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Stable Diffusionのインストールが難しくてできないを一発で解決するアプリ

記事公開日:2025年11月18日

 

「Stable Diffusionのインストール方法が意味わからねぇ~」。最初にやり方を調べた後、PC前でしばらく固まった我輩。

あれ、通常のインストールだとどうしても多少のプログラミング知識が必要になっちゃうんだよね。初心者にはちんぷんかんぷんだ。

 

お使いのPCにこれを入れる場合、内部の環境構築やPython言語での設定等を行わないといけないのだが、プログラミングを触らない民には難しすぎる。

そこでボタンポチポチで全部やってくれる“Stability Matrix”の出番。ワンクリックで原種や亜種のソフトをぶち込んでくれる、画期的ツールのご紹介。

というかおそらく、今はプログラミング経験者だろうが何だろうが面倒なことは全て、こいつに任せてしまえば何の問題も無い。

なんつ―便利アプリだ…。

 

Stable Diffusionがインストールできない!

ご存じ、このソフトウェアはいわゆる「AIイラスト」を生成できるものの一つ。特にアニメ系や二次元系イラストレーターさんがよく描く美麗な絵。

ああいうのに似て非なるものではあるが、傾向としてはそういうものを作れるソフトの一つとして有名だ。Chat GPTやGoogle Geminiとはまた違う。イラスト生成に特化しているため、いろんな絵柄を操りつつも描けない人もオリジナルイラストを作れるとても便利なソフトなんだよね。

まぁ、その分色々著作権とかの問題が多すぎて、存在自体が相変わらずグレーに見えることもよくあるのだが…。

タート
便利なことに変わりないけど。

 

さてそんなStable Diffusionだが、ソフトウェア的な意味では過去、使うまでのハードルが少々高かった。冒頭の通り、プログラミングが必須だったから。

でも今は、その知識が無くても全く問題なく、アプリのインストールさえできれば全部オールインワンでやってくれるアプリが出回ってるんだよ。ありがてぇ。

それが「Stablity Matrix」というもの。吾輩も結局はコレ経由でStable Diffusionを使っているので、ぜひこのアプリを利用してみてほしいところ。しかも無料だよ。

難しい作業は一切無し!

 

救世主たるゆえん

なぜこのアプリをプッシュするのか理由は単純で、面倒な前提作業を先に組み込んでくれるから。もうこれだけ。マジで全部大量のコードを代行して作ってくれる。

今まではPython言語をGithubでうんぬんかんぬんしてパッケージを入れる、CUDA/ドライバ、モデルの配置などを一つずつ確認する必要があった。今でも吾輩はわからん。

 

しかしよくあるアプリ形式のStability Matrix はそれらを一括して、全て必要なものを自動でインストールしてくれる。更新や細かい管理も、全部アプリ上で行えちゃう優れもの。

また絵の生成に大事な「モデル」も、アプリ画面から専用のDLサイトに飛べる機能を持っていたりと、初心者にとっては見やすく使いやすい見栄えで作られてるのだ

 

結果インターネットサーフィンメインの人とかでも、気軽にStable Diffusionを自前のPCにインストールできる確率がぐっと上がるわけ。あくまで”使う”だけではあるけどね。

もし快適に、色んなこだわりを持って使いたいという要望を持つなら、またちょっと話は変わってきちゃうんだけど。とりあえず使うのであれば、このアプリだけでほとんどの問題はスルー可能。

 

インストール手順

実際、Stablity Matrixを使う場合のインストール手順を説明しておこう。まずは配布サイトに行き、該当アプリをダウンロード。バージョンは最新でOK。

吾輩がインストールした時はWindows、Macでボタンが別々に分かれていたけど今はその枠組みが無くなったみたい。全部英語だけど、どこを押せばいいかはすぐわかる。

Multi-Platform Package Manager and Inference UI for AI Image…

 

アプリをダウンロードしたらダブルクリックをし、起動。日本語での説明があるので、そのまま指示に従ってインストール。

ただ一つ困った点は、吾輩のPCだとCドライブ(WindowsやMacのOSが入ってる)しか指定できない。できれば容量の関係上、別のドライブが良かったんだけどなぁ。

まぁそれはさておき、次は必要なパッケージ選択。色々あるんだけど、「Stable Diffusion WebUI reForge」が一番安パイ

 

一番の本家は”AUTOMATIC 1111″というものなんだが、過去に面倒なトラブルに見舞われてから、吾輩はこっちのreForgeに鞍替えした。

特に世代が新しめのグラフィックボードを使っている方は、マジでreForgeにしといたほうが、後々厄介な問題に捕まらないため推奨。

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使いたいバージョンをクリックしたら、他は何も触らずにそのままインストール。ちょっと時間がかかるので、そのまま待つ。

ここで進捗を見ると、ものすごい勢いでプログラミングの言語がダーッと出るけど、これこそこのアプリの真骨頂であり全て自動でやってくれるのがマジで助かる。

コール
何書かれてるのかわかんない~。

 

吾輩はすでにインストールしちゃってるから、ここの画像が用意できないんだけど次は「モデル」を入れるか聞かれる。細かいこと、ここでは省くけどこれは入れなくていい。

多分デフォルトで用意されたものは後々使わないだろうから、そのままスキップ。良さそうな「モデル」はまたどこかで解説するよ。

 

無事にインストールが成功したら、初回は勝手にブラウザが起動。次回以降は画像2枚目の”Launch”から同じように起動だ。

またStability MatrixあるいはStable Diffusion側にアップデートがあると通知が分かるので、適宜バージョンアップをここで行う。

 

Stability Matrixが楽

このアプリを使えば、いくつかのボタンをクリックして少し待つだけでStable Diffusionの利用環境が一発で構築できる。本当に楽でありがたいよね。

もちろん、従来の方法である自分でプログラミング用コードを入れて環境を作るやり方と、使い心地や画面の見栄え自体は全く変わらないためご安心を。

お好きなだけ絵を生成してくれ。

 

今回はここまで。プログラミング必須の方法は、マジで他所の解説を見ても吾輩には全く理解できなかった。やってること自体は多分単純なんだろうけど。

まぁそのあたりに時間を割かなくてよくなる分、このアプリの開発者さんには深い敬意を申し上げたいところ。

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