サイト内検索はTOP左上 お問い合わせは右上のメニューからどうぞ 2022年11月より運営主が新しい職場で働き始めるためバタバタしてます

お茶出しのマナーが無駄に細かくて嫌い 守る意味があるように全く思えぬ

 

来客時にお茶を出す。

いわゆる”お茶出し”のお仕事。

俺も会社で働いていると、ちょこちょこ頼まれるときがある。

 

「お茶出しってやたらとマナーを重視するけど、正直面倒じゃない?」

そのお気持ち、痛いほどわかりますね…。

Omochiもお茶出し行為そのものが結構嫌いで、至極どうでもいいものの一つだと思っている。

これってしばしばネット等でも取り上げられるけど、なんで否定的な意見がよく出るのか考えてみたい。

 

 

 

お茶出しは基本的に若い人か、女性の仕事という風潮

 

あなたも会社で働いていると、一度は来客にお茶を出したことはあると思う。

頻度の差はあれど、長年働いていて全く一回も無い人のほうが希だろ。

よく女性の仕事だと言われているけど、若い男性が出す場合もあるよね。

そのへんは会社の雰囲気や部署のメンバーによって、色々異なるかな。

 

一応来客者に出すことで、もてなしの側面があるお茶出し。

まぁ言いたいことは分からんでもないし、マナー研修等でも議題に上がることの一つだ。

だからその辺りを重んじている風潮は確かにある。

 

でもこのお茶にまつわるマナーって、やたらとうるさいことが多いんだよね。

順番なり飲むべきか飲まないべきか云々を延々と議論してたり…。

お茶一杯だけで、ものすごく口うるさい雰囲気が非常に嫌なのだ。

ましてやこっちだって別にやりたいわけでもないのにやらされて、辟易としてるんだよね。

やらせるんだったら過度に口出さないでほしいし、だったら自分でやれば?と思う。

 

 

 

 

正直自分への来客じゃなければ、どうでもいいのが本音

 

自分に用事があってきてくれるのならば、もちろん相応のもてなしはしたいよね。

だって来る目的が自分にあれば、色々話が込むものだし。

相手だって(実際は違うかもしれないけど)、会いに来てくれる分友好度はそれなりにある。

何度もあっている人なら、話だって色々弾みやすいのもよくわかる。

それだったら、わざわざこっちへ足を運んでくれたせめてもの例としてお茶くらいは…。

という話だったら、いくらでも納得はいくワケよ。

 

ただ全く無関係な来客なのに、もてなさなきゃいけない場合はぶっちゃけどうでもいいのが本音。

どれだけお偉いさんだろうが、若い人だろうが関係なく興味がそもそもない。

なのになんで自分がやらなきゃいけないのよ!と、毎度毎度思ってしまうのよね。

 

だって別に来てもらったところで、自分にはとくに何か関わりがあるわけでもない。

上司あるいは他部署の人と話すのが目的なんだから、自分にとっていようがいまいが関係ない。

でも頼まれごととして、お茶を出してほしいって言われるんだよね。

 

まぁ100歩譲って、お茶を出すことはやりますよ。

ただし、人にやらせておいて自分が納得しなかったら後でうだうだ文句を言ってくるなという話だ。

あれが駄目だとかこれが良くないとか、こっちは指示されてやっただけなのにガタガタ言われたら腹立つよ。

そんなに気に食わないなら、最初から自分でやればいいだけの話だろとめちゃくちゃ思う。

ラガン
こういう何気ないことが、社会の理不尽さを味わう一端になるとかなんとか。

 

 

相手をもてなしたいという心遣いは良いことだけど、関係ない他人にやらせる時点で心がこもっているとは思えない。

対応する人自身がやっていれば、相手だって「この人は胸筋を開いてくれている?」と思うこともできるのに…。

予め準備しておけば、部屋に招いた後ほんの3分くらいでお茶を出すことも全然できるだろ?

なのに言ってしまえば全然関係ない人間にやらせて、何か気に食わなければ後でネチネチ文句を言う…。

そこを切り取ると、全く道理として通ってないようにしか俺には見えない。

 

 

 

ああもう順番とか出す容器とか細かすぎて本当にイライラする!

 

先日(というよりちょこちょこだが)、会社で働いていたある日の事。

その日は上司からこの時間に来客があるんだと言われていたのね。

俺が所属するところの場合、別に誰がお茶出しをするという決まりは特にない。

手が空いている人がやればいいじゃんというスタンスだよ。

といっても年次的にはぶっちぎりでOmochiが一番下っ端なので、面倒だが積極的にやらないとね…。

毎度毎度かったりぃと思いつつ、簡素にお茶を出すことにしている。

どーせやらないと後で文句を言われるのが目に見えているし。

 

いつものお客さんなら、紙コップに簡易的なカップの取っ手を付けてお茶を出している。

しかしたまーに外部のお偉いさんが来るとなると、しっかりしたお茶を出さないとダメらしい。

しっかりっていうのは、茶碗に急須でお茶を入れて出せってことだ。

当然その来客の頻度は少ないのだが、そういう手間がいつもより増える分より面倒さが増す。

当然下っ端の自分には全く関係のない来客なので、本音を言えば至極どうでもいい人にしか見えない。

もちろん上司的には大事な来客ではあるんだけど。

 

んでまぁ、俺もそこまでお茶出しに慣れているわけでもないしやっぱりお偉いさん相手だとちょっとは緊張する。

ただお茶を出すだけなのだが、一部忘れていたマナーがあったようで後で上司に注意されたんだよね。

滅茶苦茶怒られたわけではなく、やんわり注意程度だったのだが…。

・先に来客者のほうからお茶を出せ
・役職が上の人から優先的に出してくれ
・スーツのジャケットを着て出せ(その時夏でクールビズ中なのでジャケットは着てない)

この辺を言われたんだよね。

もちろんその注意はとりあえず受け止めておいたけど…。

後でゆっくり考えると、色々納得できないことがふつふつと湧いてくるモノなのだ。

 

 

①出す順番にそこまで深い意味はあるように思えない

 

お茶出しのマナーにおいて、出す順番が決まっているのだ。

簡単にまとめると以下の通り。

①先に来客側で一番役職の高い人から(複数人だと真ん中に座っている人)
②来客側が終わったら、身内側の役職の高い人から

 

というように、一番大事なのは先に来客側へ全てお茶を配り終えてしまうということ。

その後に身内側へ配るようにすればいいとのこと。

 

しかし出す順番と言っても、たかだが十秒程度の差くらいしかない。

どうせ全員に配るし、殆ど他に差があるわけでもないのにすごくここが細かいんだよね。

結局のところ全ての人に行き渡って飲んでもらうのは変わりないし、端から配ればいいじゃない?

そのほうが配る側としては分かりやすいし、いちいち順番とか気にしないで済むし。

なのにそこに以上に神経質になるこの日本の風潮が非常に腹立つ。

ましてや指示されてやりたくもないのにやってるのに、ここであれこれ文句を言われたくないわ。

この順番って、そんなに死守しないといけないくらい意味のあるものなの?

俺には全くそう見えない。

 

 

②お茶出しくらいで正装になる必要があるのか

 

もう一つの点がコレ。

当時夏場でクールビズ中だったため、ジャケットは仕事中に着ていなかった。

というよりOmochiは暑がりなので、冬でも事務所に着いたらすぐジャケット脱ぐけどね。

夏ということで、持ってきてすらいなかったが。

 

いつもワイシャツ姿に腕まくりスタイルで過ごしているが、その状態のままでお偉いさんにお茶出しをしたのね。

といってもその場には本当に1分いるかいないかくらいの時間だったよ。

これが話し合いに出る人ならば、長時間相対するし多少畏まった服で出ないといけないのは分からなくもない。

しかしそうではなく、ほんの短い時間しかいないし話す相手でもない一端の人間にもそれを求める…。

それについても、どうしてそうしなきゃいけないのか全く理解できないししたくない。

 

特にただでさえスーツを着るのが嫌いで、非効率な服でしかないと俺は思っている。

恐らく日本で働いているスーツを着たサラリーマンの大半は、同じことを思っているはずだ…。

暑い夏場はより顕著で、熱をこもらせる嫌がらせの塊のようなもの。

そんなものは極力着たくないのだが、わざわざ要求してくるあたりこの国はやっぱ変だわ。

極端すぎるくらい、あまりにも体裁に気を遣いたいという気持ちが強すぎる。

悪い形で。

これも相変わらず意味があるのか、全く納得できない。

ジェラトーニ
もっと僕みたいにラフになればいいのに~(ニヤニヤ)

 

 

出したきゃ自分で出しなさいよ

 

とあれこれ言ってきたが、お茶出し一つで話が有れやすい一端がなんとなくでもわかった。

ああ、この行為って人にやらせるとなった瞬間下らないけどうるさいことが多すぎる行為だわ。

だからお茶出しなんて正直誰もしたくないんだよ。

どうしても出したければ、そう思う人がやればいいじゃんと激しく感じる。

いちいち人にやらせないでほしい。

 

なんでこれだけであれこれ気を付けるべきことが多いのか…。

俺としては、これは特に守る必要性もないことだと覆う。

なんで昔の人は、ここにこんなマナーを重んじるようになったのか理解できない。

 

 

 

今回はここまで。

ちょっとイラッとしてしまったので、思わず記事にしてしまった。

なんだかやるせない気分になる。

 

 

また茶を出さないきゃならないのか…。