレるっていうのも、まぁあること。

この判定なんだけど、ある程度は大雑把になぞるで大概は大丈夫。厳密になぞる必要が無く、簡略化できるところはする。どこまで簡単にしていいかは、体感で覚えよう。

 

例えばレーン端まで交差するなら、自分の想像よりも大きく動かす。そのままやると、画面端まで指が届かないことも。直線じゃないけど直線にデフォルメできるところは、そのまま直線のようになぞる。

 

譜面パターンは複数要素がある

途中でお伝えしたが、上で挙げたパターンがゲームのすべてじゃないものの初心者~中級車向けだけでもこれほどあるんだよ。

一つずつ対処法を研究しよう。

これができれば、段々自分の中での攻略法が見えてくる。身に着けた技術と知識は、いずれたくさんの要素が入り混じる上位曲にもしっかり通じるようになるはず。

 

一度攻略に詰まったら、細かい要素を分解していこう。全体像だけなんとなく見ても、中々突破法は見えてこないので。

今回はここまで。譜面研究を少しでも考えるようになると、もう初心者は卒業。音ゲーマーとしての適性アリだ!