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【本格的に病む前に】休日に何もする気力がわかなかったら、鬱の一歩手前になっているかもしれないぞ!

  • 2018年8月30日
  • 2021年5月14日
  • 考察

 

 

 

 

鬱って恐ろしいよね。現代の社会人には、いつ誰がどのタイミングでも発症しておかしくないものとして認知されている。その原因は、その人によってかなり多様に分かれるため特定や対処が中々上手くいかない。実際になってしまったらドロップアウトは避け辛く、その人の今後の人生も立ち直りに非常に時間がかかる。

 

 

こういうものって、得てして兆候があるんだよね。今回はそれについて、どうなったらまずいのかちょっと考えてみようと思いまする。いきましょう。

 

 

 

 

鬱だ死のうは、絶対にダメだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休日に何もやる気が起こらない

 

勤め人である人にとって、平日は当然のようにお仕事が待っている。

勤務体系によっては、休日になることが多いであろう土曜日なども出勤の場合もあるけどね。

とにもかくにも、その企業で”働く”といった契約を交わしているので嫌だろうがなんだろうが仕事はこなさなければならない。

ここにやる気がどうのこうのといった余地は、基本的に介在してはいけないとされている。

(でもやる気が無い時って、いつもより適当になりやすいのは人間ならばある程度は仕方ないが)

 

 

打って変わって、社会人にとって安息のひと時とも言える休日。

これが来たら、うれしいと思う人は大半だ。

正直よろしくない考えだが休日のために仕事をがんばる”という気持ちも、痛いほど理解できる。

しかし、日常的に身体面や精神面で追い詰められている人にとって休日はありがたくないと感じる人もいる。

そんな人たちは、大体休日になるとこう過ごしがち。

「せっかくの休日なのに、頭の中で考える気力が起きずにやりたいことが無い」

 

こうなると、鬱の一歩手前状態だといわれるが…

Omochiもこれを知って、危険な兆候だと感じるよ。

 

 

 

 

 

 

 

それって、死んでいないだけで生きているとは言わない

 

人間って、感情を持ち物事を考えることが出来る生物だ。

古来より、他の生き物よりこの能力を使って身体的能力が弱かったにもかかわらず文明を築いてきた。

それによって、他生物との圧倒的な差をつけることが出来たわけなのよ。

だからこの考える”ってことは、人間である強力な武器って感じだすね~。

 

 

しかし、鬱になりかかっている人はそれが出来ない状態になりやすい。

ましてや、プライベートの時間が多くなる休日にこれにかかると…。

「生きていることを放棄している」

と感じるのよね。

 

 

平日の鬱憤から開放される時間なのに、それが自分の意思で出来ていない。

それは、自分のための人生を潤すためのものになっていないわけだ。

それでは、その人が歩む・歩もうとする人生にはならないと考える。

 

 

まさしく

「死んでいないだけで、生きているとは言わない」

ってこと。

 

この言葉、一応元ネタがあってね。

スーパーファミコンで発売された超有名RPGである”クロノトリガー”に出てくるパーティーキャラの、エイラがストーリー中で発した言葉なのよ。

 

 

簡単にそのときの状況を書くと…。

敵対勢力に、エイラの仲間の村が焼き払われてしまったんだ。そのとき、現場で生き残ったその村の村長と言い合いをするシーンがあってね。

村長「お前たちは抗う力があるが、自分たちには力が無くどうしようもなかった。だから相手に抵抗するだけ無駄だから、逃げるしかない…。」

エイラ「それはちがう。何も考えずに、逃げたり行動しないだけでは生きていると言わない。それは死んでいないだけだ」

とのやり取りだった。

 

確かにそれを思い出したときに感じた。

「無気力な人間って、まさにそれを体現しているよな。何もする気がない=考えたることをやめる”逃げ”の道に走っているな…。」

とね。

 

 

 

 

 

幸いOmochiはまだそうじゃない

 

今のところ自分は、まだうつ病一歩手前にはなっていないと自覚している。

平日の夜や、休日はやりたいことがそこそこにあるので時間が足りないと言っている位だから。

 

例えば、今の自分の生活を簡単に示すと…。

月:仕事とブログの記事作り

火:仕事とジム

水:〃

木:仕事とブログの記事作り

金:〃

土:ジムとブログとゲームと甥っ子のお守り(時々趣味の買い物)

日:〃

と言ったサイクルが基本になっている。

とりあえず、(仕事以外は)やりたいと思ってやっていることなのでこれだけ数があれば今のところは大丈夫だろう。

 

 

まぁ最近自分には、無気力とは別の問題が発生しているがそれはここでは関係ない。

主に土日に注目してもらいたい。

あなたが自分の生活サイクルを見たときに、ここが空白になっていると非常にマズイ。

そうなっているときこそ、うつ病若しくは一歩手前に陥っている可能性があるということ。

 

 

せっかく自分らしく生きる時間を、何もしないのは本当にもったいない。

時間こそ唯一、全員に平等に与えられたもの。

生きている歳によって、感じる価値の違いこそあるものの時間の基本的な概念は全員同じ。

20代だろうが、70代だろうが一日24時間であることは一切変わりが無い。

お金と違って、使える時間に基本的な差は無いからね。

 

 

やろうと思うことに時間を費やしているときこそ、色々物事を考えるでしょ?

例えばOmochiのやることでブログの記事だって、考えないと文章になんかそもそもならない。

ゲームならば、どうやって攻略しようか・進めようかを楽しんで考える。

ジムならば、どうすれば動きのキレが良くなって周りからかっこよく見えるか。

甥っ子の子守りなら、どう構えば喜んでくれるのか…etc。

こんな感じで、行動には考えってものが必ず付いて回る。

 

 

 

 

 

 

 

 

考えれば、ここから脱却できる

 

最悪行動に移せなくても、いろいろ頭の中で考えるようにすればいつかなんかは思いつく。

よく言われるのが

「考える前に行動しろ」

って聞くけど、理想はこれだと思う。

でも人によっては、中々難しいことでもある。

特に無気力状態な人間にとっては、ちょっと酷だよね。

 

そういう人にこそ、どんなことでもいいからまずは考える能力を呼び起こしてもらいたい。

大層なことを考える必要はどこにも無い。

一例として”どうすれば今の状態から抜け出せるのか・そもそも何がいやなのか・自分の持っていた趣味はなんだったのか・面白そうなことはないか・ネットでも何でも情報を集めてみようかetc…”と言った具合に。

 

それを意識してみると、きっと無気力状態からはいずれ開放されるはず。

あなたの人間らしさを取り戻せる、大いなるチャンスにめぐり合えるかもしれない。

やらなきゃ0だが、やってみれば1になる可能性はある。

無気力を嘆いていないで、プライベートにさっさと潤いを取り戻そうぜ!

 

 

 

 

 

 

今回はここまで。

そもそも鬱になるような社会を作っているのは、根本的におかしい。

これの場合、本人の問題よりも回りの環境に原因が間違いなくある。

ぜひとも、苦しむような人を一人でも減らしてもらいたいです…。

 

 

 

 

鬱は甘えでもなんでもない。

そう言う人間が苦しめ!