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バウヒュッテのチェアマットで椅子の騒音と床の傷からすべてを守る術

記事公開日:2021年10月4日
最終更新日:2025年12月1日

 

「重い椅子に硬い床はいろんな意味で厳禁」。特にフローリングにチェアのキャスター跡が付いちゃって、愕然としたことは無い?

吾輩はゲーミングチェア導入と共に、どうしても心配だったので同時にチェアマットをここから使い始めて事前の対応を行ったよ。

 

特に本気でPCデスク環境を整えだすとなると、床の保護や椅子からの騒音はマスト課題の一つ。今回はバウヒュッテ製のチェアマット使用感をねっとりレビューする。

結論を先に言うと、椅子でフローリングが傷つく対策としてほぼ必須クラスのアイテムだ。吾輩の感想は端的に敷けば安心、見た目もフローリングになじむ感じで良き良き。

傷と音から床を守れ。

 

バウヒュッテの大チェアマット

自室のPCデスク環境を整えるとなると、机は当然ながら己が座るものとして椅子が絶対に必要だ。ずっとスタンディングデスク運用でもない限り、用意するでしょう。

オフィスチェア・ゲーミングチェアなど種類は様々だが、大抵はがっしりしている分重量があるモノばかり。椅子にもお金を掛けたくなるのは、人として当然の性。

 

だが気になるのは、床材と椅子の相性問題。特にキャスター付きの椅子であれば、動かすのが楽な反面床の傷つきやコロコロするときの音問題が気になるところ。

一番気がかりなのはチェアのキャスターや重みでできる傷・凹み。これを放置すると、ガンガン床が傷つき、見た目の汚さや将来の修復コストが跳ね上がるかも。そこで大事なのは、専用のマットを敷くこと。

タート
大きな敷き物だね。

 

今回吾輩が購入して使っている、バウヒュッテの中~大サイズの木目調マットはデスクの接地面とチェアの可動域をまるごとカバーするサイズ(幅130×奥行160cm)。

フルカバー運用ができるのが強みであり、見た目もライトブラウンの木なのでフローリングに馴染むため、保護+部屋の景観維持が両立できる優れものであったよ。

フローリングとの相性は抜群!

 

チェアマットの有効性

こういうチェアマット自体は各所から、本当にたくさんの種類が出ておりPCデスクにこだわる方なら多くの人がいろんな材質のモノを使っているだろう。

吾輩の使用するものは、PVC製かつ撥水性があるタイプで表面がコーティングされているのである程度滑ってくれるし、掃除のメンテがしやすい構造になってる。

個人的にはカーペットタイル形式のものより、こういう方がなんだかんだ楽ちんなんだと思うよ。まぁ人によって、材質の好みが大きく分かれてくるところだが。

 

更に裏面に滑り止め加工が施されており、チェアを動かしてもマット自体がズレにくい仕様になっている。またキャスターの圧力を分散する構造で、階下への音(キャスター音)対策にも一定の効果もあるモノ。

結果、床の傷防止・騒音低減・清掃性という三点が同時に解決される。吾輩の感覚では”敷くだけで様々な精神安定効果”が働くアイテムと言えよう。

 

柔らかく徐々に固まるマット

 

早速届いた実物を広げてみると、これが結構重たい。PVCかつ少し厚みがあり、サイズもそれなりに大きいため想像以上にがっしりしたつくりとなっている。

端っこにはしっかりメーカーロゴがあるものの、透明抜きの文字なので全然目立たない。よく見たら、あー文字が入ってるなって感じの控えめさやら大人しさやら。

 

サイズは横130cmの縦160cm。売られているサイズの中では中間の大きさではあるが、それでも広範囲をカバー。

チェア部分だけじゃなく、PCデスクの足まで広がるサイズなので十分すぎる。カラーは見ての通り、ライトブラウンの木目調。

別色もあるので、お好きなものをどうぞ。基本的には机か、床材の色に合わせたイメージのモノがイイかもね。

 

裏面は真っ白でかなり見づらいが、こっちもしっかりバウヒュッテのロゴ入り。滑り止めのゴムっぽい質感で、ちょっとしたマットのずれを防いでくれるよ。

 

マットの厚みは実寸で2.5mm。調べてみたところ、一般的によく使われるチェアマットの厚さは大体2mmが多く、それに比べれば若干だけど肉厚。

だからその分、本体重量がかさむという弱点はあるにしろ、一度敷いたら動かさないので構わない。それより、床の傷とキャスターからの騒音防止のが大切。

 

狙い通りではある

マットを敷いた状態で、電動昇降デスクやゲーミングチェアを上で使う。↓の写真はPCデスク環境を作り始めてまだ一ヶ月ほどの頃。

 

当然の結果だけど、一番心配していた床の傷や汚れは全く心配が無かった。まぁ蓋をしているようなものだからそりゃそうだが。

ごくたまに掃除の時とか、チェアマットの一部を裏返してみても傷は一切無し。フローリングそのものも汚れるわけがない。

一応、汚れだけに関して言えばやっぱり使っていると、マットの表面にぽつぽつ付着し始めているのはあるんだけど、それはちゃんとガードしてる証拠だよ。

ダッフィー
いいじゃねえか。

 

で、騒音についてもがっつり軽減してくれたという印象。さすがに椅子を動かした時の音は、完璧に0になるわけじゃないものの静かになったのは確かといえる。

ただ硬く響きがちな低音から、「ズーー…。」みたいに籠った低音に変化したかな。念のため、妹様を椅子に座らせたまま動かしてるときに下で音を聞く実験もしたよ。

動く音こそ聞こえるものの、露骨にキャスタがーコロコロしている音ではなく一定の低音が少しある程度。そこまで気にならん。

コール
家族内でも騒音は避けたいね~。

 

一つ気になったのは、買う前に見たレビューで「開封後のにおいがキツイ」というもの。これを見たとき、一瞬どうなんだろうと心配になったな…。

とはいえとりあえず買って広げたら、確かに無臭ではなかった。なんというか、メロンシロップの香りを強めにしたような甘い匂い?

クサイと言うほどではないものの、嗅いでいて良いものではない。なんだろうね、裏側のゴム部分から出てる匂いだったんだろうか。

ただ安心してほしいのは、部屋に敷いてから換気を良くして一週間ほど置いておけば、匂いが出て行ってほぼ無臭にはなった。

 

あともう一つ難点は小さいことだけど、地味にマットの端が少々鋭く、周辺を水拭き掃除するときとかは気を付けたほうが良い。

勢いよく手をぶつけると、衝撃とエッジによって度々掃除中に手を切ることがあったよ。念のため注意しよう。裸足の時とかも。

 

重さと傷と騒音からガード

最後にまとめだけど、バウヒュッテのチェアマットは、床の傷防止・キャスター音対策・掃除のしやすさで実用的メリットは大きい。

大判でデスク下をまるごとカバーできるサイズがあるし、撥水機能付きPVC素材・滑り止め加工は運用面においてもなかなか便利。完ぺきではないものの…。

何事からも守れる縁の下の力持ち。

 

今回はここまで。PCデスク周辺は机本体とチェアがどうしても重たい。そのため、対策なしだと色々な不都合が生じやすいところ。

後付けでもいいから、必ず傷や汚れと騒音対策にチェアマットは敷いておいた方が、なんだかんだ役立つ場面が多いと思うのでぜひ。

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