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コミティア124に初参加 こういうイベントって行って楽しい?

 

「コミケやそれに関係したイベントに行ってみたい」

オタクならふと一回くらいはああいう催し物がうらやましくなるよね。

 

つい先日、一番有名なコミケではないけど…。

それに似たようなイベントの“コミティア124”に参加してきた。

いわゆる同人誌やグッズの即売会なんだけど。

中のリポートと行ってどう思ったかを本記事で語るよ。

今後参加したいと思ったあなたは、是非参考にしてほしい。

 

 

 

コミティア それはオリジナルが集まる作品イベント

 

コミティア実行委員会が主催する、コミケの亜種イベント的な位置づけ。

会場はコミケと同じく東京ビッグサイトで行われることが多い。

コミケとコミティアの簡単な違いは以下の通り。

コミケ
・即売会イベントとは文句なしに国内最大級
・夏と冬の年2回開催
・複数日に分かれており、その日ごとにジャンルごとが違う
・サークルオリジナルと二次創作が混在する
・コスプレは公認されている
・入場自体は無料(ただ民度が低くなりがちなため、近年は有料制に)
コミティア
・コミケよりは規模が小さい(友達に聞いたら体感1/10くらい?らしい)
・年4回の開催
・ジャンルはサークルオリジナルのみ認められる
・コスプレは原則禁止
・入場にはティアズマガジンを持ち込む必要がある(後述)

 

とにかくサークルが独自に作った同人誌やグッズが並ぶ。

それがコミティア。

なので有名版権作品の二次創作物は一切なし。

そしてコスプレもイベントコンセプトに合わないのか禁止されてる。

売り子さんはその手前の服装をしてる人もいるけどな。

 

ついこの前秋葉原の絵師100人展に友達と一緒に行ったのね。

一通り観賞し終わった時、そいつから言われたんだ。

「明日コミティアってのがあるんだけど行かねーか?」

そこでこのイベントの存在を知ったのよ。

 

事前に簡単なことを教えてもらったら、要はコミケの縮小版だと思えばいいとのこと。

前々からコミケに行ってみたい気持ちはあったが、いまだに参加したことが無く…。

なんとなく雰囲気を掴めればいいのかなと思って参加してきたよ。

ここでは簡単にリポート+戦利品を晒していくよ。

因みに楽しいは楽しかったけど、個人的に再参加は多分しないと思う。

そこについても途中で触れていく。

 

 

熱気がすさまじい会場 めっちゃ暑い

 

コミケって面白い反面あんまりいい話も聞かないことが多い。

人が多いから喧嘩が起こりやすいとか、マナー違反を平気でするとか。

コスプレイヤーに迫って怖がらせたりなんてこともある。

だから似たイベントのコミティアもどうなんだろうと不安はあった。

連れの友達曰く

「コミケよりは民度が高いから気にすんな」

と言われたけど…。

 

まぁ余計に心配しても始まらない。

とにかく目的のモノを手に入れるより、会場の雰囲気を確認しておきたい。

その思いで行ってまいりました。

 

 

現地の東京ビッグサイトへいざ出陣

 

開場は11時ごろ。

必ずほしいものがあるわけではないけど、ひとまず早めに行こうということで。

会場には10時ごろ到着したかな。

 

あらら、左上に指が映ってしまって申し訳ない。

この日はGW中で御覧の通り凄く快晴だ。

それなりに外も熱かったが、5月は紫外線が最も強い時期。

部屋に飾るグッズはもちろん、人体にも悪影響を与える恐ろしいものだ。

過去に両肩を日焼けでやけどする大けがを負ったため、かなり敏感になった。

 

凄く久々にビッグサイトに到着。

前回来たのは確か覚えている限りここから10年以上前。

中学の社会科見学で、環境関係のフォーラムを見に行ったとき以来だ。

アナゴン
古い記憶。もはやほとんど覚えてないけど。

 

始発でもなんでもないので、まぁまぁ人が多かったけど電車は満員でもなかったな。

いや十分混んでてしんどかったけど、仕事があるたびに乗っているからもはや動じない。

あれくらい大したことない。

つーか普段が異常なんだよ…。

 

まだ開場前なので、広い駐車場の一角に集められた。

真夏じゃないといえどかなり暑く、日よけの無い炎天下で待たされることに。

地面がコンクリートで照り返しも強いので、紫外線と冷感対策はマジで必須。

日焼け止めや防止、冷たい飲み物を5月でもちゃんと持参しておくべきだな。

俺は日焼け対策を忘れてしまった…。

まぁ5時間も外に居るわけじゃなかったから何とかなったけど。

 

そしてここでスタッフによるマガジン持ち込みの確認が行われる。

 

参加前日にあらかじめ買っておいた。

これが無いと当日入場できないので注意。

もし忘れた場合は現地で購入する救済はあるけど。

そして現地分が売り切れたら、以降閉場までは無料で入場可。

ただ大体お昼過ぎのピークが終わった後くらいなので、ちょっと無意味かもな。

因みに雑誌の中身はコミティアのことや参加サークルの目次などが。

コミケのカタログより断然安いよ。

 

さーっと参加サークルを見たけど、俺殆ど知らなかったなぁ…。

ぎりわかるのが、美少女絵師のえれっと氏が参加してることくらいだったか。

それ以外はさっぱりわからんかったが、参加したあとお気に入りのサークルが2つ増えた。

 

開場直後のカオスな絵面。

 

開場してから2時間くらいはずっとこんな感じだった。

コミケより小規模とはいえ、半端じゃない人の量。

いくら通路が広くても、通る人が多ければ全く開放感が無い。

これが醍醐味だっていう人もいるけど個人的に勘弁してほしい

 

ざっと端から見たけど、一周するのもかなり時間がかかる。

それこそ流して見ても1時間半は確実にかかったな…。

人ごみは相変わらずしんどい。

ある程度予想はしてたけど。

 

ただコミケの風景というものを肌で感じることが出来たのよかった。

慣らしで行くのも大変だけど、まだコミケより人は少ないからね。

おまけに真夏とか真冬でもないし。

 

そして民度はというと…。

まぁなんというかそこまで高いわけでもなかった気がする。

列に並んだわけでもないので、横入り等のマナー違反はなかったものの。

全然通路でよけようとしない人がめっちゃ多く、ぶつかっても謝罪がない。

やっぱりこういうところになるとみんな我が強くなりすぎだな。

あの状況で余裕を持てというのも無茶な話ではあるが。

 

今回の戦利品

 

できるだけじっくり見てあれこれ購入。

今回はグッズではなく、気になった薄い本を買ってきた。

前述の通り、殆どサークルの名前を知らないため完全にジャケ買い。

パッと見たフィーリングで決めたものばかり。

 

 

Xcube くぁどろっぷ!

 

 

Xcubeというサークルが出していた、「くぁどろっぷ!」という本。

ケモミミと左の女の子とおっぱいに目が行って購入。

良い乳しとる。

ケモミミ+おっぱいと言えば、このお方がバッと出てくる。

 

内容は4姉妹の日常系四コマ漫画だった。

姉妹たちの日常をかたどった、なんともゆる~い感じの漫画だったね。

読んだ後なんかほっこりしたよ。

因みに冒頭の話で、左の女の子のおっぱいがネタになるところがあった。

リアルでも二次元でもでかいおっぱいはネタにされることが多い気がする。

 

 

月影ネム Apocalypse

 

月影ネム氏の薄い本。

表紙の女の子がかなり美しく見えたので購入。

どことなく絵のタッチが“るび様”氏っぽく感じた。

特に目元周辺がかなり似ている気がする。

これるび様氏のタペストリーね。

比較用に。

 

話を元に戻して内容はクトゥルフ神話生物の擬人化本。

ティンダロスの猟犬ちゃんが非常に印象的。

真っ青な口の中から伸びる青い舌が凄く強烈だった。

クトゥルフっていまだになんなのかよくわかんないんだけど。

 

更に関係ないけど、売り子のお姉さんがすっげえガチゴスロリだった。

ああいうの初めて生で見たけど、あれはかなり目立つな…。

いやすごかった。

 

 

ひつじまま 母乳ちゃんは射したい。

 

 

タイトルからして完全にアレ方面だな。

ひつじまま氏の薄い本。

これを手に入れてから、このサークルのファンになったうちの一つ。

 

内容を簡単に説明すると、イチャラブ系の本。

表紙の女の子は爆乳+特異体質で母乳が出る(という設定)

それからこのあとめちゃくちゃセ(ry となるお話。

 

こーいうコンセプトのモノが大好きなため、好みにドストライク。

これを読んだ後、続きの薄い本や抱き枕カバーを買ってしまう暴挙に出る。

 

 

 

ぬこぬこぬっこぬこ ブルマ乙女

 

 

ぬこぬこぬっこぬこを主催するポニテコロ介氏の作品。

ブルマ乙女でございます。

読んでからお気に入りのサークルになったとこその2。

 

表紙の通り、体操着姿の女の子のイラストをひたすら愛でるもの。

黒髪や金髪の外国少女の無垢な体を包み込む体操着とブルマ。

すばらしい。

 

全く世代でもないのだが、珈琲貴族氏のおかげ?でブルマがすげえ好きに。

そしてブルマは日常でまず見ることはもうない過去の産物。

それゆえこういうところにパッと出てくると、やはり反応せざるを得ないというか。

クロミちゃん
変態は死んだほうがいいわね

 

しづみつるぎ 改訂版 ブルマーの歴史

 

 

しづみつるぎ氏の本。

改訂版 ブルマーの歴史なるもの。

さっきのブルマ本と違い、ブルマそのものを解説するタイプの本だ。

 

ブルマの由来やどういった経路をたどって絶滅したのかが詳しく書かれている。

ブルマ好きならばその歴史をしっかり知っておくのもいいかなと思う。

色々知らないこともあるし、思わされることも出てきて中々興味深かったよ。

 

 

めるの。 裏垢女子のススメ

 

 

めるの。氏の薄い本。

タイトルの通り、裏垢を使い分ける女性の本音が書かれた本よ。

実際にめるの。氏がリアル女性に取材をした事実がこの中に。

 

読んでみると中々俺には想像できない世界が広がっていた。

なぜ彼女たちはSNSで裏垢を使い分けるのか?

裏垢を使ってやりたいことっていったい何なのか?

SNS上では触れることが非常に難しい内容を知れる面白い本だった。

 

ただこれを読んだ後、なんか女性に対する不信感がちょっと強まった気がする。

どんどんリアルな女性が苦手になっている俺でございます。

ダッフィー
女は怖いとうわごとのようにつぶやくOmochiであった。情けない。

 

 

めるの。 略しておっぱい本

 

 

著者はさっきの本と同じくめるの。氏の作品。

略しておっぱい本だが、なにを略したのか全くわからない。

まぁどうでもいい。

 

これもリアルな女性たちに取材をした事実が書かれた本。

こっちはおおきなおっぱいを実際に持つ女性たちが対象。

巨乳であることはどれだけ嬉しいのか、あるいはどれだけ大変なのか。

その辺りの話を赤裸々に語ってくれる、これまた興味深い本ね。

 

おっぱいについて、俺はでっかいほうが好きだ。

そして二次元のモノばかり見ているから、現実とのかい離が凄いよな(笑)

それに見慣れすぎているからか、本来の苦労なんてもちろん知るわけがない。

そもそも俺は男だし。

 

ただ世の中の女性はこういうことに困ってるんだなと知る機会になった。

おっぱいの大きさに貴賤は無いと肝に銘じていきたい。

 

 

面白かったけど、労力に見合った感じはない

 

今回初めてこういう大型の即売イベントに参加した。

確かに会場をぶらついて居るときは楽しさがあった。

ただ思ったんだけど、その労力に見合ったかというと微妙だ。

薄い本なら大体は後で購入できちゃうし。

グッズも基本的に有名な人のモノばかり買ってるから。

小さいけどお気に入りのサークルを発掘するのもいいかもしれないけどね。

 

だからコミケに行きたいと思ってたのが、全然そう思わなくなった。

更にあちらは競争が激しく、確保できる保証が非常に少ない。

そうまでして一日の時間・お金・体力を遣う必要があるか?

と聞かれると、俺はそこまでの価値はないと思う。

アキバで大体事足りるし、会場限定ならあきらめもつきやすい。

個人の戯言だと思ってもらえればね。

 

 

今回はここまで。

全てがプラスとは言わないけど、確かに参加してみて良かったよ。

だって行かなきゃこういう感想もわいてこないからね。

やっぱり一度体験するってのは大事だな。

 

オタクの激戦区で勝ち残るのは難しい。