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もう関わりたくない…。自分語りをする人って、なんでうざい存在に見える?

  • 2019年3月26日
  • 2019年3月25日
  • 考察

 

生きている間に、人は色んな他人と接して生きていく。

その中には、尊敬・愛情・好意などプラスの感情を持てる人が居ることは幸せだ。

そうなれば、お互いにとって良い影響を生むいいきっかけになる。

 

 

しかし残念ながら、反対のマイナス感情を持ってしまいたくなる相手の場合もある。

今回はそのうちの一部である、所謂自分語りするタイプが多い人。

自分がそうならないように、「自分語りを気付かぬうちにしてしまうようなポイントを押さえて、それを無くしていきたい」よね。

 

 

かー、俺ってこうじゃん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を知ってもらう分にはいいことだが…

 

会話でのコミュニケーションにおいて、相手のことをそもそも知らなければ成立がしない。

もちろん初めて会ったなら、知らなくて当然なんだけどその後の会話の運びによって、相手がどんな人かという情報を仕入れるよね。

会話のキャッチボールを繰り返して、段々と相手のことが知れるようになればちゃんとコミュニケーションが成立する。

逆に中々踏み込めないと、円滑なコミュニケーションは難儀する。

 

それに相手を信頼させるには、ある程度自分がどういう人間なのかを知ってもらう必要もある。

お互いの素性がある程度把握できたなら、波長が合うかどうかも判断しやすい。

そこから仲良くなれるかどうかは、その2人次第になるけどできればやっておいたほうがよろしいよね。

 

なんだけど、いくら自分のことを知ってもらいたいからと言って一方的に押し付けるのは、相手にとって非常にうっとうしくなる。

これが悪化するとまさに、「自分語りが好きな人間」認定されてしまう。

こうならないためにも、自分語りが好きな人はどういう人なのかをじっくり考えてみよう。

分かっておけば、自分がそうならないように注意が出来るのでね!

 

 

 

 

 

 

 

なぜ自分語りをする人間がうっとうしい?

 

じゃあそもそも、相手が自分語りが大好きな人間だった時。

それを受け止める自分って、どう考えるかな?

間違いなく、「こいつすっげええうっとうしいなぁ…」というような感情が出てくるだろう。

 

 

自分語りの何がうっとうしいかっていうと、自分は相手よりも様々なアピールが強すぎることだ。

能力・過去・未来の展望全てにおいて自分がそうでありたいorそうであった旨の、強烈すぎるアピールだね。

これを相手の反論も一切許さず、まくしたてるようにずっと喋られるとこちらはどうしようもない。

 

 

本当に油断するとありとあらゆるものに、強すぎるアピールが飛んでくる。

男性でも女性でも、内容の違いこそあれどその人の意図を読み取れば、結局やってることって変わらないんだよね。

 

 

いうなれば、“地獄のミサワ”状態とでも言える。

何かと付けて、相手の感情を逆なでするような言い方ばかりするので、聞いている方は本当にイライラして仕方ない。

 

 

例えば、こういう傾向を持つ人間にはぜひとも警戒してほしい。

 

 

自分の自慢話ばかり

 

口を開けば、自分の自慢話ばかりする人っているよね。

特に過去のことで、輝かしい成績を収めているにもかかわらずそういう話ばかりする人は見ていて悲しい。

せっかくの栄光も、本人の口が汚しまくっていることに気づいていない。

 

学生時代だと、日ごろのテストの成績が良くてもこれだとなんだかなぁ…。

社会人だと、自分が会社にいたときに何か大きな功績を残してそれをそのまま自慢ばかりするとか。

これって、直近の実態が伴っていたとしても最初の1度2度くらいで、聞いている方はもういいよってなるよね。

 

 

 

論外なのは、実態すら伴ってない癖に謎の自慢話をしてくる人間。

偉そうな御講釈を垂れる割には、他人に評価されるような成績が一切ないパターン。

それでも本人はそのことに気づいておらず(知らないフリか)、延々と他人に存在しない功績を元にずっと自慢する。

これについては、1度目から「こいつ何言ってるんだ?」と真っ先に思うよね。

もう救いようがない…。

 

 

頑張っているアピールも、度が過ぎる場合

 

日ごろの勉強や、仕事に対して頑張ること自体はとても素晴らしい。

その頑張りが報われたときは、半端じゃなく嬉しいよな。

 

しかし、これも大体実態が伴わないパターンが多いのだがとにかく頑張っているアピールが強い人も厄介だ。

時間軸的には、主に現在進行形だね。

自分はちゃんとやっているんだぜって、これも自分語りの一種に入る。

本当に頑張っているのなら、自分でアピールする前に他人が評価しているはず。

それをすっ飛ばして、俺は頑張っているとずっとアピールしているのは見ていて痛々しい。

そして口に出されると、聞いている方はすごくイライラするのは明白だよな?

 

 

未来へのやりますアピール

 

将来、あれこれやりたいことをやってみたいと考えるのは良いことだ。

現状を思考停止で受け入れているより、よっぽど将来についてちゃんと考えている証拠でもある。

 

しかし、これだって結局実態を伴わないと他人からは厳しい目で見られる。

もちろん準備する時間が必要だと思うから、すぐに実行できることばかりでないのは分かるけどさ…。

いつまでたっても、実行に移すことなく言うだけ言う人って周りを見渡すといるだろ。

「俺は将来、これこれをこうしてこうなりたいんだよなぁ~」

みたいに延々と同じことを垂れる人。

 

 

本当に準備を進めている人って、大体水面下で動いて表面では特に何も触れていないパターンばかり。

だから騒ぐだけ騒いでいる人ほど、実は何もやっていない傾向にありがち。

そして結局、自分のやりたいことについて延々と無駄に語るだけなので、やっぱり自分語りに入る。

聞いていると、「こいつこの前もこんな話してなかったっけ?」

と思うようになり、段々その頻度が増していくね。

最終的に、「じゃあいつやるんだよ!」

と聞いている側が爆発するのは、もはやテンプレ的な流れ。

 

 

口は禍の元とは、これすなわち心理なり

 

こんなことばっかり言う人と、仲良くなりたいわけないよな?

それほどまでに、自分語りが相手に与える不快感は大きい。

ましてや1VS1で、話していると余計にそう思わせてしまいやすい。

 

だからこうならないためにも、一つ言えることがある。

仲良くしたい人と会話したいならば、ちゃんと相手のことに興味を示してあげてほしい。

相手だって質問なりなんなりされると

「お、この人は自分に興味を持ってくれているのかな。そしたらどんな話をしたほうがイイかな?」

と考えてくれるようになる。

そうすると、相手にとってもいろいろ答えやすいし話していて気分が良くなってくるだろう。

 

 

仮に自分が相手の立場だった時に、興味を持ってくれると嬉しいでしょ?

自分がされて嬉しいと思ったことを、相手にしてあげるつもりで動けばよい結果は生まれやすくなる。

円滑なコミュニケーションもとりやすくなるし、親睦も深まりやすいだろう。

 

 

加えて、自分のことを話すつもりなら相手から質問をされたときメインにするとより良い。

聞いてもいないのに自分のことを語りだすのと、相手の興味があった前提で自分のことを語るのではわけが違う。

相手だって気になるからあなたのことを聞きたいのであり、興味が無ければそもそも触れようとすらしない。

 

因みに仕事中のOmochiは、基本的に自分のことは聞かれたときにしかしゃべっていない。

まぁ職場の人だと、余計なことを言いたくないってのもあるけどやっぱりうっとうしがられたくないからね。

おかげで、1年以上経ってようやく知られた事実とかあってちょっと驚かれたりしたこともあるけどね。

いや、全然大したことじゃないんだけど。

 

 

相手の興味を引いてから、自分をさらけ出そう

 

そういうわけで、自分語りばかりしている人間は得をしないのが分かったでしょ?

もし少しでも自分にその気があると自覚しているならば、まだまだ矯正できるチャンスにあるってこと。

今からでも遅くないので、ポイントを押さえて相手との気持ちよいコミュニケーションを紡いでいこう!

 

 

偉い人も言っていた。

人脈は本当に大事にしておいたほうが、何かと得だと。

人間関係は大きな悩みの種になりやすいが、上手く使えればかなり見返りの強い武器にもなるからね。

 

 

 

 

今回はここまで。

相手の興味さえ引ければ、多少自分のことを多く語っても問題にはなりにくい。

押し付けるのが最も悪であるため、そこは注意しておこう。

 

 

ああ、俺はこうならないように注意しよう…。