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PCモニターの高さを理想にするには目線の位置が一番重要

記事公開日:2020年4月15日
最終更新日:2024年11月13日

 

「肩こりや首の痛みとかから解放されたい」

長時間パソコンを使っていると、無視できない体の疲れ。

これは姿勢が大きく影響してくる。

 

今回は画面を映す、モニターの高さについてお話していく。

正面を向いたとき、目線が画面の上に自然と行くように調整しよう。

極力目線だけの移動で済むようになると、疲れがたまりにくいぞ。

 

モニターの高さは理想のPCライフに影響を与える

パソコンを使う上で必須なものの一つにあるPCモニター。

使う目的によって、スペックは多種多様に分かれるし製品も多い。

液晶、スタンド、接続端子などメーカーによってさまざま。

 

特にモニターは長時間見続けるので、姿勢が固定化しやすい。

ここで変な体勢になっていると、知らずに疲労が溜まっていく。

吾輩もパソコンが好きだから、この辺は結構敏感に考えてる。

モニターの高さについては、自然と向く目線がどの辺になるか?

ここはしっくりくるまで微調整をしまくったよ。

 

大事にしてほしいのは、目線がモニター上部に行くようにすること。

立ちでも座りでもこれは変わらない。

首や肩のダメージを少しでも減らしていこう。

 

顔が下向きがちだと疲れる

以前は吾輩、自宅でノートPCをよう使ってた。

あれって、キーボードと画面が折りたたみになってるでしょ?

とすると、画面が全体的に顔の下に来やすいんだよ。

 

これでよく文字入力をしてると、微妙に下を向いている状態なせいか…。

日によって肩が痛くなる、なんてことがちょくちょくあったのよ。

あと顔が下向きだと、首にかかる重さが前よりになる。

すると普段よりも大きく負荷がかかりやすいのも困りもの。

実はスマホを使っている時も、全く同じ話が当てはまるんだけど。

少なくとも、姿勢一つだけでも体にダメージが蓄積されちゃう。

タート
現代人特有の症状って言えそう…。

 

後々、大画面化したいなと思って外付けのモニターを入れた。

机は変わらず、普段見る映像とか全部こっちに。

 

とりあえず置いてみて、色々試行錯誤してる最中だね。

本当だったら、もっとモニターは手前に来るのが普通だが。

ただこの状態だと、逆に画面が上過ぎるのが良くない。

 

高さ調整で差をつけてみる

今売られている大概のモニターは、スタンドで高さが調整できるはず。

可動範囲はそこまで広くないものの、いくらでも微調整が可能だ。

モニターアームを使わないならこれを頼りに。

もちろん今回使うやつも、高さが変えられる。

 

で、こいつを実際に使ってどの位置がいいのか。

ちょっと実験してみよう。

コール
僕が顔代わりになりま~す。

 

まず一番理想に近い形。

モニターは机の天板に置いて、高さは一番低い状態にしてある。

我がぬいぐるみの目=自分が座ったときに来る目線の高さね。

 

正面を向いたとき、画面の上半分に目線が来る感じ。

顔の向きを変えなくても、視線の動きだけで全体が見えるようになるよ。

これで首全体に顔の重さが分散されるし、余計な動作も必要ない。

 

この状態こそ、最も体に優しいモニターの高さだ。

ネットサーフィンや文字入力をしてても、体感の疲れは確実に減った。

すばらしい。

全てにおいてちょうどいい。

 

次は中段くらいまで高さを上げる。

目線の位置は、ほぼ画面の中盤ほど。

 

背中を伸ばして椅子に座っていると、少々上が見づらいかも。

逆に背もたれに背中を預けてゆったり状態なら、これでもいいかな?

って感じ。

まだ視線の移動だけで対応はできると思う。

 

だから動画をぼーっと見る、とかならこれでもOK。

ただ何かしらの作業をするとなると、ちょっとやりにくい。

 

最大まで上げると、こんな光景になる。

吾輩の場合ならば、画面中盤よりちょっと下に目線が来る。

 

ここまで上げちゃうと、モニター上は見上げないと厳しい。

個人的には画面の下半分より、上半分を見ることが多いので…。

これは単純に使いづらいね。

 

結局顔が下向き状態とはまた違う、首への負荷がでかくなる。

なのでこの高さでの使用は、正直おすすめはできないな。

実際やってみると、普通に疲れると思うよ。

 

ただ会社員時代を思い出すと、かなり高い状態で使っている人もいたな。

まぁ個人の好みだと思うけど。

 

理想はモニターの上部に目線が来ること

なんかパソコン使うと疲れやすいな…。

って感じる人は、一回モニターの高さを見直してみてね。

まずは自分の目線が、画面の上半分に自然と来るのが正しい。

首への負担や肩の痛みなどから逃げるためにね。

 

長時間の作業なら、この細かい微調整が侮れない。

一か所でどっしり使うなら、大体モニターはあるだろうし。

 

 

今回はここまで。

モニターのスタンドって、調整できるのは実は高さだけじゃない。

角度(チルト)や、横の振り向き(スイベル)などなど。

モニターアームを使わないなら、この辺も必要かどうか考えてみよう。