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抱き枕カバーの保管袋はどっち? ジップロックVSダイソーの勝負で試す

  • 2019年4月20日
  • 2021年10月11日
  • 痛部屋

「開封した抱き枕カバーの袋どうしようかな?」

カバーを保管しておくのも裸のままだとなんかアレだよね。

 

ちょっとここ最近、カバー用の袋について気になることがあってさ。

保管用の袋でジップロックを使う人っていっぱいおるやん?

あれ抱き枕カバーにも転用している方がいて、役に立つのかな。

と思ったので、吾輩もちょっと検証してみることにしたよ。

今まで使ってたダイソーのフリーザーバッグVSジップロックという構図。

果たしてどちらのほうが保管に適しそうか戦わせてみよう!

 

保管袋にはやっぱりジップロックかなぁ…

先日、大量の抱き枕カバーを綺麗に撮り直している作業時の事。

いつも撮った後は、きれいに折りたたんで用意した袋に入れているのよ。

こんな感じに↓

 

この状態のまま、いつも使ってる保管用ボックスに入れて部屋に置いてるの

しばらくずーっとそれで満足してたんだよ。

ただあるとき、ふと一つ気になったことがあった。

「ダイソーのフリーザーバッグ、ちょこちょこきれいに閉まらないなぁ」

入れた後にぴっちり閉まらないことが度々起きてさ。

 

100均だし安い分、あまり品質を求めるのも酷なんだけど。

それでも使い勝手にだんだん疑問が出てきちゃって。

保管用袋を変えたほうがいいのかと悩んでいた矢先…。

職場で見た光景を思い出したのよ。

「そういや、ジップロックを保管袋代わりに使っている人を見たな。」

さらに後日いろいろ調べてると、カバーにもこいつを使っている方がいるっぽい。

 

そんなに便利なのか気になり始めたため、これは自分でも検証せねば!

つーわけで、ジップロックのフリーザーバッグを一度試してみることに。

前に使ってたダイソーVSジップロックでどう違うか、比較していくよ。

先に結論を言うと、やっぱり若干値段が高い分ジップロックは強いね。

最初からこっちにしておけばよかったかも。

 

ダイソー製フリーザーバッグは使い捨ての側面がかなり強い出来

最初はコチラの製品を使っていた。

しかし100均製品だからか、長く使うには少々不向きだとと感じていてさ。

いっぱい使うと、どうしても製品の粗って見えやすくなってしまうモノ。

まぁそもそもフリーザーバッグ自体、使い捨てで使う用途のものだがな…。

自分は3つ、ここが不向きかもと思ったポイントがある。

 

スライダー不良がちょいちょい起きる

1箱に一枚くらいの割合でだが、スライダーの不良がどうしてもある。

殆どはスムーズに開閉するのだが、一部だけ上手くいかない個体が混じってるんだよね。

その個体はツマミを動かしても、きちんと開け閉めが出来ないだとか…。

袋の端をツマミが飛び出してしまうとか、そういうことが往々にしてあった。

 

そいつらだけに関してだが、やはり開け閉めしづらいのは当然。

更に2つ目のポイントにもこれが影響してくる。

 

思ったより密封度が低い

次にあったのが、袋内の密閉度の低さ。

フリーザーバッグは、主にパチパチ音を鳴らして閉めるジッパー式。

そしてツマミを左右に動かして閉める、スライダー式の2種類がある。

基本的にジッパー式のほうが、密閉度は高いとされている。

 

開け閉めが楽なスライダー式なのだが、きっちり閉めても結構空気が入ってくる。

よって、抱き枕カバーを入れてももこっとした厚みになりやすいんだよね。

カバーを入れてきっちり閉めた後に袋を押してみると、結構空気の出入りの音がする。

これはちょっとよろしくないなと感じるところ。

実は保管ボックスにみっちり詰めたいとき、ここが思いもよらぬ差になるのだ。

 

耐久性がやっぱり低い

特にスライダーと袋の境目は、一番袋が破損しやすいポイント。

穴が開いていたり、スライダーの紐部分が袋と分離してしまっていたりなんてこともある。

最初からそういうのもあれば、何度も開け閉めしているといつの間にかというパターンも。

いくら安くても、あまりにも壊れやすすぎると使い勝手はよろしくないのが想像つくよね。

 

まぁ正直100円で買えるものだし、あくまで箱の中の一部だからそこまで…。

と思うかもしれないけど、やはり同じものを長く使う前提なら気になるんだよ。

 

どこ行ってもよく使われるジップロックの実力

比較対象にしたいのが、みんな大好きジップロック。

料理分野ではもちろん、それ以外をしまう簡易的な保管袋としても上々の出来。

まぁ痛部屋主の場合だと、布ものその他なんでものグッズ袋としてはアリっしょ?

Twitterやよそのブログを眺めても、やっぱりジップロックは人気者だし。

 

そこまでこぞって使うなら、さぞかし使い心地は良いのだろうと思ったので…。

先日、30枚入りのお得パックを3箱頼んどいた。

チョイスしたのがもちろんLサイズ。

これじゃないと抱き枕カバーなんて入るわけがないからな!

因みにダイソーとジップロック両Lサイズはほんのわずかに違う。

・ダイソーのサイズ=270×280mm 厚みが0.07mm
・ジップロックのサイズ=273×268mm 厚みが0.06mm

わずかにジップロックのほうが小さく、厚みも少ない。

なのでしまう前にもしかしたら入らないんじゃないかと思ったけど、特に問題なし!

 

見た目の違い ロゴの有無と閉める方式が違う

この写真だと、ダイソーのほうが小さく見えるよね。

ジップロックのサイズはジッパーの内側を測っている。

全体の大きさを見てみれば、ジップロックのほうが大きいというワケ。

後はでかでかとロゴがあるかないかの違いか。

 

互いの袋の入り口は、形式によってこんな感じで違う。

スライダー式は、一本のまっすぐした線になる。

ジップロックは、一部だけ盛り上がっているのだが開きやすいように配慮。

 

両方の袋にカバーを入れてみた

お互いの袋に抱き枕カバーを1枚ずつ入れてみたよ。

とりあえずジップロックのほうも、袋一杯のサイズで折り畳んで入れることに成功した。

なので抱き枕カバーをしまうならば、とりあえずLサイズを選んでおけば問題なし。

この後ボックスに入れる前に、手で空気を抜いてから封をしていく。

そのあと試しに思いっきり袋を上から押してみたけど…。

やはりジップロックは”シュー…”という音がほとんどしなかった。

これはすごい。

 

両者20枚ずつを乾燥ボックスに入れてみる

最後にいつも使っている保管用ボックスに入れていく。

条件はカバーを入れた袋が違うだけで、あとはすべて同じ。

中身を20枚のカバーと、モバイルドライを入れております。

別段大きく変わるわけではないのだが…。

ボックスの中にしまっていく最中では、気持ちジップロックのほうがやりやすい。

コチラのほうが袋はしっかりしている実感があったし、そこはメーカー製が強いか。

しっかりした袋に入れたいなら、やっぱりジップロックのほうが使いやすいね。

 

最初からジップロックを使えばよかった(泣)

というわけで、カバー保管袋は人気のあるジップロックのほうが安定度が高い。

厚みはダイソーのほうがあるのに、触ってみてしっかり感があるのはやはりジップロック。

そのへんは、圧倒的にメーカー製のほうが強いというわけだな!

 

ジップロックのほうがもちろん値段としては高いのだが…。

そこまで大きい差でもないと思う。

ダイソーLサイズ=108円(税込み)で12枚。
ジップロックLサイズ=514円(税込み)で30枚(ヨドバシカメラで購入)
ダイソーは一枚当たり9円。
ジップロック一枚当たり17.1円。
今まで買い込んだダイソーLサイズを使わなくなったので、あれは無駄になった。
上に書いた通り、単価で計算しても2倍近くの開きはあるものの…。
そもそもそんなに高い代物でもないので、ジップロックでいいと思うよ。
これからカバーをしまいたい人には、ぜひともジップロックをお勧めします。
抱き枕erの強い味方になってくれそうだ!

 

 

今回はここまで。
袋一つ変えただけだが、触ってみると使い勝手って結構違うもんだね。
1ランク上のモノを買ったほうが、後々損しにくいっていうのを改めて思い出した。
別にダイソーが全て悪いとは思ってないんだけど。

 

旭化成、さすがの仕上がりである。