「コミケとかの大規模イベント、自分は別に行かなくていいな…。」
オタク界隈であの手の催し物はまさにお祭り。
二次元趣味を持っている人間なら、一度は体験したいと思うかもしれない。
ただ吾輩、コミケに近いイベントにこの前初めて参加したけど…。
一回様子が分かったので、もう次回以降は全く参加する気はおきなくなったよ。
ぶっちゃけ、行ったところで実入りが少なすぎるし人混みがキツイので…。
今の時代なら、多くのグッズが後で手に入ることも多いしな。
よっぽどマイナーなのを除けば。
コミケ(の類)は行かなくていい そこまで熱はない
コミックマーケットといえば、年に2回開催されるオタクにとっての一大イベント。
サブカル趣味の中でも有象無象のジャンルが一か所に集まるカオスな空間。
もちろんそこに集まるのは、熱の入れようが半端じゃないオタクたちだ。
もちろんその場の空気って、普段とは全く違う異なるものだ。
同類が集まればそこから色んな楽しみへの発展につながるし、産業の成長には欠かせない。
純粋にお祭りの雰囲気を味わうこともできるってのも良いポイントではある。
我輩も長い間、オタク趣味を持っていた人間なのでコミケは気になる存在ではあったのよ。
一回見に行って、その場を余すことなく味わい尽くしたいなぁと言う感じ。
んでコミケに似たイベントで、大学時代の友達から誘いを受けて行ってみたんだよ。
確かに非日常空間としていつもと違う、そんな空気を感じられたのは良かったと思う。
ただ正直なところ、リピートして行きたいかと聞かれたら全くそう思わないのよね。
とにかく、吾輩のオタク人生はどうもコミケたちと微妙にジャンルが違っているのか…。
思ってたよりも、あれとこれに目移りする!っていう感情が湧かなかったの。
加えて、人が集まる=人混みが形成されるのだがあれがものすごい嫌いでね。
なんか特に参加する意味なかったかなぁと、終わった後すごい思っちゃって。
無理してまで行く必要がどこにあるのか、そこが見つからない人は行かなくていいよ。
そもそも同人サークル自体に大して興味が無かった
コミケなどの展示即売イベントは、売り手側が企業としての店じゃない。
あくまでも創作物の作り手として存在するサークルの人、が売る側になってるのよ。
まぁ売る内容の題材については、版権モノだったりオリジナルだったり色々あるが。
基本的に小規模なサークルが、何百と言う数で集まってできたのがあの会場だ。
つまり、サークル本体に興味がある人にとってはある意味天国なわけ。
しかし逆に言えば、サークルに興味が湧かない人にとってはイマイチなんだよね。
我輩がまさにそうで、コンテンツは好きだが作り手にはあまり目を向けないタイプ。
仮に目を向けたとしても、名の知れたイラストレーターさん主催とかならって感じ。
だからそれ以外の、好きで創作活動をしている一般の方はどうしても目に入りづらい。
もちろん作れるだけの技量があるってのは、個人的にできることじゃないから尊敬はしてるが。
モノは違うが、吾輩も当ブログで記事を創作しているため、作る苦労は少しでも知ってるよ。
例えばカタログに載っている、サークル一覧とかってあるじゃない?
アレを見ても、99%知らない名前しかないんだよね。
我輩が適当なオタクライフを送ってるからか、単に無知なだけなんだけど。
残りの1%は、かろうじて名前を知ってる有名絵師さんのサークルくらい。
それもサークル名じゃなくて、個人名義の名前を見ないとわからないレベル。
だから一覧を見たとしても、あのサークルのブースに行きたい💛ってのが無いのよ。
さらにその場で売られる同人誌・グッズ類は有名絵師さんのモノだと多くは心配ご無用。
当然あの会場限定っていうパターンもあるが、後でグッズショップの委託で売られるんだよね。
抱き枕カバー類だと厳しくなりがちです。
小規模サークルのグッズはこの限りじゃないけど、個人的に目に入ってない時点でまぁ…。
ここを考えると、明確に行く目的ってのがすごい薄くなっちゃうの。
人が多すぎると悪目立ちする輩が増える
普通に外を歩いていても、時折変な人って見かけるじゃない?
触ったらなんかとんでもない厄介ごとに巻き込まれそうな。
当然人が多い=母数が増えれば増えるほど、遭遇率はどうしても上がっていく。
特にオタクである人種は、吾輩含めて変わった人間も多いため悪目立ちしやすいのよ。
ましてやあの会場に相当な人数が集結するとなると、とんでもない奴が紛れ込みやすくなる。
一つはぶつかっても謝ることをしないタイプね。
通路は狭いし人であふれかえるので、ぶつかることは普通にあるよ。
それはどれだけ避けてても起きるので、まぁしょうがないとは思う。
ただし、一言すいませんも言えないオタクはかなり多い。
知らない人に対してやっちゃったなら、必ずそれは言うべきなのが道理じゃない?
めちゃくちゃ気を遣えというわけではないが、最低限の配慮くらいはしようよお互いさ。
我輩これ、会場で何度もあったけどこっちは謝ったのに向こうは無視とか普通だったよ。
二つは会場のルールを守らない人種。
あれだけ人が多いから、走り回ると衝突の可能性が超高くなる。
にもかかわらず、自分だけ先に目当てのモノを確保したいのか…。
平気で突っ走っていくオタクもかなり多かった。
いや、早く手に入れたい気持ちはわかるけど決められたルールは守れよと思う。
それで相手をケガさせたら、君たちはいったいどう責任を取るつもりなの?
危ない思いをしてるのは周りのほうだよ。
列に横入りするのもそういやいたなぁ…。
三つはごみをポイ捨てする輩もいたこと。
人が多いから、ペットボトルとか大量に使われるのはまぁその通り。
そして会場内にゴミ箱が設置されてるとはいえ、すぐいっぱいになって入らないこともわかる。
ただそれを見た一部のオタクは、平気でその辺に投げ捨てたりとかしてたな。
昼過ぎになると、ある程度人が減ってくるのだがゴミが目立つ目立つ…。
マナーのマの字も知らない、頭のおかしい連中は悪気無しにそういうことするんだよね。
あれが本当に許せない。
スタッフが見ていないとわかったら、注意する客もほぼいないのでやりたい放題だよ。
とにかく客という観点だけで見ても、ヤバい奴がうようよいるのがイベントの会場。
吾輩の場合、コミケの動員よりもだいぶ少ないコミティアのほうだったが…。
それでもそういう人間がめちゃめちゃ多かったのを覚えている。
これがコミケなら、その数十倍の地獄絵図になっているだろう。
あとは、コミティアはコスプレ禁止だったから一切そういうのを見なかったけど…。
コミケのほうでは女性レイヤーへの盗撮被害、なんてのも問題に上がりやすいよね。
下からカメラで覗き込んで、パンツを撮ろうとする男どもがいたり。
あれはさすがに同性から見ても、擁護する余地が無いような案件です。
自分から見せつけてる一部の女以外は、純粋にコスプレを楽しんでいる人たちだけ。
なんかそういうのって、上手い括りとか作れないのかなぁ…?
まぁ我輩は別にどうでもいいけど、盗撮問題は見るたびに男が情けないなぁと思う。
人以外でも楽しい以上に厄介な要素はかなり多い
コミケが特にそうだが、環境による厄介な問題点も実は多いんだよね。
まず開催時期だが、夏の地獄のような暑さと冬の凍てつくような寒さの中でやるってとこ。
前者は人込みによる汗からのにおいがきついし、単純に暑いので体力を消費しやすい。
後者は寒さの中でじっと耐えるのがしんどく、トイレが近くてもなかなかいけないって感じか。
トイレはめっちゃ混むから、そっちでも列作って我慢しなきゃいけないし。
そして列に並んで待っている間は、まぁびっくりするくらい暇。
我輩は待つのがかなり嫌いなので、列はかなり苦痛に感じちゃうんだよね。
その時間があったら、ブログやゲームをやってるほうがよっぽど有意義。
なんて感覚なので、行って待つのがメインなコミケは致命的に向いてない。
同じタイプの人だったらこの気持ち、わかってくれるんじゃないかな。
待つのも楽しみの一つっていう意見も、間違っているわけじゃないけどね…。
最も嫌なのが、再三言ってきたように人が多すぎるあの環境。
いわゆる人混みが本当に苦手と言うか、マジで勘弁してほしいレベルなのよ。
というか、毎朝仕事のために乗っている満員電車で十分味わってるから。
なんで体力と時間をお金を削ってまで、休日に満員を受けなきゃいけないのか。
なんかの罰ゲームかな?とも思ってしまうので、会場にいる間はずっとそうなんだよね。
着いてから30分もすると、なんかばかばかしくなっちゃうよ。
コミケ類にはもう行かない 行く意味が全くない
元々我輩、大学生になったあたりから一人で行動するのが好きになったの。
それと同時に、人がたくさんいる騒がしいところが好きじゃなくなってさ。
普通の街中くらいなら別にいいんだけど、一か所に集中するタイプがダメ。
コミケとかはまさにその典型なので、行くと楽しいよりストレスのほうが大きいのよ。
それがわかったから、もう吾輩がああいうイベントに行くことは無いだろう。
一度行ってみてわかった大きな収穫かもしれない。
今だったらアキバでひいきにするショップ。
あるいはネット通販でグッズは手に入るからね。
受注生産の期間さえ見逃さなければ、サークルさん側が用意してくれるし。
別に無理していく理由もないなぁ…。
これが客じゃなくて、自分がサークル側に回ったとしたらまた話は変わりそう。
とはいえ、コンテンツを作る技量は今の吾輩に無いので考える必要なし。
同士の人たちと楽しくできるのは良いから、その分もったいないとも思う。
今回はここまで。
もちろんこれは、吾輩の個人的な考えで行かないと言ってるだけの話。
行くなら行くで、イベントを盛り上げる大事な一員になるのは良いこと。
行きたい人は吾輩の代わりに、コミケなどを盛り上げてくだされ。
そこはまかせた!
今年もコミケは元気に荒れております。