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告白されても、正直に好きじゃなければ”きちんと断る”ほうがお互いのためだ

 

あなたは恋愛において、告白したorされたことはあるだろうか?

どちらにせよ、当事者にとってはお互いの関係性が大きく変わるイベントだよね。

 

今回の記事では、告白されたほうの視点で考えたいことがあるのよ。

「告白されて嬉しいけど、どうしても好きになれない人だった。ちゃんと断るべき?」

っていうパターンも時には出てくる。

それで悩めるのはある意味贅沢ではあるが、当人にとってはかなり真剣なんだ!

 

俺も過去に一度同じことを考えたことがあり、今だったらこうする。

自分の気持ちに正直になり、ちょっとでも付き合う気が無いならちゃんと丁寧に断るのが一番いい。

そこは絶対に自分に対して嘘をついてはならないポイントなんだ…。

 

 

相手を好きになるって素晴らしいこと

 

男女が付き合う中に至るまで、その組ごとに原因が発生するエピソードが絶対にあるよね。

あの人のこんな一面を知って、親近感がわいた…。

大事な局面で助け舟を出してくれた…。

単純に性格の波長がすごく合う…。

自分の知らないことを知っていて、凄い人に見える…etc。

 

それらが合わさって、相手に惚れる状態になるよね。

そうすると場合によっては、今まで考えられない行動や考えがその人に伴ってくる。

ずっとインドアだったのに、急にアクティブになったりとか全然違う知識に興味が湧いたりとか。

相手の趣味嗜好その他考え方によって、惚れた側の経験値って少なからずアップすることが多い。

 

もちろん好きになるってことは、相応にエネルギーを要するので悩ましい種にも変わるけど…。

それを差し引いても、人間が生きていくうえではある種欠かせない感情の一つだよね。

相手を好きになるってことは。

クロミちゃん
アタイもあんたのことが好きよ♡

 

ただある人を好きになっても、それが結ばれる結果につながるかどうかはまた別の話になる。

繋がる男女もいれば、残念ながら成立しない男女もいる。

全ては告白された側のさじ加減になってしまうが、そればかりはされた側の意思が一番強く出るところだからしょうがない。

そしてされた側に言わせれば、付き合うかどうかは己次第。

 

告白された段階で、その人のことがより一層頭から離れなくなれば付き合えばいい。

しかし少しでも、やっぱり違うなと思ったとき。

そこは自分の気持ちに正直になり、敬意をもって相手の告白を断るのはすごく大事なこと。

そうしたほうが、何よりお互いのためにつながるよ。

 

 

 

半端な気持ちで付き合うのは全く頂けない

 

告白されたということは、明確に相手から好意を向けられているよね。

ということはその人から熱烈なアピールを受けている。

道理でいえば、受けた側はその気持ちに対して真正面からぶつかる必要がある。

 

この段階では、どうしても付き合うという選択をする踏ん切りがつかないときがあるかもしれない。

それ自体はあっていいのだが、決心が鈍っている状態で付き合うのはすごくよろしくないことだと感じる。

なぜなら相手に対して、どうしても気持ちで背を向けている部分が絶対に存在しているからだ。

きっちり好きだと言えない相手に対して、間違いなく後ろめたさが出てくるモノなんだよね。

 

例えば付き合ったことによって、自分の体裁がどう変わってしまうのか?

素直に恋愛そのものを楽しめるのか?

時間やお金、労力を消費される対象だと感じてしまわないだろうか?

などなど、余計なことばかりが頭に浮かんでくる可能性が非常に高い。

とにかく打算的な考えが頭をよぎった瞬間、あなたは間違いなく100%その人が好きではないと断言してもいい。

そんな気持ちのままだと、おおよそ付き合ったとしてもその後の顛末は大体想像できる。

お互い喧嘩別れとか、不仲の状態で交際以前…あるいは退化した関係になってしまうだろう。

それって実質両方とも損しているのと同じじゃないか?

タート
せっかく好きになってもらったのに、そんな関係性になるなんて悲しいことだよね。

 

もちろん全ての人に対して、良好な関係を維持し続けることは不可能だ。

それでもなるべくなら、良い間柄であるほうが理想でしょ?

一度ワンクッション置いたほうが、改めて告白してくれた人のことを理解できるチャンスもある。

した側も、まだその人を追い求めるか次の色恋沙汰に身を落とすか選ぶ機会も設けられる。

勇気をもって断る時も、見方によってはお互いに有益なことに変わるってことを知って欲しいな。

その時は辛いor悲しい気持ちに苛まれるかもしれないが、痛みが必要な時もあるんだ。

 

 

 

中途半端に流されて大変後悔した出来事

 

こんなオタク丸出しで、女性に好かれる要素がなさそうな俺でも…。

ちょこっとだけ交際経験があるよ。

一回だけ告白されたこともある。

 

当時中学3年生だったので、ぶっちゃけ子供の遊びと思われても仕方ないけどね(笑)

京都へ修学旅行に行ったとき、グループ単位で好きに街中を回る時間があったんだ。

その時男3・女3という塊だったんだが、その時わずかに気になる女の子がいたのよ。

同じオタク趣味を持っていたし、馬もわりと合ったので仲が良かったんだよね。

ただ俺自身は好きだって、自信をもって言えるレベルまでは達してなかった。

クタちゃん
決め手に欠いたままクテャね。

 

 

帰ってきた後、3ヶ月くらいは特に進展がなかったのだが…。

段々むこうの女の子から、一緒に帰ろうと誘われる頻度が多くなった。

それからもうちょっとした後に、好きだって言われたんだよね。

ただこの時点でも、俺の気持ちはあくまでちょっと気になる程度だった。

しかし断る勇気もないし、交際するという経験をしてみたいと思ったため承諾しちゃったのね。

それがいばらの半年間の始まりだったが…。

 

中学生という年頃も相まって、とにかく周りの奴らからは相当からかわれたよ。

おかげで一緒に彼女と教室にいるのもだんだん苦痛になってしまった。

もちろん部活終わりに帰ろうものなら、校門で待ち合わせるしかないのでかなり人目についた。

同じ学年の友達たちからは、ここでもものすごいからかわれて非常に居辛かったのよね。

更に付き合って2ヶ月くらい経った後に気づいたが、俺と彼女の温度差が半端じゃなかった。

 

彼女側は熱意をもって、俺と一緒に居たいとずっと言ってくれたのだが…。

逆に俺は正直に言うと、段々面倒に感じることが多くなってきたのだ。

だからお互い会話を楽しむというより、俺がどんどん事務的になってしまった側面が非常に強い。

ここは間違いなく、告白段階でお互いの気持ちの差が如実に表れ始めた瞬間だろう。

(彼女が中々のメンヘラ気質というのもあったが)

 

更に後で聞いた話なんだけど、俺は彼女の友達から相当言いたい放題言われていたらしい。

せめてもの救いは彼女が弁解してくれていたので、敵だらけではなかったものの…。

付き合ってからの疲弊感が日に日に増していくので、半年たったくらいでとうとう耐えられなくなった。

俺が。

 

彼女と一緒の時間を楽しむよりも、付き合ったことによる余計な弊害が多すぎた。

それがあって、どうしても交際自体を楽しむこともできないし彼女がさらに好きになれるわけもない。

高校受験もお互い控えており、ちょうどいいタイミングだったので俺から別れを切り出しました。

ここで学んだことがさっきも散々言ったように、中途半端な気持ちで向き合うと大変な目に遭ったってこと。

付き合ったからこそ学べたけど、付き合わなかったらこの苦労をする必要はどこにもなかったな…。

 

 

ちょっとでも違うと確信があるなら、ちゃんと断ろう

 

交際すること自体はとってもアリなこと。

ただし相手と自分の気持ちがダイレクトに絡むから、一層注意をする必要があるよね。

そして何より、好きだと言われた側は本当に自分が相手にも好きだと言えるのか考えてみてほしい。

正直な気持ちに沿って、何か違うと感じているなら流されずにちゃんと丁寧にお断りをするべきだ。

じゃないと上の出来事みたいに、大変面倒で厄介な事態に陥る可能性が否めないからね。

ダッフィー
本当に相手が好きなのか? そこをじっくり考えないと答えが出ないはずだ…。

 

 

今回はここまで。

やっぱり人の気持ちが挟まると、一筋縄ではいかないことだらけだ。

でもそういう経験が多い人って、色んな事を知っているからそれはそれで羨ましい。

 

俺は本当にこの人が好きなのか?