猫でも犬でもハムスターでも、家に愛するペットが居ると寂しさが紛れる。又は単にかわいくて仕方なくなって、飼いたくなる人はいっぱいいるでしょう。確かに好きな生き物をペットにすると、日々の生活の癒しになることは間違いないよね!
ただね、そのペットを取り巻く様々な弊害を完全に無視することは絶対にできないのもこまりどころ。そりゃあ、“生き物を養う”ということなので半端な覚悟では絶対に後々辛くなることが多いよ。今回は「一つの生き物を世話し切れる自信と覚悟がないなら絶対にペットを買おうなんて思ってはいけない」話をしようと思うよ。もちろんOmochiはペットを飼っておりません。行きましょう。
猫さん、確かにかわいいよな…。
ペットを”飼う”ということ
文字通り、ペットを飼うということは人間以外の新たな生命を自分のフィールド(家)へ向かい入れるということ。
あたり前だが、Omochiが普段からさんざんネタにしまくっている痛部屋におけるグッズたちもやっていること(買って持ち帰ること)自体は迎え入れているといってもいい。
ただ、それが生き物かそうじゃないかっていう、当然すぎる超大きな違いがある。
生き物だと、迎え入れるために様々な準備が必要になる。
もちろんその生き物によって、必要なものはそれぞれ変わるから準備と言っても簡単な準備ではない。
それを乗り越えて、晴れて迎えられたらおめでとうございます。
楽しい楽しいペットとの生活が始まりますね。
しかし、そこまでたどり着いてもペットを飼うということは一つの生命を自分の下に置くのと同義。
それこそ赤ちゃんを育てるくらいの気概がないと、どちらにとっても不幸なことになってしまうのは間違いない。
生き物を育てるって、全く簡単じゃないよ
Omochiは残念?ながら、今のところ自分の家庭を持っておらず付き合う彼女もいない状態。
なので、自分の子供が出来る未来なんて全く想像が出来ません。
その代りと言っては何だが、お兄様夫婦の子供の面倒を見るときが週に1~2回ほどある。
そっちで、赤ちゃんを相手にする大変さは少しずつ知ってきている。
まぁ赤ちゃんとペットを同列に並べて全て比較できるわけではないが、共通する大変さはあるよね。
本当に生き物の相手をするって、労力がかかって自分の時間がどんどん削られて大変だよ。
正直、そうでもないと高をくくっていたが可愛いけど非常にめんどくさい。
色々なことを自分の中で天秤にかけた結果、とても生き物を飼うなんてことはOmochi二はできない。
そもそも、飼うことに魅力を感じていない
そもそも、おせわすること自体に興味がわいていないというか何というか。
飼うことによっていろいろ、気にすることが多くなるのは承知の上。
家の中なのか外なのか、場所はどうするだーetc…。
今の自分には、ペットを飼う以前にもっと別のことで満足しているので必要としてないのよね。
そういう人は、そもそも飼う飼わないの話なんか食いつかないと思うけど一応。
お金をかけるべきところとは感じない
そもそも飼うことに魅力を感じなければ、まず何もしない。
人間とは、自分が対象の価値を感じたときに初めてお金を払う意思が出来る。
逆にいえば、価値を感じなければ一切動くことはない。
言わずもがなです。
ある意味代わりみたいなのがすでにいる
これは、Omochiに限った話かもしれない(笑)
あのプロフィールの画像に映っていた、ぬいぐるみたちがあったでしょ?
動きこそしないものの、Omochiの家族の一員なわけだ…。
(何言ってるか分からないかもしれないが。スルーしてください。)
だから、ぬいぐるみたちがいればある意味ペット替わりみたいなものなんですよ。感覚的に。
よって、必要を感じない。
そもそもちゃんと責任持てるの?
ここだ。
もっともペットを飼うことにおいて、一番考えなきゃいけないポイント。
生き物を飼うということは、その生命にきちんと責任を持っていられるかってこと。
未熟な精神や覚悟しか持ち合わせていない状態で、飼おうものならどこかのタイミングでお世話すること自体が嫌になる可能性がとっても高い。
そう、まるで育児ノイローゼになって最後にはわが子を手にかけてしまう親みたいな感じだろう。
そこまでいかなくとも、嫌になったら手放したくて仕方ないはず。
そうやって、捨て猫などが街中に氾濫してしまうんだよ。
ああいうのを見ると、本当に無責任だなぁと思う。
同じペットを持つ人間からも、ペットを飼っていない人間からも等しく非難される対象になるだろ。
ならば最初から飼わなければ、その人にとってもペットにとっても悲劇的なことにはならないはずなのに…。
ペットロスの危険性
責任や愛着を持ってお世話をしていたとしてもだ。
生物には避けられない結末が必ず待っている。
もちろん「死」である。
こればかりはどうあがいても避けようがない。
いずれ、Omochiの身にも起きるし周りの人にもいつかは起きる。
例えば家族。
親だろうが、兄弟だろうが絶縁状態じゃないなら相応の悲しみが襲ってくるはず。
その時に、ある程度の自制を保っていられるかどうかも心配なレベル。
それは、大事に育てたペットだとしてもまぁ同じことでしょう。
その場合も、家族を亡くした悲しみと同等レベルのものがやってくるはず。
果たして、あなたはそれに何度も耐えることが出来るだろうか…?
Omochiはたとえペットだろうが、そんな悲しみ耐えられる自信はない。
気軽に、手に入れられる時代だからこそ
“ペットを飼うこと”を始めるだけなら、全然難しくない。
しかし、相手が生き物である以上、相応の責任と愛着をもって接していかなければならない。
何度も言うけど、まずは自分の管理が出来ていること前提でペットのことを考えるべき。
モノと違って、飽きたから・面倒になったからと言ってハイおしまいでは済まない。
飼い主が無責任ならば、本人とペット双方にとって不幸な結末しか待っていない。
昨今のニュースでも、ちらほら問題に挙げられるよね。
その度に、飼い主の落ち度が分かった瞬間、非常に残念な気持ちになってしまうから…。
一人でもそんな人が出ないような、世の中になって欲しいなぁ…。
そのうえで、素敵なペットとの日常を過ごしてほしいと思ったのであった。
今回はここまで。
せっかく飼うつもりなら、飼い主もペットにも幸せな生活をしてほしい。
それがそれぞれの生を全うするうえで、貴重な時間になるならばそれもまた良いものだよ。
だから、覚悟が出来たら飼ってみるのもいい選択肢だよ。
覚悟が出来ればな。
うお、近くで急に吠えるな!