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物欲があるのは良いことなのか? 興味の情熱を燃やす意味なら十分アリだ

  • 2018年3月16日
  • 2021年3月28日
  • 考察

 

「物欲っていつも悪いように使われることが多くない?」

「欲は欲だし、あっても別にいいことなんじゃないの?」

日ごろ物欲が引き合いに出されると、大よそ悪いことにとらえられがち。

 

モノに対する執着は誰にだってある。

強い弱いの差はあれど、別にあっても悪いことばかりじゃない。

俺は物欲自体は良い側面も持っていると思います。

ある時はある程度素直に従ったほうがストレスたまらんし。

いずれ無くなる時もやってくるしなぁ。

 

 

 

物欲はあっても良い欲の一つ

 

人間には色んな欲が備わっている。

一番大きいのは3代欲求と呼ばれるもの。

食欲・睡眠欲・性欲の3つ。

物欲はここに当てはまらず、1ランク下くらいの欲に当たるのかな?

いずれにせよ、それ以外にも人間は沢山の欲にまみれた生き物。

 

今回は物欲がメインテーマなので、そこに絞らせて話を進めよう。

モノが欲しいという感情は誰にでもある一般的なモノ。

強い弱いはあるけど、完全に0と言う人はほとんどいないだろう。

だから人生を送るうえでは、この物欲とも上手に付き合う必要がある。

 

しかしこの欲は厄介な側面が非常に強調されやすい。

強すぎると心が貧しいとか、人生の破滅を招くとか。

間違いではないんだけどこういうときは大体悪者扱いになるよね。

ただ物欲自体は生きていくには欠けてはならないと。

物欲は行動を与えるきっかけになることが多いので、これはこれで良いこと。

上手く利用すれば、行動力の強さを高めることが出来るからね。

 

 

興味の熱を燃やしてくれる良いきっかけに

 

興味っていうのは、何か知りたいとか欲しいとか思ったときに起きる感情。

これがあればあるほど、その人は自分から色々手を出したくなるよね。

日常を楽しくするなら考える+行動するのが大前提。

 

物欲はまさにその普段を楽しくするスパイスとして役立つ。

欲しいという欲求は人が動くきっかけを促してくれる。

だってそれを手に入れるためにあれこれ画策するでしょ?

 

これが欲しいから普段の仕事を頑張る。

あれが欲しいから、自宅にいる時間も色々やれることはやりたい。

もちろんお金やモノに限らず、相手の感情だって対象だ。

あの人が気になるから、振り向かせるために自分が出来ることは何だ?

とかそういう感じ。

 

人間はそういう欲があるから、辛いことやしんどいことも頑張るよね。

頑張らなきゃ手に入らないし、頑張っても手に入らないかもしれない。

でもやれば手に入る可能性があるならやってみようと思うじゃん?

その結果、思い通りの結果やそれ以上の結果が得られることも。

ここを信じて愚直に頑張れる人は尊敬されてもいいよな。

多少動機が不純だろうが、頑張る燃料になることは変わりない。

タート
頑張れる材料は無いと踏ん張れないもんね。

 

逆にそれが全く0の場合、人間は頑張る動機を失ってしまう。

欲が無い人は悪い意味で執着が無いのと同じ。

つまり何かに情熱を燃やすことが無くなってしまうのね。

すると目に見えるもの全てが割とどうでもいいとか思い始める。

それだと何も行動は起きず、日ごろから何かに突っ走ることも無くなるよ。

自分の成長が本当に全く無い状況を作り出してしまう。

これは非常にもったいないことだ。

そういう人って、周りの人から見ると果たして良い人に見えるか?

やる気が本当になさそうな人に見えてしまいがちで、何かしっくりこないよ…。

見せかけすら一切なさそう。

 

 

物欲で仕事のやる気を無理やりでも引き出す

 

まぁ周りを見ればなんとなくでもわかると思う。

正直なところ、仕事を心から楽しんでいる大人ってあんまりいないだろ?

みんな自分なりの不満や憤りを抱えながら、やりたくない仕事をする。

そう思う人はかなり多い。

日本人の労働者で心から楽しんでいる人は数%もいない。

なんていう話をどっかで見たことがある。

 

それでも仕事を頑張る人が大多数なのはなんでか?

生活費はもちろんだが、人生を楽しむものにもお金を使いたい。

自分の趣味に関わるものに対して、大きな物欲がある。

そこを解消するために厄介な仕事をひたすらこなしている。

物欲は人を頑張らせるための材料の一つなのだ。

 

俺はまだまだ物欲が強いほう。

興味ないものには一切お金をかけないが、興味のあるものへはかなり。

自分なりのルールを決めつつ、結構物欲に素直に従っている。

だから現在の自分の住環境も相まって、中々好き放題やっているよ。

趣味に関する買い物はもちろん買うべきかどうか迷うことは多い。

しかしあれこれ考慮しても結局買ってしまうので、それはそれでスッキリする。

…お金は確かに減るけどな。

ただお金は持ってるだけじゃ意味ないし、ある程度はパッと使ってしまうと気が楽だ。

クロミちゃん
気前が良くなってきたわね。対して稼いでない癖に…
ラガン
クロミちゃん辛辣ゥ~。

もちろんお金は無尽蔵にあるわけじゃない。

物欲は無限に湧くものだが、全てかなえようとすると破綻する。

当然だね。

なので上手く付き合う俺のやり方、良ければ参考にしてほしい。

我慢とストレス発散の境界を上手く見定めて物欲と付き合おう。

 

 

会社勤めならある制度をガッツリ利用する

 

もしあなたが会社勤めで給料をもらうサラリーマンなら。

これ、会社の福利厚生の一環になるので全員が使えるとは限らないけど。

予め給料を天引きして積み立てておく制度を使おう。

いわゆる、財形貯蓄というやつだね。

 

額面から所得税・社会保険料等を除いた金額が実際自分の元に入る。

これが手取り額なんだが、ここからすでに天引きして積み立ててもらうのだ。

例えば手取り20万-毎月の積立3万=最終の手取りが17万という寸法。

給料が入る時、すでに積み立てのお金は無いものとして受け取ることになる。

だから自分の意思に関係なく、給料をもらう限り自動で貯蓄されるのね。

特に自分はお金にだらしないかも…と言う人にとって、めちゃくちゃ効果的。

 

俺も勤め始めて一年目の冬、上司に(半ばむりやり)お勧めされて始めた。

毎月決めた金額を給料から積み立てるように設定してるよ。

確かに手取りはさみしくなるが、何も気にせず貯蓄できるのはやっぱりうれしい。

 

もしこれが会社の制度にない場合、最近耳にするiDECOなりを使うという手も。

あっちは60歳になるまで引き出せないからまた違うものだけど。

自動で積み立ててくれるのはやはり何かあった時に安心だよ。

物欲によるお金の使いすぎも防ぎやすくなる。

 

 

二ヶ月単位で物欲発散用の金額を設定

 

これは普段の自分に課すルール。

二ヶ月単位でクレジットカードの使用額をあらかじめ決めておく。

一ヶ月ではなくあえて二ヶ月にしている。

高い買い物は大体クレカを使うことが多いから。

 

なぜ二ヶ月かと言うと、一ヶ月単位の使用額の幅はブレることが多いから。

ある月は5万円使ったときもあれば、別の月は2万しか使わなかったとか。

余裕を持たせられる月は絞り、大幅に出そうな月に備えているのだ。

すると今月は使いすぎたから、来月は抑えようという気持ちが湧きやすい。

俺は一ヶ月いくらと決めるよりこうやって二ヶ月単位のほうがやりやすい感じ。

自分にあった期間と額の設定を探って見てほしい。

 

 

日ごろの支出はとにかく削りまくる

 

細かい日常の支出は積もり積もってダメージが増えやすい。

特にコンビニ等は少額を使いやすい環境が整っている。

気付かずに毎日利用するとかなりの出費になっている。

これだといざ高いものが欲しくなった時、原資が無いなんてことも。

 

要らない支出は日ごろから削りまくっておこう。

今一度、自分の普段の行動を思い返してみてね。

大きな物欲に従う環境を整えるのだ。

早い話、突発の支出に備えていつも溜めて置けということです。

あなたの物欲を解消するために…。

 

 

物欲は人間を頑張らせる良い燃料

 

まぁなんでも欲に貪欲な人は人一倍頑張ることが多い。

物欲を発散するためはもちろん。

他の欲だってそういう面は持っている。

だから欲(物欲含む)は人間を奮起させる良い燃料なんだよ。

全部が全部悪いことではないのだ。

 

だからいつもいつも悪者扱いしないで上げてほしい。

悪者になるのはその人の付き合い方が下手なだけ。

物欲そのものは決して悪いものではない。

むしろあって良いものと言ってもいいくらいだ。

自分の欲には素直になって行動してみると良いぞ!

 

今回はここまで。

俺は環境に助けられている面もあるから…。

かなり物欲に対して正直になっているよ。

そこでストレスを潰し、日ごろの仕事も地道に続けられる。

今日も明日もがんばろう!

 

そうだな、これは買ってしまうか!